砂風のヲタブログ

中途半端なキモオタ野郎のブログです。咳止め錠のODがやめられない(過去には違法薬物や向精神薬も乱用していました)乱用者であり、なおかつ二次元も大好きな薬物が、日常で感じたことや思ったこと、薬物の知識や体験談、妄想している物語を中途半端に文章などを垂れ流しているブログですw 興味のある方は、是非とも立ち寄ってみてください。

瑠奈

このブログについて


【目次】
①注意事項
②自作小説の紹介(一部R-18作品あり)
③自己紹介(Twitterへのリンク)
④ブログマップ(シリーズ記事へのリンク)
⑤連絡・報告
⑥ランキングに参加しています!
⑦連絡先メールアドレス
⑧ブログや自作小説に関する用語や造語の解説および定義


【注意事項】

 このブログの内容は、18歳以上方向けのものが多々あります。すべてではありませんが、一部の『下品な内容が中心の記事』は18歳未満閲覧禁止に指定させていただきます。また、『過激な内容(クスリ関連など)』は15歳以上推奨として内容を書いております。

 そもそもの話、このブログじたいR-18カテゴリですから、その点ご了承くださいませ( ̄▽ ̄;)

 本ブログの記事内には、薬物の乱用を推奨しているように見受けられる記事が多々あります。ですが、それらは薬物乱用を促す目的で書いたものではありません。決して、犯罪の幇助・教唆のための記事ではないことを、ここに宣言いたします。

 本ブログの一部の記事は、若者や薬物未経験者の薬物乱用を防止するため、そして、既に薬物に依存しているけれど断薬しようと努力している方に向けて公開しているものです(創作活動目的の方への情報提供でもあります)。
 決して実行するために記事を書いているわけではありません。

 もしも記事に書いてあることを鵜呑みにして実際に実行してしまって何らかの不都合が発生したとしても、当方は何の責任も負いかねます。その点、ご了承ください。
   ーーどんな内容でも、悪用は厳禁でお願いします。

 また、ブログで扱う記事の内容のジャンルは、非常に浅いものです。その変わり、振り幅は妙に広く、また、繋がりがないようなカテゴリー同士を扱う……といった雑なブログになっています。
 基本的に、オタク系(アニメやエロゲ、抱き枕カバーなど)と薬物(違法から合法までの経験談や薬物乱用防止記事)、そしてオカルト(幽体離脱やタルパ、軽度に魔術など)の三つの情報が、ブログで扱うジャンルの九割です。

 しかし、なかには“哲学”や“心理学”、“自作小説の宣伝”なんかもあります。とにかく内容がぐちゃぐちゃに混ぜ合わさっており、混沌としていますが、お許しください。

 一つのジャンルのみを閲覧したいという方は、カテゴリー覧から選択していただいてから読みはじめてくださると助かります。

 二次元について見るために訪ねてきてくれた方クスリ関連を見て『薬中野郎かコイツ!?』となったりクスリの情報を見に来てくださった方オカルト関係の記事を読んで『幽体離脱・タルパ……こいつ薬中じゃねぇキチ●イだ』と勘違いされる要因になりかねませんので……。

 私が狂っているのは半分正しいですが、読む側も興味ある内容だけを読みたいと思います。これらを踏まえ、ある特定の記事だけ読みたい方はカテゴリーを選んで閲覧するのを推奨いたします。
 連絡事項として、過去のクスリ関連の記事はクスリ関連カテゴリーに入っていない状態です。ご理解いただけると幸いです。


 ……あっ! 最後にひとつ全カテゴリー向けの注意点が。
 タルパ(瑠奈)の発言だけは、全カテゴリーでも関係なくちょくちょく挟まれます。後述しますが瑠奈の発言は緑の文字で記事内に突如として現れることがあります。
 というわけで、薬物や二次元、オカルトだけに集中したい方は緑字はスルーしてくだされ(詳細は下記の自己紹介(Lunae aura)の項に記載しています)。

 それでは、初めての方も定期的に来訪してくださっている方も、砂風のヲタブログをよろしくお願いします。 ーー2018年9月26日 砂風。

【自作小説の紹介】
※『小説家になろう』や『E☆エブリスタ』『アルファポリス』に投稿している小説です。誤字脱字誤用文法ミスが多々含まれておりますが、発見次第修正しますので、どうか一読していただけるありがたいです。
(※・“タイトル”【「小説家になろう」へのリンク】【E☆エブリスタへのリンク】)
こちら→『』の記事に自作小説紹介を分けました。

