2010年03月

2010年03月31日

 合衆国での豪雪やオーストラリアでの旱魃の原因とされているエル・ニーニョがようやくピークを超えたものの、その影響は今年中ごろまで続くと世界気象機関(WMO)が予報を発表した。


[元記事]
El Nino to lose grip by mid-year, UN weather agency predicts

【背景】
 WMOの発表によると、エル・ニーニョは消えつつあるものの、今年中ごろまでは影響を残すであろうとのこと。
 エル・ニーニョ現象とは、太平洋赤道域の南米のペルー沿岸にかけて海面水温が高くなる現象で、それがクリスマスのころに起こるので、「神の子」イエスを表すスペイン語から命名されています………という説明がよくされるので、冬の現象のように理解している人も多いようです。が、実際には一度起こると1年近く現象が続きます。最近の発生は昨年の6月で、12月ころにはピークを迎えましたが、それがほぼなくなりそうなのが今年の4〜6月だろう、というのが今回のWMOの発表です。
 
 「エル・ニーニョが異常気象の原因」などという話もありますが、個人的にはそれは「風は吹けば桶屋が儲かる」というレベルの話で、「原因」かどうかはよくわからないというのが事実ではないかなと思います。複数の異常な気象現象の中で、他の現象よりも先立って確認されるというだけのことではないかな、と。



【30日付のその他のニュース】





sun_news at 14:59コメント(0)トラックバック(0)環境問題 

2010年03月30日

 国連は学生を対象とした、アンネ・フランクを記憶にとどめるためのツィッターによるキャンペーンを開始した。


[元記事]
UN turns to social media to raise awareness about Holocaust

【背景】
 国連広報局アウトリーチプログラムと米国アンネ・フランクセンター(the Anne Frank Center USA)が協力して、アンネ・フランクが第2次世界大戦中に隠れていたときと同じ設定で、ツイッターを使ってメッセージを送るというものです。

 このツイッターによるキャンペーンは、ユダヤ暦におけるヨム・ハショア(Yom Ha Shoah)、すなわちホロコースト追悼日(the Holocaust Remembrance Day)である4月11日まで続けられます。

 ただ、URLとか、フォローする先に関する情報が記事の中にないんですが。。。


【29日付のその他のニュース】





sun_news at 16:17コメント(0)トラックバック(0) 

2010年03月29日

 潘事務総長は韓国海軍の哨戒艦が爆発、沈没した事態に対し犠牲者遺族に弔意を表明した。
 いまだ46名の乗員が行方不明。

[元記事]
UN chief offers condolences to Korean families after navy boat sinking

【背景】
 このニュース一般の報道でも伝えられていますので、ご存知の方も多いでしょう。
 もしこれが攻撃の結果であれば一挙に朝鮮半島情勢は緊迫化してしまうところですが、どうもそのようではないようです。
 しかし、事故にしては、船体が真っ二つになったなど、あまりも爆発規模が大きいので、単純なミスとかそういうものではないような気がします。
 今のところ原因も特定されていないようですけれども。



【28日付のその他のニュース】





sun_news at 10:26コメント(0)トラックバック(0)朝鮮半島情勢 

2010年03月28日

 潘事務総長は気候変動への行動に世界で取り組む象徴として、1時間だけ照明を消す、「アース・アワー」への参加を呼びかけた。

[元記事]
UN chief appeals to world citizens to dim lights on Saturday to combat climate change

【背景】
 潘事務総長は、アース・アワーへのメッセージとして、「気候変動は我々それぞれの問題である」と強調しました。
 アース・アワーは、それぞれの現地時間で午後8時半から9時半までの1時間消灯しようと言う呼びかけです。もちろん国連本部でも行われました。
 昨年は4000以上の都市が参加しましたが、今年は6000に上る見込みです。


【27日付のその他のニュース】





sun_news at 08:03コメント(0)トラックバック(0)環境問題 

2010年03月27日

 潘事務総長は合衆国とロシアが新たな核軍縮に対する合意に達したことに歓迎の意を表明した。

[元記事]
Ban welcomes new arms pact between Russia and the United States

【背景】
 1991年に合衆国とソ連(当時)との間で調印された第一次戦略兵器削減条約(the 1991 Treaty on the Reduction and Limitation of Strategic Offensive Arms)、いわゆる START I は2009年12月5日をもって失効してしまっていましたが、その後継となる核軍縮条約を締結する方向で合衆国オバマ大統領・ロシア連邦メドベージェフ大統領の間で合意が成立しました。この条約は、オバマ大統領が「核兵器のない世界」への演説を行ったプラハで調印される予定です。
 ただ、MD(ミサイル防衛システム)に関しては微妙な状況で、この条約にどこまで盛り込めるかが争点となりそうです。



【26日付のその他のニュース】





sun_news at 16:01コメント(0)トラックバック(0)核兵器問題 

2010年03月26日

 パキスタンに流入しているアフガニスタン難民のうち1700万人の難民登録証が昨年末時点で期限が切れたにもかかわらずパキスタン政府は暫定的に認める決定を下したことに対し、国連難民高等弁務官事務所は歓迎の意を表明した。

[元記事]
UN welcomes Pakistan’s move to extend validity of Afghan registration cards

【背景】
 パキスタン政府は24日、パキスタンにおけるアフガニスタン人管理戦略(Strategy for the Management of Afghans in Pakistan)を策定し、難民登録証の有効期限を2012年末まで延長することを定めました。これにより、昨年末で期限が切れた登録証を持っていても難民として認められ、保護の対象となります。
 
