水響絵美子セラピストのつれづれ

東京・白金高輪にて、癒しのサロンsunsmile を運営しております。

スリランカに行ってきました!(4)


世界遺産の一つ、岩山シーギリヤ・ロックの頂上に
建てられた王宮にも行ってきました。
 
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高さ195メートル。まわりは深い密林にかこまれています。
 
古くから仏教の僧侶たちが修験の場と修行に励んでいたそうですが、
今からおよそ1500年前の5世紀後半にやってきた
狂気の王カーシャパによって追い出されました。
 
カーシャパ王は、広大な貯水池を建造するなど民の幸せに尽くした
父王を家臣をつかって殺し、強引に王の座についたものの、
 
弟からの復讐を恐れ、
父王を殺した罪悪感に苛まれ、
 
王都をアヌダープラから、この聖なる地シーギリヤ・ロックの頂上に移すことを決め、
7年もの歳月をかけて要塞宮殿を築いたのだそうです。
 
その11年後、大軍をひきいて攻め込んできた弟に敗れ、
自ら命を絶ったとのこと。
  
その後、弟によってこの王宮は仏教の僧侶たちに寄進されたそうです。
 
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そのような歴史をもつ、シーギリヤ・ロック。


あちらこちらに、仏教僧たちが修行や瞑想をした洞窟や岩場もあり、
このような岩もごろんごろん転がっていました。
 
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ダイナミックで懐深い岩々。

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清濁すべてをあたたかくのみこみ、
自然の糧へとさらさら変換し、
厳かなやわらかな静寂をすみずみまで行き渡らせているような
その姿に心洗われるような感覚をおぼえておりました。


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たくさんのサルたちにも逢えました!^ ^
 

スリランカに行ってきました!(3)

今回の旅の目的は、5つの世界遺産をまわることでした
 
・聖地アヌダープラ(スリランカ最古の都)
・古代都市ポロンナルワ(美しい仏教遺跡群)
・タンブッラ黄金寺院(岩山に建てられた石窟寺院)
・聖地キャンディ(シンハラ王朝最後の都)
・シーギリヤ・ロック(岩山の頂上にある王宮)
 
 
シーギリヤ・ロックをのぞいては、
今もスリランカの人々の生活や人生に深くねざし、
大切にされている仏教寺院を中心にまわりました。
 
入る際は必ず、帽子をとり靴を脱ぎます。
靴を預ける場所が用意されているところもあります。
 
 
どの寺院においても、スリランカの敬虔な仏教徒の方々が
上下真っ白な衣服に身をつつみ、
お花や食べ物などのお供え物のもって、
家族や親族一同でお参りにいらしていました。
 
ところどころ、床に座ったり、寝そべったり、
壁にもたれかかったりしながら、
ゆったりとリラックスした姿勢で、手に持った経典を
やわらかな表情で読み上げている方々もいます。
(キャンディの仏歯寺では、そのような方々が多く、
その方々のあいだをぬって観光をするような状況もありました)
 
  
また、隅のほうの暗がりでは赤紫色の袈裟を着られたお坊さんが、
ひざまづき、こうべをたれ、熱心にお経を唱えてお祈りされています。
  
 
私たちのガイドさんも敬虔な仏教徒でいらっしゃって、
寺院に入るとまっすぐに拝殿に向かい、
なによりもまずお祈りを捧げていました。
 
その背中からは、お釈迦さまへの尊敬と感謝の念があふれています。
清々しい光がやわらかく広がっているようにも感じました。
  
そして、お祈りがおわるとすぐに私たちのところにやってきて、
寺院の説明をしてくださるのが恒例でした。
  
 
スリランカの仏教徒の方々はまったく気にしていないのかもしれませんが、

このようなスリランカの仏教徒の方々にとって神聖な大切な場所に、
観光気分でずかずかと入っていくことへの、
戸惑いや申し訳なさが消えず、
  
できるだけみなさまの邪魔をしないように、
こんなにも人々に愛され崇敬されている場所を汚さないようにと
勝手に神経をとぎすませいたからでしょうか、、、

寺院を出るとちょっぴりホッとして、
そのまわりでのほほんと寝ている野良犬たちの姿にとっても癒されました。^ ^
 
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スリランカに行ってきました!(2)

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スリランカへは、
成田空港からコロンボ空港へのスリランカ航空の直行便で
向かいました。
 
飛行時間は約9時間でしたが、
機内は冷房が強いことをのぞいてとっても快適で、
機内食は美味しく、
映画は最新のものから古いものまでラインナップが豊かで、
とっても楽しく、
 
驚くほど、あっという間に9時間がすぎてしまいました。
もう少し乗っていたかったなぁと思うほど!^ ^
 
 
コロンボ空港に到着したら、すぐに両替へ向かいました。
 
日本国内ではスリランカルピーへの両替ができないため、
空港での両替をおすすめされていました。
到着ロビーに出ると両替所がずらりとならんでいて
呼び込みも盛んで、すぐに簡単に両替できます。
 
もしもこれからスリランカに行かれる方がいましたら、
1000ルピー札や5000ルピー札などの高額札は
50ルピー札や100ルピー札へ変更されるほうがおススメです!
 
