緊急事態宣言が発令されて2か月。2時間半の通勤から解放され、時差出勤、自宅待機、在宅勤務と今だかつて経験したことがないことの連続です。
5年目に突入と思っていた部署を異動し、新たな仕事をと思っていた矢先の緊急事態宣言。1か月の自宅待機期間は、会社にも行かず、仕事をするわけではない自分はいったい、どこに向かっているのだろう?と自問自答。5月に入って在宅勤務となり、メールで会社と繋がっていることでちょっと安心している自分がいることを発見。仕事の環境も大きく変わりましたが、自宅待機、在宅勤務になったことで、家族との時間が圧倒的に増えました。
今までは平日の家族との夕食は記憶になく、顔を合わせる時間といえば、朝30分、夜1時間位。ところが、現在は在宅勤務なら1日どこかに家族がいる状態。家族の気配を感じながらの仕事は、自分も家族も気を使います。でも、いつしかペースが掴めてきて、このまま在宅勤務が続けられるならよいことの方が多いような気がします。これを機に在宅勤務が当たり前の会社、社会になることを願って、本日、週1回の出勤に行ってきます。
在宅で仕事をされている方、また仕事柄、在宅は難しく、不安を抱えながら出勤されていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2020年を迎えた頃には、このような生活に身を置くことは予想もできないことでした。自粛生活が長引く中では、不安や戸惑い、焦りや苛立ちを感じる日もあります。
でも、今日の行動は、必ず明るい未来に繋がるはずです。
約1ヶ月が過ぎようとしてますが、外圧があるといとも簡単に、習慣は変わるものだと、しみじみ実感しています。
コロナ前から、在宅勤務をしている社員はいましたが、少数派でした。少数派は、多数派から煙たがられるという宿命がありますが、今はどうでしょうか?この緊急事態宣言で、立場がひっくり返っていませんか?大多数が在宅勤務なら「いて欲しい時にいない」なんて思わないですし、むしろ、いないを基準に、やり方を柔軟に考えるようになりますよね。あれほど、在宅勤務の導入に異を唱えた面々も、命と引き換えとあっては、すんなり受け入れて、むしろ、在宅勤務の魅力を、噛み締めている…そんなふうに思います。
我が家では、夫が、3月頭から在宅勤務で、出張も禁止。朝早い時間から夜の22:00までの時間帯で、所定の時間を勤務するという制度。時間を有効に使ってくれて、掃除も、買い物も、洗濯もしてくれています。私は、4月から在宅勤務が、始まりました。最初は、罪悪感が少しありました。それは、在宅勤務は、「楽」して働く事という先入観があったからです。私にも昭和の血が流れてた。しかし、在宅勤務をして気づきました。会社と変わらない。電話もかかってくるし、会議もネットでできる。ついでの頼まれ仕事の割り込みが減り、その分集中するので、気をつけないと、気づいたら22:00を過ぎてしまった!も、数知れず。そうです、とっても働ける!と。
この仕組みを今後どうするかは、なんと、私の手の中にある。
コロナウィルスは、多くの悲劇ももたらしましたが、習慣を変える機会も、もたらしました。この変化した習慣は元に戻す事なく、新しい働き方として定着させる楽しみができました。きっと、昭和の企業戦士の方々も、こんな働き方があったんだと、しみじみと、我を振り返っているのではないでしょうか?
皆さま、こんにちは。
シルルです。
緊急事態宣言が発令されている中
みなさまどのようにお過ごしでしょうか?
