2017年02月25日

 2017年に入ってからの53日間で、地中海を渡って欧州に渡ろうとした難民366人が死亡していると推定されている。昨年同時期間では425人であった。

【元記事】
UN reports more than 300 migrant deaths on Mediterranean crossing in first two months of 2017

【背景】
 実数では犠牲者は昨年より少ないですが、欧州に海から渡ってきた難民は今年はこれまでに13,924名確認されていますが、昨年の同時期には105,427名であったことと比べると死亡率が極端に上がっています。
 地中海を渡ろうとする人々は、船を手配するだけの経済的余裕などあるわけないですから、手近な船に、漂流している船からエンジンを盗んできて据え付けて海に出ています。この数字を発表した国連移民機関(IOM)の報道官は「このような事態は『事故』ではなく『自殺行為』だ」と強調しました。


【24日付のその他のニュース】



sun_news at 10:51コメント(0)トラックバック(0)難民問題 

2017年02月24日

 国連環境計画(UNEP)は不可逆的なダメージから海洋を守るために万人に過剰なプラスティックの使用をやめるよう要請した。

【元記事】
‘Turn the tide on plastic’ urges UN, as microplastics in the seas now outnumber stars in our galaxy

【背景】
 海洋に捨てられたプラスティック辺は51兆個にも上り、この数はこの銀河系の星の数の500倍にもなります。
 プラスティックごみはインド洋や北極海の海底にも蓄積しており、状況は悪化する一方です。
 もちろんプラスティックを使用する産業が廃棄物を削減する努力も必要なのですが、何よりもプラスティックを捨てようとしている個々人が、その辺に散らかすのではなくきちんと捨て、そのごみをきちんと処分することが大事です。

【23日付のその他のニュース】



sun_news at 23:34コメント(0)トラックバック(0)環境問題 

2017年02月23日

 天然資源の減少及び気候変動のため人類の食糧供給能力は低減していくばかりであると国連食糧農業機関(FAO)は警告した。

【元記事】
Business-as-usual not an option with future global food security in jeopardy, cautions UN agency

【背景】
 FAOは報告書『食糧と農業の未来:傾向と課題』(The Future of Food and Agriculture: Trends and Challenges)を発表し、過去30年で飢餓の削減は進展しましたが、そのことによる自然への影響は大きかったと強調しています。かつては陸地の半分を覆っていた森林は後退し、水資源は枯渇気味になり、生物多様性が侵食されています。その一方で人口は2050年には100億に達すると推定されており、食糧事情はより深刻になります。同時に多くの人が穀物摂取量が減る一方で肉を多く摂取するようになると予想されています。

【報告書】 『食糧と農業の未来:傾向と課題』
The future of food and agriculture: Trends and challenges



【22日付のその他のニュース】



sun_news at 23:59コメント(0)トラックバック(0)食糧問題 

2017年02月22日

ステファン・オブライエン国連緊急支援調整官はエチオピアで広がる干ばつ被害で深刻な食糧不足・飢餓・栄養不良状態に置かれている78.5万人のために1850万ドル規模の支援を行うことを発表した。

【元記事】
'Time lost means lives lost,' warns UN aid chief, releasing funds to tackle drought in Ethiopia

【背景】
 オブライエン調整官は「時間の損失は命の損失に直結する」と事態の緊急性を強調しています。
 エチオピアの干ばつは2015年〜2016年にかけてのエルニーニョが発生した時期からが深刻さが増しています。

【21日付のその他のニュース】



sun_news at 22:33コメント(0)トラックバック(0)「アフリカの角」地域情勢 

2017年02月21日

 世界食糧計画(WFP)・国連難民高等弁務官事務所(UHNCR)は合同でプレスリリースを行い、アフリカでは約200万人の難民が十分な質と量の食糧支援を得られていないと警告した。

【元記事】
Critical food aid shortages hit Africa's refugees hard, UN warns

【背景】
 WFPは難民への食糧支援を行っていますが、アフリカでは人道危機が次々と起こるため、それぞれの地域への支援が不十分になってしまいます。地域によっては5割減になってしまうこともあります。
 アフリカにおける難民は2001年時点の260万人から、2016年には500万人にほぼ2倍に増加しています。支援資金もこの期間に増額されてはいますが、難民の増加に追い付いていません。

【20日付のその他のニュース】



sun_news at 23:24コメント(0)トラックバック(0)難民問題アフリカ情勢 

2017年02月20日

 中央アフリカ共和国内、特にワカ(Ouaka)州・オート=コト州(Hautte-Kotto)で武装集団による攻撃が激化、情勢が悪化している模様。

【元記事】
UN, international organizations condemn attacks on civilians in parts of Central African Republic