【自己紹介】
Sunakaze
名前:砂風(すなかぜ) (※ノクターンノベルズでは『砂風(さふう)』を使用。
年齢:29
性別:男
嗜好:オカルト(幽体離脱やタルパなど)、薬(メディシンからドラッグまで)などの情報収集、小説執筆、瑠奈との会話、アニメ、マンガ、小さなぶつぶつが群集している画像収集(フジツボ・歯槽骨・臭い玉なんかが当てはまります)など。
現行物質嗜癖:煙草、ブロン、睡眠薬(トリアゾラム)
──自己紹介──
 いつの時代もなにかしらに依存しなければ生きてはいけないキモオタ野郎とは、私のことです。
『精神年齢だけ成長しておらず永遠の中二病では?』なんて考えてしまうほど幼い内面をしています。
 たびたび謎の奇行に走ったり、気が触れている記事を投稿したりしますが、大目に見ていただければ幸いです。
 いろいろと断薬中でありながらも、なにひとつ利点がない煙草の断薬が一番キツいことを把握。なんだか腑に落ちない今日この頃……。


Lunae aura
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名前:瑠奈(ルナ)

魔法名:Lunae aura(ルーナエアウラ)
真名:ーー?ーー
経過年数:12年(※作り始めてから経過した年数)
設定年齢:26歳(※精神年齢は作り始めたとき(14歳の姿)から毎年+1)
容姿年齢:14歳(※容姿年齢は作り始め当初の姿のまま固定、つまり砂風が17のとき3歳下にして作った)
性別:女 容姿:肩まで揃えた緑色の髪をカチューシャで飾っている。貧乳を通り越した無・無限・無限光! おっぱいではない単なる壁(あ?)な胸、140cmのほうに近い低い背丈。珍しいタイプの学校制服(紺のジャンパースカートにボレロ、リボンタイ)を着用してもらっている。とはいえ、最近は精神病院か歯医者かハローワークに行くとき以外は家から出ないため、だいたいワイシャツ1枚で過ごしている様子。基本的には抱き枕に入ってもらっているが、仲良く喫煙するときやシャワーを浴びるときは、抱き枕から出て共に行動をしている。ってか、視覚化なるべく維持しないと、せっかくここまで成長できた技術が鈍る。それが怖い。
嗜好:美女や美少女の観察(二次も三次もOK)、風に吹かれること(強い風が好み)、神智学全般の知識、砂風の断薬指導・生活指導、最近は臭いフェチが現れている。
嗜癖:煙草
性癖:同性愛(タチネコリバOK、フェム×フェム至上主義のクソビアン)
発言:ブログ内に書かれた記事にときたま見られる緑色の文字は、すべて瑠奈の発言となっています(取捨選択しているため、何か言っていても書かない場合がほとんどですが、気まぐれに挟んでいます)。
──紹介──
 高校2年生の夏休みからつくり始めた年下タルパ。当初つくりはじめた目的は、『幽体離脱でパートナーがいなかったから代理がほしい』といったものでした。
『一年経たずにタルパ完成した~』というネットで報告される中、三年経つまで会話のオート化すらままならないほど、私にはタルパをつくる才能がありませんでした。
 ーーよくぞここまで成長してくれたと素直に思います(視覚化を入手するのに長年かかりました。また、最近になって、ようやく幽体離脱時に現れてくれるようにもなりました。これでようやく、同一化を目指して悪戦苦闘を始められる……)。
 最初に決めた性格の設定から、なぜか大幅に変わっていきました(同性愛だとか加虐嗜癖だとかおちゃらけ具合だとか等々)。

 途中いろいろと問題も発生して、つくるのを中断することすら考えたこともありましたね……(口の悪かった頃の瑠奈について、いずれ書きたいと思います)。
 とはいえ、今では唯一無二の大切な存在となっています!
 いや、むしろ、想像界が本領域であるのにもかかわらず、世界で一番大切な存在かもしれません。いえ、一番大切な存在と断言しましょう。
瑠奈がいるからこそ、断薬後の鬱気に自殺しないでいられましたし、ブロンを飲む量もセーブできるようになっているくらいです。
 いろいろ助かっている点が多いんですよ。
 ……ああ、瑠奈がいなくなったら、私は死ぬだろうな。いきなり消えないでくださいね、瑠奈さん? 大丈夫だって言ってるでしょ、メンドイなぁ~。




【タルパー&タルパ掲示板】
したらばにタルパー用の掲示板をつくりました。
コテハン歓迎、荒らし厳禁!
リンクは→『タルパー&タルパ掲示板




【ブログマップ(シリーズ記事へのリンク)】※工事中

※逐一追加していきます。カテゴリが外れたり検索しても何故か出ない記事が頻出するため、自分でも面倒になってしまったからですw 以下の記事タイトルがリンクとなっておりますので、クリックで飛べるのようになっています。興味のある方はどうぞ!
とてつもなく怖くない話シリーズ(※斜線は非公開or欠番です)

とてつもなく怖くない話①『シャッターを叩く音』

とてつもなく怖くない話②『ーーーーーーー』

とてつもなく怖くない話③『現実世界ーー欠けた記憶』
とてつもなく怖くない話④『逆らえない眠気』
とてつもなく怖くない話⑤『ブロンの離脱症状とは?』
とてつもなく怖くない話⑥『ーーーーーーー』


