水響絵美子セラピストのつれづれ

東京・白金高輪にて、癒しのサロンsunsmile を運営しております。

◇ 厳島神社

厳島神社の御神体、霊峰・弥山(みせん)。

厳島神社に行かれるなら、
宮島内に宿泊されることをオススメいたします!

宿泊することで、宮島全体のエネルギーをいただくことができますし、
なにより早朝の宮島(と厳島神社)のエネルギーが、
ほんとうに素晴らしかったので。(^-^)

*

朝食後は、みんなで一緒に
厳島神社の御神体である霊峰「弥山(みせん)」へ向かいました。


宮島の最高峰、標高約535メートルの「弥山(みせん)」は、
西暦806年に空海によって開基されました。

そのとき、山の形が、
古代インドの世界観の中で中心にそびえる聖山「須弥山(しゅみせん)」に似ていることから、
「弥山(みせん)」と名づけたとか。

真言密教の修験道場となったそうです。



登山道もありますが、
頂上近くまで行くロープウェーもありますので、
わりと気軽に登ることができます。


ロープウェー乗り場は、
厳島神社の奥に広がる「紅葉谷公園」を抜けたところにありました。
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この「紅葉谷公園」も、優しくてとても気持ちのいい場でした。
歩いているだけで心や体がふんわりと癒されていきます。^ ^
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頂上までは、途中、ロープウェーを乗り継ぎますが、
こちらは一つ目のロープウェー。
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緑が濃く、エネルギーも密度濃く、
ロープウェーに乗っているだけで厳かな気持ちにつつまれます。



ロープウェーの終着駅「獅子岩」から頂上へつながる道は
わりと整備されていて歩きやすかったです。
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頂上までは、ゆっくりのんびり散策を楽しんだり、参拝をおこなっても
45分くらいでした。


大きな岩がそこかしこで待っています。
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歩いているだけで、
心や体、エネルギーが驚くほど清められ、磨かれ、

自分がどんどんシンプルになり、
ほんとうの願い(心願)への道が
ぐんと開いていくのを感じていました。


それは、この「弥山(みせん)」のもつ
独特の研ぎ澄まされた神気が、その人にとって不要なものを

厳しくもあたたかく削ぎ落とし、
真の望みへの気づきを促し、
力強く背中を押してくれていたからだと感じます。


この神域を守るため、
クマンバチやスズメバチたちが神の使いとして、
その職務を全うしている姿にも心洗われます。(^-^)



途中、このような素敵な景色にも出逢います。(小黒神島)
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自然に創り出された巨岩のアーチ。
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その横にあるくぐり岩。
(ここ数年の地震により高さがだんだんと低くなってきているそうです。)
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ここをくぐると弥山山頂はもうすぐそこです!


山頂にて。神が鎮座する磐座がありました。
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気持ちのいい場所でした。


*

山頂から少し下り、「御山神社(みやまじんじゃ)」に向かう途中、
出逢った苔むした岩。
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こういう苔むした岩が大好きです。
奥深くに眠っている叡智が目覚めて、ふわっと上がってくるような
そんな感覚をおぼえるからです。


そして、厳島神社の奥宮である「御山神社(みやまじんじゃ)」。
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まさに神域でした。
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機会がありましたら、
このエネルギーは、ぜひ体感していただきたいなぁと感じる場所でした。(^-^)


素晴らしいエネルギーを得ようとか、
なにかを感じようとかした瞬間から、
それらが邪念となって、受け取れなくなってしまいますが、

ただただ無心になって、
気持ちいいなぁ、ありがたいなぁ、幸せだなぁなど
穏やかな喜びにつつまれていたら、

無意識に、自然に、
この研ぎ澄まされた清らかなエネルギーと共鳴をおこすようになり、
素晴らしい体感を得られることと思います!

宮島の厳島神社。

午前11時半頃、錦帯橋を出発した私たちは、
宮島へ向かいました。


宮島の厳島神社は、格別でした。


見聞きしたり、
知識や情報を得ることによって
もたらされる気づきや発見も素晴らしいのですが、

感覚をとおして体感したことにはかなわない、

ということを深く感じた体験でもありました。


宮島に向かうフェリーから見た大鳥居と厳島神社。(潮はかなり引いています。)
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13時過ぎに宮島に到着し、
そのままホテルで荷物を預けて、表参道商店街で昼食を楽しみ、
14時ごろ、みんなで一緒に厳島神社へ参拝に出かけました。


感動や発見を、みんなで一緒に共有したり、
さまざまな発言や行動をボケあったりつっこみあったりしながら、
大笑いして。

約2時間かけて、厳島神社を参拝したり、
その付近をのんびり散策したり、カフェで一休みしたりしながら、

義母や義姉、夫と一緒に旅ができる幸せを
胸いっぱい感じていました。


凛として美しかった鹿。
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16時頃、ホテルにチェックインし、

「午前中に錦帯橋をたくさん歩いたし、今もたくさん歩いたし、
疲れたから、夕食の時間まで部屋でのんびりしようか、
ちょっとお昼寝でもしようか。」

などの会話が飛び交うなか、


俄然、元気になってしまった私は、

「今、行ってきたばかりだけど、また行きたくなっちゃったから、
私はまた今から厳島神社へ行ってきますねー!」
とみんなに伝え、

「えーーー!!ほんとうに?!大丈夫?!」とビックリされながらも、

宮島に来る前とは、まるで別人のように変化した私の様子を
大きな驚きとともに楽しんでくれた義母と義姉に、

「行ってらっしゃい!楽しんできてねー。」と
温かく見送ってもらいました。

夫はあとで合流するとのこと!



夕方16時半を過ぎると、訪れる人もぐっと減っていました。
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お昼過ぎの厳島神社とは、
エネルギーがぜんぜん違っていて、面白かったです。

そうしたら、早朝の厳島神社も味わってみたくなってしまい、
また翌朝に来ようと心に決めました。笑



そして、翌朝。

朝日が昇った直後に部屋を出て、
のんびり散歩をしたり、宮島のエネルギーを感じながら瞑想をしたり。


厳島神社が開く、6時30分までのあいだずっと、
神聖なエネルギーにつつまれる感覚を心ゆくまで味わっていました。



昇りつつある朝日。
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少しずつ朝日を浴びはじめた大鳥居。
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静けさに満ちた、早朝の厳島神社。(満潮になりつつあります。)
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朝座屋(あさざや)につづく廻廊。(参拝客の方々はほとんどいません。)
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真正面に右楽房(うがくぼう)。
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この右楽房と右門客神社(みぎかどまろうどじんじゃ)の隙間から
ボーっと大鳥居をながめながら過ごすのが幸せな時間の一つでした。
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火焼前(ひたさき)から見た、高舞台と御本社。
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御本社につづく廻廊。
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御本社祓殿
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御本社本殿・幣殿・拝殿
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出口から振り返って。
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神社の中を吹きぬける風が、心、体、エネルギーのすべてを
さらりと洗い清めてくれる感覚も、

海から漂ってくる優しく穏やかなエネルギーと、
御神体の弥山から漂ってくる深く厳かなエネルギーが
細胞の一つ一つを輝かせていってくれる感覚も、

それらのエネルギーが、すべてをやわらかく包み込みながら、
本来の自分を呼び覚まし解放してくれる感覚も、

すべてが素晴らしくて!

心と体がうんと軽くなって、意識がクリアに研ぎ澄まされていくのを
心地よく感じていました。

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大きな意味のある体験をしてまいりました。

…ということが、日を追うごとに実感され、
ここでの体験が、日々、色濃く鮮やかになっていくのを感じる毎日です。^ ^
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