こけしのなかのわたし

東北地方が誇る文化、「伝統こけし」について語り考証しながら愛すべきこけしたちへの理解を深めるBlogです!

津軽系

MY FIRST KOKESHI!〜はじめての伝統こけし〜in 高円寺フェス2016

かっぱです。
ご無沙汰しています。

blogの更新が滞っていますが、元気にやっています。

そんなこんなで告知です。

阿保六知秀さんが2011年以来、二度目の高円寺フェス登場です。


MY FIRST KOKESHI!〜はじめての伝統こけし〜in 高円寺フェス2016

日時
10月29日(土) 11:00〜18:00
10月30日(日) 11:00〜17:00

会場
高円寺北区民集会所 2F
(いつものあそこです)

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今回手違いで、印刷したDMに阿保正文さんのお名前が入ってしまいました。
大変申し訳ございません。
今年は阿保六知秀さんがいらっしゃいます。
また、急遽、橋本恒平さん(鶴岡の五十嵐嘉行さん弟子)もいらしていただくことになりました。

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阿保六知秀さんは津軽系でも温湯の系列。
橋本恒平さんは大鰐の系列。
(まぁ大元は遠からずと思いますが)
トークイベントでは橋本さんから六知秀さんに色々こけし作りの神秘を伺っていただきます。

出店は、以下の通りの豪華ラインナップ。

津軽こけし館(新作伝統こけし他)
マヤルカ古書店(中古こけし・古書)
カガモク(こけし雑貨)
ゴンバ社(こけし雑貨)
ベビヰドヲル(中古こけし・郷土玩具)
しまぬき(新作伝統こけし)
ANTIQUE スピカ(中古こけし)
Lynx Tail(羊毛フェルト)
夜長堂(こけし雑貨)
旅猫雑貨店(こけし・郷土玩具・古書)
書肆ひやね(中古こけし)
nid編集部(バックナンバー販売・こけし印鑑受注会)
花輪 茶之介(飴細工)

どなた様もお誘い合せの上、奮ってお越しください。

ちなみに、nidさんの現在出ている号で私がこけしを紹介しています。
イラストレーターの佐々木一澄さんや京都のマヤルカ古書店さんも登場していますよ。
ぜひお求めください。

ではでは。

2014.12.5〜6 仙台・白石・弥治郎のこけし旅(その2)

かっぱです。

暦の上では何とやらで日にちが過ぎるのが早いですね。
前回日付を間違えて未来日記になっていたことに先ほど気がつきました。
前半の弥治郎編はこちら。 

旅行の1日目を主に弥治郎、2日目夕方までを仙台で過ごしたのですが、仙台ではあまり写真を撮影していないのですよね。

朝食後にまず向かったのは2014年はご都合合わず不参加でしたが高円寺フェスでも何度もお世話になっている「しまぬき」さん。
仙台の駅ビル、エスパル内のエスパル店とアーケードのマーブルロードおおまち商店街内の本店があります。
どちらも新作のこけしが並んでいる貴重なお店ですね。
今回は、弥治郎に行った後のせいか、ここでも弥治郎系のこけしが気になり、星博秋さんと鎌田孝志さんのこけしなど購入。

お昼はカフェ モーツァルトさんで。
わりと広くて落ち着く店内でおすすめです。
パスタも美味しかったです。
 
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その後、いよいよカメイ美術館で開催中の「こけし時代展」へ。
仙台を訪れたら、何はともあれ行っておきたいですね。
今週末の20日(土)には、こけし好きで知られる「たんぽぽ」の川村エミコさんもいらしてトークイベントがあるようです。
この『「こけし時代」展覧会』では、こけし専門誌「こけし時代」に木形子感傷を連載する樋口達也さんの原画が見られるほか、沼田元氣さんによるこけし作者のポートレート、同誌にも掲載されたこけし達の展示、そして貴重な木村弦三コレクションの展示が行われており、21日(日)が最終日です。

