昨日のブログ記事は、<NHKニュース7>を観る前(昼間)に書きました。

今日の新聞には、同じ財務省の試算を引用した「このままでは国の借金は8000兆円になる!」「いや1京円になるんだ!」という記事が載っています。

日本の“国の借金が1京円?


だから何?



と言いたいです。
いったい国民生活にどんな影響があるというのでしょう?


この試算は『経済成長率は、実質で2%程度、名目で3%程度。60年度のGDPが約2053兆円の想定。』という話です。
これは理想的な経済状況。そういう経済成長率が数十年も続くのならば“万々歳”です。
GDPが2000兆円ということは、日本の経済規模は今の約5倍になっているということです。

そして「借金、借金」と言いますが、その貸し手は誰なのか?
現時点の日本政府に対する最大の貸し手は、私たち国民です。
100万歩譲って、
・もし「(日本の)国の借金が1京円」 になったとしたら
→日本政府の借金が増えるということは、その分誰かのカネが増えているはず
→私たち国民の預貯金が増えている可能性が大。


この試算通りになるのなら、悪い話じゃありません。
でも日本の現状でさらなる緊縮財政(増税&歳出削減)をしてしまえば、『経済成長率、実質で2%程度、名目で3%程度』などありえないと思います。 

 
この試算は「まず結論ありき」。
ありえない前提で、ゴッチャゴチャと複雑な計算をこねくり回した挙句、要するに「増税と歳出削減が必要だ」という単純なもの。
いつも以上に“ahooらしい”と感じました。それに雑だとも。

来年の消費税10%への増税」に反対する国民が多いから、焦っているのでしょうかね?