星と畑のシニアライフ

リタイヤメント後に始めた天体写真と野菜作りをダラダラと綴るブログです。

9月も下旬になりますが、関東地方は天候に恵まれず今月も坊主になりそうです。
じゃあ、何もしていないかというと・・・・そんなこともなく、次のステップに向けてAPTを勉強中です。
いま、取り組んでいるのはAPT的な表現を使うと「マルチカメラディザリング」です。
既にタカsiさんやT-fiXさんなどはフツーに使っている「マルチカメラディザリング」、具体的には1台の赤道儀に複数の望遠鏡付きカメラを載せて2台同時にディザリング撮影を行うという機能です。

以前にBackyardEOS(Premium)を使ってEOS 6D 2台のマルチディザにチャレンジしてうまく行かなかった記憶があります。当時2台持っていたEOS 6Dの1台は手放してしまいましたので、やろうとすれば、違うカメラでのマルチディザとなります。

少しハードル高めのマルチカメラディザですが、実現できれば1台のカメラではOSCでRGB画像を、もう1台のカメラはモノクロでL画像をディザリングしながら同時撮影して「カラーアシスト画像」の素材を1台の赤道儀で得られるといったメリットを享受できます。
遠征機材の削減や撮影のスピードアップのみならず、ハイブリッド合成の素材獲得などにはかなりの効果が期待できると思われます。
数か月前にAPSCサイズの冷却OSCカメラASI2600MCProを購入しましたが、次の段階では同じシリーズのモノクロカメラASI2600MM Proをラインアップに加えて、APSCカラー/モノクロの同時撮影などをイメージしています。

そんな思惑がありまして・・・妄想のようなものですが(^^;)、マルチカメラディザガイドにチャレンジすることに。

APTのユーザーガイドやT-FixさんのBlog、けむけむさんの動画で予備知識を得て、9月23日にベランダでマルチカメラディザリングを実践してみました。
結果、なんとかマルチディザガイドが出来たようですので、忘れないうちに勘所をメモしておきます。

<ベランダテストの撮影システム>
・Camera1:Borg55FL+7780/EOS 6D(Camera2とターゲットを同期するために誠報社のガイドマウント上に設置)
・Camera2:RedCat51/ASI2600MC Pro (Camera1と同架)
・赤道儀:タカハシ EM11 Temma2M
・オートガイダー:KOWA LM100JC/ASI120MMmini*1
・撮影ソフト:APT
・オートガイド:PHD2(Native driver/On Camera*2)
・自動導入:ステラナビ11(組み込みタカハシドライバー*2)

*1:ガイダーについて:当初QHY5III-174Mを使ってみましたが不安定な動作が解消できずASI120MMminiに取り換えました。
*2:この先の展開(APTによるプレートソルビング等)を考慮して各ソフトの赤道儀制御はASCOM Poth Hub経由Temmaドライバーを試してみたのですが、PHD2接続とステラナビを接続しステラナビから赤道儀を操作しようとしたら接続が切れてしまいました。Pothハブ経由の接続はこの日の確認項目ではないので、ここにはこだわらずステラナビは組み込みのタカハシドライバー、PHD2はON-Cameraを使っての制御としました。


<マルチディザガイド手順>
1.予備作業
・ステラナビ起動、望遠鏡接続、任意の天体同期まで済ませておく
・PHD2起動、ガイドカメラとマウントの接続まで済ませておく。
ディザガイドを行うためツールメニューの「サーバーを有効化」にチェックをいれ、脳みその全体タブでditherの項目を確認しておく。
・(多分、私だけ)冷却CMOSのAPTでのピント合わせは画面が暗く小さくやりにくいので事前にSharpCapでピント合わせを済ませておく。(APTの使い方が分かっていないだけだと思う)
・EOS 6Dを立ち上げて、必要に応じてピント合わせを行い、画像中心を冷却CMOSの画像中心に合わせる。(誠報社マウントの操作)

2.APTを使ったマルチカメラディザ
先ずは撮影プランですが、(基本は何でもいいのですが、)適当なエリアをOSC(ASI2600MCPro)で90秒×20枚、DSLR(EOS 6D)で30秒×20枚撮影するというプランにしました。
同時ディザガイドですので、OSCとDSLRを同時に撮影開始して30秒経過したらDSLRは露光を終了しそのまま待機、90秒後にOSCが露光を終えたところで所定のディザリングを行いセットリング後OSCとDSLRの同時撮影を開始するという事の繰り返しになります。

