※この記事は、非公開にしていた『間違ったクスリの活用法』を公開用に一部加筆修正したものになります。

・今回、本文は意図的に【常体(~である調)】で記述しました。文章の練習を兼ねて記載しているためです。読みにくかったら申し訳ございません。

・本文中に薬物の乱用を推奨しているような文章が書かれていたとしても(今回、特に乱用する予定の方に向けて書いてあるように見えますが、すべて錯覚ですw)、ぜったいに薬物の乱用は行わないでください。ここに、乱用を推奨するために書いたものではないと宣言します。

・この記事は、薬物の知識を(創作などで使うために)集めている方・既に依存症になっている方・今はもう乱用していない方・乱用する予定はないけど知的好奇心を満たしたい方・身近に乱用者が居る予感がする方などに向けて書いたものです。

・また、使用量は現在の自身の量を基準としています。ご了承願います。
【1. ブロンを構成する4つの成分】
dl-メチルエフェドリン塩酸塩(50mg/12T)
(以下「メチエフェ」と省略)
 中枢神経刺激薬。
 ブロンさま(以下、僭越ながら『ブロン』と敬称を略させていただく)を乱用する際、麻薬代替作用の中核を為している二大成分(※1)の内の一つ、シャキーン核(※2)を担う成分である。
 メチエフェはエフェドリンよりも気管支拡張作用が強いという特徴がある。しかし、それ以外の作用(賦活や抗炎症作用など)は軒並み弱くなっている。
 メチエフェとエフェドリンを同一視する人を稀に見かけるが、厳密には違っている。前述したとおり力価の差もその一つである。
 他に異なる点としては、覚醒剤の密造の可否も挙げられるであろう。エフェドリンが覚醒剤『メタンフェタミン』の前駆物質であることを知る人は多いのではないであろうか?
 しかし、メチエフェからではメタンフェタミンの密造は出来ないのである。
 気管支拡張作用だけはエフェドリンより強いのであるが、それ以外は軒並み弱くなっている。また、覚醒剤の密造には選ばれないため、市販薬に含まれているほとんどがメチエフェである。おそらく、市販薬にはエフェドリンが含まれていない一因はそれであろう。
 長くなってしまったため、以下にそれぞれの違いをまとめておく(プソイドエフェドリンについても記述させてもらった。不要な方は飛ばしてほしい)。

エフェドリン──メタンフェタミン(覚醒剤)やメトカチノン(デザイナードラッグ)の原料になる。興奮、賦活、気管支拡張、抗炎症作用などがある。

メチルエフェドリン──覚醒剤を密造できない。しかし、法律ではひとつに括っているため、たとえ密造出来なかったとしても10%を越えるメチエフェを含む場合、覚醒剤の原料として扱われるようになっている。気管支拡張作用はエフェドリンより強い。それ以外の効果は全体的にマイルドになっているが、その代わり副作用も弱まっているというメリットもある。

プソイドエフェドリン──別称/偽エフェドリン。こちらはメタンフェタミンやメトカチノンの原料になる。プソイドエフェドリンを含む市販薬は、一人につき一個の販売と規制がなされている。抗炎症作用や利尿作用はエフェドリンより強い効果を有しているが、それ以外は全体的に弱くなっている。


■リン酸ジヒドロコデイン(30mg/12T)
(以下、「ジヒコデ」と省略)
 中枢神経抑制剤。
 アヘンアルカロイドの一つであるコデインを還元して製造されたのが、ジヒドロコデインである。
 ブロン乱用目的としてのマターリ核(※3)を担っている。
 病院では、鎮咳・鎮痛・止瀉(※下痢止め)という3つの目的に沿って処方されている。
 ちなみに、こちらはメチエフェとは異なり、コデインよりもジヒコデのほうが全体的に強い効果となっている。
 鎮咳作用はコデインの2倍あり、鎮痛作用もコデインの1.3倍もある。
 呼吸抑制作用などに限ってはコデインの方が強い。エフェドリンよりも全般的に弱まったメチエフェとは違い、コデインよりも全体的に強化されているのが特徴といえる。
 とはいえ、乱用目的ではあまり変わらないように感じられる。
 これらコデインやジヒコデは、肝臓で10%がモルヒネに代謝されるという、まさに麻薬といえるであろう。