【背景】
 中央アフリカ共和国復興人民戦線(Front populaire pour la Renaissance de Centrafrique)及びその関連組織による暴力が横行しており、同国の状況が極めて悪化しています。

【19日付のその他のニュース】



sun_news at 22:35コメント(0)トラックバック(0)中央アフリカ共和国情勢 

2017年02月19日

 イラクのモスル西部での軍事行動が再開されるにあたり、近隣地域での食用・燃料供給する市場が縮小されているため同地域への支援が急務になっている。

【元記事】
Iraq: UN aid agencies preparing for 'all scenarios' as western Mosul military operations set to begin

【背景】
 モスル西部には今なお75万から80万人が生活していると推定されています。しかしこの地域での通常の商業活動は極めて困難であるため、生活に必要な物資を手に入れることができません。特に安全な水の確保も困難になっており、衛生上も問題です。
 避難すればいいじゃないかと思ってしまいますが、逆説的ではありますが、モスル近郊にいれば何らかの支援物資は手に入るでしょうが完全にこの地を離れてしまうと、確実に避難民キャンプ等に到着しない限り完全な自活をせざるを得なくなります。それはモスル近郊にいるより困難かも知れません。逃げるに逃げられない状況なのではないでしょうか。

【18日付のその他のニュース】



sun_news at 10:54コメント(0)トラックバック(0)イラク情勢 

2017年02月18日

 ソマリアでは干ばつが続いており、緊急かつ大規模な支援を行わないと深刻な状況になるとUNICEF・世界食糧計画(WFP)が警告した。

【元記事】
'No time to lose' as humanitarian catastrophe looms in Somalia - UN agencies

【背景】
 ソマリアでは人口の半分620万人が深刻な食糧不足の状態に置かれています。子供の置かれている状況はさらに深刻で、栄養失調の子供が100万人に達しようとしています。
 長年続いた戦闘に干ばつが加わり、食糧増産が見込めないため、国際的な支援に頼るしかありません。


【17日付のその他のニュース】



sun_news at 10:58コメント(0)トラックバック(0)「アフリカの角」地域情勢 

2017年02月17日

 国連南スーダンミッション(UNMISS)のデイビッド・シェーラー(David Shearer)代表は、ナイル川西岸地区の約20,000人の国内避難民の状況に関する情報が欠如していると警告した。

【元記事】
  • South Sudan: UN deplores lack of information on 20,000 people displaced in Upper Nile

    【背景】
     災害時には、司令部的な場所では被害状況が上がってきてその深刻さを評価するということをするでしょうけれども、最も深刻なのは情報が上がってこない地域のはずです。現地担当者が怠慢という場合は論外として、それを除けば考えられるのは連絡手段が絶たれているか、報告者も含めて全滅したか、です。深刻な状況のはずなのに情報がないということはおそらく最悪な状況である危険性が高いと言えます。
     先週にはナイル川西岸地域でスーダン人民解放軍(SPLA)と反政府組織との間で激しい戦闘があり、現地にアクセスして情報を収集することも極めて困難です。

    【16日付のその他のニュース】



  • sun_news at 22:05コメント(0)トラックバック(0)南スーダン情勢 

    2017年02月16日

     国際労働機関(ILO)とユーロファンド(Eurofund)は合同でテレワーキングに関する研究に関する報告を行い、情報通信技術で家庭で仕事を行うようになれば、通勤ラッシュに合わずに済むが、同僚と会う機会が減り、ワーク・ライフバランスを壊す危険性があると強調した。

    [研究の詳細]
     Working anytime, anywhere: The effects on the world of work
     http://www.ilo.org/global/publications/books/WCMS_544138/lang--en/index.htm

    【元記事】
    Teleworking may seem easier, but it could disrupt your work-life balance - UN reports

    【背景】
     んー。
     正直、高校生のころに読んだ、A.トフラー『第三の波』に出てくる「エレクトロニック・コテッジ」という、通信技術の発達で電子的に外部と接続された小屋(コテッジ)で生活の大半が出かけずに済ませられるというコンセプトや、J.ネイスビッツ『メガトレンド』に出てくる「ハイテック・ハイタッチ」という、あまりに技術が進むとかえって人間は顔を突き合わせたくなるという話から一歩も深い議論になってないような気がします。
     今でも、仕事上に限っても、電話やメールで済むなら出て行かないし、逆に煩わしくても顔を突き合わさなければ埒が明かない時は出て行かざるを得ないし。
     そういう選択肢がない人になら、テレワーキングはいい形態かも知れません。

    【15日付のその他のニュース】



    sun_news at 21:16コメント(0)トラックバック(0) 
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