COVID-19関連

2023年12月21日 23:16

 国連世界保健機関(WHO)は、注目の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)変異種であるJN.1の世界的な蔓延を継続的に監視が必要と報告した。

【元記事】
COVID-19: WHO designates JN.1 ‘variant of interest’ amid sharp rise in global spread

【背景】
 日常的に患者数が報告されなくなって人々の関心から遠ざかりつつあるCOVID-19ですが、最近また患者数が増加しています。特に変異株 JN.1 は、インド、中国、英国、米国を含む多くの国で急速に拡大している拡散しています。
 同時にインフルエンザ・RSV(呼吸器合胞体ウイルス)・一般的な小児肺炎の患者も増加しており、呼吸器系の疾患が医療機関の活動をひっ迫させつつある状況に警戒が必要です。

【20日付のその他のニュース】




2023年11月11日 22:09


 世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染症の治療に関するガイドラインを更新し、重症でない場合の推奨事項を改訂した。

【元記事】
Updated guidelines on COVID-19 revise risk of hospitalisation

【背景】
 WHOは、現在の新型コロナウイルス変異種はワクチン接種により免疫レベルが高くなっている一方、重症化が少ない傾向があり、ほとんどの患者の重症化や死亡のリスクが低下しているとみています。
 新しいガイドラインでは重症でない患者の入院に関する新たなベースラインリスク推定値が示されています。
 新しい「中リスク」カテゴリーには、高齢者や慢性疾患、障害、慢性疾患の併存疾患を持つ人など、これまで高リスクと考えられていたグループが含まれていています。このカテゴリーに含まれる人の推定入院率は 3% です。一方、免疫システムが弱い人のリスクは依然として高く、入院率は 6% と推定されています。
 大半の人は低リスクのカテゴリーに属しており、入院率は0.5%と推定されています。

【10日付のその他のニュース】




2023年05月06日 23:59

 世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス(COVID-19)に対して出している「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を終了すると発表した。

【元記事】
WHO chief declares end to COVID-19 as a global health emergency

【背景】
 世界のCOVID-19感染者数については合衆国ジョンズ・ホプキンス大学が集計する世界の感染者数のデータが参照されることが多かったのですが、2023年3月10日に更新されなくなりました。おそらく世界全体で正確な数値は誰も把握してないのではないかと思います。とりあえずWHOでは類型の感染者数は765,222,932名、死者数は 6,921,614名と発表しています。
 緊急事態宣言が終了してもウィルス自体がいなくなったわけでもないし、今後さらに危険に変異しないとも言い切れないので、警戒はまだ必要ではあります。

【5日付のその他のニュース】




2023年01月04日 16:54

 中国における COVID-19 患者増加を受け、世界保健機関(WHO)は専門家を招集し会議を開催した。

【元記事】
COVID-19: China infection surge on agenda at WHO coronavirus meeting

【背景】
 中国はいわゆる「ゼロコロナ対策」を事実上撤廃、感染対策を緩和しましたが、そのため各地で感染が激増しています。
 感染者が少しでも出た地域を封鎖して人流を制限すれば、他の地域への感染拡大が抑えられるのは事実でしょう。ウィルスを運んでしまうリスクが小さくて済むからです。
 しかし、そのことにより、特に都市部から遠く離れた地域では感染者に触れる機会が少なくなり、かえって集団免疫の獲得を遅らせてしまっているのが中国の現状ではないかと想像します。

【3日付のその他のニュース】



2022年09月15日 23:59

 COVID-19 が原因となった死者の数が2020年3月以降で最低になっており、世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長は新型コロナウイルス感染症のパンデミックが「終わりが視野には入ってきた」と発表した。

【元記事】
The end of the COVID-19 pandemic is in sight: WHO

【背景】
 とは言え、日本の新規感染者数は世界一で、まだまだ警戒は必要です。

【14日付のその他のニュース】



2022年07月13日 23:50

 COVID-19 患者の増加は既に緊張を強いられている医療システムに圧力をかけるだけでなく、さらなる死亡者の増加の原因にもなるとテドロスWHO事務局長は警告した。

【元記事】
As virus spreads ‘freely’ COVID-19 ‘nowhere near over’: Tedros

【背景】
 日本でも新規陽性患者確認数は増加していますが、世界全体でも6月末から増加の傾向が顕著になっています。


【12日付のその他のニュース】





2022年06月03日 23:59

 世界保健機構(WHO)はアフリカにおける COVID-19 による死者が昨年に比べ94%減少する見込みであると発表した。

【元記事】
Africa: Dramatic drop forecast in COVID deaths, but no time to ‘sit back and relax’

【背景】
  COVID-19 による1日あたりの死者が昨年は約970名であったのに対し、今年は約60名になりそうという予測です。先進国からの支援等もあり治療方法がある程度わかってきて現実的に対応ができるようになってきたからと考えられています。
 とは言え、世界的には収束のめどは立っておらずまだまだコロナ禍は続きそうです。

【2日付のその他のニュース】





2022年05月13日 23:59

 世界保健機関(WHO)は北朝鮮における COVID-19 の最初の感染報告に際し、ワクチン接種支援を表明した。

【元記事】
WHO ready to support DPR Korea battle COVID-19 infections

【背景】
 これまで様々な報告でも北朝鮮の COVID-19 陽性の報告がなされていなかったのですが、ついに最初の患者が報告されました。
 「報告されていない」と言うのは、「0と報告された」とは意味が違います。単純に「報告がなされていない」という意味です。
 患者数がの国もなくはないですが、それらはたいていは太平洋の真ん中の、他国との接触を容易に断てる国です。北朝鮮のように陸続きの国境がある国で感染者が完全に0というのは単純に考えて無理がありました。
 途上国に対するワクチン提供システム COVAX を通じて実施されると思いますが、国民の隅々まで円滑に接種ができる体制が組めるのでしょうか。


【12日付のその他のニュース】




2022年05月06日 23:15

 2021年末までにCOVID-19 パンデミックに直接・間接に関連して1490万人が死亡したと世界保健機関(WHO)が報告した。

【元記事】
Nearly 15 million deaths directly or indirectly linked to COVID-19

【背景】
 直接での死者は950万人です。


【5日付のその他のニュース】




2022年04月14日 23:42

 世界保健機関(WHO)は、新型コロナウィルスの変異は続いており、患者数や死者数が減少したからと言ってリスクが低くなったことを意味しないと警告した。

【元記事】
COVID-19: Omicron BA.4 and BA.5 variants, not more severe or transmissible, so far

【背景】
 COVID-19 による1週間あたりの死者数はパンデミック初期と比べて低い水準となっています。南アフリカや欧州で BA.4 や BA.5 という新たな変異株も確認されており、まだまだ警戒は解けません。
 私個人について言えば、来週、やっと3回目のワクチン接種にありつけそうです。


【13日付のその他のニュース】



Categories
Archives
記事検索
Recent Comments
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

livedoor プロフィール

山本@SUN

  • ライブドアブログ