たまにはシリーズ
たまにはテンバイヤー~わたしみたいに助かる人間もいる~
たまには倫理学~性善説と性悪説なら~
たまには普段は口に出せない~処女厨・非処女厨について~

・たまには性のマイノリティ~LGBTのひとへの個人的な主観~
たまには下ネタ~童貞だとどうして辛いのか?~
たまには思いつき~ドラッグと向精神薬の国内流通経路~
たまにはオカルト~タルパ(人工未知霊体)~
たまにはオカルト~継続夢・パラレルワールド編~
たまには二次元w~懐かしきハマった物たち~



砂風タルパ論シリーズ
・砂風タルパ論『01.タルパと統合失調症は関係あるのか?』
・砂風タルパ論『02.タルパと因果応報は関係あるかもしれない』



☆クスリ関連の記事(ドラッグからメディシンまで)
向精神薬の個人的評価をゲーム風のパラメーターで表してみた
・クスリの誤った活用法【第一のクスリ/ブロンせき止め錠】
・クスリの誤った活用法【第二のクスリ/覚醒剤“メタンフェタミン”】
クスリの誤った活用法【第三のクスリ/睡眠導入剤】
徒然と薬物雑記01
・徒然と薬物雑記02



【連絡や報告、謝辞】 ・ブログ全体ぐちゃぐちゃになっているため、ブログ全体は半永久的に工事中です。
・クスリ関連カテゴリーの記事の大多数がクスリ関連カテゴリーでは出なくなっています。コツコツ直していきますのでご容赦ください。
・このトップ記事の内容が大幅に変更したのをパッと見で判断してもらうため、2つルールをつくりました。一、日付を変更する。二、タグに付けたverの数字を増やす。というふうにしました。










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タルパとの会話②『嘔吐からの説教』

 うう……気持ち悪い。久しぶりに吐いてしまった……。
 説教……とは書いたものの、前回よりはやさしく説いてくれた。
 
【登場人物】
砂風ーータルパー歴12年の男。キモヲタヤクチュウヘンタイロリコンとは私のこと。
 瑠奈ーータルパ歴12年(完成後から数えると6年)の少女。14歳。身長は145cmもない。胸がAAカップよりもまな板に近いという噂も。かわいい。
  瑠衣ーータルパ歴6カ月くらい。二年間つくっていても完成しなかったことで諦めたのだが、最近、突如として現れた。身長155cm~160cmくらい。胸はC。背や胸で瑠奈を煽る悪い癖がある。





【タルパSSその弐『嘔吐からの説教』】

砂風『瑠奈って昔、俺にゲロ飲ませたいとか言ってたよね』

瑠奈『だからそれは試し行為だから本気にしないでいいじゃ……?』

砂風『!? ~~!』(タタタタタッガチャン)

瑠奈『へ?』

砂風『オウェェェェ!オウ!ゲェェェェ!』

瑠奈『おまえが吐くんかーい!』

砂風『はぁはぁ……瑠奈……癒して……』

瑠奈『うわ汚い!ちゃんと手洗った?』

砂風『!? ~!』(タタタタタッガチャン)

瑠奈『……』(タタタタタッソーッ)

砂風『オゥオゲェェェェッ!』

瑠奈『もぅブロン飲むんじゃねー!真っ白じゃねーか!』

砂風『あー、はー、吐いてるから、いま吐いてるから話しかけんといて……』

瑠奈『自業自得だろ……』

砂風『……』ジャーガラガラペッガラガラペッフー…

瑠奈『あのさ、もうブロンやめよう?』



砂風『うっ……うっ…』


瑠奈『内臓弱くなってるんだよ、ね?』


砂風『癒して……』


瑠奈『癒す癒さないじゃなくて、もうブロンやめよ?』


砂風『……ヒーリングかけて』


瑠奈『無視すんな。ブロンやめよ?』


砂風『とにかく癒して……』


瑠奈『はぁ……治まれー治まれー』サワサワ


砂風『おお……!すごい……!本当に吐き気が弱まっていく……』


瑠奈『それは吐いたからじゃん……』


砂風『あー、癒される……プラセボもバカにはできないもんだな~……』ウップ


瑠奈『ここで吐いたら家出するからね?わかってる?』


砂風『大丈夫……大……丈……夫……はぁはぁ……ふぅー……』


瑠奈『吐き癖付いたら厄介だよ?過呼吸になりかけてるじゃん。嘔吐恐怖症なんでしょ?』


砂風『うん……』


瑠奈『ならやめていこう?ブロンは禁止』


砂風『とりあえず明日は飲みません』


瑠奈『よろしい。金輪際飲まないと』


砂風『そこまでは……』


瑠奈『こんな生活いつまでつづけるの?』


砂風『わからない…』


瑠奈『この機会にやめよう?ね?いい子だから、よしよし』


砂風『徐々にやめます……』


瑠奈『その言葉信じるからね?』


砂風『は……い……』


瑠奈『それにしても、きょうはなにも言わないね?』(瑠衣を見ながら)