1000ルピー札や5000ルピー札は
断られたり嫌がられたりすることが多くて、
わたしたちはその扱いにすこし困りました。(^^;
(チップ用にも50ルピー札や100ルピー札が
たくさんあるのにこしたことはないと思います!^ ^)




 

スリランカに行ってきました!(1)

先月お休みをいただいて
友人とスリランカに行ってきました!
 
スリランカは、インドのすぐ横、インド洋にうかぶ島国です。
大きさは北海道の8割くらいとのこと。
 
その美しく豊かな自然から、
「インド洋の真珠」と呼ばれてきたそうです。
 
人口は約2,000万人とのこと。
(その約7割がシンハラ人、
約2割がインド南部から移住してきたタミル人、
0.8割がスリランカ・ムスリムとのことです)
 

その歴史は古く、
紀元前3世紀ころからシンハラ仏教王国がさかえ、
その後、コッテ王国、キャンディ王国が繁栄していきます。
 
ところが、16世紀はじめにやってきた
ポルトガル人によって状況が変わりました。

1505年から、ポルトガルの統治がはじまり、
1658年からはオランダの、
1796年からはイギリスの統治がなされます。
 
1815年には、とうとう、
最後の王国であるキャンディ王国が滅ぼされ、
全島がイギリスの直轄植民地となってしまいました。
 
100年以上ものあいだ、その状態がつづきましたが、
イギリスがインド撤退政策を掲げたのを機に、

1948年、イギリス連邦セイロン自治区として独立します。
 
そして
1972年、「スリランカ共和国」として、
イギリス連邦からの完全な独立を果たし、
シンハラ語を公用語とした新憲法が発布されました。

同時に、仏教に特別な地位を与えることを宣言されました。 
 
*
 
スリランカの国名は直訳すると
「光り輝く島」を意味するそうで、
 
まさにその名のとおり、
力強い太陽の光と水分をたっぷり含んだ密林がどこまでも広がる、
のびやかでおおらかな優しい国でした。
 
植物や動物、昆虫たちも、
いきいきとマイペースにすごしていて、
 
出逢ったスリランカの方々も温厚で
明るく優しいユーモアにあふれていらして、
 
滞在しているだけで、
ほっこりとしたり、
心がぽかぽかと温かくなったり、
じんわり癒されたり、
 
旅中ずっとやわらかくすごしていたように感じます。
 
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旅中ずっとサポートいただいた、
ガイドさんと運転手さんが敬虔な仏教徒でいらしたため、
 
スリランカにおいて
仏様(ブッダ)がどのような存在であり、
生活と仏教がどのように融合しているか、
また、そこから繋がる人生観や未来観などはどういうものかを
シェアいただいたり、
 
生きとし生けるものへの尊敬のまなざしや、
生き物を大切にしたいと思う心、
家族を心から愛し大事に思い、
仏様の教えを守って丁寧に誠実に生きる姿勢などに
触れさせていただいて、
 
心が洗われるような感覚をおぼえることもしばしばでした。


コーケー遺跡群(その3)

こちらはコーケー遺跡群の最後に行った、
プラサット・プラムです。

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ただただ静か。
厳か。
ひっそり。
そして、神々しい。

この4つ言葉だけがどこまでも広がる素晴らしい場です。


何百年ものあいだ、
ジャングルのなかでひっそりと佇み、
木々や大地にとけ込んでいった様子が
一瞬にして伝わってまいります。できることなら一日中ここで過ごしたい…!
と思うくらい素敵な聖地でした。


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手前にある2つの建物は、図書館です。
入り口に背を向けて立っています。
 
奥にある3つの建物のうち、
左は、ブラフマン神が祀られた祠堂、
真ん中は、ヴィシュヌ神が祀られた祠堂
右は、シヴァ神が祀られた祠堂です。


このシヴァ神の祠堂を覆い尽くすのはイチジクの木。

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雨季にはもっと葉が生い茂り、緑深い景色になるのだそう。
その光景も見たいなあ体感したいなあと心から思いました!


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プラサット・プラムに満ちるエネルギーは、

自然の中にとけ込み、
また自然に帰っていく様相の美しさと神々しさ、

さらには、どのような栄華もいつかは終わり、
その終わりは新たな栄華の始まりでもあることの温かさ、

そして、諸行無常の喜びを、
静かに優しく伝えてくれているようでした。


そのエネルギーは今も私の中にじんじん響いています。

変わること、変えること、新しい形に進むことを
決意するたび、そのエネルギーに背中を押してもらっています。^ ^
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  • 幸せな時間。
  • 年賀状をありがとうございました!
  • シラカシの実と"いま"。
  • スリランカに行ってきました!(4)
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