東北旅行の3日目は、
宮城県の名勝・松寺と国宝・瑞厳寺へ行きました。
日本三景の1つに数えられている松島。
仙台駅からJR仙石線に乗って、松島海岸駅まで約30分。
松島海岸駅からは、歩いて5分くらいのところにある遊覧船の発着所まで行き、
約50分間の松島観光を楽しみました。
ひさびさの磯の香りがうれしくて、ほくほく。
海は、心の奥深くをぐんぐん広げ、
自分の未知なる部分をやさしく解放してくれるように感じるので、
いつも本当に幸せな気持ちになります。
松島の景観を、直接眺めようとデッキに出たところ、
かっぱえびせんを持った観光客の方々に突進してくるカモメたちに
圧倒され、その生命パワーに惹き込まれてしまいました。


かっぱえびせんに向かってなんどもなんども突進し、
なんど空振りをしても、決してあきらめず、
強風に翻弄され、バランスを崩して海に落ちても、
すぐに羽を広げて飛び立ち、かっぱえびせんに向かってくる姿。
前だけしか見ていなくて、あまりのまっすぐさに、ほんとうに圧倒されました。
約50分間、海の深いエネルギーにつつまれながら、
かもめたちに惹きこまれる時間を過ごしていたように感じます。(^^ゞ
松島の素晴らしい景観を味わうのは、
またあらためてリベンジしようと思いました!
*
その後は、遊覧船の発着所から歩いて数分のところにある
国宝・瑞厳寺へ。

伊達家の菩提寺とのことで、この参道を歩いているとき、
下記の伊達政宗公五常調が掲示されていました。
******************************************************
仁に過ぎれば弱くなる (優し過ぎれば弱くなってしまう)
義に過ぎれば硬くなる (義理に過ぎれば頑固になってしまう)
礼に過ぎれば諂いとなる (礼儀に過ぎればへりくだり過ぎてしまう)
智に過ぎれば嘘をつく (智略を弄し過ぎれば嘘をついてしまう)
信に過ぎれば損をする (信じすぎれば損をしてしまう)
いずれも過ぎたるは及ばざるが如し
******************************************************
瑞厳寺は、828年に、
平泉の中尊寺、毛越寺、山形の山寺・立石寺と同じく、
比叡山延暦寺の高僧・慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれたそうです。
ただ、平成21年9月から平成28年3月までは、
本堂が修理期間中とのことで、本堂と中門、御成門などが拝観できない状況でした。
そのかわりに、大書院では、
ふだん本堂に安置されているご本尊(聖観世音菩薩)や、
代々の伊達家当主の大位牌などが公開されています。
しかも、本堂に安置されているときには、
ものすごく遠い距離でしか拝観できないそうですが、
ここでは気軽な感じで、距離も近く拝観でき、
さらには、フラッシュをたかなければ写真もOKとのこと。
いまが見時ですよー!、と警備員の方がおっしゃっていました。^ ^
ご本尊の聖観世音菩薩。

庫裡。

この後は、松島海岸駅へ向かう途中に美味しい海鮮丼をいただいて、
(ウニが甘くて、とても美味しかったです!)
帰宅の途につきました。
*
心に残る、とても楽しい3日間でした。
どの場面も、どの時間も、思い返すたびに心がふんわりと温かくなります。
そして、義母と義姉、そして夫のことがますます大好きになり、
一緒に過ごせる時間への幸せ度がさらにさらに増しました。
旅行後に、義姉からは、「ものすごく楽しかった」と、
義母からも、「本当に楽しかった」という喜びの言葉とともに
「来年もまた旅行に行きたいから、そのためには健康でいなければ」という
素敵な意気込みをもらって、胸がいっぱいに。(^-^)
来年の旅行が、いまから楽しみです♪
宮城県の名勝・松寺と国宝・瑞厳寺へ行きました。
日本三景の1つに数えられている松島。
仙台駅からJR仙石線に乗って、松島海岸駅まで約30分。
松島海岸駅からは、歩いて5分くらいのところにある遊覧船の発着所まで行き、
約50分間の松島観光を楽しみました。
ひさびさの磯の香りがうれしくて、ほくほく。
海は、心の奥深くをぐんぐん広げ、
自分の未知なる部分をやさしく解放してくれるように感じるので、
いつも本当に幸せな気持ちになります。
松島の景観を、直接眺めようとデッキに出たところ、
かっぱえびせんを持った観光客の方々に突進してくるカモメたちに
圧倒され、その生命パワーに惹き込まれてしまいました。


かっぱえびせんに向かってなんどもなんども突進し、
なんど空振りをしても、決してあきらめず、
強風に翻弄され、バランスを崩して海に落ちても、
すぐに羽を広げて飛び立ち、かっぱえびせんに向かってくる姿。
前だけしか見ていなくて、あまりのまっすぐさに、ほんとうに圧倒されました。
約50分間、海の深いエネルギーにつつまれながら、
かもめたちに惹きこまれる時間を過ごしていたように感じます。(^^ゞ
松島の素晴らしい景観を味わうのは、
またあらためてリベンジしようと思いました!
*
その後は、遊覧船の発着所から歩いて数分のところにある
国宝・瑞厳寺へ。

伊達家の菩提寺とのことで、この参道を歩いているとき、
下記の伊達政宗公五常調が掲示されていました。
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仁に過ぎれば弱くなる (優し過ぎれば弱くなってしまう)
義に過ぎれば硬くなる (義理に過ぎれば頑固になってしまう)
礼に過ぎれば諂いとなる (礼儀に過ぎればへりくだり過ぎてしまう)
智に過ぎれば嘘をつく (智略を弄し過ぎれば嘘をついてしまう)
信に過ぎれば損をする (信じすぎれば損をしてしまう)
いずれも過ぎたるは及ばざるが如し
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瑞厳寺は、828年に、
平泉の中尊寺、毛越寺、山形の山寺・立石寺と同じく、
比叡山延暦寺の高僧・慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれたそうです。
ただ、平成21年9月から平成28年3月までは、
本堂が修理期間中とのことで、本堂と中門、御成門などが拝観できない状況でした。
そのかわりに、大書院では、
ふだん本堂に安置されているご本尊(聖観世音菩薩)や、
代々の伊達家当主の大位牌などが公開されています。
しかも、本堂に安置されているときには、
ものすごく遠い距離でしか拝観できないそうですが、
ここでは気軽な感じで、距離も近く拝観でき、
さらには、フラッシュをたかなければ写真もOKとのこと。
いまが見時ですよー!、と警備員の方がおっしゃっていました。^ ^
ご本尊の聖観世音菩薩。

庫裡。

この後は、松島海岸駅へ向かう途中に美味しい海鮮丼をいただいて、
(ウニが甘くて、とても美味しかったです!)
帰宅の途につきました。
*
心に残る、とても楽しい3日間でした。
どの場面も、どの時間も、思い返すたびに心がふんわりと温かくなります。
そして、義母と義姉、そして夫のことがますます大好きになり、
一緒に過ごせる時間への幸せ度がさらにさらに増しました。
旅行後に、義姉からは、「ものすごく楽しかった」と、
義母からも、「本当に楽しかった」という喜びの言葉とともに
「来年もまた旅行に行きたいから、そのためには健康でいなければ」という
素敵な意気込みをもらって、胸がいっぱいに。(^-^)
来年の旅行が、いまから楽しみです♪