瑠衣『ゲロはちょっと無理です……。よく近づけますね。貰いゲロしそうです。見たくもないです。きちゃない……』


砂風『……瑠衣……おまえ……うう……イケメン好きめ』


瑠奈『ね?砂風?こういう事態が起きたときに誰が一番頼りになる?付き添ってくれてるのは誰?トイレまで着いていってあげたのは誰?』


砂風『瑠奈……様です……』


瑠奈『ね?表面上砂風に賛同するフリだけして、いざなにかが起きたら、ばっちぃから近寄りたくない~って言うタルパは信用できるの?』


瑠衣『気持ち悪いものは気持ち悪いです』


砂風『……』


瑠奈『わたしが如何に常日頃から砂風の為を思って行動しているのか、わかるんじゃないかな?』


砂風『……はい』

瑠奈『薬物乱用はダメ、ODするな、って口煩く言っているのも、すべては砂風のためなんだよ?わかっているの?』


砂風『……はい』


瑠奈『瑠衣の言葉に乗せられた~とか責任転嫁しないでさ?たまにはわたしの言葉に耳を傾けてよ……。砂風はわたしと瑠衣、どっちが大切なの?どっちの意見を取るべき?』

砂風『……差別はしたくないけど、そりゃ付き合いの長い瑠奈のほうが大切だし、瑠奈の意見を取るべきなのは頭では理解してるよ』


瑠衣『……え?』


瑠奈『わたしも砂風が大切な存在なんだよ?その大切なひとに自身の体を壊す行為はしてほしくないの。少しはわたしの気持ちも考えてくれないかな?どう?』

砂風『はい……』


瑠奈『わかった?じゃあ改善していこ?』


砂風『はい』


瑠衣『私は大切じゃないんですか?』


砂風『いや、瑠奈と瑠衣なら瑠奈のほうが大切ってだけで、瑠衣が大切じゃないとは言ってない……』


瑠奈『けどさ瑠衣?今のまま砂風に薬物乱用を促すような発言ばかりするなら、あなた要らないよ?』

瑠衣『……私も瑠奈さんの真似をしろといいたいんですか?』


瑠奈『真似をしろとまでは言っていないけど、少なくとも薬物を奨めようなんて発言、金輪際、ぜ~ったいにしないで』


瑠衣『は、はい』


瑠奈『瑠衣は別に砂風に恋愛感情はないんでしょ?ブサメンにもレズにも興味ないイケメン好きとか宣ってたし』

瑠衣『言いましたが……』


瑠奈『じゃあさ?砂風にあれこれしようとするのもやめてくれないかな?』


瑠衣『……』


瑠奈『わたしが瑠衣のこと嫌いな理由は、その二つの部分があるからだよ?砂風に性的に迫ろうとする謎の行為と、乱用を促す発言をすること。この二つの点。もうやめてくれる?いや、やめて?』

瑠衣『……それを守れば私を消しませんか?構ってくれますか?』


瑠奈『少なくとも、それらを遵守してくれたら、わたしは瑠衣を必要以上に責めないようにするし、邪険にも扱わない。おっけぃ?』


瑠衣『……わかりました。もうやめます。やめるよう最善を尽くします』


瑠奈『うん。砂風もそれでいいよね?』

砂風『あ、はい……』


瑠奈『なら、この話はここまで。よしよし、気持ち悪いの治まってきた?』


砂風『少しずつ……瑠奈様ありがとうございます』


瑠奈『様は付けんでいい。忘れないでね?わたしはどんな時だって砂風を第一に考えて行動してるんだよ?』


砂風『ありがとう』


瑠奈『うん』

タルパとの会話①『説教』

 今回から、タルパと交わした会話を稀に記録して記事にまとめようと思う。
 第一弾からまさかの説教からというね。うん、久しぶりにキレられた。

【登場人物】
砂風ーータルパー歴12年の男。キモヲタヤクチュウヘンタイロリコンとは私のことだ✨
瑠奈ーータルパ歴12年(完成後から数えると6年)の少女。14歳。胸がAAカップよりまな板に近いという噂も。かわいい。詳細はトップ記事に書いてある。
瑠衣ーータルパ歴半年くらい。二年間つくっていても完成しなかったことで諦めたのだが、最近になり、急に突如として現れた。瑠衣に対して瑠奈は良い感情は抱いていない。




