いつも読書人 

《イツモ ドクショビト》 最近いっつも読書してる。 手にした作品の感想と、たまにすもも日記。

中東に関する書物

イランはこれからどうなるのか 「イスラム大国」の真実 / 春日孝之5

イメージや固定観念の裏切りに出会えることは無上の快感である。
(文中より)

まずはじめにイランに関してまったく無知な私でした。
帯に『池上彰さん、推薦』と書いてあったので購入。以前読んだ本で、イランは゛アラブ゛ではなくペルシャ人中心の国家、と知った時、イスラム圏の中東でアラブじゃない!?そんなことあり得るのか・・と関心を持ち始め、あとシーア派もちょっと齧りたい、というのが読もうとした動機。内容は非常におもしろく、更に興味深い国(現時点では親しみを込めて)イランとなりました。やはり日本のメディアで流されてる声だけではなく現地にいる人の声は聞くべき(読むべき)だと思いました。まず最初に浮かんだのは、なぜアメリカがこんなにもイランを適視するのか・・ということ。現在国際的に問題となってるのはイランの核問題。この核開発はイラン事情によると主にエネルギー安全保障の観点であって、核兵器開発ではないとのこと。その他さまざまな理由も書かれてあり、イランの核開発は脅威に値する物ではないとの主張も納得。しかし米欧は核エネルギー開発を隠れ蓑に核兵器を開発しているのではないかと疑っている。そして実際に秘密各施設なるものも発覚し、ウラン濃縮活動を続けているのでは・・・と証拠を突きつけられては読んでる側も疑わざる得ない。でも本書を読むとイラン曰くに納得出来る点が多々あって、そんなにアメリカがキャンキャン喚くほど脅威に感じることしてるかな?が読後の印象でした。アメリカにとって懸念となる問題を抱えた相手国が「親米」になり、それが目に余るほど表面化してくれないと(民主化もそう)徹底的に弾圧する国なんでしょうか。
ある本に載ってたのですが、【例えばアメリカによって民主化された国で、そこの国民が親米的主義勢力ではなくて反米的な勢力に多くの議席を与え、彼らが政権を握ったならどうなるのか。おそらく米国はそれを「民主的」政府とは認めず、今度は反体制勢力に肩入れし政権を揺さぶるであろう】を読んで「民主的じゃない・・・」と驚きでした。これには全然気づかなかった。色々と探しあてて読んでみると実際あるようで・・・。この揺さぶりをかける行為はイランでもあり、イランがアメリカを信用出来ない一因になってるようでした。
池上さん推薦とあってとても読みやすかったです。核などシリアスな問題を扱ってるのになぜか笑いがこぼれ、イランの国自体がなんかハッタリというかやんちゃ坊主というか、そんなイメージで読み進めていくと最後のおわりにの章で『イランはツッパリ少年のようなものだ』と著者は締めくくってました。通りで心底憎めないはずだ・・と思った1冊です。核問題だけではなくイランを理解する入り口になる事が沢山書かれてたお薦めの1冊でした。

イランはこれからどうなるのか―「イスラム大国」の真実 (新潮新書)
イランはこれからどうなるのか―「イスラム大国」の真実 (新潮新書)春日 孝之

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なるほどそうだったのか!!パレスチナとイスラエル / 高橋和夫5

2010年度版パレスチナとイスラエルの解説書

久々に中東問題を読んでみた。高橋和夫さんの本は「アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図」と本書で2冊目。最初に読んだアラブと〜がとても分かりやすかったし、前回から随分と時間も経ち忘れてしまった部分もあり、また200ページほどで゛まとめ゛的な構成と最近の動き(2010年10月出版)も分かるので早速購入。私の期待以上に最近のイスラエルとパレスチナの関係も分かったし、その近隣諸国との関係も書かれてて、なによりも中東を知っていく上でキーワードとなる言葉の説明がとても丁寧なのが嬉しいです。
特に興味深い章が第3章。ノルウェーとイスラエル・パレスチナの関係で、このノルウェーの面積は神奈川県の横浜市と川崎市の人口だけが日本列島に散らばって生活していると考えればとのことで、とても小さな国なのが分かる。そんなノルウェーのありとあらゆる水準の高さと、平和を求めるのならば自らその問題に取り組んでいくという国の姿勢に感動しました。ノルウェーかっこいいです。本書にも書かれてますが、本当に学ぶべきことが多い国です。ノルウェーに関心を持った章でもありました。
あと第4章のロビー団体について。2008年に発足したばかりのJストリートという組織。なにやらB系っぽいなぁというのが最初の印象でしたが、これはイスラエル支持をうたいながらもイスラエルの姿勢に批判的な組織で、オバマ政権と意を共にし中東政策に取り組んでいる組織のようです。この辺りの情報も私にとって新しかったのでとても嬉しい内容でした。
その他にも記憶しておきたいところとして《ユダヤ人がユダヤ人としてのアイデンティティーを保持しながら、自らの才能を1番開花させている社会は、実はイスラエルではなく、アメリカであるとの議論も・・》の件は本書に書かれた現在のイスラエルの動向やロビー団体(Jストリート)などを読めば納得の内容でもあって、この辺りは2010年度版として以前よりもかなり進化した部分だなぁと思ってみたりしました。

