人生の3つの坂。上り坂、下り坂、まさか。

人生には3つの坂があるという。上り坂、下り坂、まさか。まさか、自分が脳腫瘍になるなんて。 2007年の8月、ドクターに「明日もう一度ご家族の方と一緒に来てください。」と告げられた。 それはまるでテレビドラマのワンシーンのようだった・・・。 “ベタ”ですが、病気になって人生観が変わって、 からの〜

<願望や意見>と<事実>が、ごちゃ混ぜになって溢れている世の中・・・

そりゃあ誰だって自分の利益を考えますよね?“本音と建前”があるでしょう?しかしだからと言って・・・
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規制緩和

『アナタも私も“既得権の受益者”です。』

このところ「民間企業の活力がなんとか」という話を見聞きする機会が増えました。

<規制改革の再起動で既得権打ち破れ >http://www.nikkei.com/article/DGXDZO60378440Q3A930C1PE8000/ (日本経済新聞)
国に任せていてはダメだから、社会基盤も含めてできるだけ民間に任せるべきだ。
自由に競争させれば全てうまくいくんだ!
自由競争を邪魔する、規制緩和に反対するのは“抵抗勢力”だ!規制によって守られながら利益を得ている(既得権)ケシカラン連中だ!

という話も聞き飽きました。
既得権が~」という批判は「その儲かりそうなものを俺によこせ(ウチのスポンサー様に差し出せ)」という意味です。
「利益を得る為の存在」である民間企業は、おそらく「美味しいところだけ取ってしまう」でしょう。
善悪ではなく、民間企業にとってはそれが正解です。

しかし国には「非効率でもやるべきこと」や、「採算を無視してやるべきこと」があります。「美味しいところだけ取って、美味しくないところは放置」では困りますよね?
私たちが普段「“当たり前に”利用・享受している社会基盤」も、既得権のひとつだと思います。
そう考えると、アナタも私も、多くの国民は「既得権の受益者」です。
社会基盤は「完全な自由競争」にさらされてはいませんが、安定していますよね?
もちろん改善すべき点もありますが。


そうした社会基盤さえも(自分の利益に結び付けよう)と考え、「とにかく規制緩和、改革、市場競争、グローバル化を進めたい」連中がいます。
その願望を、手っ取り早くまとめて叶えるのがTPPです。
これについて“激しく同意”したコラムがありました。

<京都大学教授・佐伯啓思 TPP本質は経済観の差 (産経ニュースより)>
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131014/fnc13101403280000-n1.htm 

TPPがあくまで域内という限定内ではあるものの、徹底した自由化と市場競争化を目指していることを忘れてはならない。ルール作りもあらゆる経済活動を原則、自由な市場競争にさらすという方向でのルール作りなのである。

 医療、教育から資源、知識(知的資源)、環境への権利まで市場取引に委ね、基本的にあらゆるものを市場化しようというのが、アメリカの経済観である。ここでいう「社会」の安定に関わるものまで、効率性と生産性という市場競争の原則に委ねようというのだ。
この経済観は、個人主義や能力主義、成果主義、そして、すべてを客観的な数値で示すことで普遍性を確保できる、という価値観に基づいている。
そしてこの価値観こそはまさしくアメリカ文化の中枢なのである。だから、TPPにかかわる日米交渉も、その本質は、日米の経済観の相違、その背後にある文化や価値観の相違からくるものである。
利害の調整という外観に踊らされて、経済観の対決という面を理解しないと、取り返しのつかないことになりかねない。 』

アメリカのこうした点は、学ぶべきでは無いと私は思います。 



それは何の為か?大事なことは何か?

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『経済の面では、安倍・自民党政権には“理”“義”もない』

臨時国会が始まり、安倍総理が所信表明演説を行いました。
デフレからの脱却はまだ道半ば~。」と言っていましたが、これは先日まで繰り返してきた、「デフレから脱却するまでは消費税増税はしない」という発言を、思いっきり無視した言葉です。
そして重視している「成長戦略、規制緩和やナントカ特区」が、どう国民の利益に繋がるのかもわかりませんでした。
野党はツッコミどころだらけでしょう?