私は基本在宅勤務となり
週に1回か2回出社しています。
介護事業ということもあり、
現場でご利用者様と対応している社員も多く、
先日は、ご利用者様に陽性反応が出たため
社員が勤務していた事務所は消毒、3日間立ち入り禁止となりました。
それをきいた他のエリアのメンバーは
立ち入り禁止となった事務所で実施が必要な作業について、
他のエリアで分担して作業をするなど
自発的に工夫して業務を行っています
今回の件で、制約が発生しただけではなく
良い変化もたくさんあります。
・在宅勤務ができるようになった
・朝のラッシュから解放された
・子どもたちとの時間が増えた
・メンバーのITスキルがアップした
今まで、Web会議やチャットなどを使用しなかったメンバーも
実施するようになりました
・紙を見ながらでないとできないと思いこんでいた業務が
データでの対応ができるようになった
・何が必要な業務かをメンバー全員が考えるようになった
・今まで同じ場に居ればなんとなくわかっていたことがわからなくなるので、
業務の進捗確認表を作成し、離れていてもお互いの進捗が把握できるようになった
・優先順位付けをできるようになり、今、何をしなければいけないかを
メンバー全員が考えるようになった
など
このような状況になり
必要に迫られなければ後回しにしていた
業務の見直しができたことで
自然と業務効率化がすすんでいます。
メンバーのフォローを行いながら
今の状況を
チャンスだと思い、仕事をしていきたいと思っています。
よしよし、こと、キャリアコンサルタントの臼井淑子です。
まだまだ新型コロナウィルスによる混乱は収まらず
世界での感染者数も日に日に増えております。
罹患された皆さまの1日も早いご快復を
心よりお祈り申し上げます。
息子の通う小学校では、来週早々に始業式は実施するものの
その後、ゴールデンウィーク明けまで
引き続き臨時休校となりました。
先日、思うように活動できない息子が
とてもイライラしている様子が見て取れました。
そこで、ゆっくり話を聴くことにしました。
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私「なんだかイライラしているみたいだね」
息子「なんかさ、もう嫌になっちゃうよ」
私「そっか、嫌になっちゃうんだね。遊びにもいけないしね」
息子「パパやママは気をつけろ気をつけろって言ってばかりだし…」
私「そういうの聞くと、嫌になっちゃうんだね」
息子「そうだよ、そんなの知ってるよって思うもん」
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・・・ここで、「ママたちはあなたのことが心配だから、“気を付けて”って言っているんだよ」、
などという私からの反論はぐっと飲みこみます・・・
そうして私が話を聴くことで、さらに息子は胸のうちを話していきます。
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息子「なんかさ、家にいたってやることないし、面白いことなんて全然ないし」
私「面白いことが全然ないって感じているんだね」
息子「そうだよ、全然面白くないよ」
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・・・ここでも「You Tubeで面白い動画探してきたり、本買ったり
楽しく過ごせるよういろいろやってあげてるじゃない!」
などという私からの反論もぐっと飲みこみます。・・・
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私「そうだね、面白いことがなかなかできないね」
息子「そうだよ、つまらないよ」
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面白いことがなくて、つまらないという気持ちに十分寄り添った上で
少しだけ視点を変えるために
さらに話を続けます。
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私「どんなことができたら、面白いと思えるのかな?」
息子「オーストラリアに行ったり~、ニュージーランドに行ったり~
クック諸島にも行きたい!」
(いきなり海外旅行かい!と思いつつ、そこは否定しません)
私「楽しそうだね!クック諸島って行ってみたいね」
息子「そうでしょ、行きたいな~」
私「今はちょっと無理だから、今、できることってないかな?」
息子「じゃあ、クック諸島に行くために、貯金する!今からお金貯める!」
(私、お、おぅ・・・、ずいぶん現実的やな、と思いつつ)
私「じゃあ、専用の貯金箱をつくって、一緒にお金貯めようか」
息子「うん、そうする!」
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ということで、
気持ちを吐き出し、さらに自分の中で小さな目標ができた息子は
落ち着いて日常の生活へと戻っていきました。
今のような状況下では
大人も子どもも、
様々なネガティブな気持ち(イライラ、もやもや、不安、心配etc)が自分の中に溜まりがちです。
そんなときこそ、無理にポジティブに考えるでもなく
ネガティブになりすぎるでもなく
自分の気持ちを正直に伝え合う、ということが
自分の健康のためにも、
大切な人との関係性のためにも
とても大切だと感じています。
子どもの場合は、まだ語彙があまりなかったり
自分の状態や気持ちをうまく言葉に表せないことも多いので
上記のように、親がうまく言葉にすることを
手伝うことが有効に感じます。
ぜひ、ありのままの気持ちを
身近な人たちと分かち合い
その不安の奥にある
自分の本当の願いに気づいていきましょう。
そうすることが、今を生きる自然な活力へとつながっていくと感じます。