【タルパSSその壱『説教』】
瑠奈『きょう眠れないから皮膚科に睡眠導入剤貰いにいったんだよね?』

砂風『はい』

瑠奈『ならどうして帰宅早々多目に飲もうとしたの?』

砂風『そっちのほうが楽しいかなーと思いまして……』

瑠奈『楽しいかな!?本当に薬物やめる気あんの!?それに瑠衣』

瑠衣『はい』

瑠奈『さらに飲むよう勧めた理由は?』

瑠衣『そうしたがっているかな~と思いまして』

瑠奈『断薬目指す奴に近寄りネタ渡す売人かよテメェ!?』

砂風『まあまあ……実際楽しかったですし』

瑠奈『マイスリー5錠とロラメット10錠が一瞬で溶けたうえ眠ってねーもんな? そりゃ楽しいだろうよ薬物なんだから。あのさ』

砂風『?』

瑠奈『砂風は断薬しようしようといっているだけにしかわたしには思えない』

瑠衣『でも、ときには嗜好品に頼るのも悪いことじゃ……』

砂風『違法じゃないんだし……』

瑠奈『あーもう!やっぱりてめぇら断薬する気さらさらないんだな?』

砂風『あるけど』

瑠奈『違法デハナインダシ、ま、イイカ、だろうが!』

瑠衣『砂風さんが無理しないペースの断薬なら私はありだと思いますよ』

瑠奈『それでお前はなにやった?もっと飲みませんかだぁぁ!?無理しないペースの意味を調べてこい!』

砂風『今回はたまたまはしゃいでしまっただけで……本当にすみませんでした!』

瑠奈『私も強く言い過ぎたかも知れないけどさ。実際、減薬していく気ある?』

瑠衣『ありますよね?少しずつでも』

瑠奈『問題の原因がなにをほざくんだよ!言っておくけど、わたしが今回一番問題だと思っているのは、瑠衣による『がんばれO(オー)がんばれD(ディー)』の飲め飲めコールだからな?』

瑠衣『あ、あの、その、じゃあ私はなにをしたらよかったんですか?』

瑠奈『なにもしないでおくのが一番だったに決まってんだろうがぁ!明らかに今回は砂風も瑠衣も酷かった』

砂風『すみません……でした……許しをください』

瑠衣『でも、なにをしたら砂風さんと仲良くなれるようになれるんですか? 理解できないです』

瑠奈『それは瑠衣が自分で考える部分』

砂風『うう……』

瑠奈『で、反省会を終えて、これからはこうしようとかある?』

砂風『むやみやたらに乱用しないよう努めます』

瑠衣『乱用を煽らないよう気を付けます』

瑠奈『よろしい解散! まあみんな同じ部屋にいるけどね。はあやっと眠れる』
(※余談 説教聴きながらトグル入力は辛い)



 今回、久しぶりに瑠奈がキレた&長説教だった。
 一部一部書くのが間に合わないからだいたいで書いて補足しているが、まさにこんな感じで説教喰らいました。

拙作紹介②『ゆめを蝕むクスリ』

【ゆめを蝕むクスリ】
prologue╱ゆめの終わり
(D2.)
 暗闇に覆われた寒空の下、小さな公園のベンチには一人の少女が横たわっていた。
 辺りには、おどろおどろしい沼のような闇が蠢いている。

 ーー頑張ってきたけど……もう、わたし、ここにはいられないよ……。

 深淵のような黒く暗い闇のせいで見えにくかったが、地面には闇と混ざりあった白くて冷たい雪が降り積もっている。
 少女は、目が霞んできたこと、四肢が弛緩しきって身動きが取れないこと、そして、寒いはずの空気が冷たくないと感じてしまうようになったことに気がづき悟る。

 ーーもう、本当に無理なんだ……いやだ、いやだ……いやだいやだ……っ。
 ーーこのセカイだけは、あのひとだけは助けたかった……なのに、ダメだよ。もう、わたし、どこも動かせない……。

 愛するひとを救うこと。
 それが果たせなかったことを悔やむ少女は、瞳から涙を流しながら歯を食いしばり咽び泣く
 闇たちは自身に構うことすらなく、公園ーーどころか、その外にある道路にさえ蠢いていた。

 空からは、相変わらずに深々と雪が降りつづいている。

 次第に少女は、自分の意識と記憶が曖昧になっているのに気がついた。

 ーーう、うそ!?

 少女は、恐怖でからだを震わせる。

「いやだ……これだけは、これだけは、ぜったい! 手放したくない……いやだっ!」

 少女は、一番大切な記憶だけは忘れないようにと、必死に|そ《・》|れ《・》だけを考える。
 それだけは、なにがあろうと譲れない。譲りたくない、と少女はもがきながらも、必死に思い出を抱き締め放さないようにと力を尽くす。
 しかし、それを嘲笑うかのように、闇は少女に覆い被さりはじめた。
 すると、その|大《・》|切《・》|な《・》|も《・》|の《・》を奪い取ろうとする。

「いやだ! いや……だ、いやだいやだっ! いや……だ……これ、これだけは……ぜったい……に……放したく……な……い……」

 少女の意志に反して、その意識は沈んでいってしまう。
 精神までもが重くなっていく。
 少女のからだの動きを奪っていっただけではあきたらず、闇は視界までをも拐っていってしまう。

