いつも読書人 

《イツモ ドクショビト》 最近いっつも読書してる。 手にした作品の感想と、たまにすもも日記。

米澤 穂信

ボトルネック / 米澤穂信2

ボトルネック (新潮文庫)
ボトルネック (新潮文庫)おすすめ平均
stars残酷な形で生きる意味を問う
stars読んで損はないが、結末を求めるならやめた方がいい
starsプロットはいいのに、リアリティが……。
stars爽やかに苦い・・・・だろうか。
starsかなり苦めの青春ファンタジー

《答えは、この本を読み終えた読者の心のなかにある》が好きな人には◎

ミステリでもそうでなくても、結末がはっきりした上で色々と考えるのは好き。でも結末がはっきりしないままで、読後にドーンと突き放される作品はどぉも苦手なたちで。
「僕」が存在する世界から、「僕」が存在しない世界へ飛び、そこで「僕」の存在する世界では居なかった「僕」の「姉」と遭遇し・・といった内容で、前半はこっちの世界とあっちの世界の間違い探しな内容。あ、これってパラレルワールドね。この手は好みによって左右される作品かな。
【儚い羊たちの祝宴】を前に読んで、不穏な空気が流れる米澤さんの作品にゾクゾクしたもんです。本書も危なげで不穏な空気漂う中、不可解な出来事や僕自身の存在価値などに葛藤する主人公に目が離せず黙々と読んだけど、やはり読解力に欠ける私にこの終盤は不完全燃焼だったかなぁ。いやいや、これは私に責任があるな。うん。

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儚い羊たちの祝宴 / 米澤穂信4

儚い羊たちの祝宴儚い羊たちの祝宴
著者:米澤 穂信
販売元:新潮社
発売日:2008-11
おすすめ度:4.5
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上流家庭・格式あるお屋敷・お嬢様・使用人・離れ、となればダークな世界で何かしら起きると相場は決まってるもんです。

読んでて頭から離れなかったのは『お帰りなさいませ、ご主人様』なメイドとご主人様の嬉々とした世界。でもこの本の中はまったく正反対で黒いです。帯のキャッチコピー【ラスト一行の衝撃】にそそられて買ったけど、さほど・・・でしたね。
キャッチコピー負けはもったいない。そこまで書かなくても十分楽しめたのになぁ・・・。5編あって全体的にみたら星3つだけど、個人的には【玉野五十鈴の誉れ】が胸にずっしりと黒く残ったので評価ちょい上げ。本書のゾクゾクとする雰囲気は凄く好き。【玉野五十鈴の誉れ】をもっともっと息苦しくなるほど書き上げて1つの小説にして欲しかったなぁ〜。これ読んだ時、私の中に潜んでる腹黒さを垣間見た気もして更に寒くもなったわ。

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