■クロルフェニラミンマレイン酸塩(7.5mg/12T)
(以下、『クロルフェニラミン』と省略)
 抗ヒスタミン薬の一つである。
 主な効果としては、気道や喉の炎症・鼻水・目眩・吐き気などの抑制が挙げられる。
 また、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害作用もある。が、臨床的な根拠はまだまだ乏しいらしい。
 乱用目的のジャンキーやメンヘラからは、ブロンで唯一不要な成分という認識をされており不遇な扱いを受けている。
 たしかに乱用的意味があるのかと問われてしまうと、沈黙せざるを得ないのも事実である。
 しかし、完全に無関係とも言い切れないであろう。
 クロルフェニラミンは、コデインの作用発現時間を素早くし、ドパミンの遊離を促すため相互作用で増強されている可能性もある。
 副作用による眠気、制吐作用、鎮痛作用などは、恐らくOD(※オーバードーズの略)でなにかしら役に立っているのではないかと私は思っている(ほとんど裏付けがないに等しいが……)。


■無水カフェイン(90mg/12T)
(以下、『カフェイン』と省略)
 興奮作用、覚醒作用、血管収縮作用、除倦作用といった効果を持っている。
 コーヒー(coffee)から発見されたため、コーヒー(coffee)にイン(in)されているため、カフェイン(Coffein/caffeine)と名付けられたらしい。
 生活にもっとも身近なドラッグ(※4)であるといえるが、近すぎるがゆえ、ドラッグであるとは認識されていない節がある。
 メチエフェと同じく、こちらも中枢神経刺激薬である。
 ジヒコデや抗ヒスタミン薬の副作用の一つ、眠気を軽減するのに含んでいると勘違いする人が多いが、基本的には違う。
 大抵の咳止め薬や風邪薬に含まれている理由は、カフェインが持つ“鎮痛作用”の強化であったり、鎮痛成分の強化であったりするのが主な目的で含まれているのである。
 ちなみに、タバコを吸うと作用が弱まる。……のであるが、実感的にはそこまで違いを感じられなかった。





(※1)ブロン様依存中核──ブロン様の中核を為す二大依存物質のこと。単なる思いつき造語。シャキーンを担うメチエフェと、マターリを担うジヒコデの二成分。

(※2)シャキーン核──単純に、ブロンに含まれているシャキーンとする成分の中枢を担っている薬剤を呼んでいるだけの砂風造語。

(※3)マターリ核──同上。ブロンに含まれているマッタリとする成分の中枢を担っている薬剤をそう呼称しているだけの砂風造語(多分)

(※4)生活に最も近いドラッグ──ここでのドラッグの意味は、ソフトドラッグやハードドラッグに分類される嗜癖物質を指している。基本的に、ソフトドラッグは酒・煙草・珈琲・大麻、ハードドラッグは、大麻を除く違法薬物と分けられる。





【2. 誤った活用法】
(※注/体質によって量は変えてください。なにか不具合があっても当方は責任を負いかねます。量やタイミングといったものは、体調・体質・体重・体型・耐性・環境という5T1K(造語)によって様変わりすることを念頭に置いてご覧くださいませ)

倦怠感除去目的
[用法・用量]1回12錠を、水または白湯で飲む……のが通常の服用の仕方であるが、個人的には炭酸飲料(コーラなど)や果汁飲料といったジュースや清涼飲料水などで服用したほうが飲みやすく感じる。(以下、用法・用量欄には錠数のみ記載とする。)

[タイミング]なにをするのに対しても気力が湧かないとき、あるいは、動くのが億劫に感じるとき、はたまた理由もないのに面倒くさいと感じたときに用いる。

[効果・説明]
 12錠程度であれば、吐き気や頭痛、目眩といった副作用はそう現れないであろう。比較的、安全ともいえる量であるといえる。
 とはいっても、流石にジヒコデの麻薬効果は感じられない(感じ取れないだけであり、おそらく多少は効いているであろう)。
 ジヒコデに対して、メチエフェ&カフェインによる賦活作用(※5)は十分に得られる。
『もう無理ぽ、ああ……こりゃあ死ぬしかねぇ』や『Who are you? Mrs.Sazae!? oh... have no choice but to die. 』とまでいったレベルの無気力には少々足りないであろうが、多少の怠さにはうってつけである。
 また、『やめたいけど、やめたら動けなくなるから無理!』といった覚醒剤依存症者の方にもおすすめしたい。
 切れ際のつらさが大分軽減されるため、騙されたと思って一度は試していただきたい。少なくとも、飲まないよりは大幅に楽になる筈である。