1)PHD2のキャリブレーションとガイド開始
・通常通り
2)EOS 6D接続とセッティング
今回のテストでは、ASI2600MC Proを先に接続するとEOSカメラが接続できないという現象が確認できたので、先ずはEOSカメラを接続することにした。なお、EOSユーテりティーの自動起動はoffにしておいた方がスムーズに作業できる。

・EOS 6D電源オン
もしれない)
・CameraタブでEOS 6Dを接続後に撮影プランを入力
・Gearタブから「Guide」をクリックし「Guiding Setting」でガイド諸元を設定。重要な項目として、「Guiding Program」はPHD2を設定、「Auto Dithering」をONに、「Multi camera Dithering mode」を「Client mode」に設定、「Multi Camera Cync」は「Strict Mode」に設定しました。
自分の理解では、露光時間の短い方は「Client」を設定するのが理にかなっていると思う。Multi camera Dithering modeを「StrictMode」 に設定すれば露光時間の短い方のカメラは露光が終了した後で、露光時間の長い方のカメラの露光終了までに更に露光を重ねる時間的な余裕があっても「同期」で待機しますが、「LooseMode」を選択した場合は次の露光を挟んでくるという運用になるようです。今回のテストでは冷却CMOSが90秒、DSLRの露光が30秒ですのでDithering modeを「Loose」に設定すればCMASが1枚撮る間にDSLRは2枚撮影することになると思います。
Camera1_Guide

3)ASI 2600MCPRO接続、セッティング
・Windows スタートメニューから「APT Camera2」を立ち上げて、接続。
・冷却がまだであれば、「Coolig Aide」を使ってカメラの冷却を開始。自分の場合、規定時間内で規定冷却温度に達しないことが何度かあったが、これはそういうものだと割り切って。
・撮影プランを入力
・Gearタブから「Guide」をクリックし「Guiding Setting」でガイド諸元を設定。
基本的な設定は2)と同じであるが、「Multi camera Dithering mode」を「Server mode」に設定。
Camera2_guide


3)露光
ここは順番が大事で、
・Camera1(EOS 6D)のCameraタブで「Start」を押す。画面左上のStatusが「SYNC」になっていることを確認。(ServerのStartを待っている状態)
・Camera2のCameraタブで「Start」を押す。この操作によりCamera1とCamera2の露光が開始されます。
あとは、すべての露光が終わるまで待つのみ。

3.結果
赤道儀がEM-11でガイド精度はあまりよろしくありませんが、マルチディザガイドについては大きな問題なく実行できたようです。
1)ガイドグラフ(PHD2ログ)
PHD2_dith

ディザガイドは正常に機能していますね。
DEC側のバックラッシュが大きく、Ditaherの際にオーバーシュートしてしまう傾向があります。オーバーシュートしてもガイドが一定の精度内になるまでSettlingをしてくれますのでこの時のオーバーシュートが原因で星が流れるという事はないのですが、settling timeがもったいないですね。

2)ディザガイド結果
Camera1(EOS 6D)とCamera2(ASI2600MCPro)の撮像各20枚を比較明合成し、同じ部分を切り出してみました。
dither比較

無事にマルチカメラディザガイドできたようです。
メデタシめでたし!!

APT習熟に向けて、今後の課題を列記しておきます。
a) Focus AideやBahtinov Aide の使い方が今一つ分かっていない。いちいち別のアプリでピント合わせするのは馬鹿げているので何とかマスターしなければ。
b) ASCOM Pothハブ経由のTakahashi Temmaの使い方をマスターする。これをクリアしないことにはAPTを使ったプレートソルビングが使えないので何としてもマスターしなければ。

雑感:私が天体写真を始めたころは、鏡筒はタカハシ、赤道儀もタカハシ、撮影はMaximDLが三種の神器のような時代でしたが、あれから10年もたたないうちに鏡筒は半値八掛け以下の中華製、赤道儀もこれまた中華製、ソフトはAPTやNINAのようにMaximDLの1/10のコストで同等以上の機能を持つという当時では考えられないほどの費用対効果が実感できる時代になってきました。
天体写真を趣味とする人たちにとっては良い時代になったものです。
半面、未だに三種の神器から抜けきれない私たちは、時代から取り残されて化石化してしまいそうです。

