社長のひとりごと

当社の代表取締役社長である松本道彦によるコラム

何が何だか分からない

 前月の「独り言」は「グランドデザインを描くことなく党を維持することだけが目的である議員集団など早晩消え去る運命にあることは間違いない。後は誰が御リンを鳴らすかである。」と締めくくったが、斯くもあっさりと消滅するとは意外や意外、よく解らない世界である。

 よく解らないと言えば、小池東京都知事率いる「希望の党」が政権を奪取するような報道がそれであり、それに見入られたように民進党前議員の多くが「私も仲間に入れてよ」とすり寄る姿、これはどうしたことだ。

 小池都知事の一挙手一投足に注目が集まるのは理解できないことはない。都知事のパフォーマンスは天才的と評する人もいる。しかし、東京都知事として何をやったのか、実績があるのか、よく解らない。豊洲問題がどのように決着したのか、築地市場の先行きはどうなるのか、オリンピックの諸問題は解決されつつあるのか、最近の新聞やテレビの報道は衆議院選一色で一時マスコミをにぎわした話題は過去のものとなってしまったようだ。

 冷静に考えてみると、小池都知事の政治的手腕を何をもってはかるのかこれまた解らない。ただ、ここまで世論を賑わす能力を政治的能力と云うなら納得できないが、それはそれで良しとしよう。

 今日の日経新聞の一面に3人並んだ写真が掲載されている。1次公認を発表する希望の党の細野、若狭、民進党の玄葉の各氏とある。若狭氏は東京都知事選挙で突然に目立った人であり、政治家としての力量は知る由もないが、小池旋風の恩恵を最も受けている1人のようである。細野、玄葉の両氏は民主党、民進党時代に重きをなしていた方々であり、今後それなりに注目されることは間違いないだろう。この世界、魑魅魍魎一寸先は闇の世界であるから、また分裂して今度は自民党とくっついて脚光を浴びる可能性無きにしも非ずだ。

 「サルは木から落ちてもサルだが、政治家は選挙に落ちたらただの人」と云われるように選挙に勝つためには何でもアリだ。理念理想、天下国家を論じても選挙に勝たなければ戯言に過ぎない。それはよく解るが、憲法、原発、国防など主義主張を当選のためならあっさりと宗旨替えするような人たちに本当に政治ができるのか甚だ疑問である。

 昨今の政治家を見ると国にしても地方にしても政治家になること、言い換えると当選することが目的であって、政治家になって何がしたいのか口ではそれなりのことを云う術は知っていても、実行はほとんど伴わないのが実体ではなかろうか。身近に地方議員であるが是々非々を明らかにし、絶対に媚びない有能な政治家がいる。多分知らないだけで、世の中には多くの優秀な政治家が居るはずだが、そういう人たちは目立たない。バカな議員を面白おかしく報道するのはニュース価値があり、立派な人を取り上げてもニュースにはならない。

 22日の選挙結果、どうなることやら。

消滅間近「民進党」

 今朝(95日)の読売新聞、『民進党幹事長 山尾氏断念 「力量懸念の声 大島氏起用へ」』との見出し。当選2回の人が党内ナンバー2の座に就くことに力量不足との声が出たため、安定感と人望のある大島氏に差し替えることにしたとみられるとあった。

 幹事長人事で山尾志桜里元政調会長を起用との記事を見たとき、前原代表もなかなか粋なことをやるではないかと多少の関心をもったのだが、この体たらくだ。いつだったか、稲田防衛大臣に舌鋒鋭く迫るさまは、敵ながらあっぱれと感じたことがある。記事には、女性で論客でもある山尾氏に「選挙の顔」を期待したとされるとあるが然もありなんと思う。

 そもそも自分たちが代表に選んだ前原氏を盛り立て協力していこうとするのが本来の姿と思うが、新代表が選んだ党の要である幹事長を力量不足との理由で交代さすのは何ともみっともないことではないか。力量が不足していると思ったのならみんなで支えるのが健全な政党だと思うが、この党にそれを望むのは土台無理な話だ。

 民進党はこの国にとって必要な党なのか疑問に思うことしばしばである。民進党に属する議員の中でも個別にみると優秀な方も数多いると思うが、如何せん、この党でその能力を発揮するのは至難の業であろう。だからと言って、党を飛び出すのも後を考えれば簡単にはいかないというのも解らなくもない。

思い起こせば、20099月の民主党政権誕生からの3年間は正に失われた3年間と云っても過言ではない。その総括をするわけでもなく、自民党の敵失で得点しようにもそれすらできない政党であることを認識しているなら、新しく選ばれたトップが決定した人事に異を唱えるなどできようはずがない。まず、党内が一致団結し新しい党首を支え全員野球で臨むのが再生民進党のとるべき第一歩である。基本中の基本ができない党に何を託すことができようか。