 パキスタンからアフガニスタンへの難民の帰還は始まっているものの、全体数からみればまだわずかで、この段階で難民認定をはずして強制退去という対処が人道的でないことや、だからといって全員の許可証を再交付する事務的手間を考えても、現実的な対処であると言えるのかも知れません。



【25日付のその他のニュース】





sun_news at 10:22コメント(0)トラックバック(0)アフガニスタン情勢難民問題 

2010年03月25日

 結核への対策が進んでおり、過去15年で600万人近い罹患者「が助かっているが、潘事務総長はこの努力をさらに継続することを要請した。

[元記事]
Momentum in fight against tuberculosis must be maintained, Ban says

【背景】
 今日の記事のタイトルを訳出していると、結核に関する記事が多かったので何事かと思えば、昨日は世界結核デー(World Tuberculosis Day)でした。
 上では過去15年間で600万人近い人が救われたと書きましたが、昨年だけで200万人近い方が結核がもとで亡くなっています。
 新たな罹患率はどの地域でも下がっていますが、国別でみると必ずしもそうは言えません。そのためさらなる対策強化を進めようというのが潘事務総長のメッセージです。



【24日付のその他のニュース】





sun_news at 10:03コメント(0)トラックバック(0)保健・衛生関連 

2010年03月24日

 国連環境計画(UNEP)・国連人間居住計画(UN-HABITAT)・世界銀行は共同で都市と部門または時間を指定すればその温室効果ガスの排出量を計算するツールを公開した。

[元記事]
UN launches global greenhouse gas emissions calculator

【背景】
 温室効果ガス排出量と言ってもその字の通りに排出量を計測しているわけではないので、実際には消費したエネルギー量や使っている機器の効率などから計算で出します。なので、処理自体はExcelなどのスプレッドシートで簡単に出せるような簡単なものです。問題は計算に用いる係数を集めることです。そんなのどこかでまとめられているだろうなんて思われがちですが、温室効果ガスに関連するあらゆるもの・機器のデータを一つの機関で揃えることは事実上不可能ですし、既に公表されているデータから算出するには、その元データの計測方法や算出方法が機関によって基準が異なっていたり取りまとめ時期が異なっていたりで、すべてのデータについて同等の信頼性を持って確保するのはかなり大変な作業なのです。

 早い話、統計の精度が甘い国で算出された排出量のデータの信頼性は高くないということです。
 じゃあ、世界標準の数値を決めればいいじゃないかというと、同じ量のエネルギー源を使用しても排出される温室効果ガスの量は現場の設置機器・運用に依存するので、一概に同じ係数は用いられません。
 #日本だって、電力会社によって、より正確には発電所によって排出量原単位は異なります。

 なので、こうやって世界中のデータを取りまとめて比較できるようにしたという努力はすごいなぁ、と思ってしまいました。



【23日付のその他のニュース】




sun_news at 10:25コメント(0)トラックバック(0)環境問題 

2010年03月23日

 世界水デー(World Water Day)にちなみ潘事務総長はメッセージをは発表し、水が安全でないために犠牲になる人の数は戦争を含む暴力の犠牲者よりも多いと警告、地球で最も貴重な資源のうちのひとつである水の保護と維持を要請した。

[元記事]
Unsafe water kills more people than war, Ban says on World Day

【背景】
 このような問題が発生している地域では、安全な水が確保されないために農業も工業も安定した生産を行うことができず、そのために十分な資金がなくて下水処理ができないために水が汚染され、さらに安全な水の確保を難しくしているという状況に陥っています。
 しかも世界的に人口が増加し、飲料水そのものだけでなく、食糧や工業製品の増産にも安全な水資源の確保が重要な問題となってきています。
 
 国連環境計画(UNEP)によると、1日に200万トンの使用済みの水が流されている一方で、5歳以下の子どもが水が原因による病気で20秒に1人亡くなっています。



【22日付のその他のニュース】





sun_news at 12:33コメント(0)トラックバック(0)環境問題 

2010年03月22日

 ペルシャ起源の春の祭典を記念した国際ノウルーズデー(International Day of Nowruz)にちなみ、潘事務総長はその日の豊かな歴史に留意し、平和と親善の促進を要請した。

[元記事]
Secretary-General marks first International Day for Nowruz with call for peace


【背景】
 先月、国連総会はペルシャ語(ファルシ)で「新しい日」を意味する Nowruz の日を国際ノウルーズデーと定めました。
 要するに春分の日のことなんですけれども、ゾロアスター教での元旦にあたることを起源と考えられており、イラン周辺だけでなく、バルカン半島や黒海周辺、中央アジアでも広くこの日を祝う習慣があり、世界で3億人が祝うと推定されています。

 昨日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」でも扱っていましたが、もともと祝祭日はその字の通り、祝い祭る日なのであって、自然現象に対する尊崇の念や宗教的な起源を持つものが数多くあります。現在の日本の春分の日も「国民の祝日に関する法律」には「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」とありますが、戦前では「春季皇霊祭」で、歴代天皇・皇族の忌日を春と秋にまとめて奉祀した日であったし、明治以前では1年の豊かな実りを祈願する日でもありました。


 ちなみに春分の日を英語で the vernal equinox と書きます。これ以外では見ない英単語です。

【21日付のその他のニュース】





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