9月4日に、PixInsight 1.8.8-9のリリース情報がメールで送られてきました。
何がどう変わったかはForumのofficial annouuncementに書かれていますが、気になったのは次の二つ。

1)Separate CFA Channel Alignment
解説すると;
・OSC(ベイヤー画像)の処理において、キャリブレーションされたデータをR,G,Bのそれぞれのチャンネルに分けてデモザイク出来る機能が追加された。
・この機能で得られたR,G,BのデータセットをStarAlignmentで歪み補正(Distortin Correction)を加えて位置合わせをおこない、R,G,B別々にインテグレーション、その後ChannelCombinationでRGB合成する事により、倍率色収差などの色ずれを軽減したRGB画像が得られる。

という事のようです。

2)日本語を使ったファイル名も取り扱えるようになった
以前はWBPPで日本語の入ったフォルダ名、ファイル名を呼び出すとクラッシュしていましたが、今回のWBPPでは正常に処理されるようです。

早速インストールして1)をいろいろな画像で試してみました。
その結果ですが、セレストロンのEdge HD800+0.7Reducer/D810Aの画像ではかなり効果が確認できましたが、保有している他の鏡筒(+補正レンズ)では、効果はゼロではないものの手間をかけてやるほどではないかなというのが実感です。

今回、試してみた画像は2017年3月24日茨城県城里町で撮影した、りょうけん座のNGC4631 & NGC4656(クジラとホッケースティック)です。

<撮影機材>
鏡筒:Celestron Edge HD800 + .7Reducer
カメラ:Nikon D810A(DXモードで使用)
赤道儀:タカハシ EM200 Temma2M
ガイドシステム:オートガイダーSX Lodestar/PHD2/Celestron #93648によるオフアキシスガイド
<撮影条件>
Light:ISO1600 10分×18枚(180分)

Syn_RGB_ABE_DBE_Repair_MSK

サンプリング部分の拡大比較です。
Comparison

Separate CFA Channel Alignmentを使う事で色収差は目立たなくなっていますね。

DynamicPSFで比べてみました。
PSF
Aspect_ratio

Separate CFA Channel Alignmentを使う事でチャンネルのズレが改善されていることと、Aspect比が向上(真円に近づく)していることが分かります。

WBPPでSeparate CFA Channel Alignmentを実行する方法を書いておきます。

a) Light画像のImageRegistration
・Distortion Correctionにチェックを入れます。(Registration ModeでThin Plate Splinesの変形モードを指定)
・noise reductionとして2~4を指定(B、Rチャンネルはノイズが多い為、星像検出でエラーになりやすい事への対応)
registration

b)新しく追加されたPost-Process タブ
・Debayer で Separate RGB Channels または Combined+Separateを指定する。
Post_process

前者だと、R,G,B各チャンネルのinteg画像が出力されます。後者だと前者に加えて、従来の(Separete CFA Channelを使わない)RGB画像が出力されます。
HDDに余裕があればCombined+Separateをデフォルトで使っても良いでしょう。

なお、WBPPの出力フォルダーに新たに「Debayered」フォルダーが追加されました。(「Debayered」は従来はCalibratedのサブフォルダーでした。)
WBPP_OUTPUT_r1

今回は以上です。







タイトル通りの記事です。
雇用契約を締結している某一般社団法人の会報に投稿の機会をいただきました。

会員限定配布の会報ですので一般の人の目に触れることはありませんが、それでも載せてもらえるというのは嬉しい話です。
5年前にも掲載していただいたことがあり、その時は天体写真の機材や撮影方法、撮影場所と季節ごとに撮れる天体写真を紹介させてもらいましたが、今回は星雲や系外銀河の写真を中心に宇宙の神秘と美しさを伝えれるような記事を目指しました。
BLOG


書きながら難しいなと思ったのは一般の人に、ナローバンドやLRGB合成といった特殊な用語と内容をどう伝えるかという事です。

たとえば、輝線光線とナローバンドという説明では、

(注記)※輝線光線とナローバンド撮影
 恒星が発する光は広範囲の波長を含んだ連続光ですが、輝線星雲や惑星状星雲の発する光には連続光成分はほとんどなく特定の波長を持った輝線だけが観測されます。代表的なものは電離水素領域(HⅡ領域)が放つHα線(波長656nm・・・ナノメートル)ですが、電離した酸素や硫黄が発するOⅢ線、SⅡ線なども観察されます。特定の輝線光線専用の狭帯域フィルターを使って撮影する手法をナローバンド撮影と呼びます。ナローバンド撮影で得たHα(A)やOⅢ(O)、SⅡ(S)のモノクロ画像をRGBに割り当てて得る色彩を疑似カラーといい、AOO(bi-color)やSAO(ハッブルパレット)がよく使われます。


といった内容にしましたが一般の人に上手く伝わるかどうか??

