2015年02月26日 08:39
道産牛サーロイン ローストビーフ
北海道産 ホルスタインの雄を肉質、肉臭を向上させるために去勢し
食肉用に飼育した牛のサーロインと呼ばれるロースの腰に近い方の
お肉です。
食肉用に飼育する事により適度にサシ(脂)が入ります
ロースは脂と肉の間に太い筋が入っていて
硬くて噛み切れないので取り除きます。
写真の様に脂が半分切り取られた状態を
ステーキなどの料理でご覧になった事もあると思います。
塩胡椒を強めにあて中に味が入るまで置きます
これくらいの肉なら私は一晩置きます
お好みの香りの野菜や香草と一緒に表面を焼いてオーブンに入れます
料理本などではローズマリーなどが一般的か・・
でもお好みで良いと思います
生焼けに近く仕上げるので、牛独特の血の香りをどうするかだと思います
気にならない方もいるでしょうし、ニンニクが良い人もいるでしょうし・・
わさびで食べたいので長ネギの香りを・・・とか、試行錯誤するのも
料理の楽しみのひとつです
オーブンの部分ですが
今はトースターが非常に進歩していますので、オーブントースターでも
結構だと思います
それもちょっと。。な方は先に弱火の蒸し器に入れこの肉なら20分位蒸してから
フライパンで一気に焼き色を付けアルミ箔などに厳重にくるんで保温します
スーパーなどで市販されているローストビーフの多くは
オーストラリア産の牛のモモ肉のローストです
赤身が多く筋が無くローストに向いている部位といえますが
どうしても肉質が硬く、すでにスライスされている事がほとんどだと思いますが
スライスでなければ召し上がれないのでは?と思います
やっぱりサーロインはステーキという料理法に代表される部位
柔らかくて美味しい!
写真は薄めにカットしていますが3倍くらいの厚さでも美味しく召し上がれると思います
和牛であれば5倍でもさほど硬さを感じずに召し上がれると思いますが
色味と肉味のバランスでローストにするなら
ホルスのサーロインの部位が食べたいと思います
コスパ的にも・・・・^^;
料理教室みたいになっちゃいましたけど・・・・
上か下かみたいな極端な志向の中、中間でもとっても良いもの^^
分かり難いですが
折詰の一部になりました^^
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