<NHK 7時のニュース>でさえオリンピックのことばかりで、全然他のニュースをやらない。
2012年07月
<NHK 7時のニュース>でさえオリンピックのことばかりで、全然他のニュースをやらない。
ここ数日、♪風が吹~いている~♪(いきものがかり)って何十回も耳にする。
風、どんだけ吹いてんだ?吹き過ぎじゃね?台風かよっ?
って感じだ。
オリンピックはもう“お腹いっぱい”。興味ゼロ。
そんなことより、俺が気になっているのは※※知事選。
<反・原発><反・オスプレイ>を掲げた候補者が、どれだけの支持を集めるのかが気になっている。
<オスプレイ>って、実際にはどれほど危険なんだろう?他の機種よりも本当に事故の確率は高いの?
とにかく「危険だ!反対だ!」って、なんだか過剰に騒いでいる気がする。
こうした騒ぎの結果、得をするのは誰だ?何か地元の住民以外にも、オスプレイを配備されたくない人間がいる?
<“敵”の“敵”は“味方”とは限らない>。
俺は様々なことを“ゴリ押し”する日本政府もマスメディアも信用してないが、“正義の市民運動家”も信用していない。
「わかりやす~いワンフレーズ」には要注意。
世の中には、そう簡単に“白黒”ハッキリつけられないことが多いのだから。
今、国民にとって重要なことは<オリンピック>よりも<オスプレイの運用を認めるかどうか>だ。
まず、<加害者を容赦なく摘発し処罰する、厳罰化>は必要だと思うが、全てを把握するのは難しいのだろうな・・・。
<いじめ>って言葉も良くないのかもな。この言葉はそんなに深刻ではないような印象があるから。
「公共事業はいまだに選挙の特効薬―――財政が逼迫しているから消費税を引き上げるのに、すでに増税を見込んで使う方に回っている。」
(WSJ 日本版より)
「やっとの思いでかき集めたカネを使うな!」という語感があるよね?
でも別に<増税による税収>と<公共事業への支出>は帳尻を合わせる必要はない。
確かに<公共事業>などに対する国の支出は一切のムダなく、<漏れなくダブりなく>できるのが理想だ。
でも“ムダ”の基準は“誰目線か”で変わるし、今の日本の経済状況などを考えると、<漏れがなければいい。とにかく早く!>という方針にすべきだと思う。<ダブり>を防ぐことを気にしている場合じゃない。
それにしても<公共事業>って過剰に批判されがちだと思わない?
まさかとは思うが、その理由はそうした企業が広告を出さないからじゃない?そうした企業が儲かっても、マスメディアに利益が回ってこないからじゃないか?
一方、マスメディアに広告費を“上納”している大手輸出企業の利益になることは批判されない。
例えば<為替介入>。<為替介入>は<政府短期証券>というモノを発行して行うので、“国の借金”を増やすことになる。
でもその効果はいつも“THE焼け石に水”、一時的かつ限定的。いったい何の為にやっているのかわからない。政府・財務省から大手輸出企業への“特別ボーナス”でしかない。
以下の記事にあるように、去年の夏、「国内の企業を守るため、過度な円高を防ぐため」という“お題目”で行われた、為替介入では約4兆5千億円も使われた。
その分“国の借金”が増えたが、普段「国の借金が~」と騒いでいるマスメディアはこの件に関しては沈黙していた。
「約4兆5千億円の為替市場介入の資金を確保するため、短期証券の一種である外国為替資金証券を発行したことも影響した」(共同ニュースより)
でも<公共事業>についてこれだけ「バラマキだ!利権を産むだけだ!」などというネガティブな報道が続けば、反対する意見が多くなってしまうだろうな。
マスメディアが批判するかしないか、の分かれ目は、単に<マスメディアにとって利益になるかならないか>なのに・・・。
まだ<消費税増税>は決まっちゃいない!
普段「政府と大手マスメディアは“ぐる”だ!」と批判して、まるで<100%国民の味方>のような姿勢を見せている中小メディア。
<横暴な権力側>に媚びることなく戦っているように思わせているが・・・。
このところ「政府と大手マスメディアは結託して、国民を無視して消費税増税を決めてしまった!酷いヤツらだ!」とさかんに報じている。
さらに「与野党から消費税増税を見越して、その見返りの公共投資を求める声が出始めている。不況で苦しんでいる建設業者に公共事業という“ニンジン”をぶら下げれば、支持が集まると思っている。バラマキだ!」
とも報じている。
♪違う×2、そうじゃ、そうじゃなぁい~♪
まず<消費税増税の見返りの公共投資>なんてモノはないし、
<消費税増税>は決まっていない。
「経済状況等を総合的に勘案した上で、その施行の停止を含め所要の措置を講ずる」)
この<法案>に則れば、まず<デフレ>からの脱却しなければ<消費税増税>はない。そして、その為には誰かがカネを使わないとダメなんだ。
だから上記の主張は順序?が逆。
さらに現状の日本は<防災対策>、<社会基盤の補強・更新>が必要なのだから、そこに国がカネを使うのは当然だと思う。
<消費税増税>と<公共投資>や<景気対策>は別の話だ。
今の日本の経済状況の場合、“収入の額”に関係なく、必要なコトには支出できるのだし。
でもヤツらは、「国民の命を守る為の<防災対策>も、生活を守る為の<社会基盤の補修・強化>も“バラマキだ!”」とさ。
とにかく、国の支出が増えること=バラマキで、「けしからん!」という脳みそを持っているようだ。
確かに<利権>が生じて、一部の人間だけが利益を受ける部分もあるかもしれない。でもそれは個別に対処すべきことで、<公共事業>=<100%悪>では決してない。
建設業者がルールに則って、国民が必要としているモノを作り、その対価として利益を得ることの何が悪い?批判したり罰を与えるのはルールを破った時のみでしょ?
マスメディアだけでなく、中小メディアでも「増税だ!バラマキだ!」などと批判している輩は、本当は誰の味方なんだ?そうした報道の結果、得をするのは誰だ?
世の中には詐欺の被害者に「私は味方ですよ。私が助けてあげますよ。」という詐欺もあるそうだから気をつけて。
まだ<消費税増税>は決まっちゃいない!
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- 「入国時の検疫では陰性だったのに、のちに感染がわかった」例があるのだから
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- 本気の危機感を形(金額)にすると、こういう規模になる?
- 国民を3564?「万全の」「緊張感をもって」「ちゅうちょなく」、カネは出さない。
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3さか