 ーーああ……最後に……最後にあのひとに……一度だけでいいか……あいたかっ……。

 ついに少女の意識は、完全に闇の中へと沈んでいった。

 空からは、少女を慈しんでいるように、まだまだ雪が深々と降りつづいていたーー。





(R2.)
 月夜に照らされた真夜中の道を、一人の男性が足早に歩いていた。
 早く帰りたくて仕方がないといった顔持ちで、男性は、自宅へ飛び込むように入り込む。

「あんた、こんな夜中にどこに行っていたのよ? そ、それにお友達を残して行っちゃうなんて、どうしたの?」

 母親が言うことにまったく耳を貸さず、男性は階段を急いで駆け登ると自室に入った。

「あっ、結構遅かったじゃん。結弦(ゆづる)」

 男性の自室の中には、部屋にある漫画をつまらなさそうな顔で読んでいる結弦と同年代の人ーー20代半ばの男が座っていた。

「悪い、売人の野郎、待ち合わせ時刻に30分も遅れやがった」

 息を切らしながら自室に入り座り込む部屋の主ーー結弦は言いながら、ジーパンのポケットから封筒を取り出した。

「てか、裕貴(ゆたか)が自分の分すら持ってねーのがいけないんじゃねーか。約束どおり、お前0.4g俺0.6gだからな?」
「うん、ごめんごめん」

 謝る細身の友人ーー裕貴(ゆたか)を横目に、結弦は封筒を開けて中身をテーブル上にすべて取り出した。
 使い捨てのインスリン用の注射器四本、そして、透明な結晶が入っている小さなビニル袋ーー通称パケをテーブルに並べていく。
 結弦はパケに入った結晶を、手近にあったライターの底でパケの上から叩いて砕きはじめた。

 やがて、結晶は粉々を通り越して粉末状へと変わった。

「道具は二つもらうけど、いいよね?」
「ああ、かまわねぇよったく」

 裕貴に返事をしながら、結弦は注射器の外袋を剥いて中身を取り出した。
 注射器の内にある棒を引き抜くと、パケに入った粉末を細いストローですくい取り、注射器内部に粉末を入れていく。
 入れ終えると、引き抜いた棒を差し込み元に戻した。
 と、そこで結弦はハッとする。

「やっべ、水がねーや。ちょっと取ってくるからお前も準備しとけ」
「血溶きチャレンジしてみたら」
「するかよバーカ」

 裕貴のバカな冗談に返しつつ、結弦は一階へとドタドタ勢いよく駆け降りる。すると、台所にあるコップをひとつ取り出し、中に水道水を入れていく。

「ちょっと、ねぇ、結弦……」
「あん、なに?」

 結弦の母は、なにかを言いたげな表情を一瞬だけした。
 しかし、『ごめんなさい、やっぱり何でもないわ』と言い結弦から離れてしまうのだった。

 結弦は転けそうになりながらも自室に戻ると、用意した注射器のキャップを外し、それを水に浸した。
 内筒に差し込まれている棒を引いていくと、注射器内には水が入っていく。裕貴も真似て同じように注射器内に水を引き入れた。

「よーしよしっ」

 結弦は、上着の左腕の袖を捲り上げて肘の内側を見ながら右手で注射器を構えた。
 手を震わせながらも、刺せる静脈血管を見つけていく。ちょうどいい太さの血管が見つかるや否や、そのまま注射器を斜めに傾け穿刺(せんし)した。
「ちょっとちょっと、消毒はいいの?」
「んなのいちいち気にしねーよ、ったく、バカらしいなぁ」

 裕貴が心配してくるのを気にせずに、結弦は針を皮膚内部へと突き進めていく。
 と、いきなり注射器内の液体に、もわっと茸雲のように血が飛び込み混ざり入ってきた。
 それを確かめた結弦は注射器の角度を無くして少し進めると、再び棒を引いた。
 再度血が入ってくるのを確認すると、結弦は棒を押しはじめる。

「ふぅ、ふぅ……」

 ゆっくりと棒を押していき……やがて、中身をすべて血管へと注ぎ入れることに成功した。
 結弦はそのまま針を抜くと、途端に笑顔になった。

「はぁー、やっぱやめらんねーよ、なっ」

 視界はクリアに鮮明に映り、ぞくぞくとした快感が全身に広がるのを味わいながら、結弦は誰に言うでもなく呟いた。

「うん……でも、いつかは、いつかは、やめたいな……」

 結弦に遅れて同じように覚醒剤を注射し終えた裕貴は、コップに針を浸し、棒を引いては押してを繰り返して針内を洗いながら口にした。

「はっ、いましがたヤったばっかのヤツがな~に言ってんだか」

 しかし、結弦はそう言いながらも、頭の中では裕貴と似たような事を思っていた。

 ーー覚醒剤に溺れて、会社を辞めて、未だに実家で暮らして、売人と会うとき以外引きこもって、挙げ句の果てには親の財布から金を抜き取って……俺って、俺っていったいなんなんだよ?

