かっぱです。

Blogのアクセス数は特に表示していないのですが、総訪問者数で10万を超えました。
ありがたやありがたや。。
初期のほぼ毎日更新から比べると随分怠け気味ですが、こけし好きの皆様に楽しんでいただけるよう、良い記事を書き続けたい所存であります。

金曜日は、恒例の神田・書肆ひやねさんで一金会に参加してきました。
テーマは蔵王高湯系の斎藤源吉・源七。
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左は田中敦夫のほぼ初作ということで、背中に源吉が歌を書いているもの。

たくさんの写真は、一金会のFacebookページでどうぞ。
源吉の作風の変化は興味深く、蔵王高湯は工人同士、互いに触発されて影響を与え合うような土地柄だったのではないかと思いました。
斎藤源吉は斎藤松治の弟子ですが、古い作は、我妻勝之助や、岡崎長次郎の表情にも通じるものがあるように感じます。
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このこけしのねっとりとして古風な表情、角ばった頭…存在感の強さには感銘を受けました。
鑑賞しながら、完璧でないこけしが良いんだという言葉も聞けたり、楽しかったです。

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源七はやはりこうして見ると女性的というか、優しげな作風に見えますね。
能登屋の岡崎栄作などに近いのかも知れません。
まとまった数で師匠・弟子のこけしを見ることができて、蒐集家同士の趣向の違いも伺ったり、非常に有意義でした。

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小寸のこけし達。
お土産にふさわしい愛らしさ、少し寂しげなのもこけしの魅力。
こんなこけしを産地で買いたいものです。

東京こけし友の会ホームページに、鳴子温泉の全国こけし祭り招待工人の情報が掲載されています。

■第59回全国こけし祭り
日時:9/7(土)~8(日)
場所:鳴子温泉
懇親会:9/7(土)18時~鳴子観光ホテルにて
招待工人:新山真由美(弥治郎系)、佐藤康広(遠刈田系)、
阿部木の実(木地山系)、梅木直美(蔵王系)、
長谷川優志、阿保正文(津軽系)

今回はフレッシュな面々が揃っています。
こけし初心者の方にも間違いなく楽しめるイベントで、交通の便も良いので、皆様ぜひお運びください。 
懇親会に参加されたい方は、友の会か鳴子の工人さんに尋ねるのが良いのだと思います。 
こけしシーズンの幕開け的なイベントですね。
仙台カメイ美術館での東京こけし友の会60周年記念の展示もぜひ合わせてご鑑賞ください。

ではでは。