木村弦三は弘前で活動した音楽家であり、郷土玩具の蒐集家としても知られています。
朱魚房と名づけた建物にこけしを始めとする2万点もの郷土玩具を収蔵していましたが、台風による水害でほとんどを失うこととなり、泥の中から拾われたこけしが現在に伝わります。
従って、決して保存が良いというものではありません。
こけしの胴模様に多く使われる染料は、日光と水に弱いのです。

温湯と大鰐を中心とする津軽系のこけしは11または10系統の中でも最後に確立したものですが、その成立には木村弦三が大きく関与していたようです。
普段は弘前市立博物館に収蔵されていますが、常設ではないのでコレクションとしても津軽系の出発を伺わせるこけしとして貴重なら展示の機会もまた貴重です。 

まだ会期中ですので、画像を全てお見せするのは控えますが、こんな雰囲気で展示されています。
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左にあるのは「こけし時代」最新号にも復刻版が付録として収録されている「陸奥乃木芥子」。
こけしの世界にはかつて限られた部数で出版された貴重な文献がいろいろとあり、今回一般に手に入りやすい形になったことは非常に意義深いことと思います。
その左が嶋津彦作名義、後ろに佐々木甚助名義、右に嶋津彦三郎名義の長谷川辰雄描彩のこけしが並びます。 
木地形態などに肩の低い古鳴子の影響も見られますね。

木村弦三コレクションには津軽系以外のこけしも存在するそうですが、今回展示されているのは津軽系のみです。

樋口さんに聞いていたのですが、木村弦三コレクションのこけしにはかなり大きなものがあります。
もちろん小さなものもありますが、なんとなく残っているものはばらばらだったり手慣れていないものだったり、果たしてこれらは普通にもともと玩具として消費されていたのか、はたまた最初から蒐集家の注文による蒐集家のための特注品だったのかと考えてしまいます。

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にょきにょきといった感じの長谷川辰雄のこけし。
この大きさで孫の優志さんにも作って欲しいですね。
挽くのも大変でしょうけど…。

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盛秀太郎の初期のこけしも鳴子のたちこみたいですね。
「こけしざんまい」で橘文策が訪問した際には、黒石の郷土研究家である佐藤雨山の指導があったと盛秀太郎が語っているのですが、木村弦三ではなかったのか?と気になっているところです。

宇都宮からわざわざ仙台にいらした樋口さんと、さまよえる宇宙犬。
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樋口さん、現在高円寺のエトアール通り商店会を舞台にした小説「高円寺エトアール物語」の挿絵も描かれています。
エトアール通り商店会の加盟店で買い物をするともらえますので、皆様ぜひ。
エトアール通りは、高円寺駅南口のアーケードのPAL商店街を真っ直ぐ、ヴィレッジ・ヴァンガードを過ぎたあたりで右手に入る商店街です。

さて、他に弘前の安達先生や今晃ファン倶楽部の斎藤さんの今晃こけしや木地玩具の展示もあります。
ぜひ今度の日曜日まで開催中の展示を見に行ってくださいね。

カメイ美術館では学芸員の青野さんや、青葉こけし会のになさんにもお会いできましたし、弥治郎でも新山吉紀さん真由美さんや知っている方にお会いできたり、楽しい旅でした。
ただ、みちのくに足を踏み入れながら温泉に入ることがなかったのが無念、今度は鎌先などに宿をとってみたいと思った次第です。

東北の方ではかなり風が強く積雪も凄いようなので、どうぞ皆様お気をつけください。
ではでは。 

今年もやります!MY FIRST KOKESHI!〜はじめての伝統こけし〜in 高円寺フェス2014

かっぱです。

実行委員をしている高円寺フェスで、今年もこけしのイベントやりますよ!

高円寺フェスは、参加店のしりとりスタンプラリーや駅前プロレス、ゆるキャラまつりなど数々のイベントが同時開催される地域活性化のイベントです。
個人商店が多く、「中央線カルチャー」と称されるように個性的な魅力を持つ高円寺の街に、ぜひ遊びに来てくださいね。

*****

MY FIRST KOKESHI!〜はじめての伝統こけし〜in 高円寺フェス2014 

こけしDM絵柄面_ol


 高円寺フェスの人気者、東北の伝統こけし達が今年もやってくる!
11の系統を持ち、東北6県でこけし工人(こうじん)が作るかわいいこけしの魅力は今も昔も懐かしさにあふれています。
こけしを知れば、もっと東北が好きになる!!

