2005年07月

2005年07月30日

Gunya自然とか森とかって美しいばかりじゃないですよね。まあこれも現代美術?的には美しいかもだけど。(写真のところでダブルクリックすると大きく見れます)別の木へのパラサイトというか、お借りしてどんどん成長するヤツとか、それなりに生存競争すごいみたい。葉と葉が重なり合って、太陽の光が届きにくくなったりとか、モミの木は強くて冬でも緑があるけどその分、モミの木の下にはあまり雑草もはえないとか、自然の循環機能はすばらしいわけですが、競争社会!?でもあるようですね。これみてると熱帯雨林の中でのターザンの木から木へとブランコとか、ピーターパンや妖精の住む森を描いた人のイマジネイション理解できました。

(11:18)

2005年07月29日

同じ1996年の日本でのライヴでChick Corea ,Herbie Hancock,Keith Jarrettという3大ピアニストを久々にビデオで比べて観れた。比べるといっても三者三様でどれもレベル高いし個性的なミュージシャンなので、リスペクトの上ではある。
ちなみに3人は皆Miles Davisのバンドに在籍した。その後ビッグネームになってからもチックとキースはモーツァルトをオケバックにピアノデュオで共演、チックとハービーもピアノデュオのアルバムリリース。そこではバルトークの2台のピアノための音楽「オスティナート」を演奏している。僕はそれをナマで観たがグルーヴ感あるバルトークですばらしかった。

さて、1996年の3人のそれぞれのライヴだ。

Keith JarrettはスタンダーズというピアノトリオでのシリーズでのライヴでメンバーはGary Peacock(Bass),Jack DeJohnette(Drums)。その名のとおりスタンダードを並べたメニュー。Jack DeJohnetteは1960年代末からマイルスのバンドにもいて、16ビートのオフアクセントの凄いドラムを叩いていたが(その時Keith Jarrettとも一緒だった)その前に1960年代のビル・エヴァンスのピアノトリオにも参加、繊細なピアノトリオも叩けるジャズドラマーだ。
スタジオミュージシャンにはない横のノリ、打ち込みフレーズにできないような雰囲気のドラミングがジャズの大御所としての凄さを感じさせる。

このキースのトリオはスタンダードやってるし、ほんと、ビル・エヴァンスを思い起こさせる。ビル・エヴァンスはマイルスの1959年の名作『KIND OF BLUE』に参加、モード手法のスタートであり、その申し子と言われたが、その後の自分のトリオではコード進行に忠実なピアノトリオだった。キースもコード進行に忠実にモード的なスケール解釈を織り交ぜてエヴァンスよりは解釈が発展しているもののまともだ。やはり様式美が続きを読む

(01:18)

2005年07月28日

ききょう台風一過、今日は久々に青空、浅間山も八風山もくっきり気持ちいい日でした。軽井沢でも26度くらいまで上がったようでした。

(00:23)

2005年07月27日

ルバーブエリッククラプトン、ジャックブルース、ジンジャーベイカーのCREAMが再結成ライヴを行い、DVDが出るらしい。ジャックブルースが病気が治った復活記念の感じらしい。
CREAMはジミヘンドリックスと並んで1967年1968年1969年頃一世を風靡した、いわゆる伝説のバンドではあります。リアルタイムで知っているワタシ、歳を感じる今日この頃ではありますが、リアルタイムであの頃感じた幸せもあるわけです。なんつったってこの頃はちょっとやそっとじゃ驚かないけど(ビョークくらいかな驚くの)、あの当時、あんな弾きかたでギター弾き、あんなにアドリブで長い時間を費やすポップミュージックはなかったわけですから凄かったんです。あの時代、クリーム、ジミヘン、ヴァニラファッジなどをアートロック、とかニューロックとか呼んでいました(音楽誌やレコード宣伝で)がザンネンでしたね、もう誰もそう呼んでません。