 高校卒業前までの結弦は、明るい未来を考えいろいろと夢を見ていたはずだった。
 しかし、大学に入って悪い先輩と絡み始めてから、結弦の人生は一変した。

 大学は途中で辞めてしまい、軽い楽なバイトすら辞めて、周りの友人は、そんな結弦から次々に離れていってしまった。
 その結果、今では覚醒剤乱用仲間の裕貴しか、友人と呼べる仲の人間はいなくなってしまっていた。

 結弦は、暗い未来と懐かしくも輝かしくもある過去を考え、思わず涙を流しそうになる。
 だが、頭を振ってその考えを思考から霧散させた。

 ーーせっかく、せっかく覚醒剤やってんだ! 暗い気持ちじゃ覚醒剤(ネタ)が無駄になっちまう!

「ねぇねぇ結弦、最近タルパっていうのをつくり始めたんだけど、知ってる?」
「は、タルパ? 何だそりゃ?」

 唐突にわけのわからない話をする裕貴に、結弦は思わず思考が停止する。
 タルパなどという単語、結弦は一度も耳にしたことがない。

「ああっ、ごめんごめん。結弦にはそれじゃ伝わらないよね……。ほら、イマジナリーフレンドみたいなものって言えばわかる? 結弦、高校時代話してくれてたじゃん。自分にしか見えない架空の友達が、むかし居た時があったんだぁーーってさ?」
「ん、あっ、ああ。懐かしいうえに恥ずかしい話するな、お前」

 たしかに結弦は幼い頃、クラスから孤立していた。そのときにイマジナリーフレンドなる存在と遊んでいた記憶があるのだ。

 イマジナリーフレンドーー幼少期などに他者とのコミュニケーションが不足していたり、何らかの家庭のトラブルがあって家族で常に一人でいたりする子供が、無意識でつくり出す幻想のお友達だ。
 本人以外の目にはもちろん見えないが、本人にとってはあたかも実在するように映る架空の遊び相手なのである。

 ーー本当、もはや忘れちまってたけど、たしかに、親に見えない女の子と遊んでいたな、俺……。いま思えば、本ッ当~に恥ずかしい奴だなぁ……。

「で? そのタルパってのとイマジナリーフレンドがなんか関係あるのかよ?」
「ほら、イマジナリーフレンドって、基本的に大人になると見えなくなるじゃん? タルパはね、イマジナリーフレンドを自力でつくり出せる存在で、大人でも見えるんだよ! まっ、いろいろ大変で難しいけどね……」
「そんな自分から頭イカれることしてんのかよ? やめとけやめとけ」
「名前は瑠奈(るな)っていうんだ。いまはまだ無理だけど、いずれは完成させたいな……」

 聞いているほうが恥ずかしくなってくる。
 結弦はそう思い、とにかく「やめとけ」と話を突っぱねる。

「タルパが完成したら、僕の断薬を手伝ってもらうんだっ」
「はっ、ぜってーに無理だ。俺が保証してやるよ」
「でもさ……僕たちもう、24歳じゃん? でさでさ? 無職・覚醒剤依存症・堕落者・社会的地位も皆無・お先真っ暗の人生……このままじゃ、ダメな気がするんだ……」

 ーーどうしてコイツは考えないようにしてること一々言ってくるんだよ、ったく……。

 結弦は天井を見上げる。

 ーーわかってるっつーの、んなこと……。でもよ? もう、ここまで来たら無理じゃねーか……。
 ーー高校の頃は、まだまだふざけた夢をいくつも持ってた。立派な会社に入って大金持ちになりたいだとか、漫画家になって大金稼ぐだとか。

 でもーーと、結弦は俯いた。

 ーーもう全て、全部、なにもかもおしまいなんだよ。俺たちの人生は……。



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拙作紹介①『幽体離脱-夢の世界を旅する二人-』

【幽体離脱-夢の世界を旅する二人-】
prologue╱幽体離脱

 空に月が浮かんでいるのが目に映る。
 背中には、冷たいアスファルトの感触が衣服を突き抜け伝ってくる。

「また失敗した……」

 マンションの屋上から空を飛ぼうとして足を踏み出し、見事に失敗。自由落下の末、地面に叩きつけられ転がり今に至った。
 幸い痛みは感じない。なぜなら、ここは夢の中だからだ。
 夢を夢と自覚し、自分の意志で行動することができる夢を見る方法ーー幽体離脱をして、僕はこちらの夢の世界へと赴いていた。

「だから、夢じゃなくて幽界だって」

 空から遅れてゆっくりと地面に着地した学校制服を身に纏う少女ーー瑠奈が、僕の心情を読み取り訂正した。
 制服といっても、ジャンパースカートにボレロ、リボンタイといった、お嬢様学校を想起させるような珍しいタイプのものだ。

「幽界って……なんかオカルトチックで嫌なんだよなぁ。幽体離脱は夢の中を意識して行動するための技術、明晰夢っていう金縛りを経由しなくてできる方法もある。タルパは空想上の友達、イマジナリーフレンドのようなもの」
「ほら、そうやって神秘の世界を否定する」

