ゆっくり確実にお金持ちになろう

投資歴17年の文系主婦sunです。金融資産1億を目指し、旦那がタイ赴任から帰国する5年後までに、旦那の収入に依存しなくてもやっていける自立した家計を作ることを大目標に設定しました。日々スキルアップに励み頑張ります

投資デビューは投資信託フィデリティジャパンオーブンの積み立てでした。その後中国株で初めて個別株投資を経験し、日本株は2014年まで大型株中心の運用でしたが、ブログ「エナフンさんの梨の木」に出会い中小型成長株投資の面白さに魅了されています。日本株のPFはカテゴリー今月のPFの状況記事で毎月月末に更新。アメリカ株は不定期にアメリカ株のPFの状況カテゴリーで公開しています

過去のレースをさーっと見たけどどの馬も一長一短といった感じで大混戦になりそうですね。いまいちモチベーションがあがらなかったので今年はダービーは見送り競馬記事もなしで

SHOPLIST

20代前半の女性が中心顧客層の低価格帯ファッションECとしてこの数年飛躍的に売り上げを伸ばしているサイトです。運営会社はクルーズ(2138)です。不安定なゲーム事業を縮小させて、このサイト運営に経営資源を集中させる方針であることがアナウンスされています

他に取扱高を伸ばしているファッションECにマガシークというサイトもありますが、こちらは中心顧客層が50代以上で価格帯も高め。これまでは百貨店で買い物をしていたようなバブル世代以上の高収入の夫を持つ主婦がメイン顧客といったイメージですね。

マガシークのほうが取扱高は上のようですが、こちらは会員の年齢属性が50代以上でZOZOとはまったく違うのと、既存顧客が年齢を重ねることで自然と年齢層の幅が広がることを想定した時に、50代以上が中心のマガシークはよりは若年層に食い込んで伸びているSHOPLISTのほうが怖いんじゃないかな?と感じたんですよね
また実際にサイトをみて気づいたのですが、子供服は最近出店した西松屋からうちの子供たちが小さい時ににめちゃくちゃ流行ったグラグラやジャムみたいな高価格帯のSHOPまで、あきらかにZOZOより出店SHOPが多く品ぞろえがいいですね。これは楽天でも同様の傾向で、ZOZOはほんとに子供服が弱いんです。昔からのメイン顧客の30代アーリーアダプター層なんてグラグラとか楽天で出店してるBLOCとかめちゃ好きそうなのにね。ZOZOはどうしてこのカテゴリーが今でもこんなに弱いのか謎です。自分の服はZOZOで買うけど子供服はSHOPLISTで買ってみようと思いました。楽天は見にくく見てるだけで疲れてくるので除外です(笑)

ここからはクルーズのIRサイトから拾った情報をもとに深堀していきます
まず資料から拾い出した情報とIRに電話照会した結果まとめたSHOPLISTのビジネスモデルは以下のようになっています


ZOZOTOWNはブランドから服を預かって販売し、売り上げの29%を手数料として受け取るモデルで在庫リスクを負わないのに対して、SHOPリストはWEBで注文が入ってからブランドから服を仕入れて販売することで在庫リスクを負わないモデルとなっている


①のビジネスモデルであるために、注文がはいってからブランドから仕入れ自社の物流倉庫から配送するので、ブランドから自社の物流倉庫に届くまでの時間がロスとなり、配送スピードがZOZOより劣る


②の課題を解決するために、一部商品は注文が入る前から自社の倉庫に在庫として持つようにして配送スピードUPを図っている


ブランドからもらう手数料はZOZOよりも低いのか?という質問に対して定価の60%で仕入れている商品もあり、手数料はZOZOよりも高いものもある(ニュアンスからはZOZOと同等かそれよりも高額な手数料を取ってるような雰囲気)


ZOZOは売り上げの29%を手数料として取るモデルなので、値引き販売をしても利益率は落ちない仕組みだが御社はどうか?という質問に対しては、ケースバイケースだが値引き分はブランドと当社で折半することが多い=つまり利益率が値引き販売した場合は落ちている