1960年代はアメリカンポップに象徴されるようにポップはポップ、そこにミュージシャンの芸術性とか楽器演奏の優れた人たちが伴奏サポートでなく、スターになるなんてありえなかった時代なのですから。ブルースを基本にジャズのような即興性をとりいれ、なおかつポップのヒットチャートに食い込むというのはありえないことでした。
考えてみれば1960年代中期から後半は芸能エンターテインメントっぽいアイドルから、ヒッピー、サイケデリック、反体制、ロックへとポップミュージックの世界が様変わりする激動の時代で、ローリングストーンズのような不良っぽいイメージで「サティスファクション」「黒くぬれ」などブルース、R&Bをベースにオリジナリティを築くバンドが現れたり、ビートルズも「ラバーソウル」あたりからアルバム中心主義に音楽をつくるという、今では当たり前のことを最初にやっていったのでした。そうなんです、それまではポップミュージックの世界ではシングルをだすのが基本で、いくつかシングルがたまったらそれらをアルバムにするという、集大成的なつくりかたをしていたのを、ビートルズはコンセプトを決めアルバムをリリースしていくという大改革をしたのでした。そして1970年代、ポップ界全体がロックへシフトいったのでした。

それまではロックはポップの中のひとつのカテゴリーで1960年代のヒットチャートにはフォーク(PPM、ボブディラン、サイモンとガーファンクル、バーズ等)、モータウン系のR&B(シュープリームス、ミラクルズ、テンプテーションズ等)、アトランティック系のR&B(オーティスレディング、サム&デイヴ等)、フレンチポップもあったし、他に個人名でいうと、トムジョーンズ、エンゲルベルトフンパーディンク、フランクシナトラ、ナンシーシナトラ、ハーブアルパート&ティファナブラス、エンリコマシアス、ビージーズ、ルル、ダスティスプリングフィールド、ウォーカーブラザーズ、ハーマンズハミッツ、デイヴクラークファイブ、ミリアムマケイバ、ドノヴァン、ホセフェリシアーノ、ビーチボーイズ、プロコールハルム、キンクス、ピーターとゴードン、ユニオンギャップ、アニマルズ、ストーンズ、ビートルズとバラエティにとんだ音楽が聴けたのも確かでした。ちなみにワタシがはじめて見に行った洋楽アーティストはサム&デイヴで1970年頃か?とにかく「HOLD ON,I'M COMMIN」の大ヒットをひっさげて熱狂的なライヴ!渋谷公会堂でした。自分が一番年若いかなという感じでR&Bのナマを体験しました。

CREAMですが1967年頃に「STRANGE BLUE」を聴いたのが最初でした。そして「サンシャインオブユアラヴ」「ホワイトルーム」と大ヒットのロックナンバーがかっこよかったです。学校で仲間と「ホワイトルーム」の当時珍しかったワウペダルを話題にしたのを思い出します。
同時期にジミヘンの「ヘイジョー」「フォクシーレディー」「パープルヘイズ」もありました。この後レッドツェッペリンがでてハードロックが確立しますが、エリッククラプトン、ジミヘンドリックスのギターがあって次の世代のロックに引き継がれたのでしょう。

(00:53)

2005年07月26日

井戸ルヴァン美術館の庭の井戸。おしゃれでレトロないい感じ。そういえば井戸なんて最近見ないなあ。子供のころ家の近くの目黒の正覚寺の境内に井戸があって、組み上げたりしたっけ。

(01:05)
Le Vent
ルヴァン美術館は文化学院創立者の西村伊作が設計した学院創立(1921)当時の校舎を再現したもので、英国コテージ風の小さくてキュートな美術館だ。軽井沢高原、畑の隣にあってのんびりした大正時代のレトロな気分のおしゃれで可愛い美術館だ。

館内では3つの部屋で展覧会が行われており、そのひとつで「マチス、ジャズ展」なるものが10月まで開いている。アンリ・マチスがミュージックホールやサーカスからイメージした作品が展示されていた。そういえば以前、大貫妙子さんと話していた時、彼女は「マチスが一番好きかも」と言っていたのを思い出した。僕も《DANCE ME TO THE END OF LOVE》Paintings by Henri Matisse Poem by Leonard Cohenという画集をもっていてマチスは好きだ。

(00:19)