先日高橋和夫さんのブログ「高橋和夫の国際政治ブログ」を発見し嬉々としている私です。とても参考になるし、高橋さんのユーモアも好きです。やはり中東問題の第一歩には高橋さんや、ガミさんこと(我が家ではガミさんと言ってます)池上彰さんの本をオススメですね。

なるほどそうだったのか!!パレスチナとイスラエルなるほどそうだったのか!!パレスチナとイスラエル
高橋 和夫

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アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図 (講談社現代新書)
アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図 (講談社現代新書)高橋 和夫

おすすめ平均
starsスペインにおけるアラブとイスラエル
stars予備知識なくても、わかりやすい!
stars平易な言葉で読みやすい
stars絶賛
starsこれはいい。

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スリー・カップス・オブ・ティー / グレッグ・モーテンソン デイヴィット・オリヴァー・レーリン5

9・11、敵地(アフガニスタン)にいたひとりのアメリカ人は、世界中の゛大きな誤解゛に気がついていた。 =帯より=

久々に読むノンフィクション作品。素晴らしかった。【パキスタン、アフガニスタン、教育、貧困、難民、イスラム教徒、イスラム原理主義、、神学校、タリバン、9・11テロ】と、このキーワードでさまざまの本を読み漁りすぎて混乱気味だった私。しかしこの本で一気に整理がついた&誤解も解けた。上のキーワードをザッと理解したい人がいたら是非この本を読んでほしいと思う。ついでに当時の情報がいかに曖昧で偏っていたかも分かる。
本来パキスタン政府から教育の場へ渡されるはずの資金は途中で消えてしまい(軍備のためや行方不明金)まともな教育を受けられなかった国。テロの報復としブッシュ政権から落とされた爆弾によって、確かにタリバンや過激派の組織は壊滅もしくは離散などで減り、この本を読む限りでは武力効果もまったくのマイナスでは無かったのだろうと思う。しかし問題はその後で、弱りきった国をしっかり支援していかなければ同じことを繰り返してしまう。過激派を生むような教育ではなく、バランスの取れた教育の場を創り、それを学んだ子供たちが将来自分たちの国を守り作って、子孫にそれを伝えていくこと。
主に私がこの本から捉えた内容は教育の場、学校というものの本来の姿を見落としてたことに気づいたこと。そして貧困にある村々の今を救うだけではなく、もっと先の先を見ている主人公グレッグの勇姿に胸を打たれました。
宗教として厳格な部分も勿論あるけれど、意外なところでイスラム教徒の陽気さに触れたりユニークなシーンもありで親近感もわきます。決して難しい本ではありません。他にもさまざまな捉えかたが出来る本だと思うで、沢山の人に読んでほしい1冊です。

全米360万部突破
NYタイムズ紙ベストセラー1位(30週間)154週ランクイン

スリー・カップス・オブ・ティー
スリー・カップス・オブ・ティーおすすめ平均
stars何もかも超越したグレッグ先生の雄姿!
stars「たしかに、我々は無学かもしれん。だが、愚かではない。」
stars世界を変える小さな一歩は真実を知ることから
stars読む者の心を揺さぶる傑出した冒険小説のような読み物
stars「イン・シャ・ラー」と西洋社会の、時間の流れ方

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雪 / オルハン・パムク5

良い詩を書くこと、恋を成就することで頭がいっぱいの主人公゛Ka゛が、イスラム問題への渦中へ巻き込まれていく。

とても読み応えのある骨太小説でした。正に私の求めてた本で触覚やら五感やらがビリビリと震える作品。しかし、実は1度挫折した本でもある。
でもリベンジしようと私の背中を押してくれたのが、いきなり違う本の紹介になってしまうが【本を読む本】を読んでから。まあ簡単に言えば自らを高めるため難解な本に挑戦しスキルアップを目指そうとのことも書かれてるのですが、その前にこの【本を読む本】こそが私にとって難解であったために「この本が読めればどんな本でもイケるでしょ?」と、本の内容を半分も理解出来なかったので冷めた気分になったのは否めない。まあ娯楽小説が多い私に必要な本だったのかと疑問が多く残るが・・・でも読書に対して意欲的になれたのは確か。

