かっぱです。
先日、鎌倉のコケーシカに遊びに行ってきました。
暑かったですが、久しぶりに海が見えたり、なかなか楽しかったです。
以前行ったのは、こけしを集め始めの頃で、こけしとマトリョーシカの並ぶ居心地の良い店内に、なんとなくその頃のわくわく感を思い出すようでした。
こけし時代が出ると、その号に合わせて産地のこけしが販売されますが、今回は外鳴子特集の編集追い込み中。
マトリョーシカ中心の品揃えで、こけしはやや少なめ。
しかし、最近の西荻イトチのこけし勉強会でも、マト好きでこけし好きの女性が多くいらしています。
前回は、参加者6名中4名がロシアに行ったことがある!ということで驚きました。
西荻こけし勉強会、9月の回を募集しています。
10月はお休みで、11月にまた違うテーマでやってみようと思うのですが、どうなりますか。
こちらはこけしを手にしたマトリョーシカ。
驚異的なかわいさでございました。
「こけし時代」の人気コーナーといえば、樋口達也さんの「木形子感傷」。
久しぶりに樋口さんにお会いしましたが、少年のように純粋にこけしを愛していることが伝わってきました。
こうした愛好家が同時代にいることをとても嬉しく思います。
さて、本日はこちらのこけし。
残念ながら、今回コケーシカで買ったものではありませんが。。
新山真由美さんの、新山さと型。
「こけし辞典」によると、新山さとは、新山久治や福太郎、左内らの母にあたり、唯一の遺作といわれるこけしが「蔵王東麓の木地業とこけし」に収録されているとのこと。
そのこけしは、三春町歴史民俗資料館の企画展「幻想のこけし」パンフレットにもカラーで収録されています。
原のこけしはもう少しかんな溝が上にあり、顔も中央に寄っているのですが、こちらの真由美さんのこけし(ペッケ?)も、なかなか素朴で良い味が出ています。
一筆目のシンプルな描彩で、土人形などを思わせるところもありますね。
原は緑色は褪色したのかほとんど見られませんので、想像で補われているのかも知れません。
首や胴のかんな溝がさり気なく全体を引き締めていて、シンプルにして完成度が高いデザインになっています。
今後も作り続けていただきたい素敵な型です。
新山真由美さん、鳴子の全国こけし祭り(2013.9.7~8)の招待工人でもありますね。
東京こけし友の会のホームページでご確認ください。
ではでは。
先日、鎌倉のコケーシカに遊びに行ってきました。
暑かったですが、久しぶりに海が見えたり、なかなか楽しかったです。
以前行ったのは、こけしを集め始めの頃で、こけしとマトリョーシカの並ぶ居心地の良い店内に、なんとなくその頃のわくわく感を思い出すようでした。
こけし時代が出ると、その号に合わせて産地のこけしが販売されますが、今回は外鳴子特集の編集追い込み中。
マトリョーシカ中心の品揃えで、こけしはやや少なめ。
しかし、最近の西荻イトチのこけし勉強会でも、マト好きでこけし好きの女性が多くいらしています。
前回は、参加者6名中4名がロシアに行ったことがある!ということで驚きました。
西荻こけし勉強会、9月の回を募集しています。
10月はお休みで、11月にまた違うテーマでやってみようと思うのですが、どうなりますか。
こちらはこけしを手にしたマトリョーシカ。
驚異的なかわいさでございました。
「こけし時代」の人気コーナーといえば、樋口達也さんの「木形子感傷」。
久しぶりに樋口さんにお会いしましたが、少年のように純粋にこけしを愛していることが伝わってきました。
こうした愛好家が同時代にいることをとても嬉しく思います。
さて、本日はこちらのこけし。
残念ながら、今回コケーシカで買ったものではありませんが。。
新山真由美さんの、新山さと型。
「こけし辞典」によると、新山さとは、新山久治や福太郎、左内らの母にあたり、唯一の遺作といわれるこけしが「蔵王東麓の木地業とこけし」に収録されているとのこと。
そのこけしは、三春町歴史民俗資料館の企画展「幻想のこけし」パンフレットにもカラーで収録されています。
原のこけしはもう少しかんな溝が上にあり、顔も中央に寄っているのですが、こちらの真由美さんのこけし(ペッケ?)も、なかなか素朴で良い味が出ています。
一筆目のシンプルな描彩で、土人形などを思わせるところもありますね。
原は緑色は褪色したのかほとんど見られませんので、想像で補われているのかも知れません。
首や胴のかんな溝がさり気なく全体を引き締めていて、シンプルにして完成度が高いデザインになっています。
今後も作り続けていただきたい素敵な型です。
新山真由美さん、鳴子の全国こけし祭り(2013.9.7~8)の招待工人でもありますね。
東京こけし友の会のホームページでご確認ください。
ではでは。