鎮痛作用目的
[用法・用量]1回12~20錠(※量は耐性と痛みの強さを考えて増減する)。

[タイミング]鎮痛剤が手元にない状況で、頭が痛くなったときなど。

[効果・説明]
 前項に記してあるように、ブロンに含まれているジヒコデは単剤の場合、鎮咳・鎮痛・止瀉の3つの作用で使われている。
 鎮痛剤として使われる場合は最大60mgと定められているらしい。ブロンも鎮痛剤になる。同じ成分を含んでいるのだから、当たり前といえば当たり前であろう。
 しかし24錠も飲んでしまったら、まず間違いなく副作用が現れてしまうであろうため、飲んでも20錠に抑えるのを推奨させていただく。
 この副作用は単剤でも現れるもの(元々ジヒコデの副作用である排尿困難、便秘、多幸症、悪心など)から、他の成分由来の副作用ーーたとえば、メチエフェ由来(噛みしめ、多汗症、口渇、不眠など)のものまである。
 個人的には、鎮痛剤としてこれを使用するくらいならロキソプロフェンやジクロフェナク、イブプロフェンの方が遥かに優れていると感じてしまう。
 であるからこそ、“鎮痛剤を切らしてしまっていたとき”であると付け足させてもらった。
 もしもジヒコデに耐性が付いているのであれば、イブプロフェンなどの鎮痛剤を供用すると良いかも知れない。
 自分はイブプロフェンなどのNSEIDs(解熱消炎剤)と供用する癖が一時期ついてしまったほど。なぜなら、ブロンを楽しんでいるあいだ、頭痛に悩まされず済むからである。
 ジヒコデにより、中枢からくる痛みをカット。鎮痛剤で頭痛・生理痛・咽頭痛などもカット。さらに、ブロンに含まれているカフェインとの相乗作用によって、それら鎮痛作用を底上げしてくれる。
 強めの鎮痛効果が得られる理由は、こういった働きなのではないであろうかと私は考えている。


下痢止め目的
[用法・用量]12T

[タイミング]下痢が訪れそうだと直感したとき、または、前兆が現れたとき。

[効果・説明]
 止瀉目的として扱うには、非常に有用であるといえよう。問題点はひとつ、即効性が薄いところ。
 交感神経が刺激されつつ副交感神経が鈍るため、便意が止まってくれる。
 しかし、なくなるわけではない。腹部に溜まった暗黒物質(ダークマター)は決して消滅するわけではないのであるから、当然といえば当然である。
 どうしてもトイレに行けない場面や、後々かならずトイレに行くと決めている場合のみ活用すること。
 連用すると地獄をみるはめになる。
 依存症患者にとって止瀉作用は一番厄介な副作用である。
 この副作用のせいで、ブロンをやめるにやめられないひとが多いのは事実なのではなかろうか。もちろん、自分もその一人であった(※6)。


抗不安薬代替・精神的緊張緩和目的
[用法・用量]12~24錠(耐性の有無で決めること)

[タイミング] 不安気分・精神的に緊張する場面(※注/ひとによっては真逆に作用してしまう可能性があります。ご留意ください)

[効果・説明]
 多少の副作用が起きてもかまわない!
 とにかく、この憂鬱感や不安感をまぎらわせたい!
 なんていう場合に使う。
 この量になってくると、隠れていたコデインの効果が頭角を現し始める(12錠で済むなら大丈夫であるが、24錠ほど飲まないと憂鬱気分にはあまり効果的とはいえないであろう)。
  飲んでからおよそ1時間。ふと気がつくと、いつの間にか気分が楽になっているのを実感できる。だがしかし、それは解消したように錯覚しているだけであり、効果が切れれば憂鬱感も不安感も当たり前のように復活してしまう。
 単極性障害や双極性障害(※大うつ病・躁鬱病の意)の方は症状が悪化する可能性も孕んでいるため、また、向精神薬との愛称も悪いため、精神科ないし心療内科に通院中の方は、控えることをおすすめする。


擬似麻薬
[用法・用量]24錠→(60min)→12錠→(30min)→6錠(※発現の仕方で追加の有無を決めること。何卒も自己責任でお願いします。)