えー。後発なのにZOZOより高い手数料とってるって強気なのねとちょっとびっくりしましたし、ビジネスモデルを根本から変えないと配送スピードはあがらない。でも自分のところで在庫を持つ商品を増やすとこんどは在庫リスクが・・・今後どうするのかわからないですが、現時点ではZOZOのモデルのほうが圧倒的に優位な感じですよね。


次にクルーズの決算短信からSHOPLIST事業だけを抜き出して以下の表を作り、以前作成していたZOZOの業績推移と見比べてみました。

SHOPLIST2014201520162017
総取扱高=売上6,4899,72714,56819,059
売上6,4899,72714,56819,059
経常利益348258372660
営業CF3,2341,8233,0431,903
投資CF-643-1,684-7032,265
フリーCF2,5911392,3404,168
営業利益率5%3%2.5%3.5%
取扱高成長率#DIV/0!50%50%31%
売上成長率#DIV/0!50%50%31%
経常利益成長率#DIV/0!-26%44%77%

zozo2014201520162017
総取扱高114,674129,059159,500212,090
売上38,58141,18254,42276,393
zozo受託取扱高91,594106,145137,452191,903
zozo受託売上25,32429,72539,31355,253
対取扱高売上比率34%32%34%36%
zozo対取扱高売上比率28%28%29%29%
経常利益12,42915,13917,88426,442
営業CF10,13910,48812,02818,294
投資CF-2,591-502-2,176-2,725
フリーCF7,5489,9869,85215,569
経常利益率32%37%33%35%
取扱高成長率20%13%24%33%
売上成長率10%7%32%40%
経常利益成長率45%22%18%48%
フリーCF成長率71%32%-1%58%
zozo取扱高成長率21%16%29%40%

まず前置きとして利益率がクルーズは3%前後に対してZOZOは30%代と10倍儲かってるように見えますが、ZOZOの利益はブランドからもらう手数料に対してなので高くなっているのがあります。SHOPLISTと同じように見るとなると取扱高に対する利益率を見なければいけません。2017年のZOZOの取扱高に対する利益率は13%となっています(表に追加すればよかったんですが面倒で省略(;^ω^))

見てのとおりSHOPLISTの取扱高の伸びはすごいです。2015、2016と50%伸びて、2017は少し減速しましたがそれでも30%伸びてます。SHOPLIST事業のみの利益率はまだ低いですが、ゲーム事業が減速してきてるとはいってもまだ稼いでくるので営業CFが20億弱ははいってくるのですよね。ZOZOの資料をみると物流倉庫への投資はだいたい20億くらいなので、クルーズはゲーム事業が稼ぎ出す営業CFを使って配送スピードUPのための投資負担には充分耐えられる構図です。ここが私がSHOPLISTが怖いなと思ったもう一つの理由ですね。また2017年3月期はSHOPLISTに経営資源を集中させるためにゲーム事業を一部譲渡し、それで得られた資金22億ほどが投資CFに上がった結果41億強のフリーCFを手にし、SHOPLISTのサービスを進化させるための投資に使っていく準備が万端に整えられてることが読み取れます

この経営指標の推移だけみるとSHOPLIST怖いなってますます思う感じなのですが、上記①~⑤にまとめた内容を加味するとあんまり怖くないかも?と思えてきます




に書いたように最近のZOZOは低価格帯ブランドを続々とOPENさせSHOPLISTが得意としているカテゴリーに猛烈に侵攻を開始しています。ツケ払い施策によって新規に獲得した20代の会員のアクティブ化も順調なようですし、やはり私が感じたようにツケ払いはSHOPLISTを今のうちに叩いて起きたいという思惑もあって導入された施策なのかなと感じますね。