経済の面では、安倍・自民党政権には“理”“義”もないと思います。

ーーーーー
・消費税増税しても、法律上、数字上、“国の借金”は1円も減らない。※1
・“国の借金”を完済する必要は無い。※2
・日本にカネはある。※3
・企業の利益は増えているが、国民の所得に繋がっていない。※4
・日本政府の支出は少ない。
(以下のグラフの赤い部分が日本政府の支出です。OECD諸国の中で、日本の政府支出は“社会保障費”を含めても最も少ない方です。)
OECD諸国政府支出・GDP比 sy014_25_10[1]-page-046
<日本の財政関係資料 財務省>
http://www.mof.go.jp/budget/fiscal_condition/related_data/ 


こうした事実を踏まえ、単なる“セレモニー”やパフォーマンスの舞台ではない、有意義な国会にして欲しいです。

~~~~~
※1 <『消費税増税しても、法律上、数字上、“国の借金”は1円も減りません。むしろ疑われます、別の意味で。』> http://blog.livedoor.jp/sumzw/archives/4589964.html

※2 <安心して下さい。“国の借金1000兆円”は完済する必要はないですから。若い世代に押し付ける“請求書”も無いです。> http://blog.livedoor.jp/sumzw/archives/4583747.html 

※3 <「日本にカネはある。毎月約5兆円増えている。」>http://blog.livedoor.jp/sumzw/archives/4599663.html

※4 <『法人税減税はすでに3回やっています。「消費税増税のダメージを軽減させる」最も効果的な方法は「消費税増税をしないこ と」でしょう?』> http://blog.livedoor.jp/sumzw/archives/4594609.html



「“事実無視、根拠無し“の話は、もう要らない」って人はクリックを
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「超入門 失敗の本質 /鈴木博毅」を読んで

超入門 失敗の本質 /鈴木博毅」という本に以下のような記述があります。

『驚異的な技能を持つ達人の養成に、日本軍はかなりの力を注ぎ、実際に戦果も挙げました。
一方、米軍は<達人を不要とするシステム>で日本軍に対抗。(命中しなくても撃墜できる砲弾、技能の低いパイロットでも勝って生き残れる飛行機の開発と戦術の考案、夜間視力が高くなくても敵を捉えられるレーダーの開発)
→米軍側は<ゲームのルールを変えた>、相手が積み重ねた努力と技術を無効にするのを理想としている。』

確かに私たちには「自分に有利なルールに変えてしまおう」という発想は無くて、“決められたルールに従う傾向”がある気がします。
こういうことって、今もあると思いませんか?
「日本がすでにあるルールの中で必死に技術を磨いていって、トップを取れた」と思ったら、「急にあっけなく日本が不利なルールに変わちゃった」ということが。
オリンピック競技のルールも変わったりしますよね?

今、日本の<政・官・財・マスメディア>の中枢には、この「自分に有利なルールに変えてしまう」を実行しようとしている人間がいるようです。
日本が成長するには規制を緩和すべきだ!改革が必要だ!」という者には注意してください。

「それは一体何の為か?それが必要不可欠な根拠は?」という具体的な説明が無ければ、聞く価値などありません。
単に「ドサクサ紛れに、自分に有利なルールに変えようとしているだけ」ですから。 


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「TPPの“ラチェット条項”」

今日も<TPP>についてです。
もう飽きた」と言わずに、読んでいただけたら幸いです。


越境サービスーーー
「ラチェット(つめ歯車)条項」等に関する規定が議論されており,核となる要素のほとんどについて合意した。
「ラチェット条項」とは適用対象外として留保した措置に関し、自由化の程度を悪化させない場合に限って、例外措置を修正できることを定めるもの。』