こんな感じで11枚の天体写真を載せた6ページの記事となりました。
会報は、いつもはモノクロなのですが、今回はこの記事に合わせてカラーで紙も写真の乗りがいい光沢のあるものを使っていただきました。
奇麗な仕上がりでホッとしました。
事務局さんに感謝です。

でも、また依頼があったらどうしよう(^^;)

昨年で古希を迎えた私、天体写真の趣味もあと5年くらいかなと思っています。
フィナーレを飾る機材はAPSCサイズのモノクロ冷却CMOSと決めているのですが、フィルターも加えると1,000k円に近い出費となる事からなかなか思いきれずにいます。
とはいえ、フィルター(特にナローバンドフィルター)をAstrodonやChromaにこだわらなければ相当なコストダウンが期待できます。
そういった観点から、最近販売を開始したBaaderのCMOS-optimized (Ultra-)Narrowbandフィルター、フルフルさんが使っているAntlia、よくわからないけどSVBONYあたりの作例を横目で見ながら・・・さて、どうしたものか。

それと・・・これも欲しいなと思っていたのはAPSCサイズのワンショットカラー冷却CMOSカメラZWO ASI 2600MC Proです。
モノクロカメラASI 2600MMProとのコンビでいろいろ楽しいトライアルが出来そうですね。
セミナローデュアルバンドパスフィルターとの組み合わせは夏場に威力を発揮しそうです。
久々に天文ショップのWebサイトを見に行ったら、なんとASI 2600MCProが8月17日までサマーセール対象品という事で税込み235.5k円!
ついつい、買ってしまいました。
即納でしたので、早速にルーチンのフランジバックとスケアリング調整を済ませて試写してきました。

(1)フランジバック調整
取り敢えずEOSマウント仕様で使うことにして、ASI2600MCProと"ZWO EOS-EFマウントアダプターII・ASIカメラ全般用 ZWO-EOS-T2"なるものを接続して、フランジバック調整を行ったところ、合計1.1mmのシムを挟みこむことでEOS 6Dと同じフランジバックとなりました。(T-Fixさんは同じ組み合わせで1.0mmのスペーサーを挟んだと書いてましたので、こんなものなのかもしれません。まあ、長すぎるよりはイイですが。)
 
(2)スケアリング調整
いつものレーザーコリメータを使った「よっちゃん法」でEOSーEFマウントを組み込んだ状態でスケアリングをチェックしたら、バッチリ合っていまして調整の必要はありませんでした。

参考までに、レーザーコリメータの利用状況です。
ε-130Dのファインダー脚にレーザーコリメータを取り付けてレーザービームの方向を微調整するようにしています。
IMG_5469

こちらは、カメラ側です。
AIMG_5464

ASI2600MMProの外径は90mmなので、写真のビクセンSX鏡筒バンド90mmがピッタリです。
これだけの為に調達するのは抵抗がありましたが、カメラレンズを使う場合などは役に立ちそうです。

(3)試写
準備は出来たので、台風一過の8月10日に茨城県城里町に試写遠征してきました。
鏡筒はε-130Dを使う予定をしていたのですが、この日の雲予報(SCW)は22時を過ぎれば雲が張り出してくる予報でしたのでフットワーク重視でRedCat51を使う事にしました。
撮影用のソフトはいつもながらのMaximDLですが、この日はPHD2と連携したディザガイドを試してみることに。連携用のツールは「PHD_dither」というものです。
PHD_ditherの使い方については、T-FIXさんやvoyager_cameraさんが記事にされていますのでここでは触れません。

現地に到着したのは18時前、機材の組み立てが終わったころに同業と思われる方がいらっしゃって機材の設営を開始されました。
挨拶に伺ったら市川からいらっしゃったEさんというお方で、スカイウオッチャー250mmニュートン鏡にQHY16200Aの組み合わせでDSO狙いとのことでした。
この日はボッチを覚悟していましたので、一人でもお仲間が増えるのは大歓迎です