取扱高が伸びてきたのでさすがに成長が50%から30%に減速したというのがあるんだと思いますが、ZOZOが一気に自分たちの得意カテゴリーに攻め込んできた分減速したという要素もあるかもしれないです
もしこの推測が正しければ今期のSHOPLISTの売上の伸びはさらに減速してくることになるでしょう

そして手数料をZOZOより取ってるのにこの利益率ですから、ZOZOとの競争が激しくなってきた分、今までよりもセールを増やして売り上げを伸ばせば、値下げ分はブランドと折半して負担するモデルなので、さらに利益率が落ちてしまい下手するとほんど利益がでないということにもなりかねませんし、2016年からSHOPLISTが得意としていた低価格帯ブランドをZOZOがたくさん新規に出しているので、両方に出店しているSHOPからするとZOZOのほうが手数料は安いは良く売れるわだとSHOPLISTに服をあまり回してもらえなくなる可能性もありますよね。手数料を値下げしてブランドをつなぎとめようとしても、これまた利益率が落ちるのでそれも難しいでしょう

私は今の成長を継続していくにはライバルとしてZOZOを意識していますか?とクルーズのIRの方に突っ込んでみたのですが、ZOZOは特定のブランドの服を求めて買いにいく顧客が大半だが、うちは安くて好みの服をブランドを問わず探しにくる顧客が大半なのでがっつり競合するわけではないとおっしゃってました。でも最近ZOZOの会員として増えた私みたいなマス層は、特定のブランドではなくて、タイムセールやクーポンでお得に買える服の中から好きな服を探すって感じでブランドは2の次な人が多いんじゃないかな

ここの部分の認識が甘いままだと会社の描く青写真どうりの成長は覚束ない気がしましたね。

ライバルとして推移を注視はしていきますが、深堀の結果それほど怖くないんじゃない?という結論をだして記事を締めたいと思います

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買い

スタートトゥデイ(来年3月までに利確しなきゃいけないNISA)


売り

なし


昨日のクローズアップ現代を見ていてトランプは4年持ちそうにないなあ、もしかすると早々にも弾劾裁判にかけられるとか、思うようにならない大統領職に嫌気がさしてさっさと辞めてしまうかもしれないですね。
その時マーケットには激震が走るのでしょうか?

私のPFは今週もアイフィスジャパンが快調に飛ばしています。NISAに入れなきゃいけなかったのはサンセイランディックじゃなくてこの子だったのねとがっくりくるほどの飛ばしっぷりです。安いと思う株は見つかってもそれがいつ上がるのか?はさっぱりわからないので、短期スパンの投資は難しいなあと改めて思いました

これにヤケを起こしたわけではないんですが、誰もが割高だよねって思う水準なのにスタートトゥデイをNISAで買ってしまいました。今の私のPFを見渡してみると今の水準は安いと思うものはちらちらあっても、目先の業績が確実に絶好調持続という会社一番手はやはりスタートトゥデイなんですよね。
マーケットコンセンサスは2割程度の増収増益となっている会社予想あたりとなっているようですが、今期1Qはそれを上回る決算が期待できる数字が出てきそうなきがするんです。
なぜかというと去年はなくて今年はある施策のうち「ツケ払い」に焦点を当ててみると、夏のボーナス前の時期と重なる1Qがもっともツケ払いによる業績底上げ効果が高いのでは?と考えたんです。



に書いたように最近のZOZOのタイムセールとクーポン施策はほんとうにやばすぎてどれだけ売り上げてるんだろう?と1ユーザーとして体感できますし



に書いたようにツケ払いをもっとも使うであろう20歳あたりの若いアクティブ会員を大きく伸ばしている

という2点が根拠となっています。

前期1Qは前期比42%増の売上を出していてものすごく伸びた期なのでハードルは高いです。でもその高いハードルすら楽々と超えてくるような気がするんですよね。

そんな数字が1Qででたらマーケットの地合いがよほど悪くならない限り瞬間的にPER50倍あたりまで買われても不思議ないのでは?

