ようやく、上野の東京博物館の「阿修羅展」へ、リベンジできました!
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前回行ったときは

「50分待ち」のお知らせにビックリして
予定をユリノキ鑑賞に変更してしまったのですが、


今回は、なんと、90分待ち…。

最終週ですものね。しょうがない。


でも、今日は、どれだけでも待てる気持ちでいっぱいでした。

だから、モチロン、待ちましたョ90分!(実際には70分でしたが。^ ^)


そういう意味で、前回は、

根性がなかったのではなくて、
元気がなかったのでしょうね。



でも、70分待った甲斐がありました。


この人(仏像)に逢いたくて、
この人(仏像)と話がしたくて、
この人(仏像)に教えをいただきたくて、

来たのだと実感したからです。


興福寺に戻ったら、こんなに近くでは逢えないですものね。



その人(仏像)とは、

釈迦の十大弟子の一人である、目か<牛偏に建という漢字>連(もっかれん)です。



地味な方だったため、人だかりもなく、ゆっくりお話することができて、

ほんとうに感激でした。


ちょうど目をあわせられるところがあり、そこにボーっと立って、

透き通るような美しい目を見つめていたら

逆に心の奥深くまで見つめられているような感覚になり、

感情を超えた涙がこみ上げてきました。


久々の感覚です。


いただいたメッセージも、力強くて、温かった。

今も胸がじーーんと熱いです。



今度は、興福寺に逢いに行こう。必ず行こう。

円空の十一面観音菩薩につづき、逢いたい人(仏像)になりました♪


ちなみに、帰宅後すぐの夫をつかまえて、

「すごく良かったよ。素敵だった。感激したよー。」と

興奮しながら、目録の目か連(もっかれん)の写真を見せたところ、

「全くわからない」と一蹴されました。(笑)


たしかに!


この目録は、サロンにおいておきますので、

目か連(もっかれん)が気になった方は、ぜひご覧になってみてくださいね!