Sunny's Angels Blog|Que

働く女性たちを応援する、キャリアコンサルタントたちのブログです。個人のモチベーションアップと企業の活性化を支援する有限会社Que(キュー)代表:植田寿乃が運営しています。

労働組合

トップリーダーの存在感

こんにちは、がんもちゃんです。

先日、某労働組合主催の女性セミナーに、オブザーバー参加者として同席しました。

主催者挨拶のあと、来賓挨拶として、社長の挨拶がありました。
それは、たった一言でした。

「セミナーという機会は平等だ。しかし気づきは平等じゃない。だからこそ、ひとつでもいいから、自分のものにして持ち帰りなさい」

この言葉は、参加者としてチカラが入る言葉でした。
そしてその社長は、その女性セミナーに最後まで同席し、女性たちと同じ時間を共有しました。

セミナー終了後も、参加者の女性たちとお話をして和やかに交流していた様子。女性たちは、社長と話すのは、それはそれは緊張しますよ!と言っていたけれど、日頃から直接対話をされているようでした。

その社長、従業員全員の誕生日に、一人ひとりメッセージを書いたカードを送っているとのこと。従業員は、家族のような存在なんだよ、だからとても大切なんだとにこやかに話していました。

トップ層にありがちな、女性に活躍しろみたいなうんざりする冒頭挨拶をせずに、そっと女性たちの背中を押せる経営者。
きっとこの会社の女性はいきいきと働き、輝いていけるだろうと確信しました。

以上、がんもちゃんでした。

20代が求める良い上司とは

こんにちは、がんもちゃんです。

先日、20代の女性、30人程を対象にしたセミナーを開催しました。

ワークでは、
「ロールモデルと反面教師」というテーマで、職場にいる上司や先輩など、男性女性問わず、どんな働き方を真似したいですか?反対に、どんな働き方は真似したくないですか?
という内容で、個人ワークとグループワークをしました。

こんな意見が出ていました。
・休みをちゃんと取っている人
(取らせてくれる人)
・オンオフをしっかり切り替える人
・ちゃんと挨拶してくれる人
・話が長くない人
・公平に評価してくれる人

20代の女性にとっては、プライベートな時間、自分の時間をしっかりとりたいと思うことが一番のようです。

職場でも、仕事はしっかりとこなしながら、自分の時間もちゃんと取っている人。
こんな人がいたらいいな。ロールモデルモデルだな、と感じられたようです。

これからの世代は、労働人口が減少していく中、健康的に働き続けていくことが大切です。
どのように働くのか、自分自身のイメージや目標を持つことは大切だなと思いました。

以上、がんもちゃんでした。

世代間ギャップの気づき

こんにちは、がんもちゃんです。

本日は近況報告と気づきです。

先日、とある大学の講義のひとコマを受け持ちました。
テーマは「男女共同参画」と「非正規労働」の2つです。

受講生は20代がほとんどでしたので、私とは20歳位離れているのですが・・・。

気づきました。
ついつい、「自分が20歳だったときはこんな感じだったな~」といった感じで、時代背景、その頃自分が熱中していたもの、自分の考えていたこと、行動など。
個人が懐かしむ分には問題ないとは思うのですが、

「それを押し付けてはいけない」

ということに、改めて気づきました。

なんとなく、「今どきの若いもんは・・・。」と小言を言いたくもなりますが、同じ20代でも、同じではない。
むしろ、今同じ時間を行きているわたしが、その今の時代背景を知っているはずなのに、
なぜか「過去の自分を投影して、その姿を今の20代に押し付けようとしている」かのような考え。

これは、よく、先輩が「むかしはよかった」という武勇伝と同じ枠なのでは!?と自己嫌悪に陥りました。

反省です。

自分の考えを押し付けるのではなく、今、その時を生きている20代は、いったいどんな考えをもっているのだろう?といったような、
まずはその世代に興味を持とう、と決めました。


さて、
そんな中、講義の中では女性活躍の話をしたのですが、それに関連する内容で興味深い質疑応答がありましたので、下記にご紹介します。

学生から興味深い質問がありました。

「父親の会社で女性管理職登用ということになり、能力のない女性が管理職になって、能力のある男性は我慢しなければならないという状況にあった。この男性をどう思うか」という質問。

私は
「女性の能力がないというのは誰が決めたのでしょうか。
会社内に決められた試験みたいなものがあって、それで振り分けたのなら機会の平等になりますから文句は言えません。
ただ、会社が意思を持ってその女性を指名をしたのなら、それはその女性にチャンスが与えられたのだから、やらせてみたらいいと思う。『ポストが人を育てる』という言葉がありますし、やってみたら意外とできた、ということもあります。ここにいる女性も、チャンスが来たら、能力が…と気にせずお話を受けるべきです。

一方、男性は我慢なのかということですが、運も実力のうち、ということかも(笑)
会社が意思を持って女性活躍を進めるという方針なのだから、それはポジティブアクションということはこういうことなのだと受け止めて、理解する必要があります。」
と答えました。

