皆さまこんにちは。
ケイシーこと田中慶子です。

2018年もあっという間に終わりましたね。
思っていたことがなかなか片付かないまま年末を迎えてしまいました。

今年一年を振り返ると、2018年はダイバーシティ推進を公私ともに取り組み続けた一年だったなと思います。


仕事では経営層や管理職の方に研修やセミナーをさせていただく機会が増え、今では女性向けの研修やコンサルティングより管理職向けの研修や講演の登壇が多くなりました。ご支援させていただいている企業さまのダイバーシティ推進の取り組みが、女性の問題から管理職の意識やマネジメント変革へと少しずつシフトできてきたなと感じています。

また、9月には『ダイバーシティ&インクリュージョン研究会』を九州で初めて開催することができました。ご協力いただきました植田さん、オムロンの上村さん、心より感謝申し上げます。参加された皆さまは、「下がっていたモチベーションが上がり、もう一度頑張る元気と勇気をいただきました!」と喜んでいただくことができました。

一方で最近、他の企業や行政の方からダイバーシティ、女性活躍推進に行き詰っているというお話をお聞きします。ボトムアップで進めている組織ではなかなか成果が見えにくく、担当者の方は自分がやってきたことは無駄だったのではないかともどかしさと焦りでモチベーションが落ちていらっしゃるようです。
「大丈夫、ちゃんと進んでいますよ。ダイバーシティは組織風土改革なので1~2年ですぐに大きな成果は見えにくいのは当たり前。やってきたことを無駄ではないですよ。」そうお答えしています。最初の段階できちんと経営層や管理職層が腹落ちしていない企業ほど推進担当者は孤立してしまい、方向性が見えなくなっていらっしゃるようです。しかしながらもう一度仕切り直しをして 『出直し』 するのは難しいようです。このような場合、推進していくポイントは3つ。①小さな目標を設定し、小さな成果を出しながら可視化続けること②経営層に組織のメリットになることだということに結び付けて根気よく働きかけていくこと③あきらめないこと。この3つを根気よくやっていくと必ず点が線になりつながって成果がでてきます。出直しダイバーシティ、九州はまだまだこれからだなと改めて感じました。

プライベートでは息子2人の多様性やこれまでの自身の子育てについて向き合い、苦悩し続けた一年でした。
息子たちの生き方、働き方に対する価値観の違いを受け入れようとこの数年悩み続けています。彼らの価値観は昭和時代の私にとって、「いつまで子どもみたいなこと言ってるの?それで食べていけるの?」と受け入れ難いものです。ダイバーシティの仕事をしているのに自分の子どものこととなると受け入れに時間がかかっていて、今の管理職の皆さんが仕事の現場で感じてらっしゃる苦悩をプライベートで感じています(笑)
でも私自身がダイバーシティを学び息子の友人たちとあって話を聞いたり、インターンシップ先におじゃまして若い起業家の皆さんと情報交換するうちに息子たちの考えが少しずつですが理解できるようになりました」

これからの時代は子どもの教育や働き方が大きく変わりますね。私たちが経験してきた当たり前が当たり前でなくなります。『10年後今の仕事の半分がなくなる』と言われていますがそんな時代だからこそ、親自身がもっと世の中の変化を知り、古い価値観を捨て、多様性を受け入れることが大事だと強く感じています。


まだまだやるべきことが多く、なかなか手を付けられていないことへの焦りはありますが、周りの方に協力していただきながら少しずつ前進しているなと感じております。あらためて私は恵まれているなと感謝の気持ちでいっぱいです。私がしていただいたことを私の周りの方々にお返ししていきたいと思います。

皆さまどうぞよいお年をお迎えくださいませ。

田中慶子