
2日目は、朝8時30分にロビーへ集合して、モニュメントバレーへ。
約11時間のオプショナルツアーです。
といっても、セドナからは車で片道4時間以上かかるため、
モニュメントバレーにいられるのは、正味2時間強の予定でした。
モニュメントバレーは、ナバホ族の聖地として有名です。
ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけた広いエリアに位置し、
荒野に突如として現れる神殿のような赤茶けた砂岩が
独特の存在感を放つ、研ぎ澄まされた場所。
風や光、雨や雷によって、刻々と変化していく砂岩の姿は、
いつきても何度きても見飽きることがなく、心の奥深くに優しく響いていくのだそう。

ちなみに、ナバホ族は紀元前2000年頃からこの地に住んでいたそうです。
前日に日本から到着したばかりにもかかわらず、
このような遠出のツアーに申し込んだのは、
4時間もの長時間ドライブで睡眠をたくさんとって、
時差ぼけや長旅の疲れを一気にとってしまおう!という魂胆があったからでした。
ところが、ガイドさんであるアリゾナ在住20年のTさんのお話に
ぐぐっと引き込まれ、なるほど~!へーー!という気づきや学びの連続に、
寝るどころではありませんでした。
気付いたら4時間があっという間に経ってしまっていました。
考えてみると、いつもどのシチュエイションでもしゃべりっぱなしですね。あはは。笑
まぁ、ツアーの参加者が友人と私の二人だけだったという気楽さも
あったとは思います。いろんな話が飛び交いました。^ ^
ガイドのTさんは、アメリカ人の旦那さまと
社会人&大学生の息子さんをもつ素敵なキャリアウーマンで、
仕事へのプロフェッショナルな姿勢と揺るぎないポリシーや意志をもちつつ、
自分に正直にマイペースにお仕事をしていらっしゃって、
ユーモアにあふれた明るいお心と、
人を大切に思う暖かな気持ちをもつ素敵な女性でした。
Tさんの人生観や仕事への思いをお聴きしたり、
ガイドとしての姿勢を目の当たりにしたりしながら、
感銘を受けた場面がとても多く、
見習いたいと思ったところは、車中ですぐにメモメモ!
素敵な人生の先輩にお逢いできたことが、ほんとうに嬉しかったです。