走り初め4種ー3日〜5日

正月気分はすでに過ぎたと思いますが、走り初めの振り返りです。

1月3日は恒例のしどき。福島の空気は埼玉より一段冷たく、コースについたらなんと一面の雪化粧でした。
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この雪と正月だというにもかかわらず、コースは大盛況。
レンタルバイクや装備を揃え、乗り方レクチャーもしてもらえ、未経験者歓迎というオーナーの努力が着実に実を結んでいる感じです。
自分はもはや走り初め=走り納めの年1モトクロスライダーで、広場で基礎練をしているだけでも満足なレベル。YZ85は来年までまた冬眠かもしれません…
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最終日は、新車ロードバイクで走り初め。
コロナ以降、まったく休眠していたロードバイクに去年復活して
リハビリ期間終了したかな?というところで12月に2台目のバイク納車したのです。
Coragoプリマを中古車でかってから10年、
性能は格段にいいはずなのに、どうやって乗ったらいいのか全然つかめず、あまりの軽さにふらふらしながら走っています。
スピード的には2割減くらいな感じでげんなりな感じですが、早くこの新しい相棒に慣れなくては。

走り初め4種-1日〜3日

寒中見舞い申し上げます。

我が家に色々あるタイヤのついたのりものたち。
休みの間にひとつづつ走り初めに連れ出しました。

1月1日元日は、義母との初詣墓参りのあと、
夕方からCornagoで、ZwiftのThe Gradeを登りました。結果はXXX…
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1月2日は一日遅れの日の出を見に地元・入間市の桜山展望台へ、クロスバイクのTREKの走り初め。寝坊気味だったので瞬間は見逃し。でも都心の高層ビル群が狭山茶の茶畑の向こうに見えるのは幻想的でした。ここは丘陵のハイキングコースの途中にあり、富士山や秩父、スカイツリーまで見渡せます。

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そのあと苦労坂、山王峠をいつもの時計回りと反対廻りでゆるくまわって、3日以降に続きます。


開運日「一粒万倍日」「天赦日」「天恩日」

建築関連で縁起の良い日といえば、大安や建築吉日。そこへ地鎮祭や上棟式をもってくるのが常ですが,運勢に関わる吉日で「一粒万倍日」「天赦日」「天恩日」といった物があり、2024年の内に三つの吉日が重なるのは12月26日(木)だけだそうです。ということで、この日から地縄張り。最良の日から工事はスタートです。
天赦日は、天がすべての罪を許す、日本の暦で最強の開運日といわれ、何をやってもうまくいく日、一粒万倍日は、1粒が万倍となって実るという吉日で、何を始めるにもよい日。天恩日は、天の恩恵を受けることができるとされ、人生の転機になるようなお祝いごとや物事のスタートによいとされています...お施主様に聞いて初めてしりました。今後、こういう吉日も気にかけて見ようと思います。



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竣工前清掃のお掃除部隊


年内に引き渡す予定だった住宅は、色々残工事があって、来年に持ち越し。
が、主だった工事は終わっているので引渡し前の清掃を行っています。
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お掃除してくれているのは、業者さんではなく、大工さんのお母様とそのお友達。
すごく丁寧な仕事ぶりですが、手も休まないとともに、口も休まることなく動いています。



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仕事の後の、お茶の時間をご一緒したのですが、
そのお年になっても、〇〇ちゃん、と下の名前で呼びあい、
お菓子をたべながら世間話に花をさかせるお母様たちは羨ましいチームワークで、
最強のお掃除部隊だと思います。
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庭園美術館「建物公開2024 あかり、ともるとき」

年に一度の建物公開に合わせて開催される展覧会の今年度バージョン、
「建物公開2024 あかり、ともるとき」へ行ってきました。

すべてのあかりは、部屋の主の性別や年代、部屋の特質にあわせて作られ、ひとつとして同じものがありません。
明るさを得ることが主目的ではなくて、光があることで2つの姿をもつアートだったんだなあ、と感じます。細かなディテールには目をみはりました。