絵つけ実演/ワークショップ/トークイベント/東北各地の伝統こけし・こけし
雑貨販売etc.

<日時>
11月1日(土) 11:00〜18:00
11月2日(日) 11:00〜17:00 

<会場>
高円寺北区民集会所 2F
杉並区高円寺北3丁目25−9 

 <出店>
長谷川優志(津軽系こけし工人)
津軽こけし館
夜長堂
マヤルカ古書店
ゴンバ社
カガモク
旅猫雑貨店
ANTIQUE スピカ
ベビヰドヲル
にわとり文庫
日本こけし館
弥治郎こけし村
遠刈田伝統こけし木地玩具業協同組合 

<ワークショップ>
しろたえ
スマイラフ

<協力>
津軽こけし館
西荻イトチ
浅生ハルミン(絵) 

※トークイベントの予約は定員に達しました。すみません!

こけしDM宛名面一色_ol
 *****

津軽こけし館の協力で、長谷川優志工人がいらっしゃいます。
昨年の長谷川健三工人に続き、親子2代で高円寺フェスにいらしていただけるとは。
普段は弘前のねぷた村や津軽こけし館で実演をされている優志さんが東京にいらっしゃるのは稀なので、ぜひ遊びにきてお話ししてみてください!

また、DMのイラストは浅生ハルミンさん。
とても素敵なイラストをいただきました。
このイベントを機に、こけしの奥深い魅力にどっぷりとはまる人が増えてくれたら嬉しいです。

ではでは。 

2014.05.21(水) 津軽旅行・4日目

かっぱです。

少し間が空きましたがが、津軽旅行の4日目・最終日です。
わりと早く起床したので、もう一度宿泊先・山賊館の温泉に入りました。
朝食後、温湯の街を一人でぶらぶら徘徊しました。

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宿泊先の山賊館の隣が飯塚旅館。
黒石のこみせ通り周辺や温湯など、このこけし灯籠があちこちにあって良い雰囲気です。

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「こうじや」の看板、、味噌や醤油など商っていたのでしょうか?

内装など紹介されているBlogもありました。
共同浴場に通う湯治客を泊める客舎が原型。やさしい美人女将の宿 [温湯温泉 飯塚旅館]
青森県 温湯温泉 飯塚旅館

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「温湯」の標識?のかかった電柱。やはりこけしとりんごですね。

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温泉客舎、、こちらは「盛萬客舎」ですね。
温湯温泉 盛萬客舎

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「後藤温泉客舎」さん。こちらはちょっと上級者向け?
東北の旅(その2)~温湯温泉・後藤客舎編
昔ながらの自炊宿そのままのようです。

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「山賊館」さんはこの流れで見ると逆に異質ですね。
2階に誰かいます。
温湯温泉 ≪ファミリー温泉@山賊館≫

この日も津軽こけし館・山田部長が迎えに来てくださいました。
前日はあまりゆっくり見られなかったので、二度目の津軽こけし館へ。
実演は阿保金光さん、前日に続き再会できました。
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2Fで、初日にお会いした弘前の安達先生の展示を拝見。
この他、名和コレクションなどが常設で見ることができます。

併設の伝承工芸館も案内してもらいました。
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東京でも渋谷PARCOの「Kokeshi Pop」の際や、巣鴨のとげ抜き地蔵尊 高岩寺に展示されている「こけし灯籠」の製作者、森勇一さんが製作中でした。
えんつこ灯籠など、お手頃なものもあります。
この方、本当に何を描いてもクォリティが高くて素晴らしいです。
持ち帰るのが大変そうで購入しなかったことを後悔しています。

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これは巨大なこけしねぷた?の上半分で、胴の部分がお盆の灯籠のように動くらしいです。
点灯したらさぞ華やかでしょうね!

