人生の3つの坂。上り坂、下り坂、まさか。

人生には3つの坂があるという。上り坂、下り坂、まさか。まさか、自分が脳腫瘍になるなんて。 2007年の8月、ドクターに「明日もう一度ご家族の方と一緒に来てください。」と告げられた。 それはまるでテレビドラマのワンシーンのようだった・・・。 “ベタ”ですが、病気になって人生観が変わって、 からの〜

<願望や意見>と<事実>が、ごちゃ混ぜになって溢れている世の中・・・

そりゃあ誰だって自分の利益を考えますよね?“本音と建前”があるでしょう?しかしだからと言って・・・
Subscribe with Live Dwango Reader


2013年09月

『消費税増税しなければ、法人税減税も効果が見込めるのに』

「アメリカの財政問題」が騒ぎになっていますが。中国のシャドーバンキングの話が出てきませんね?借り換えのある3ヶ月ごとに騒ぎになると思ったのですが、今回は問題無いのでしょうか?不思議です。


さて、「“賃上げ”や設備投資をした企業に対する減税」の話です。

“賃上げ”や設備投資をした企業に対する法人減税をしよう。前年度より増やした企業を対象に、その増加分の20%の法人税を減税しよう。
というような案があるようですが、まず
この案が影響を及ぼすのは「投資や“賃上げ”をしようかどうか迷っている“黒字企業”」に対してだけです。
そして消費税増税してしまえば、その効果などほとんど見込めません。

何しろ企業が重視するのは「この先儲かりそうか、どうか?」ですよね?「税金がいくらになるか?」という、黒字になった後のことではないでしょう?
「消費税増税したら景気が悪くなる。デフレが悪化する。」といわれている状況では、企業は(とりあえず少し様子を見よう)と思いませんかね?で、そう判断する企業が多ければ、経済が縮小し景気の悪化が実現してしまう・・・。
デフレは“カネ”の価値が上がる状況だとも言えます。だから何かに使うよりも、カネを貯めておくことが正解になってしまいます。
仮にある企業に2億円余裕資金があったとしてーーーーー
賃上げ、投資、法人税減税
AコースとBコースでは、最終的には「8500万円残るか、13000万円残るか」の違いが出ます。
企業はBコース(“賃上げ”や投資をせずに13000万円を残す)を選びませんか?

消費税増税せずにこのままデフレ脱却へ進んでいくなら、上記のような減税は効果があると思います。
(なんだか景気が良くなってきたなぁ、この先も良さそうだなぁ。でも投資は、どうしようかなぁ。)と迷っている企業の背中を押すことになりますから。
だからそうしましょうよ?!本当にとてももどかしいです。


より多くの企業を元気にする為には、何よりも<デフレからの脱却>が重要だと思います。
「消費税増税のダメージをなくす最も効果的な政策」は「法人税減税どうこう」ではなく、「消費税増税をしないこと」です。
間違い無いです。


(なぁ~んか変だなぁ変だなぁ~。おかしいなぁおかしいなぁ~。)って思う人はクリックを
このエントリーをはてなブックマークに追加
人気ブログランキング 

『法人税減税はすでに3回やっています。「消費税増税のダメージを軽減させる」最も効果的な方法は「消費税増税をしないこ と」でしょう?』

この数日の動きを見ていると、
(なぁ~んか変だなぁ変だなぁ~。おかしいなぁおかしいなぁ~。)って思いません?
「消費税増税ゴリ押しの次は、法人税減税ゴリ押し」ですか。

元々は『社会保障などの財源が無い。その財源の為に消費税増税するしかない。』という話だったはず。
それが『消費税増税は当然。そのダメージを軽減する為の法人税減税の財源をどうするか?』という話にすり変わり、『その法人税減税の財源は、景気回復による税収の上ぶれ分で~』とかなんとか。

「景気回復による税収の上ぶれ分」を、元々財源が無いとされている社会保障などに回せば、手っ取り早いと思いませんか?それなら消費税増税を急ぐ必要は無くなり、景気をへし折る危険性も無くなるのに。
ゴチャゴチャこねくり回した挙句、「消費税は増税する。法人税は減税する。景気の影響?社会保障?そんなの知らね~。」と?