 民進党のことなどどうでもいいと思うのだが、自民党にとってライバル的な存在でないと観客として興ざめするところがある。巨人ファンにとって阪神があまりにも不甲斐ないと面白くなくなってしまうし、逆もまたしかりだ。最近の野球を見ているとあながちそうでもなくなっているように見受けられるが、政治の世界にあっては自民党に対抗できる政党は必要である。民進党がその党である必要はないが、ほかの政党を見てその可能性のある党は見当たらない。もしかして民進党が分裂してガラガラポンで全く新しい政党が出来るのも悪くはないかも。少なくとも国の根幹をなす憲法問題について党の方針が定まらないなどこれだけも政党としての存在価値はない。グランドデザインを描くことなく党を維持することだけが目的である議員集団など早晩消え去る運命にあることは間違いない。

 後は誰が御リンを鳴らすかである。

反省 反省、また反省

 この間の日曜日、731日は朝7時半から自治会の草刈りだ。その後、畑の草刈りを91歳のお袋から頼まれており、畑の草刈りは土が飛ぶので会社へ草刈り用の防護マスクを取りに行く。これは顔一面を防御するちょっと大層なものなので準備だけで使用することはなかった。燃料も一杯にし、いざ出陣。

 普段は草刈り機など使うことなどないが、草刈りは年に2回あり、そこそこ慣れているつもりだが、普段から使いなれている人と比べると上手とは言えない。川の土手であり法面の急なところは無理をせずに作業をするが、あとで確認すると刈り残しがあり、慣れた人との差を感じる。もちろん、しかっりと後始末をした。

 終わった後、畑へ行き、刈り始めると「しまった。やっぱりマスクをつけるべきだった」と思うも取りに帰る気にはならずそのまま続行。あと僅かで終わると思ったところで突然エンジンが止まってしまう。まさかと思い燃料タンクを見るとスッカラカン。今まで満タンにした燃料を使いきるほど長くやったことはないからこんなに頑張ったかと妙に感心する。しかし、燃料を取りに帰る元気はなく、電話して家内に持ってきてもらう。「どうだ。頑張ったやろ」というと「私も家でがんばっている、この汗を見てよ」とのたまう。肉体労働で彼女に勝てるはずがない。余計なひと言を反省。

 終わってやれやれと思っていると家内が「お母さんがお墓の草も刈ってほしいと言っている」と云う。もうやけくそである。墓は家の裏にあるのだが、なるほどよく伸びている。刈った草を家内がガンジキで集めきれいにする。 このくそ暑い中よくやるよと思っていると草刈り機の音が聞こえてくる。近所のMさんだ。Mさんも堤防の草刈りをしていたから「参った」としか言いようがない。

 シャツもズボンも汗でベトベトであり、まずはシャワーを浴びる。半年分の肉体労働をしたようなもので今日は何もできないだろうとくつろぐこと暫し。視るでもなくテレビを視ているとお袋の「洗濯機から大きな音が聞こえる。ゴロゴロ云うてる」と大きな声。そこで嫌な予感がする。まさか携帯電話を洗っているのでは。予感は的中。ズボンのポケットに携帯電話が入っていたのだ。ガックリ。バカバカと自分を責めるが後の祭り。携帯電話を取り出した後、まだゴロゴロ音がするという。今度は車のキーだ。ポケットからこぼれて洗濯機の底できれいになっていた。

 なんでズボンを脱ぐときに出さなかったのか、再びバカバカと自分を責めると家内が「携帯電話を替えた方が良いと前から言ってたでしょ。アホ電話だったのだから」と嬉しそうに言う。実は突然にアラームが鳴り始め、夜中に何回か起こされているのだ。その都度アラームを消すのだが結果としてまた鳴り始めるから電話を替えたらと何回か言われていたのだ。しかし、9月に新機種が出る予定だから、替えるならそのときと云っていたのだが、四の五の言うことなく携帯ショップへ直行。反省また反省である。

 しかし、反省はこれだけでとどまらない。何か目に入ったようで、コロコロして違和感があり、洗面器に水を溜めて目を洗うが効果なし。しばらくすれば治るだろうと思っていたが今日になっても左目のコロコロが治らない。因みに今日は82日。眼医者など行きたくないが意を決して診察を受ける。先生曰く「大きなものが入っていました」と異物を見せてくれる。やはり防護マスクをつけるべきだったのだ。折角会社まで取りに行ったのに、バカバカとこれまた反省。

 ちょっと忘れることのできない日曜日になったが、これを教訓として次に活かせるか? う~ん、自信はない。

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