と思ったわけなんです。

同社の長期的な成長ストーリーに対する自信度と比べるともちろん自信はないのですが、思い切ってNISAで買うという決断をしてみました。悪くても今の株価水準から大きく下げるようなネガティブな決算がでる可能性はほとんどないと思いますので、損する可能性も低いだろうと考えたのもありますね

今週はちょっと更新頻度が落ちてしまいましたが

スタートトゥデイのライバルとして怖いかもしれないショップリストについての他にも

過去保有銘柄アルファポリスの決算
(大きな失敗となったこの会社の今後を私は見届けなければいけないんです)

監視銘柄ハーツユナイテッドの決算

気になる銘柄エイジアの分析記事

ファッションECはAmazon楽天ebayなどのメジャープレイヤーに対抗するには筋のいいカテゴリー

限界費用0社会の書評記事(これすごい本でした。必読の書だと思います)

くらの天然魚魚市場の続報

など書きたいことは山ほどあるのですが、テニスのしずぎで時間がない・・・。

明日は久しぶりにテニスのない土曜日なので、これらの記事を書いたり、最近競馬見てないけどダービーくらいはちゃんと予想したいなあということで、土日は競馬記事の更新も考えています

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だいぶ間があいてしまいましたがの続きです

今日はスタートトゥデイの決戦説明会資料にある、アクティブ会員の属性グラフから、年齢分布に絞って2013年~2017年の間にどのように年齢の属性が変化してきたのかを詳しく見ていきます

赤線・・・中央値

黄線・・・20歳

青線・・・40歳

緑線・・・50歳

スタートトゥデイ会員年齢属性2013


今から4年前の2013年をみると平均年齢は31.4歳ですが、中央値はそれより若く27,28歳くらいですね。
20歳40歳50歳はまだまだ少なくグラフの形がかなりとがっていて、30歳前後に会員が集中し年齢層の広がりはあまりありません。当時のZOZOがどのようなサイトだったのかを私は知りませんが、バイマの企業分析の時に初めて見た2015年時点でも私のような主婦が気軽に買えるような価格帯の服は少なかったので、ファッションに敏感なアーリーアダプター層までのサービスだったでしょうね

スタートトゥデイ会員年齢属性2015


次は私がバイマのライバルとして初めてスタートトゥデイのIRを見たり、ZOZOのサイトをみて「高っこんな高い服私は無理」と初めて存在を認知した2015年のグラフです

中央値は変わらず27,8歳あたりですが40歳の厚みが少し増していますね。2013年時点で会員だった方が年齢を重ねて40歳になってもアクティブ会員でいたことと、新規会員も増えたのかな?
50歳はそんなに変わらないけど20歳は逆に減ってしまってますね。この数年若い人たちが自由に使えるお金は減少してる+さとり世代と言われるように派手な消費を好まない人も若い人たちを中心に増えてるイメージなので、ZOZOの服は高すぎて手が出ないのが一番の原因だったのかも?また若い子たちに合うブランドも少なかったのか?

zozo会員属性2016年
私が最近のZOZOは変わってきたと認識しだした2016年です。この年から会員数がアクティブ会員のみに限定されたグラフに変更されたため山の高さは低くなっていますが、このグラフを見ると中央値が30代前半にシフトし、これまで少なかった20代40代との差も小さくなり、とがった形から丸みを帯びた山に変化しており、私の認識は当たっていたみたいです



スタート会員年齢属性20173月期


2017年は山の形はそのままにすべての年代で会員数が順調に増加していることが伺え、年齢属性の広がりは順調ですね。特に目につくのが20代の伸び。前年までは40代より少なかったこの層の数が逆転し大きく伸びています。このようにして2016年を転換的にこれまで弱かった若年層にも確実に浸透していることが見て取れますね

長くなったので今日はこのあたりで
次の記事では私が競合として怖い存在になるかも?と思うクルーズの運営するSHOPLISTについて深堀していきます

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