法人税減税の必要性について「まずは民間企業を元気にして、そこから好循環が生まれていく」というような主張があります。
確かに、企業が倒産してしまっては元も子もないです。だから正しい主張のように感じますよね?
でも実は、「一部の企業はすでにとっても元気!」なのです。
法人税率、税収、利益 figure04_09
法人数と欠損法人数の推移 figure04_10
<財務省 「もっと知りたい税のこと」 >http://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei2507/04.htm#045 

ご覧のとおり法人税減税は平成に入ってから、すでに3回行われています。(24年からの減税が先送りされていて、この減税先送りが“復興特別法人税”と呼ばれています。これもまたちょっとズルイ感じがしません?)
その結果はどんな効果があったのか?
配当金と賃金指数
(<毎月勤労統計調査 全国調査 長期時系列表>  http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001114512 
<財務総合政策研究所  統計資料 > 法人企業統計調査> http://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/results/index.htm 
より作成)

日本はデフレだ!景気が悪い。」と言われている間にも、企業は利益を増やし、株主への配当金を倍増させています。
それとは対照的に賃金は減り続けています。
これ以外に法人税減税の効果?は見当たりません。好循環は生まれていません。


法人税は、「人件費など全て引いた後、最後に残った利益に対してかかる税」です。利益が無ければかかりません。
だから法人税減税の恩恵を受ける“黒字企業”は大企業の半分、中小企業の3割にとどまります。
より多くの企業を元気にする為には、何よりも<デフレからの脱却>が重要です。

消費税増税のダメージを軽減させる最も効果的な政策」は「法人税減税どうこう」ではなく、何しろまず「消費税増税をしないこと」です。あの人たちも本当はわかっているでしょうけど。



(なぁ~んか変だなぁ変だなぁ~。おかしいなぁおかしいなぁ~。)って思う人はクリックを
このエントリーをはてなブックマークに追加

人気ブログランキング 

「25年8月の消費者物価指数は、デフレが続いていることを示している」

消費者物価指数が発表されました。
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm
『(1)  総合指数は2010年(平成22年)を100として100.3
    前月比は0.3%の上昇  前年同月比は0.9%の上昇
 (2)  生鮮食品を除く総合指数は100.4
    前月比は0.3%の上昇  前年同月比は0.8%の上昇
 (3)  食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は98.5
    前月比は0.2%の上昇  前年同月比は0.1%の下落』

(1)(2)の数字はエネルギー価格変動が含まれているので、私たちが今注目すべきは(3)の「食料とエネルギーを除いた値(コアコアCPI)」です。
「指数は98.5、前月比は0.2%のプラス、前年同月比0.1%のマイナス」だそうです。
これをグラフにすると以下のようになります。
(総務省統計局HP http://www.stat.go.jp/data/cpi/historic.htm#zenkoku より作成)
8まで)
黄色の線は明らかに100を下回り続けていますよね?「日本経済はまだ“縮小の悪循環”から抜け出せていない」ということです。この状況では、所得増の見通しが立ちません。
今回の統計は確実にデフレが続いていることを示しているのに、
消費者物価指数、生鮮食品を除く総合指数は0.8%の上昇だ!デフレ脱却した!」という報道や解説が予想されます。注意してください。 


「“逆フィルタリング”は、いけませんねぇ」と思う人はクリックを
人気ブログランキング

「やはり理論やモデルが優先で、現実無視の“獲らタヌ”な主張」

安倍総理のフェイスブックにコメントを書いていますが、すぐに大量のコメントの中に埋もれてしまいますね(苦笑)。それでも続けていきますが。


http://blog.livedoor.jp/sumzw/archives/4572969.html に書きましたが、“経済学者”が「現実無視して、理論に現実を当てはめようとしている」別の例としてーーー

『「消費税率を上げると景気が悪くなって全体の税収が減る」という話だが、これは根拠のないむちゃくちゃな主張だ。小学生なみのナンセンスだ。所得税収と法人税収が減ったのは、所得税率と法人税率が引き下げられたからだ。
1997年度以降行われた所得税・法人税減税による恒久的な税収減は約9兆円であり、もし所得税と法人税を減税しなければ、その後の税収は2000年ごろには1997年を上回っていたと考えられる。』

といった主張を、経済学者?、大学教授著名ブロガー)が自信満々にしています。先日の<集中点検会合>出席者の中にも同様の主張をしている“べあー”がいました。

この根拠となっているのが、以下のグラフです。

<税制改正の影響を除いた税収(所得税・法人税) 内閣府> http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je12/h05_hz030211.html
もしも減税しなかったら 内閣府 hz030211