伝承工芸館のあとは、阿保こけしやへ。
六知秀さんの奥さんも交え、六知秀さんと正文さんにKokeshi Wikiの取材をしてきました。 
「阿保こけしや」はろくろを設置した作業場兼商談スペース?と、裏に木材を置いたり旋盤や丸のこを置いた製材所があります。
もとは畑だったところに増築したようです。
用材はイタヤカエデが7割、あとは朴材やケヤキなどを備蓄しています。

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阿保正文さんと六知秀さん。
正文さん、そ、袖がっ、、
六知秀さんは、正文さんにこけしを継いでもらいたいと思いながらも、言えばやりたくなくなるだろうとあまり言わなかったとのこと。
正文さん自身は、一度は他の仕事についてもこけしの仕事をやる意思はあったそうです。
正文さんに、こけし製作の抱負を伺いました。
「伝統にのっとった上で新しいものに挑戦したい。ブームに終わらず、生活の中にあるものを作っていきたい」
物静かでおっとりした印象の正文さんですが、強い意思を感じました。

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阿保こけしやさん、お邪魔しました。

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ちなみに、工房入り口左手の看板は、お蕎麦屋さんのご主人が作って寄贈してくれたとおっしゃっていたような。

「ようこそこけしの里へ」の看板に見送られて、黒石を去ります。
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このあと、雨模様になるのですが、弘前のねぷた村を再訪して、長谷川健三さんに聞き漏らしていたことを再度確認しました。
優志さんは観光客の方に「飛び出し独楽」を実演販売していました。

弘前から新青森駅に電車移動をして今回の津軽旅行は終了。
こけし以外の物産をあまり購入できなかったのがちょっと心残りでしたが、青森在住の友人たちの協力を得て、かなり濃い旅行ができました。

Kokeshi Wikiにも、取材結果を反映して投稿しています。
ぜひご覧くださいませ。 

こけし旅に行くと常に思うことですが、現代でも何かしら昔と同じような景色、風土があり、また、昭和や平成になって変わったものもあり、その中で製作されているこけしをより正確に理解できるということです。

こけしを見て、文献を読んで想像する楽しさもあり、それが実際に作っている人に会って作っている場所に行くことで、さらに鮮やかに、体系的に情報が飛び込んで来る、という感覚があります。
私もまだまだ行ったことのないところはたくさんありますし、産地訪問を続けてさらにこけしの理解を深めていきたいです!

ではでは。 

2014.05.20(火) 津軽旅行・3日目(後編)

かっぱです。

昨日は東京こけし友の会5月例会に参加しましたが、カメラを持っていくのを忘れてしまいました。
国恵志堂様の「こけし千夜一夜物語」 に記事がありますので、どうぞご覧くださいませ。

前回の続きです。
大鰐の嶋津誠一さん、弘前の笹森淳一さんを経て、黒石へ。

金ちゃんの愛称で知られる阿保金光さんの工房に案内していただきました。
何でも金ちゃんの工房に入れるのはかなりレアなことらしいです。
元大工の金光さんは、自分で家を建ててその後増築、工房にしています。
金光さんは兄・六知秀さんのもとで修行しました。
中学生の時には、六知秀さんの代から設立された「こけしクラブ」の部長も務めました。

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描彩途中のこけし達。
顔を描き途中のところお邪魔してすみません。。

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入って左手にロクロが。
ロクロはモーターに木くずが入らないよう木箱がかかっていることが多いですが、ジンジャーエールの段ボールがかぶさっています。

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金ちゃんの使っているカンナ。
この道具から愛らしいこけしが生まれるのですね。

津軽こけし館用?綺麗に包装されたこけし達。
大胆なのか几帳面なのか、、金光さんはこの子たちのお父さんなのだなぁとしみじみ思います。
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西日に照らされる金光さん(と山田部長)
山田さんの通訳も入りつつ、ばっちり取材させていただきました。
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唐突に行きつけの店でソフトクリームをおごってくれるという金ちゃん。
青春。。
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金光さん、ソフトクリーム美味しかったです。
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続いて向かったのは、奥瀬陽子さんの民藝店と併設されたご自宅。
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奥瀬鉄則さんは結婚を機会に住み込みからこちらに移り、温湯に通うようになりました。
今回持っていった「こけし手帖」の巻末「こけし界ニュース」には、たまたま奥瀬夫妻が結婚したことが報告されていました。