さて本題【雪】の話に戻るけど、まあ、そんな経緯があってリベンジ成功。トルコのカルスという忘れ去られてしまったような寂しい辺境の町へ、ドイツへ亡命していた詩人のKaが取材を頼まれ長距離バスで雪の中訪れるところから始まる。
まず私が驚いたのは、トルコの憲法で教育の場と公の場では髪を覆ってはならないと決まられていた事。てっきりトゥルバン(スカーフのような物で髪を覆う)を覆う覆わないは個人の自由かと思ってた。
アジアとヨーロッパにまたがったトルコは、上の憲法を見れば分かるように西洋化を推進する国家と、イスラム原理主義者(イスラム教が始まった頃の、初心にかえろうとする)の摩擦は一時期日本でも報道されてた。今日ではテロ組織も壊滅させられたり行方不明になったりと少なくなっているとは言うものの、日本に知られていないクーデターやテロなどは想像以上にあるんではないかと思わずにはいられない。大雪によって交通が遮断され孤立化したカルスの町で、軍によるクーデターが起こりテロをも行う過激な政治的イスラムや平和的な宗教的イスラム。この多種多様にカテゴライズされたこの町へ、まったく非政治的で良い詩を書くことと恋の成就しか考えてない自称無神論者の主人公゛Ka゛が事件に巻き込まれ意外な展開へ進んでしまう。
政治小説と聞いて身構えたが、カルスの町の描写や雪の美しさ、そして静寂にはとても魅了されるものがあります。突然読者に語りかけてくる人物からは読み進めていけば分かるんだけど、この声からこれから先に起こりうる暴力的な不穏な空気も読み取れてグイグイと読む側を惹き付ける。そして恋物語。この本を手にした最初の頃は「恋の話は余分じゃないか・・」とも思ったが、いやいやこれが実はいい味出してて、実際の話をこういったプロットで仕上げる辺りは「巧いっ!」と思った。淡々とした政治小説ではなく、もっと生身の人間に触れることができる激しい感情が心に響き、そしてずっと記憶に残る小説です。

しかし日本人にとってこの宗教問題は、特別な関心が無ければ難解な作品なのでは?とも思う。実際に私自身もごく最近に池上彰さんの【大人も子どももわかるイスラム世界の大疑問】という、本当に初心の初心から学んだことであって、やっとこの本の意味を知ることが出来た。そしてもうひとつ、トルコの本を和訳するのって難しいのだろうか?度々難解な和訳に出くわし、実はこれが1度挫折した理由だったりする。でも不思議な事にリベンジ後はこの不自然な和訳からも何か神秘的な雰囲気を感じ、読み進めていくうちに慣れてきてしまうんだが、これは一体どうしたことか・・・

宗教やテロに関する書物でよく見かける著者の言葉に『テロを行使するものに対して武器をもって戦うことは解決にならない。他の文明に対する寛容と理解が必要である。彼らの言うことに誰も耳を貸そうとしないことが問題だ』との件は最近よく目にする。本書の場合は2年余りの執筆期間で「9・11」事件の三ヵ月後に完成している。世界中の人達が注目するに然るべき作品とも思った。
ちなみに爆笑問題 太田光さん大絶賛でゴリ押しの作品でもあります。

雪おすすめ平均
starsオススメ
stars絶景を前に度数の合わない眼鏡を掛けさせられ続ける様な…
stars雪が降っている
starsトルコという場所についての作品。
stars憂えるトルコ人

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この記事で紹介した他の作品
本を読む本 (講談社学術文庫)
本を読む本 (講談社学術文庫)おすすめ平均
stars洋書の読み方の本?
stars本質的な部分がかかれて
stars本の読み方を解説する本、つまり「読書好き」以外の人こそ読んだ方がいい
stars正確には名著を読む本
stars本ってなんだろう?

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大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」 (講談社プラスアルファ新書)
大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」 (講談社プラスアルファ新書)おすすめ平均
stars基礎的知識を得るのにとても有益な本・・・・・
stars宗教を軽く理解できました!
stars目から鱗が落ちます
stars小学校高学年から読めます
starsこれはいい!!