[タイミング]各々による。依存症にならないためには、なるべく休日前日のみに控え、なおかつ、月に二回に抑えること。

[効果・説明]
 前述したとおり、コデインは肝臓で10%がモルヒネに代謝される。
 また、エフェドリンの作用と拮抗しないため、両方の効果が現れるのである。
 それどころか、エフェドリンとカフェインは互いに賦活作用を増強し、クロルフェニラミンによってドパミンの遊離を促し、なおかつ、ジヒコデの発現速度を上昇させる。また、カフェインは全体的に作用を増強する特性を持っている。そのため、ブロンに不必要な成分はないのではないであろうか?
 巷ではプチスピードボールと称されている。
 スピードボールというのは、本来コカインとヘロインを合わせて使うカクテルドラッグ(※7)のことである。
 ブロンに含まれているジヒコデは体内で一割モルヒネに代謝される。ヘロインとはモルヒネから精製されるため、いわばジヒコデはヘロインの弱いバージョンといえるであろう。
 また、メチエフェも、元となるエフェドリンが覚醒剤メタンフェタミンの前の成分であるため、また、アッパー作用を含むため、覚醒剤の弱いバージョンといえなくもない。
 アッパードラッグ(メチエフェ・カフェイン)とダウナードラッグ(ジヒコデ・クロルフェニラミン)が合わさったブロンは、まさしくプチスピードボールといえるであろうから、まさに合致した名称である。名付けたひとに敬意を送りたい気持ちである。
 肝心の効果は(他の記事で詳細に記しているため大分省略するが)、まずは集中力が湧いてきて、眠気が覚めて活発になれる。
 そして、次第にマッタリとしたふわふわな気分になり始める。すると、ほんのり眠気が現れる。が、メチエフェとカフェインで眠らずに済む。集中力は維持しつつマッタリとした気分は、横になっているだけでもウットリとしてしまうほどである。
 ところでヘロインは初回の場合、悪夢のような副作用(※嘔吐地獄)に襲われるだけで大抵は気持ち良さを感じられないまま終わるという。2回3回と繰り返していくうちにようやく効果を得られるらしい。
 それが関係するかは定かではないが、コデインも2~3回ではイマイチ実感出来ないままで終わってしまうことが多いという(筆者は初回が一番実感できたのであるが……おそらく体質によるのであろう)。 

 この使用方法こそがODの真価であるといえる。いわば、麻薬としての側面を楽しむ方法である。
 同時に、『ダメ、ゼッタイ(※実は私は、この薬物乱用防止啓蒙のPR文句は大嫌いである。が、使いやすいため使っている……のはここだけの話w)』な方法でもある。
 どの薬物に関してもいえることであるが、良さを掴むのには2〜3回は試さないとわからないーー場合が往々にしてある。ひとそれぞれなのも、他の薬物同様である。
 先にメチエフェの薬効が現れるため(※注/ひとそれぞれ)、その間に掃除や洗濯、家事などといった普段は面倒であると感じている事柄を片付けてしまったり、ゲームやネットなどで時間を潰してしまったりするのが基本かと私は思う。
 やがてジヒコデが現れるため、そうしたら布団やソファーに身を預け、マッタリ感を存分に楽しむのである。
 気力はそのまま維持しているので、ネットを巡回したりブログを書いたりなどを楽しむのもひとつの乱用方法かもしれない。
 この乱用方法に慣れるために必要な最初の一歩は、吐き気が気にならないような体質にすることであろう。
 連用しないかぎり吐き気とはなかなか消えてはくれない。
 しかし、連用は耐性を生み、それはODの増量に繋がってしまう。
 増量はブロンの真価を消してしまい、同じ作用を味わいたいがために量を次々に増やしていき、それは際限なく続いていく。はてには、離脱症状がつらいからODがやめられないといった悪循環に必ず陥ってしまうのである。
 そしたら元も子もない……いくら飲んでも1週間に1回にするのを推奨させてもらう。『絶対にやるな!』とは言えないが、増やしたらどうなるかを身をもって知っている自分としては、それだけは強く宣告しておきたい。





(※5)賦活作用──活力上昇や倦怠感除去、気力増大などの総称だと考えていただきたい。生命力が活発になるの意。


(※6)一人であった──今はいろいろあり連用はしていない。しかし、一週間に二日三日のペースに戻りつつある。だってやる気が出ないんだもん!(ちなみに、これを記述している際もOD最中である。自分が長文記事を投稿する場合=ブロンOD最中と考えてもらってかまわないw)