20代前後の学生とお話する機会があり、とても興味深い時間を過ごすことができました。


以上、がんもちゃんでした。

〈講演録2〉働き続けるママたちへ

こんにちは、がんもちゃんです。
今回は講演録です。

とある企業と労働組合の共同開催で、育児短時間勤務中&育児休職中の女性を集めたセミナーに、講演の時間をいただきました。

「子育てをしても、働き続けたいを応援する企業になりたい」という思いが伝わってきました。

会社の制度としても、保育園に預ける際、5時間の短時間勤務だと保育の点数が低くなってしまうので、短時間勤務制度は6時間以上にするなど工夫をしているようです。


〈講演録2〉
タイトル:「子育てしながら働き続けるために」
対象:育児短時間勤務中、育児休職中の女性40名
カリキュラム:幸せなキャリア
時間:60分

開催の趣旨:
子育てしながら働き続けるために、育児休職中の方は育児短時間勤務中の先輩ママさんとの交流を通じて、働き方のロールモデルをみつける。


私の気づきなど:
カリキュラムにある、女性の「育てる力」が組織を強くするという部分は、今日一番伝えたかったこと。
ワーキングマザーは、成長を見守ることや、雰囲気から察知する能力には、本当に優れていると思います。
セミナー中は、私は子どもがいないので説得力ないかもしれないけれと…と、言い訳がましいコメントをしてしまいましたが。
参加者からは「そんなことないよ!応援してくれてありがとう。わかってくれる人がいて嬉しい」とお声がけいただきました。
まさに、母性のパワーとはこのことかな。心配りや、理解と共鳴は、とても素晴らしい空気でした。

参加者からの悩みの声として、育児短時間勤務として復帰したときは、自分も頑張るし、職場もわかってくれているとは思うけれど、「心ない言葉」にはへこみました〜という声がありました。
この声を受けて、企業側と労働組合側は、まずは復帰時のやり取りはちゃんとしよう、と風土の見直しを心に決めたようです。

私こそ、皆さんにパワーをもらえたセミナーでした。


以上、がんもちゃんでした。

〈講演録1〉管理職候補の女性リーダーへ

こんにちは、がんもちゃんです。
このブログで、私の講演録を記したいと思います。

私は、労働組合や労使の企画セミナーにお声がけいただき、講演をしています。
講演内容は、受講者がどのようなことを持ち帰りたいのか、事務局の方と相談をして決めます。
主に、"植田道場"で学んだカリキュラムをもとにしてつくります。
そして、なによりも私自身の気づきや成長の場となっています。
ありがとうございます。

〈講演録1〉
タイトル:「女性がイキイキと働くコツ」
対象:管理職候補、20代から30代の女性30名
カリキュラム:幸せなキャリア、心のエンジン
時間:160分

開催の趣旨:
(主催者の方の挨拶が素敵でしたので、記します。ワーキングマザーで、まさに後進の女性リーダーを応援したいという気持ちが伝わってきました)
なぜ今、「女性活躍」かと言うと、成長戦略の1つで、女性管理職の登用を促進しています。
当社はどうかと言うと、管理職はまだまだ男性主導かなと思います。 例えば、会議には男性しかいない状況です。この一例は、男性が働き続ける仕組みになっていると言えます。
しかし、働いている人たちは女性が多いです。今までの働き方は、男性と同じでないとダメという状況ですが、このままでは、女性は結婚や子育ての両立が難しいと感じてしまいます。
ではどうしたらいいんだろう?女性が働き続けるためにはどうしたらいいんだろう?ということで、今回のセミナーは、「学ぶ」という機会が目的です。
女性リーダー候補で呼ばれたから来た、と思わないでください。
今日の講義は、女性の活躍を進めるための後押しという意味があります。女性を優遇しているわけではありません。
今回の講演が、キャリアデザインの参考になればいいなと思います。女性には選択肢がいろいろあるという1つの参考にし、これからの人生を考えていってほしいです。


私の気づきなど:
カリキュラム中、参加者に質問しました。
「この中で、働いているお母さんがいる方?」と聞いたところ、全員が手を挙げていました。
これを見た主催者の男性は、とても驚いていました。働き続けているワーキングマザーを親に持つ世代が増えていることに。
専業主婦を持つ男性従業員は多いかもしれませんが、女性従業員が働き続けられる策について、いよいよ考えなければならない時代になっているのです。


以上、講演録1でした。


労働組合の女性役員をどう扱うの?

こんにちは!
はじめまして。がんもちゃんです。

私は、労働組合の執行委員を担って10年になります。
企業別労働組合と、産業別労働組合の役員を経験しています。
労働組合役員には「女性が少ない」と言われ、稀な存在という場合があります。
人は組織で育てられます。
育て方を間違えば、男性でも女性でも、もったいない時間を過ごすことになります。
今回は、私が組合役員になった時のことを振り返ってみます。

<男だとか女だとか思わずに扱えばいい>

そのときのOBの委員長が、当時の委員長にアドバイスしたそうです。
私が企業別労働組合の専従役員になったのは、その労働組合の歴史上、初めての女性役員でした。
8人中、女性は ひとり でした。
組合として、「初めての女性役員」を意識してしまい、どのように育てればよいか迷いはあったそうです。
歴史の勉強も同じ
職場巡回も同じ
機関誌・紙の作成も同じ
企画立案も同じ
労使交渉も同じ
新人の労働組合役員として、色々な仕事を与えられ、覚えました。

<わからないことは、わからない。教えてください。>

企業人としては10年くらいの歴がありましたが、労働組合の業務は初めてです。
わからないものは、わからないのです。
難しいこともありましたが、普通に育ててくれたことにとても感謝をしています。

最近は、
<(女性として)どうして役員になったの?>
<どうやって扱えばいいかわからない>
と、男性の委員長から相談を受けます。

わたしは「普通に育てればいいんじゃないですか?」と答えます。

<性別ではなく、その人の個性で育てればいい>

おかげで、他の組合でも女性の役員が増えているようです。
どんどん仲間が増えていくことを、とてもうれしく思っています。












セミナー情報