是非とも夜訪れて、他のあかりのない、当時のままの明るさ(ほの暗さ?)の中でこのあかりを体感してみたいものです。

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岐阜旅5−雲海の夜明け

夏の岐阜旅の締めくくりを思いかえして ようやく筆をとりました。
御嶽山登山道王滝口七合目にある天然公園、田の原天然公園近くにて、仮眠をとってから夜明けを待ちました。絶景、としか言いようのない、ボキャブラリーの貧困さが悲しいですが、本当に幻想的な景色でした。

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そして田の原天然公園にあるのが、御嶽山ビジターセンター「やまテラス大滝」。
夜が明けたら、開館を待たずに即撤収してしまったので、中を見ることができなかったのですが
yHa architectsがプロポーザルで選定され、2022年にできた建物で
蛇籠で覆われた壁と、地元のヒノキカラマツのトラスによる屋根が印象的です。

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2024女子同窓会ツーリング

夏の恒例行事になりつつある女子ツーリング。
以前はガツガツ走っていたみんなも、いまや口(食べる口と喋る口と)がメインのマイペースライド。

MCFAJ時代も、レースとか出なくなってもきっとバイクには乗っている、よぼよぼのおばあちゃんになってもスクーターとかでツーリングしてると言っていました。
まだよぼよぼでは無いにしろ、
一緒に年をとって行き、こんなバイク時間を共有できる友達の存在には本当に感謝です。

ツーリングの締めは、おすすめの韓国料理レストラン、青梅のもりのかかしにご案内。

ヘルメットを脱いだら全員白髪のおばあちゃんのツーリング集団というところまで、
いつまでも変わらずにいたいなと思います。20240908_072150
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岐阜旅4−巨木の森

石徹白(いとしろ)の大スギとその麓にある白山中居神社に立ち寄りました。
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石徹白の大スギは樹齢1800年。登山道の入り口から420段の石畳みを登っていくと奇妙な姿の巨木が見えてきます。幹周り14m・樹高25mですが先端の枝はほぼ枯れ、枝の分かれ目からすでにモミジやブナが大きく育っていていました。それらを育てながらも生きているたくましさに感動。

白山中居神社では、参道の入り口を守るように、人ふたりくらいがやっと通れる間隔で立つ二本の巨木が出迎え、その奥も樹齢1000年の150本を超える巨木の杉が立ち並んでいました。1000年も変わらずにこの場所に建ち続けている樹木群には圧倒され、厳かな気持ちになります。
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境内の奥には、ブナの原生林がひろがり、ここにも「浄安杉」という二股に分かれた巨木があります。神社に戻ってくるまでのルートは獣道でほぼ廃道。バイク用のブーツのトレッキングは林道を走る以上にしんどいです。


…景行天皇の御世にイザナキ、イザナミノミコトを祀ったのが始まりとされていて、その後、泰澄大師が養老年間に社殿を修復し、社域を拡げたといわれています。本殿の正面の彫刻「粟に鶉(うずら)」「竜と脇障子」は、江戸時代の作で、岐阜県の重要文化財に指定されています。周辺には150本を超える巨木の森「白山中居神社の森」が広がり、背面の「ブナ原生林」、「浄安杉」とともに県の天然記念物となっています。
…とのこと。

岐阜旅3ーみんなの森 メディアコスモス

みんなの森 メディアコスモス
大きな広場の何もない地面から、時折煙のようなものが立ち上る・・・と思ったらミストでした。
夏真っ盛りなので、すごく涼しげです。

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中に入りエスカレータで2階に登るとその木格子の大空間が広がっていました。
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トップライトの下に吊り下げられたグローブが、大空間をゆるく領域分けしていて、訪れた人はここで1日過ごすぞ、と決め込んで、自分のお気に入りの場所で過ごしているように見えました。
蔵書の量も種類もともかく圧倒的ですが、ここは今日はここでどんな本に出会えるんだろう、というわくわくをさらに高めてくれる空間に違いないと思います。
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隣の新市庁舎の展望室から、メディアコスモスの屋根を見下ろすことができます。
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岐阜旅2-瞑想の森

瞑想の森 市営斎場
ここに埋葬された人も、訪れる人も、きっと心穏やかに過ごせると思います。

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火葬場というと、かっちりとした空間が多いのと対照的で、
建物の中にも周囲の里山の風景が入り込んで、外から見ても威圧感なく周囲の地形と同化しています。


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屋根の形をひっくり返したようなベンチがちょっときになりました。