(※7)ドラッグカクテル──ヘロイン+コカイン=スピードボール、マリファナ+他のドラッグ=ムードラ、LSD+覚醒剤=ブルーチア、コカイン+PCP=ファイアボールなどがある。





【3. 副作用・離脱症状】
(※これらは、あくまで毎日60錠以上飲んでいた場合を想定して書かれている。実体験が多分に含まれているため(特に離脱症状は)毎日84錠以上飲みつづけ数ヶ月経った人間のものであると仮定してお読みいただきたく思う)
副作用
 一番つらいのは吐き気であろう。こればかりは、多幸が現れる量ODすると必ずといっても過言ではないほど付きまとってくるため仕方ない。慣れてくると多少は吐き気に意識が持っていかれないで済むであろう。
 ついで厄介なのは、口の渇きと噛み締めであるといえよう。口が渇くということは、つまりは唾液の分泌量が減少するということである。唾液の分泌量が減ると口内細菌が増えてしまうため、口臭や虫歯の原因になりやすい。また、噛み締めにより、渇いた歯を、さらには虫歯を強くギリギリと噛み締めるせいで、最悪欠けてしまうといった事態が訪れてしまう。
 連用するに連れて現れる厄介な副作用は、やはり排尿困難である。尿意はあるのに尿道からなかなか排尿できず、長いと10分ほど出るまでに時間がかかってしまう。とはいえ、このレベルまでくると確実にインターバルを空けたほうがいい合図だと私は確信を持っていえる。なぜなら、排尿困難が酷くなってくると、なぜだか他の症状が頻繁に現れはじめるようになるからである。
 他にも、発汗異常・瞳孔散大・震戦(手の震え)・便秘・腹痛・異部不快感・動悸・目眩などなどが挙げられる。


身体的離脱症状
 詳しくは『怖くない話』の④か⑤辺りに書いたと思うが、手短に再記しておく。
 まず、一番酷いのがジヒコデによって止められていた便の排出ーーようするに下痢であろう。下痢であるだけならまだマシである。それに伴い、まるで鋭利な刃物で刺されたかのような腹痛に襲われるのである。こればかりはひたすら唸るしかないほど酷かった。この副作用は一応、市販薬ならスクラート、個人輸入などではトラマドールで軽減可能であるが、軽減とはいっても雀の涙ほどなので期待しないように。
 悪心や動悸、目眩や震えも酷く現れる。この身体異常らは、正直、睡眠薬(ODしない常用依存からの離脱であったが)や覚醒剤の離脱症状なんかより、よほど辛く過酷なものであった。合法であるからと油断すると大惨事になるため、ODしようと考えている方はご注意願いたい。


精神的離脱症状
 こちらは、やめると決意さえ可能なら身体的離脱症状よりかは幾分マシである。覚醒剤とは比べれば、(購入しやすさ等を考慮しなければ)覚醒剤の半分ていどの気力でやめられるであろう。つまり、ブロンの主な離脱症状は身体のほうなのである。
 まず、症状として現れるのは、嗜眠(傾眠)、倦怠感、無気力、憂鬱気分が主になる。ついで、悲観的想像、希死念慮が挙げられる。
 これらは二週間ほど寝てさえいれば自然と収まってくる。
 ……が、厄介なのは、連用していた場合、これらの感情がいつまで経っても治らない可能性があることである。
 また、身体的離脱症状の辛さを味わっていない場合、『飲みたい!』という薬物への渇望が少しばかり強く出る恐れがある。
 なぜなら、最早効果を感じないという果てにまで行っていない段階では、まだまだ飲んだことによるプラスの効果を期待できてしまうからである。
 個人的には、この段階に陥った直前辺りでいったんやめて、しばらく空けてから再び飲み始めるのが最も優れたコントロール方法であると感じるのであるが、そうそう容易にやめられたら苦労はしないであろう。
 これらの離脱症状を緩和する方法としては、市販薬ならマルチビタミンや肝臓エキスを多量の水分で飲み、体内から急速に成分を排出する。あるいは、処方薬なら『ドグマチール』が一番頼りになると感じた(私はブロンに関しても覚醒剤に関しても、アッパー成分を断薬するのにドグマチールが一番効いてくれた)。





【4. カクテルや補助薬】
 個人的には、依存薬を増やすだけなのでおすすめはしないと言っておこう。
 なかには違法物も含まれているが、ゼッタイにやめておくこと(違法薬に関しては、ブログの方針上推奨は絶対にNGにしています)。
 ドラッグや他の物質とのカクテルは依存を強めるし早めるし、増やしもするしいいことなんてひとつもない。