2005年07月25日

今日からこの周防義和Blogのタイトルが『リズムのかけら』に変更しました。今後ともよろしくデス。

(22:03)
24日の新聞に「ドアーズの再結成で名前名のれず」という記事があった。ロスアンジェルス上級裁判所の裁定が下されたわけだが、「ドアーズ」の名で再結成しようとしたのはキーボードのレイ・マンザレク等でジム・モリソン遺族とドラムのジョン・デンスモアはドアーズの名前使用差し止めを求め提訴していたようだ。あのジム・モリソンの「DOORS」だ。そりゃジム・モリソンなしで「ドアーズ」とか、ボノ抜きの「U2」とか、スティング抜きの「ポリス」とか、黄身なしの「目玉焼き」ってないよね。(巨人抜きの野球...僕的にはOK!でもまあヒールとしての巨人として受け入れるかな)

「ドアーズ」はLA サンタモニカで1965年頃結成され、1967年デビュー。「Break on through to the other side」「ハートに火をつけて」「タッチミー」「ハローアイラヴユー」などのヒット曲を生んだ。ボードレールを信奉する文学青年ジム・モリソンのセクシーで圧倒的な歌唱とキーボードのレイ・マンザレクのクラシックを取り入れたロックサウンドが個性的だった。1960年代末から起こったロックムーヴメントに乗り人気グループにのしあがったがジム・モリソンの死によってバンドも自然消滅。まあなにしろこの時期はローリングストーンズのブライアン・ジョーンズやジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリンと27歳くらいでロックミュージシャンがつぎつぎと死んでいったっけ。

僕としては当時「ドアーズ」のヒット曲は勿論好きでした。「Break on through to the other side」や「Come on baby,Light my fire」等キャッチーなリフがいいしね。
ただ、Bassがいないせいでグルーヴがいまひとつ弱いのと、根本にRockMusicの必修条件である黒人音楽のルーツ(Blues,R&B)の臭いが薄いということでジム・モリソンの歌唱もかっこいいんだけど、深みに欠けるかなあ...という感じでした。リズムをひきずるような8ビートの本質的な部分としては今ひとつのバンドでした。でもまあかっこよかったからそれはそれでいいんですけど、ジム・モリソン死んじゃってるしね。でも再結成はされなくて良かったんじゃない?

(02:36)

2005年07月24日

arage-hangonso黄色は好きな色です。心理学的には親しみやすい、気取らない、とかいうことみたいです。ただ安売り店の色ってだいたい黄色使ってるんですよね。
バーゲンセール好きのおばさんみたいで、それは困るなあ。
黄色でも品のある深みのある黄色がいいです。あまり薄いのは駄目です。山吹の花の黄色(やまぶきいろ)好きです。僕の持ってるシャツでDKNYとロメロジリの黄色のシャツは気に入ってるんです。あっ、ちょっとブランドで気取ってみました。ダナカランのはちょっと濃いめではあるんですけど。
ちなみに黒が好きな人は、気が小さいが強気にでたい、らしい。赤は目立ちたがり屋、ということです。ビジネスマンが黒いスーツでピシッと、と言う時のこのピシッとは強気に感じるっていうことなんですね。気が小さい方は黒い服でピシッと、どうぞ!
あらげはんごんそう、この真ん中が黒くない種類はまた別名のようだけど、両方ともよく見かける花。

(00:03)

2005年07月23日

きのこ・3「きのこ」はその後、太陽にあたり傘はおちょこ状態。その上ひからびて割れたりなんかして、しまいには倒れてしまいます。しかし、根っこが深いわけではなく(2センチもないのでは)よくもまあ、あんな見事に直立する柱、傘ができるもんです。(きのこの場合は根とは言わないのかな)タラノキなどは小さくても根はそこそこちゃんとあるので納得ですが、根っこがたいしてなくてすくすく伸びる植物ってすごいです。(注)このきのこシリーズは3日前4日前の続きです。そちらを見てからこれ見るといいっすよ!

(01:49)

2005年07月22日

薬草軽井沢植物園の薬草コーナー。この雑然とした感じ、いいですね。きちんとしすぎてるのだめなんです。実は音楽もそうなんです。自分で作編曲した譜面を完璧に書いて演奏家にきちんと演奏してもらう...それはそれでいいのですが、なんか壊したくなってくるのも確かです。まあちょっとヘンですね、矛盾してます。オケっぽいの書いても基本的にクラシックの作曲家(失礼、クラシックの作曲家なんていませんね、100年200年前に死んでるもんね)じゃないんで、その場でいろいろやるヘッドアレンジでつくるのも、問題なく好きです。劇伴など、時間ないので譜面ちゃんと書きますけどね。譜面がすべてじゃないです。

