konnbinishashinn














2016年11月18日放送のクローズアップ現代で、
コンビニエンスストアの問題点を
列挙していましたね。


本部と加盟店の問題が大きく浮き彫りになりました。


特に衝撃的だったのは、

・年間休日なし
・週3日徹夜
・年収290万


のコンビニオーナーさんがゴロゴロいることです。


ちなみにファミリーマートでは、
4人に1人のオーナーさんが年収400万以下だそうです。。。 



以前、現場にいたものとしては、
非常にわかります。


必然的にこうなります。


休みなんて全くありません。
週3日徹夜は、深夜バイトが定着しないからでしょう。
そして年収290万円。



あるコンビニオーナーの損益計算書では、


営業総利益 3,823万円(売上―原価)


そのうち約半分を本部へ。1863万円


残った1,960万円が自分の利益にならず、
ここから年間で支払っている、
人件費(約988万円)、光熱費や廃棄費用等(約684万円)を引くと
残るのは、たった288万円だそうです。



つまり年収288万円!!!



いろいろとツッコミどころがありすぎます。



まず本部が50%の粗利益をもっていくって
すごすぎませんか?


なんておいしいビジネスなんだろう。
フランチャイズって。


本部だけが得をする構造になってます。



次に、人件費で年間988万円。
これってオーナーが人を雇いすぎなのでは?
と思って計算してみました。



私はいままで、
1日の客数800人と1日の客数2000人のコンビニを
運営していた経験があるのですが、
1日の客数によって雇う人数は違います。
レジの台数も違いますので。



そこで、
この年収290万円のオーナーさんの
客数を割り出す必要があります。



さきほど営業利益が3,823万円でしたので、
もともとの売上は、粗利益3,823万円に原価8割を足した金額のため、
3,823万円÷0.2で1億9,115万円であると推測できます。


次にこれを月売上に直します。
1億9,115万円÷12カ月で、
月間売上1,593万円ですね。


コンビニの平均単価は600円ぐらいですから、
1,593万円÷600円で、月間客数26,549人となります。


さらに1日の客数を導くには、30日で割ればでますので、
月間客数26,549人÷30日=885人となりました。



1日885人であれば、
レジ2台で回せますし、
お昼にピークがあったとしても、
そこまで混雑はしないでしょう。


なので、
シフトは2名で十分回せます。



このオーナーさんの人件費は、
988万円です。


そこで2名のシフトで、
年間人件費がいくらかかるか下記にシュミレーションをしました。
時間帯別にシフト2名を入れた場合、
時給がどのくらいかかって、合計人件費がいくらかかるかを
下記の表でまとめました↓


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通常はシフトに、
パートさん、アルバイトさんに入ってもらい、
忙しいときに店長や店長の奥さんがシフトに入るので、
人件費は1,821万円になります。


さきほどのオーナーさんの人件費は、988万円でしたので、
このオーナー夫婦は思いっきりシフトに入っているのでしょう。
通常は1,821万円かかるところを、
988万円に抑えているのです。


おそらくこんな感じでシフトに入っていると思います。
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奥さんが8時間。
オーナーさんが16時間。



毎日オーナーが徹夜しないと、
このシフトは回らない計算です。



死ぬよ、このシフト・・・。



だからオーナーさんは、
深夜バイトだけを週2~3日雇用しているのでしょう。


その結果、
こんな感じの人件費になります。
年間1,048万円くらいです。 


haiburitto2016y11m27d_120448006












このオーナーのエリアで時給がどれくらいなのかが
わからないのですが、誤差の範囲内でしょう。



そこまでして、
働かないと経費がかかりすぎるのです。コンビニは。



せめてこのオーナーに、
コンビニ節税の知識があれば、
この988万円の人件費を自分の収入に変換できるのですが、
そういった経営的な知識もないので、
黙って年収288万円で耐えているのでしょう。



これがコンビニ経営の実態です。



本当は週3日の徹夜ではきかないかもしれません。


ロリヤリティーがもう少し低ければ、
なんとかなるのかもしれませんが、
契約している以上、仕方ないですよね。



でもちょっとひどすぎるので、
今後改善していくことを祈るばかりです。



これなら普通のサラリーマンの方が、
よっぽど恵まれていると思います。





もしコンビニ経営で利益を出すなら、
上記で少し触れましたが、
節税の知識が必要です。



でもコンビニの節税スキルは、
多くの税理士さんたちもあまり知りません。


なぜなら、
本部がガッチリとオーナーさんの会計について
握っているため詳細がわかりにくいからです。


ただ元コンビニオーナーさんがやっていて、
節税がうまくいった、
こちらのマニュアル(コンビニ経営支援プロジェクト)がありますので、
もし興味がある方は、見てみるといいかもしれません。