2016年12月03日

 静岡県立大学国際関係学部教授であり、国連の障害者権利委員会委員に選出された石川准氏は国連広報局のインタビューに答え、障害者に対する国連の活動への期待を表明した。。

[元記事]
FEATURE: Visually impaired professor to light way forward on UN disability agenda

【背景】
 世界の人口74億人のうち15%・約10億人は何らかの障害を抱えていると推定されています。
 石川氏はそのうちの1人です。16歳の時に視力を失いそれ以降全盲ですが、全盲で初めて東京大学に合格、アイデンティティ論・障害学・感情社会学を専門とされ1997年以降、静岡大の教授に就任されました。2012年以降内閣府障害者政策委員会委員長を務めています。

 このインタビューの訳文は国連広報センター(日本)のブログに掲載されています。
  http://blog.unic.or.jp/entry/2016/12/02/120000


【2日付のその他のニュース】




sun_news at 12:15コメント(0)トラックバック(0) 

2016年12月02日

 潘事務総長はハイチ国民に対し、国連の活動が同国のコレラ蔓延の原因となったことを謝罪した。

[元記事]
UN's Ban apologizes to people of Haiti, outlines new plan to fight cholera epidemic and help communities

【背景】
 ハイチで震災があり、世界各地から多くの機関が支援活動していたのですが2010年10月以降、コレラが蔓延しました。これは災害直後の衛生状態の悪さが原因と思われていたのですが、国連の機関が持ち込んだとのうわさが広がり、当初はそれを真っ向から否定していました。
 しかしそれまでハイチにはコレラ菌はないとみなされており、コレラの発生源が当時ネパールのPKO部隊の宿営地付近とされており、意図的ではないにせよその部隊により菌が持ち込まれてしまいその後も適切な対処を取れなかったことで被害が拡大してしまいました。何しろ原因への対処を迅速に行わなかったのですから。


【1日付のその他のニュース】




sun_news at 23:45コメント(0)トラックバック(0)保健・衛生関連ハイチ情勢 

2016年12月01日

 ユージーン・オウス南スーダン人道調整官は、南スーダンにおける官僚的な動きの悪さや支援活動のアクセスの制約に懸念を表明し、全勢力に対し支援を必要とする人への自由かつ安全なアクセス確保を要請した。

[元記事]
South Sudan: Bureaucratic obstacles hindering relief work must stop, says senior UN official

【背景】
 南スーダンにおける人道支援活動機関は懸命に努力しているにも関わらず様々な妨害にあっています。
 これまでに確認されているだけでも11月中に91件の妨害事案が起こっています。人道的な支援のアクセスが拒否されることもしばしばです。状況が深刻であるのに支援が進みません。

【30日付のその他のニュース】



sun_news at 23:59コメント(0)トラックバック(0)南スーダン情勢 

2016年11月30日

 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、ミャンマーのラカイン州北部で人道状況が悪化、法に基づかない殺害や恣意的な逮捕、性的虐待、ヘイトスピーチなどが横行している模様。

[元記事]
Myanmar: UN rights chief warns of ‘spiral of violence’ in Rakhine state

【背景】
 10/9に国境警備隊が襲撃される事案があり、それ以降、カチン州やシャン州でも同様の事態が頻発しています。しかしこれに対する当局側の反撃もあり、死傷者が多数出ています。
 またこの事態を避けての避難民も増大しています。

【29日付のその他のニュース】



sun_news at 23:41コメント(0)トラックバック(0)ミャンマー情勢 

2016年11月29日

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と世界食糧計画(WFP)は合同で声明を発表し、チャド国内に避難している難民bの43%が10年以上も深刻な食糧事情に置かれており、支援を必要としていると強調した。

[元記事]
Refugees in Chad facing continued food insecurity, joint UN agency assessment reveals


【背景】
 チャドはスーダン・ダルフールから31万人、中央アフリカ共和国から7万人やその他合わせて約40万人の難民が居ます。しかしチャド自体に余力があるわけではなく、国内避難民が10万人います。正直なところ、難民を受け入れるどころではないのです。


【28日付のその他のニュース】



sun_news at 23:16コメント(0)トラックバック(0)チャド情勢 

2016年11月28日

 トゥルクメニスタンの首都アシュハバードで開催されていた第1回持続可能な運輸会議(United Nations Global Sustainable Transport Conference)が閉幕し、より環境に負荷を与えない方法での輸送を推進し、世界的なマルチモーダルな運輸システム構築を目指すことを定めたアシュハバード宣言(the Ashgabat Statement on Commitments and Policy Recommendations)を採択した。

