「えぇっ!私に?」今年のお正月にシンガポールの電車に乗った時である。
いつもシンガポールに行くと、必ず1時間ぐらい電車に乗ってある目的地に
行くのが私のルーティンワークである。最近のシンガポールの電車内は
やたらと人が多く時間によっては座席には座れない。でも私は電車の中では
めったに座ることはない。この日も背中にリュックを背負って立っていたのだが
突然、女性から声をかけられて「どうぞ、この席に座って下さい。」と
言われたのだ。見るとその席はシルバーシートであった!「つっいにきたかぁ。」
と思いながらやんわり断ったのだが、まだ電車に乗ったばかり、しばらくして
別の方がまたまた私に声かけてきた。去年はそんな事は全然なかったのに。。!
目的地の駅までまだ20分以上ある。また、声をかけられるんじゃないかと
ほぼノイローゼ状態になりつつ、開き直り的な快感を感じられるようになった。(笑)
家に帰って親戚達にこの話をすると大笑い、身内は皆、私の異常な?元気なことを
知っているからである。山登り、テニス、マラソン、スキーも最近復活、
身体を動かすことが趣味みたいな人間であるが、とうとう年寄りの部類に
入ってしまった。
シンガポールの電車の中は各シートの端々にシルバーシートが設けてある。
だから、電車の出入口の左右には必ずシルバーシートがあることになる。私みたいに
出入口近くに立ってれば、自然に声をかけられる訳だ。
それにしても日本人との国民性、取り組み方の違いだろうか。若い方達が積極的に席を
譲る、その席には座らないと言うのが感じられた。日本でこの間、知人の女性が席を
譲ろうとして年配の人の声をかけたが怒ったように断られたらしい。やはり日本では
断れたらいやだなぁと言う事を先に考えてしまようだ。
まぁとにかく今年、最初のショックの出来事であった。

Image[1]
 
 出入口ドアーの横には必ずシルバーシートがある。