肝心の撮影ですが、SCWの予報通り22時ごろから雲が張り出してきて何度かの中断を挟んでの撮影となりました。
おまけに、オートガイダーQHY5III-174Mの接続が頻繁に切れてそのたびに撮影を中止しPHD2を再立ち上げしていたのですが、今度はMaximDLが撮像後のReadingのままで固まってしまうトラブルにも見舞われてその時の撮影画像をパーにしてしまったりと・・・
ガイダーをASI120MM miniに取り換えることですべてうまく行きましたので、最初からそうしておけば良かったなと思った次第です。
21時から撮影を開始し、全天が雲に覆われるまでの間に撮影しましたが使えそうな画像は14枚。仕上げてみました。

<撮影データ>
日時:2021年8月10日 21:16~
場所:茨城県城里町
鏡筒:William Optics RedCat51
カメラ:ZWO ASI2600MCPro(Gain100, Offset50 -5℃)、露光300sec             
追尾:タカハシEM-11 Temma2M/KOWA LM100JC/QHY5III-174M→ASI120MM mini
撮影ソフト:MaximDL, PHD2, Phd_dither, SharpCap(ピント合わせ、導入支援)

※撮影時に感じたこと
・センサー温度は設定-5℃に対してかなり(プラスマイナス0.6℃位)ふらつく。QSI583を使っている時はふらつきはほぼゼロでしたが、この機種ではこんなものでしょうか。)
・MaximDLだとプレビュー画面にBayerのFITS画像しか上がってこないので感覚がつかみにくい。(Color>Convert Colorでカラー化すればいいのだがいちいち面倒くさい。)
・どれだけ露光したらいいのか感覚的につかみにくい。
・Flatの撮影(EL光源使用)もどこまで露光したらいいのか判断の目安がない。(デジカメだと撮像時のヒストグラムで定性的に目安がつかめるのだが。)

<画像処理>
Pixinsight(WBPP、ABE, PCC, ArcsinhStretch, HT, EZ Star Reduction)
PSCC (いろいろ)
なお、キャリブレーションにおいてダーク引きはしていません。ゼロアンプグローでディザガイドなのでダークは引かない方が良いと判断しました。

こんな感じで仕上げてみました。
JOIN_JOIN

※画像を処理をしてみて感じたこと
・デジカメと異なり、ミラーボックスケラレのような現象がないのでフラット補正は楽そう。
・AsinhStretchを使ってもピンクスター発生は皆無。
・デジカメよりも色が出しやすい。

という事で、ASI2600MCProは噂にたがわず良さそうです。

<備忘録>
・QHY5III-174Mはダメダメガイダーなのか? もう少し検証が必要。


梅雨明けまでもう少し。
東京2020は残念ながら無観客となり、唯一入手した女子サッカー準決勝のチケットも払い戻しを受けることになりました。大会終了後の払い戻しという事です。
この状況下での無観客は当然といえば当然ですが、一連のコロナ対応がもっと厳格に行われていれば違った結果があったと思うのですが。

という事で梅雨明けを待ちながらのつなぎ記事。2013年9月27日,10月13日に撮った人生2度目のM31です。
2013年は天体写真を初めて2年目。追尾システムもガイドアダプターとにらめっこの手動ガイドから当時最新鋭のSx Lodestarを使ったオートガイドに進化しています。
撮影機材面ではレデューサーがケンコーAC3を使ったもどきから、Borg 0.85DGL(7887)を経て旧型のスーパーレデューサーBorg DGF4(7004)へとゆっくりと進化しています。
2分+10分全加算その2デジ現像Psノイズとり強調


撮影データです。
・2013年9月27日,10月13日いずれも茨城県花立山での撮影
・BORG 77EDII+7004レデューサー合成焦点距離330mm F4.3
・EOS KISS X5 SEO-SP4モデル LPS-P2使用
・EM11 Temma2M Lodestar + PHD guiding ガイド鏡はミニボーグ50
・ISO800 10分×8枚、2分×8枚の多段階露光

画像処理はSI7とPS5を使っていました。
こちらに当時の記事が残っています。
http://blog.livedoor.jp/sun_maru_3/archives/16899746.html


過去の撮影データはRawと最終仕上げだけを残すことにしているのですが、初の天体写真2012年10月を撮った後から2013年8月までのRawファイルと処理ファイルは何故か全て消去していました。
Explorer-1

東葛星見隊の掲示板にこの期間の最終仕上げが残っているのが救いです。
DLしておこうかな。



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