という記述があります。

ラチェット条項(一方向にしか回らない歯車)」・・・、とにかく一方的に“自由化”、<規制緩和>しかできないと。
仮に日本がTPPに加盟したとして、「どんなに酷い“害”があるとわかっても」後で修正できないということです。

<越境サービス>には何が当てはまるのかわかりませんし、<TPP>はわからないことだらけです。
でも「農業だけの問題じゃない」ことはハッキリしています


もしも「TPPは農業の問題です!日本の農作物は安全で美味しいから、競争に勝てます!
などと言う候補者がいたら、二重の意味でその資質を疑います。

「まだ故郷に戻れていない人たち」に、一体どうしろと言うのでしょう?
「競争に勝てる」と言ったって、“スタートライン”につくメドさえ立ってないのに。

私は“福島の復興”と<TPP参加>は両立できないと思います。
「両立できる」という人は、具体的な道筋を示して欲しいです。

※参考資料

<TPP政府対策本部 内閣官房>  


「“党”ではなく、“人”を選ぶ」という方はクリックを。

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「安倍総理の経済政策が“薄くて軽い”理由」

前回、自民党の石破幹事長のブログに
『あまりに忙し過ぎて、落ち着いて物事を考える時間もなく~。
各種討論会などに出る前には、ほとんど徹夜状態で最新の資料に目を通して何とかなっている(と勝手に思っておりますが、
実は何とかなってはいないのかもしれません)というのが実情です。
どんどんと知識量や思考の質が希薄になっていく恐怖感を感じております~』

と書いてあることを紹介しました。
おそらく安倍総理は、石破幹事長よりも忙しいですよね?

ーーーーー

(ロイターより)

<リフレ派との出会い、側近には慎重論>

安倍はもともと、経済は強くないし、関心も薄いと言われる。
変化は2011年、東日本大震災を境に起きた。
自民党きってのインフレターゲット論者である山本幸三と出会い、リフレ的考えに傾斜していく。
浜田宏一名誉教授(現内閣官房参与)、岩田規久男教授(現日銀副総裁)、高橋洋一教授、中原伸之元日銀審議委員など、
リフレ派との親交を深めていった。
最初は「半信半疑」だった安倍も、勉強会を重ねるにつれてその手法に確信をもっていった。
安倍は先の国会答弁でも「自民党内でも異端の山本氏の主張だったが、議連で高橋氏、浜田氏の話を聞きながら、同じくリフレ
の主張を展開していたみんなの党代表の渡辺喜美『説』が正しいと思うようになった」と述べている。

2012年9月。安倍は自民党総裁選に打って出る。
経済再生を最優先課題に据え、12月の総選挙では経済、とりわけ金融政策を争点化していく。
出馬前、山本幸三は「もう一度やるのなら経済の安倍で復帰しないとだめだ」と進言。第一次安倍内閣で国民の最大の関心事
である経済問題への視点が足りなかった反省に加え、デフレ脱却、大胆な金融政策を語れば語るほど株が上がり、円が安くな
る状況をみて「これだ」と確信していったという。

ーーーーー
以前安倍総理は『日本らしい市場主義~』と述べていました。
<日本らしい資本主義追求>  (ロイターより)

しかしこのところ<成長戦略>として進めようとしているのは、この話とは矛盾するような「規制緩和~、構造改革~、民間に任せれば~
ということばかり。
・・・私などがこんなことを言うのは失礼でしょうが、安倍総理の経済についての話には“薄さと軽さ”を感じていました。
(他の話と違って、しっかりと“根付いてない”な)と。


上記のレポートを読んで、その理由がわかった気がしました。
安倍総理が今主張している経済政策は、主に大震災から1年ちょっとの間に仕入れた知識なのです。
そして総理大臣に返り咲いてからは、それを検証する暇が無いのでは?

安倍総理には、一度落ち着いてその知識を検証し、経済政策を修正して欲しいです。

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