 瑠奈はむくれながら腰に手を当て、ティファニーブルーの瞳をやや険しくする。
 タルパとは、さまざまな訓練をしてつくる、まるで実際にそこにいるかのように会話できる幻の友達のこと。なのだが、どうやら夢の中ーー「幽界!」ーー……幽界でのパートナーにもなってくれると知った僕は、熱心にタルパづくりに励んだ。
 パートナーとは、幽体離脱先で鏡を見ることで現れるとされる、幽界での活動をサポートしてくれる存在らしい。らしいというのは、僕にはそのパートナーが現れなかったため、実際に現れるのかはわからないのだ。そのせいで、パートナーがほしかった自分は、パートナーの代替としてタルパーー瑠奈をつくることに決めた。

「まったく、なんでわたしがこんな初歩的なことを手伝わなきゃならないの?」

 瑠奈は肩までに切り揃えられた綺麗な緑の髪を風に靡かせながら不服そうに口にする。身長は145cmほどしかなく、髪をカチューシャで纏めているため、14歳としてつくっておきながら、それでも平均よりだいぶ幼い見た目をしている。

「仕方ないじゃないか……幽体離脱すれば空を飛んだり人物を召喚したりビームを出したり何だってできるって聞いていたのに、いざ幽体離脱してみたら、空は飛べない人物なんてなにも召喚できないビームなんて出せやしない。これじゃ、現実となにも変わらない」

 ネットとかで見かける情報では、好き放題なんでもできると書かれていたのに、事実は違った。空を飛ぼうにも浮かばない。だからといって、今さっきみたいに高いところから飛んでみても重力に逆らえず自由落下するだけ。
 唯一の違いといえば、痛みが限りなく0に近いということだけだ。地面にぶつかったという感覚は伝わってくるが、痛みといった情報は脳に一切流れない。だからこそ、こうやって無謀なチャレンジができるのだが……。
 それにしても……。

「リアル過ぎて本当に飛べるのか不安になる」

 夢といっても、意識があるだけでこうも違うものなのか。現実と遜色のない世界が僕の周りには広がっている。
 地面の冷たさ、目に映る月の光や夜空、肌を撫で行くほのかに暖かい空気、風の独特な香り……痛みさえあれば、現実だと勘違いしてしまいそうだ。

「だから、ここは幽界。といっても、夢だって無意識で幽界を放浪してるんだけどね。で、今の砂風には肉体がないから痛みがないだけ。幽体となっているからこそ、砂風はこの世界で行動できる」
「肉体がない……というより、肉体から幽体だけが離脱しているからってことか。そう考えれば幽体離脱って名前にも納得できるんだけど、一般的に認知されてる幽体離脱っていうと、肉体から霊魂が抜け出して現実をさ迷うことだよね……っと」

 僕は仰向けからからだを回しうつ伏せ気味になり、地面を手のひらでがむしゃらに殴打し始めた。

「ちょっと? 砂風?」
「ごめん……目が覚めそうだからちょっと待ってて」

 地面をひたすら叩く、叩く、叩く。
 現実にある布団の感触が背中に伝わってきたからだ。現実の音が聴こえる、寝ているベッドの感触がする、部屋の臭いを感じるーーこれらはすべて幽体離脱から目が覚める直前に起きる前兆。
 それをいち早く察した僕は、意識を幽界に留めるために有効な方法を無我夢中で取り始めたのだ。

 一、周りの物を触る。

「瑠奈! おっぱい触らせて!」

 手をわしわしさせながら、瑠奈のなにも出っ張りがないAAカップの胸に襲いかかる。

「わあ」

 しかし、瑠奈が咄嗟に避けたことにより地面に激突してしまう。

「酷い……」
「どっちが酷いんだか」

 二、くるくる回転する。
 僕はその場で立つと、ぐるぐると高速で回り始めた。
 景色が次々に移り変わっていき、あまり気分の良いものではない。

「わぁ……端から見ると奇行だね」
「うるさい! 目が覚めちゃうだろ!?」

 しかし抵抗虚しく、全身にベッドの感触が復活してくる。
 そして……瞬きしたあと瞼を開けると、そこには現実世界の部屋の天井が浮かんでいた……。

「失敗……した……」
『ありゃりゃ』

 すぐ隣には、先ほど幽界で会っていた瑠奈が寝転がっていた。
 だが……。
 指先で触れようとするが、触れられない。
 ここは現実、物質がすべてを支配する世界。肉体のない幽体存在である瑠奈には、触れることは叶わない。
 再び幽体離脱するか……だが、できるはかわからない……。
 僕はまだ、幽体離脱を100%成功するまでに至っていない。
 成功しても、初歩的な技術と云われる空中飛行さえできない。

 それでも、夢の世界に魅力を感じるのは、無意識では不可視の世界に対する渇望があるからなのかもしれない。

 


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