お店の前のマンホール。
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温湯こけしの胴に黒石市のマーク、そしてりんごと稲穂がデザインされています。
ゆゆさんに教えていただいて撮影しました。

陽子さんにお会いするのは2011年の山形・みちのくこけしまつり以来です。
そのときも弘前のコレクター、安達先生に紹介をいただいて、それからもTVに取り上げられたときなど見ていただいたということで嬉しかったです。
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陽子さんはそろそろ細かいものを描くのは大変だということで、特にだるまなどがあると8寸や1尺くらいでないと大変なようです。
それでもお元気そうで良かったです。
鉄則さんとの思い出話や、ご自身がこけし製作を始められたときのことなど楽しそうに話してくださいました。
宇野亜喜良や横尾忠則などのポスターデザインが好きだったという陽子さんと、美術・民藝にも興味関心を強く持っていた鉄則さん。
きっと楽しい話をたくさんしてきたことでしょう。

今回、津軽こけし館の名和コレクションにある盛秀太郎のごく初期のこけしも見て、改めて、その魔力というか、生き生きとした表情に感銘を受けました。
戦後、誰もがそれまでと同じような生活をしていないように、こけし作者を取り巻く環境も変わっています。
初期の津軽こけしの作者達のような挑戦をするのはなかなか大変かも知れませんが、蒐集家と工人の相互理解、信頼のもとに、よりよいこけし、伸び伸びと自由なこけしが生まれたらいいな、と思いました。
津軽には、まだそのこけしを生み出す風土と、伝統と、技術があります。

そして津軽こけし館へ到着!
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今、新作のこけしを東京や関西のイベントで購入できるのも、津軽こけし館スタッフの活躍があってこそ。
ここが彼らのホームです。

日本一のジャンボこけし。
かつて純金、純銀のこけしで話題を産んだ訳ですが、やはりこちらの方が良いですよね?
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こけし灯籠も点灯中。

初日に体調不良で会えなかった長谷川優志さんが実演でいらしていたので、お話し伺ってきました。
同い歳のこけし工人ということで親しみが湧きます。
重箱の隅をつつくような質問をば、、
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Kokeshi Wiki用の写真を頼むと、木地を挽いていた方が目線を向けないで済むから、とシャイなのかざっくばらんなのかわからない優志さん。
また東京に来てくださいね。
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津軽こけし館のロクロでは大きなこけしを挽けないので玩具的なものを作ることが多いですが、この取材時に手がけていた復元ものはとても見事でした。

この日の宿は温湯温泉の山賊館さん。
食事までに時間があったので、虹の湖公園を見に行くことに。
とにかく空が広くてぜいたくな空間に、巨大なこけしの滑り台が。
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結構な大きさでローラー滑り台になっているので、滑る方は本当に気をつけてください。

温湯温泉の共同浴場・鶴の湯の前にもこけし灯籠が灯りました。
「こけし時代」創刊号でも紹介された雰囲気のある客舎もあるのですが、それはまた次回に。
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この日は、津軽こけし館の山田部長のセッティングで、こけし館スタッフのIさん、山谷レイさんと宴会に。
山賊館のお食事もとても豪華で美味でした!
レイさんは2012年の高円寺フェス「MY FIRST KOKESHI!」にいらしてくださいましたが、イベント時は忙しいので今回ゆっくり色々な話を伺うことができました。
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レイさんは山谷きよさんの娘で、きよさんは山谷権三郎木地に描彩をしていました。
現在は、きよさんにこけしを学んだ北山盛治さんの木地にレイさんが描彩をしています。
レイさんは子どもの頃から木取りを手伝ったりしていたそうです。
現在もりんご農家とこけしの絵付けとを行っていて、とてもお元気です。

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ついつい話も弾んで、宿のお風呂の時間ぎりぎりになってしまいました。
レイさん、Iさん、そして山田さん、ありがとうございました!

津軽旅行もいよいよ次回最終日に突入します。
お楽しみに!
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