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イスラエル / 臼杵陽5

イスラエルを学ぶ。

中東に関しては様々な本が出てて、ブログにアップしてないけど今日までに何冊か読んでみた。まったくのゼロから始めた(イスラエルとパレスチナ問題に関して)私にとって、初期に手にした新書の類は鵜呑みにしてしまう傾向があるんだけど、この読み方は本当に危険だなと思った。アマゾンのレビューなどに「鵜呑みにしてはいけない」といった感想が書かれてるのを見るが、今ならそのひと言を添えた理由も納得出来る。
今まで私が読んできた書物では、「イスラエル」と「パレスチナ問題」として、相対的に書かれてる書物を手にしてて、チラチラとではあるがパレスチナ寄りの書き方が多かった気がする。まあ、それに文句を言うわけでもなく中立的な書物を求めてるわけでもなく・・・。強いて言うならそんな偏りにガッカリ?みたいな。私が求めてたの本書のように無駄な描写を省いたイスラエル現代史。ユダヤ国家イスラエルはひと括りには出来ない多民族、多文化である。というのはなんとなく分かってはいたけど、ユダヤ人と言ってもこんなに多様な人びとが居る(分類できる)とは思わなかった。そして民主的なのは知ってたが和平の試みと破綻に関してこんなにも複雑に政党が動いていたなんて。
しかし正直な所むずかしい本ではあった。主に政党は複雑すぎて辟易もしたし、入門書にしてはちょっと・・・。でも読めば読むほど関心も高まり、再読に適した書物だと思うので私好みの1冊。臼杵陽さんのは他のもチェックしてみたい。

イスラエル (岩波新書)
イスラエル (岩波新書)おすすめ平均
stars国民国家の暴力性
starsイスラエル入門
starsイスラエルは誰の物に成るのか?
stars中近東を知るために
starsわかりにくかった「イスラエル」のことが多少は見えてくるかも

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アラブとイスラエル(パレスチナ問題の構図) / 高橋和夫5

アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図 (講談社現代新書)
アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図 (講談社現代新書)おすすめ平均
starsスペインにおけるアラブとイスラエル
stars予備知識なくても、わかりやすい!
stars平易な言葉で読みやすい
stars絶賛
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盛りに盛った中東問題を読んでみる。

立て続けに中東問題の本を読むのも芸のないブログだなぁ・・と思いながらも、じつに実のある読書時間だった。
ホロコースト(大量虐殺)や追放と、ナチスドイツなどで異常な体験をしたユダヤ人。「国のない民」となったヨーロッパのユダヤ人達が自分たちの祖先の地と考えたエルサレムへ流れ着き、ユダヤ教徒によるユダヤ人の国、イスラエルを作ることとなる。しかしエルサレムがあるパレスチナ地区は「民のない国」ではなくイスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒が長年にわたって共存してきた居住地であって、どちらも宗教の聖地エルサレムを譲らず中東戦争へと突入していく。アメリカでは主にニューヨークでのユダヤ系市民の投票を得て大統領(トルーマン)が決まり、イスラエルを承認するもアメリカにとってさまざまな困難が待ち受ける。戦地と化したパレスチナでは住居を無くした沢山の難民が出て、パレスチナ難民の問題にもなり、アメリカはイスラエルへの軍事援助で武器を渡し、イスラエルを囲む反イスラエルのアラブ諸国(エジプト・ヨルダン・シリア・レバノン)はソ連に武器を頼り、米ソの睨み合い。
しかしなんですか。表向きには出てこない国の思惑がこんなにもあったのかと驚く1冊だった。そして亡命に亡命を重ねたPLOアラファト議長がイスラエル生存権の承認を頑なに拒む理由にはパレスチナを追い出されたパレスチナ人達を想う気持ちと、ユダヤ人による入植が続く占領地に住むパレスチナ人の不満インティファーダ(民衆の一斉蜂起)との挟み撃ち。その後の湾岸戦争でもさまざまな国の思惑が絡んでると。とにかく盛りに盛った作品で19世紀後半から1991年中東和平国際会議までのお膳立てまで書かれてます。基本的に(特に歴史)後半はダレてくる傾向がある私は本書も例にもれず。でも再読する確立は高いと見てのお気に入り作品でした。

そもそも、私の脳ミソがまだうら若き純真ゆえに未熟だった頃「灯台下暗し」を「東大モトクラシー」と、どうにも解せぬ言葉だなぁと思いながらも間違ったまま信じ込み、ユダヤ人をどこの国の人かと、しかし今さら誰にも聞けないな・・・と黙止してた時期があった私としては大きな進歩。いや進化かも。(他にも多々あるけど、あまりにも純真ゆえに未熟すぎて自粛)今では私の海馬もだいぶ正しい働きをしているのでは・・・とも。なにはともあれ池上彰さんに感謝です。



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