桜島を出た私たちは、一旦、霧島地区まで戻り、
天隆川温泉で静かな優しい渓谷に癒された後、

翌朝、宮崎県小林市へ向かいました。


もともとは、この陰陽石に逢いたくて選んだ場所でしたが、

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向かう途中の案内看板で見つけた三之宮峡のほうが素晴らしくて!
陰陽石の約1キロ先にありました。

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ここ三之宮峡は、約34万年前の大噴火で発生した火砕流によって
形成された美しい渓谷とのこと。


澄みきった清らかな渓流のせせらぎが、ときに優しくときに力強く聴こえ、
大きな岩がごろんごろんと転がり、

底まで見えそうなくらいの透明な水と、
爽やかに吹き抜けるやさしい風、
木々のすきまから降りそそぐやわらかな日差しなど、

澄んだ清らかなエネルギーが気持ちのいい、驚くほど素敵な場所でした!



遊歩道は約1キロつづいていて、このような小さなトンネルが11個あります。

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この遊歩道は、昭和30年代まで木炭や木材を運ぶために使われていた
川沿いのトロッコ道(5キロ)のうち約1キロを整備したものだそうです。


トンネルを抜けるたび、渓谷の雰囲気も清流の様子も一変するため、
それが楽しくて。

穏やかな静かな清流のときもあれば、激しい濁流のときもあって、
次はどんな景色が待っているのだろうと心躍りました。


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川が人生にたとえられることの意味が、あらためて腑に落ちます。^ ^



途中には、このような千畳岩(せんじょういわ)もありました。

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水の浸食によってできたものだそうで、
正に畳を敷き詰めたように見えるから千畳岩と呼ばれているそうです。


ここ、ほんとうに気持ちよかったです♪

清流の近くまで降りることのできる階段があり、
岩の上でのんびりぼーっとしたり、
落差7.5メートルの滝つぼに吸い込まれそうになりながら見入ったり。


心身エネルギーのすべてが洗い清められ、どこまでもゆるんでいくのを感じました。


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途中、美しいトカゲに出逢って大興奮!

上半身は黄色と茶色の縞々、下半身は青紫色に輝いていて。

どうしてこの配色にしたのだろう、この配色に意味はあるのかしら、という思いに
没入しながら、ずっと見惚れてしまっていました。笑



遊歩道の最後には、穏やかな優しい景色が広がっていました。


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すべてが清らかに研ぎ澄まされていて、優しさにあふれていて
ほんとうに癒されました。(^-^)