○サイレール(フルニトラゼパム)
 ブロンのマッタリ作用を増す働きをしてくれる。
 粉末になるまで砕いてスニッフ(※鼻から吸引すること)すると、中々どうして良い感じに効いてくる(おそらく、キーゼルバッハ部位から吸収することで肝臓での初回通過効果を受けないため、素早く、なおかつ強く効いてくれるのかと)。
 ブロンの作用を邪魔せず、かつ、組み合わせ的に寝落ちも防げるといった優れもの。
 ブロンカクテル最大の組み合わせだと思っている。
 欠点は、現在のフルニトラゼパムでは鼻の中が真っ青になってしまうこと……こればかりは仕方ないか。

○マイスリー
 ブロンで寝落ちを防ぎながら、マイスリー独特のテンパった感覚(眠剤ハイ)を得られる。欠点として、(当たり前であるが)脱抑制が酷いったらありゃしないw

○アルコール
 慣れないうちはご法度である。ジヒコデの良さがアルコールの酩酊で吹き飛び跡形もなくなってしまうからである。
 少量のアルコールで飲むと、ブロン特有の多幸感とアルコールによる酩酊が混ざった感覚が得られるという利点がある。
 デメリットとして、前述したとおり慣れないと酩酊に潰され多幸が吹き飛ぶ点。アルコールの強さは意外と凄まじい。

○タバコ
 メチエフェによる気管支拡張作用で気管支が広がっているせいか、いつもより煙が吸い込みやすく、また、旨いと感じられる。
 煙草もメチエフェ同様アッパードラッグなので、眠気醒ましに使ったりするには良いかと……思いきや、煙草はカフェインの作用を弱めてしまうため、あまり変わらないかもしれない。
 また、煙草に依存したら手放せなくなるため(砂風依存薬物No.1の断薬難易度→煙草)、普段吸わないひとはやめておいたほうがいい。常に吸うようになってしまうから。

○阻害作用物質
 端的にいえばグレープフルーツジュース(ジュースじゃないと駄目)であるw
 再取り込みを阻害して血中濃度を高める感じ。

○ナウゼリン(ドンペリドン)
 制吐剤を使い、ブロンの作用発現中の不快感を減らすために使用。注意として、吐き気が止まらない場合は吐いた方が良いときもある。(自分のばあい、嘔吐に対して異常に拒絶反応を示すため(※8)、ノロウィルス時でも容赦なく使いまくって耐えたので、耐えた方がいいのかどうかは確信が持てない……)

○メタンフェタミン(覚醒剤)
 私が過去、ブロンをやめれたことがあるのをご存知の方もいらっしゃるであろう。
 どうやってブロンを断薬したのか?
 これを乱用したときである。
 毎日ブロンを84錠以上飲んでいた自分がコレを使って一週間。一日0.03gも使っていなかったのであるが、試しに覚醒剤をやめてみたら、ブロンの離脱症状が(身体精神共に)まったく現れなかったのである。
 この方法で、自分は罪を犯してまでブロンをやめてしまった。
 しかし、当時は『すげぇじゃん! ブロンやめられたうえ、覚醒剤やめてもなにも起きない!』と喜んでいたのであるが、覚醒剤の真の怖さは後になって痛いほど体感するハメになった。
 詳しくは、別の覚醒剤関連記事をご参照いただきたい。

○ドグマチール
 私が過去、せっかく断薬したブロンに再び依存したのは皆様ご存知であろう。そして、二回目の断薬時に使用したのが、このドグマチール(+睡眠薬)である。
 これら多量であるとドパミンを減らしてしまうが、50mg程度の量では何故かドパミンを増やす賦活作用があるのである。
 ドグマチール+トラマドール+マルチビタミン+向精神薬でようやくやめられたブロンに、現在懲りずに再び手を出しているのは、もうどうしょうもないんじゃないかな……と思わなくもない。





(※8)嘔吐恐怖──自分は、なぜだか嘔吐することに異様なほど恐怖感を抱いてしまうのである。であるから、ODで吐いたことは一度もなく、中学生くらいから病気で吐いたこともほとんどない。何故かはわからないが怖いのである……。





 時系列がバラバラになってしまったが、次回は睡眠薬の予定。次にブロンODした際に書きたいと思っているため、時間がかかるのがご了承願う。


協力オナシャーッッス↑