(00:37)

2005年07月21日

くりんそう軽井沢植物園にいった。ある程度雑然としたここ軽井沢植物園をぶらぶら歩くのはとても気持ちいい。風越公園内にあり、近くには塩沢湖タリアセン、高原文庫、絵本美術館、ルヴァン美術館などがある。写真の植物、このカーブが見事!群生しているさまは見ていて拍手ものだ。ちょうど蝶がとまった!この植物の名前は「オカトラノオ」

(01:08)

2005年07月20日

きのこ続き前の写真の「きのこ」の数十センチ離れたところに生息するべつの「きのこ」。傘のところのぶちぶちしたものはなくなりやたらてかてかしてる。でもまだおとぎの国っぽいかな?蜃気楼の砂漠の中にこんな宮殿あるかも。

(00:22)

2005年07月19日

kinoko梅雨は明けた。その雨の日々のおかげでうちの近くの道の脇には「きのこ」がたくさん。そういえば、昨年は雨が多かったので大量のきのこがでてきた。今年はそこまでいかないだろうけど。この写真のきのこ、なんていう名前なんだろう。地面といってもカラマツの枯れ葉がたまった腐葉土のところに地面を押しのけてでてきたところ。まだ若い。
この時期のきのこはなんかメルヘンっぽい。

(23:24)
雨の山「雨の山」イサム・ノグチ (1982)セゾン現代美術館の庭で。
抽象的なオブジェは勝手に想像を喚起させてくれる楽しみがあっていい。意味がわからないっていうのは、生真面目か想像力の欠如だ。まあたまに想像力の欠如させられる作品もあるが。
音にも意味はない。と僕は思っている。意味ないから楽しいんだ。聴いてる人が人それぞれ勝手に意味を感じるのがいいんだ。たとえば「君が代」だって詞は別として音自体には意味ない。そして他の世界の国歌はドレミファソラシド白人系の個性ない音楽が多い中では「君が代」はモードっぽくて(ドミナントからトニックへという解決の図式がない曲なので)、アジア的日本的スケールが個性的。(アフリカの国々の国歌もドレミファソラシド白人系なのが多いのは帝国主義的植民地主義のなごりか?)ただ「君が代」はただの歌ではなく国歌として強制的に意味もたせてるので、論争を生んでいるけど、あのメロディ自体は個人的にはいいと思う。政治とか宗教が絡むと結局論争のカードとして判断される。音楽が本来もっているメロディの良さなど感覚的なところで判断される次元を超えて存在するところにいってしまった。「君が代」論争は音楽(メロディやサウンド)自体の論争ではないからね。勿論強制的な音楽というのはイヤです。

そして悲しい音なんてない。悲しい音に感じたりているのだ。癒しの音もない。人によって様々に癒しの感覚が異なるし。勝手に癒されれば一番いいのだ。しかし商売っぽい企画もののいわゆる「癒しの音楽」ってろくなのネエな!なんかアドリブ的に走り書きしてるとグチっぽいワタシでした。失礼!

(00:49)

2005年07月18日

Relaxin'MilesDavis『Relaxin'』(Prestige7129) のジャケット。1956年の録音。
メンバーはMilesDavis:Trp John Coltrane:Tenor sax Red Garland:Piano Paul Chambers:Bass PhillyJoe Jones: Drums 1950年代のマイルスの傑作だ。

まだモードに行く前のスタンダードをやってるマイルスが聴ける。ハーモン中抜きミュートによるバラードもいい。マイルスは情緒的ではなくセンスよく、間の感覚もありつつ歌心あるソロを吹ける。この後「So What」の入った『Kind of Blue』(1959年)でモード手法のジャズを推し進めることになり、僕はそこからの1960年代のWayne Shorter,HerbieHancockらとのバンドが好きだ。そして『In A SilentWay』『Bitches Brew』はジャズを超えた一大傑作と言えよう。ジャズという狭い領域でしかとらえられない輩には批判されたがそれは逆に勲章とも言えるので相手にしなくてよいと思う。
ジャズはプレーヤーのアドリブ技量の戦い的な見方だけする傾向があるので、サウンド面へのクリエティヴ能力のあるでマイルスやザヴィヌルをプレイヤー面だけで判断する方々はセッション系のジャズだけ聴いていればいいのだ。