このグラフの欄外、(備考の2)にご注目下さい。「ただし、税収増の経済への影響は考慮されていない」と書いてあります。
・・・「税収増」って、「増税」のことですよね?そこが最も肝心だと思いませんか?
これでは完全に“獲らぬタヌキの皮算ナントカ”でしょう?私は官公庁の統計をよく参考にしますが、このグラフは意味が無いと思います。

税率を下げたせいで、約9兆円の税収減だった』と言いますが、世の中にその9兆円が戻されたからこそ、この程度の景気悪化で済んだのでは?
<所得税減税と法人税減税>の恩恵を受けた人は限られていると思います、法人税減税は特に。
しかしそれでも、この減税によって世の中に戻ったカネのいくらかは景気を下支えしたはずです。
「所得税、法人税が減税された→誰かの手元のカネが増えた→手元のカネが増えたからこそ、何かにカネを使った」というように。

そして以下のグラフを見ると明白ですが、給与は減り続けています。ならば、所得税率が維持されていたとしても所得税収も減り続けたはずです。

(国税庁・民間給与実態統計調査結果http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/jikeiretsu/01_02.htm より作成)
給与総額 平均 推移


「消費税増税しても、所得税も法人税も減らない」=「増税しても景気に影響は無い。」
「増税の影響は無かった」根拠として、<増税の影響を除いたグラフ>を示す・・・上記のような人たちって、どこまで本気なんでしょう?
やはり「理論やモデルが優先」で、「ごく一部分だけしか考えていない。経済が繋がっているもの、動きのあるものと考えていない」ようです。
本当はちゃんとわかっているけど、“ビジネス”の為”“ムラの掟の為”に知らないフリをしているのかもしれませんが。


こういう“せんもんか”の話を鵜呑みにしていたら、本当にマズいでしょう?
~~~~~
参考
<税制について考えてみよう 財務省> http://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei2

<日本の財政を考える 財務省HP>http://www.zaisei.mof.go.jp/theme/theme2/ 



「“事実無視、根拠無し“の話は、もう要らない」って人はクリックを
人気ブログランキング 

「知らないうちにトリチウム。 それは“処理水”でしょ?」

今日は「“汚染水”が!トリチウムが!」という話です。
「何っ?!トリチウムが~万ベクレル?!この数日で数十倍だと?!トリチウムって何なのか知らないし、この数値はどういうことなのかさっぱりわからんが、とにかく大変だ!」
という感じですかね?

何かの数字が出てきたら、「それがどういう水準なのか?実際にどういう意味がある数字なのか?」ということが重要だと思います。

<ひろのひとりごと>というブログに『トリチウムは危険?』http://ameblo.jp/hirohitorigoto/entry-11619737980.html#cbox という、とてもわかり易い記事書かれていました。(ひろさん、有難うございます)

私がこの記事から学んだのは
・トリチウムとは要するに水素
・トリチウムは人体への影響はない

<今回、福島第一原発で“問題”とされているトリチウムの量と比べて>
・私たちはすでに、桁違いの量のトリチウムに接している
・長年世界の原発から、はるかに大量のトリチウムが海洋に放出されている。
ということです。


http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/radbookbasic/ 
に書いてあったように、「気にする自由と気にしない自由」があるとは思います。
しかし、「インパクトがあればいい!」とばかりに「“汚染水”、“汚染水”」と繰り返し、あえて不安を煽るような表現をするのは止めるべきでは?
実際に人の健康に対する影響は無いのに、“世間の空気”の影響で、関係者の経済・社会的被害は現実のものになってしまいますから。
今回の実態を正確に表現するなら、“汚染水”ではなく“処理水”でしょう?

これから野党議員もこの問題を取り上げるようですが、
この件よりももっと重要で、確実に深刻な、騒ぐべき問題があると思います。
でも“反・原発ネタ”は“ウケ”がいいので、止められないのですかねぇ。

――――――――――――――――――――
参考
http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/shokuhin_qa.html

http://mainichi.jp/feature/news/20130919ddm013070018000c.html  


それは何の為か?大事なことは何か?
このエントリーをはてなブックマークに追加
人気ブログランキング
 
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
アクセスカウンター
  • 累計:

ベンチプレスやりながらクリックしないで。


脳腫瘍 ブログランキングへ
プロフィール

3さか

記事検索
QRコード
QRコード
Subscribe with livedoor Reader
月別アーカイブ
NAVERまとめ
「NAVERまとめ」ブログパーツは、サービスを終了しました。
  • ライブドアブログ