[元記事]
Participants endorse 'Ashgabat Statement' as first-ever UN conference on sustainable transport ends

【背景】
 二酸化炭素排出量の観点では、産業界では製造ラインの効率化などの努力で、GDPが増加しても排出量は増加しにくくなってきています。これに対し、家庭・運輸部門の排出はなかなか削減が進んでいません。個々ではなかなか「持続可能な」行動ととにかく今から自分がやりたいことを達成する行動とを比較して前者を選ぶような動機を確保することが難しいからです。そこでこのような取り組みが必要とされたわけです。


sun_news at 23:29コメント(0)トラックバック(0) 

2016年11月27日

 カストロ・キューバ元国家評議会議長逝去に対し潘事務総長は弔意を表明した。

[元記事]
As Cuba mourns passing of former President Fidel Castro, Ban offers condolences, UN support
【背景】
 2008年に弟のラウル・カストロ氏に実権を譲ってからは実際には政務を担当していないので、彼の死によりキューバの何かが変わるわけではないと思いますが、(評価は立場によりいろいろあるでしょうけれども)歴史上の巨大な人物が亡くなったという感慨だけはありますね。

【26日付のその他のニュース】




sun_news at 23:21コメント(0)トラックバック(0)中南米情勢 

2016年11月26日

 中央アフリカ共和国では衝突が続いており、多数の死者が出ていることに対し、アダマ・ディエン虐殺予防に関する特別顧問は即時戦闘停止とさらなる暴力から人々を保護するための措置を講じることを要請した。

[元記事]
Central African Republic: UN envoy calls for protecting civilians as scores killed in ethnic violence

【背景】
 報道によると、ブリア(Bria)という街で中央アフリカ復興人民戦線(FPRC;the Front Populaire pour la Renaissance de la Centrafrique)と中央アフリカ愛国者連合(UPC;the Union pour la paix en Centrafrique)との間で衝突が発生、85名が死亡、76名が負傷し、11,000名が避難している模様です。
 FPRCはブリアで1軒ずつフラニ族を探しては殺害したり、誘拐したり、住宅内で略奪したりしていると伝えられています。
 国連中央アフリカ多面的統合安定化ミッション(MINUSCA)はブリアに部隊を派遣していますが、襲撃事件は他の街にも拡大しており、事態は収束しそうにありません。

【25日付のその他のニュース】



sun_news at 14:17コメント(0)トラックバック(0)中央アフリカ共和国情勢 

2016年11月25日

 ここ数日、インドとパキスタンの国境付近、カシミール地方の情勢が緊迫化していることに対し潘事務総長は懸念を表明し、両国の事態の安定化とさらなる事態悪化・犠牲者発生の防止を要請した。

[元記事]
Ban 'deeply concerned' about deteriorating situation along 'Line of Control' in Kashmir

【背景】
 インド軍によると22日に停戦ライン付近でインド兵士の遺体が発見され、これに対し23日にパキスタン領土内に砲撃を加えた模様です。
 またパキスタン軍によるとこの砲撃で民間人を含む犠牲者が出ていると報じています。

 今年の夏、パキスタン軍から支援を受けていると思われる武装集団によるインド軍高官の殺害があり、それ以降両国間の緊張が高まっています。
 国連は1971年より国連インド・パキスタン軍事監視団(UNMOGIP)を派遣していますが、その監視が功を奏していないということになります。


【24日付のその他のニュース】



sun_news at 22:17コメント(0)トラックバック(0)南アジア情勢 

2016年11月24日

 ニコライ・ムラデノフ国連中東和平プロセス特別調整官は安全保障理事会で中東情勢についてブリーフィングを行い、さらなる人道危機悪化を防止するための迅速な行動を要請した。

[元記事]
Inaction has 'cost measured in human lives,' Security Council told in Middle East debate

【背景】
 調整官はヨルダン川西岸地区の難民キャンプを訪問、現地の状況を確認した上、ブリーフィングの中で、「無為はコストを伴う。しかもそのコストは人命や人々の苦悩で支払われることになる」と指摘しました。
 現地では貧困や食糧不足、イスラエルによる定期的な侵入により暴力の脅威が高まっています。緊張の高まりのあまり、キャンプ住民とパレスチナ治安部隊との間でも衝突が起こるなどの事態にも及んでいます。

【23日付のその他のニュース】




sun_news at 23:40コメント(0)トラックバック(0)中近東情勢 
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