話し戻ってこの『Relaxin'』に参加のJohn Coltraneは昨日7月17日が命日だ。1960年代後期に逝った。『Relaxin'』を聴いているとピアノのRed GarlandとJohn Coltraneでは全く「ノリ」が違うのが面白い。当時はコルトレーンは最初田舎臭いと酷評されたが後にジャズ史に残り偉大なジャズマンとなったのはコルトレーンでだ。その「ノリ」の違いとは?
それはレッドガーランドはスイングでコルトレーンはモダン以後ということだ。
ちょっと硬派なジャズ通だったらスイングジャズはジャズではなくチャーリーパーカーらのバップ、モダン以後が真にJAZZ ということになる。スイングはスイングなのだ。

ちょっと乱暴だったか!とにかくレッドガーランドのソロは忠実に跳ねていてスイング感あるがコルトレーンはスイングしていない。つまりこの時代になってくると「スイングしなけりゃ意味ないね」(JAZZ の名曲)という概念は古い感覚になっていたわけだ。コルトレーンはカクテルジャズ(お酒飲ませる店でちょっとオシャレにBGM風にジャズライヴする)の感じはなく16分音符で後にシーツオブサウンドと呼ばれた長いフレーズのソロを吹く。精神的には後のジミヘンドリックスなんかのロックに近いかもしれない。プログレかな?(まあでもほとんどのプログレはコルトレーンほどプログレッシヴな精神なかった気がするけど)そして5度進行的なスタンダードを抜け、アンサンブルやインタープレイのグループサウンドというよりは、独壇場のソロに伴奏という構図の真面目に熱い宗教的とも言えるほどの神がかったモードジャズを極めていくことになる。
ジャズは譜面にするのがむずかしい音楽だが、この『Relaxin'』聴いているとこの「ノリ」の違い、譜面とかじゃなく音楽が成立しているすばらしい例だと思う。

(02:18)

2005年07月17日

舟越デッサン展金曜日は江東区の豊洲で打ち合わせ、土曜日は八王子、相原の丘の森のなかににある東京造形大学に行った。この大学の非常勤講師をしているんです。てなわけでお昼は昨年僕の授業をとっていた学生3人と円形ホール状の食堂で380円の学食を食べた。

といってもなんで音楽家の僕が美術大学で講義をしてるかって?まあそうなんですが、映像と音楽の関わりについて解説分析という感じで、映像にどういうふうに音楽が入って意味をもつか、ということをやっているわけです。絵画、彫刻等には直接関係はないかもですが映画、アニメーションには音楽が絶えずひとつの要素ですからね。この日はアニメーション作品講評会選考会で興味深い作品レベル高い作品に出会いました。学生の作品でカンヌに出展したものもありました。いいオリジナル音楽をつけている作品もあり、コメントいうだけでなく刺激もうけた日でした。学内にあるZOKEIギャラリーでは彫刻家の舟越桂デッサン展も行われていた。(写真はそのチラシより)

(22:46)

2005年07月16日

メルシャンの庭メルシャン美術館の庭。
美術館内部も吹き抜けで気持ちいい空間。階段を上った2階は同じ吹き抜けのところだから中2階というべきか。ただ半島のように突き出た通路から1階の作品群が眺めることができる。天井からも自然光がはいる仕組みになっている。ミロの作品はいつも自由でなんか勝手に気ままに描いてるようで楽にさせてくれます。平日で私たち以外2組くらいしかお客さんいなかったので、静かでいい空気感を感じた。
ミロといえば以前バルセロナに行った際にモンジュイックの丘にあるミロ美術館に行ったのを思い出しました。


(00:46)

2005年07月15日

蒸留所御代田町にある軽井沢ウィスキー蒸留所に行った。というか隣接するメルシャン美術館ではじまったミロ展を見に行ったついでに覗いてみたわけだ。しかし説明を聞いているとお酒のつくりかたっていうのは奥が深いんだなとつくづく思う。蒸留、醸造、熟成とか、言葉がそれを表している。なんか丁寧に時間かけて独特のこだわりもって作ってる感じ。
蔦の葉が貯蔵庫を包んでいるのも適当な湿度を保つためでちゃんと意味があるわけだ。モルトウィスキーの熟成に最適とされるシェリー酒の樽での熟成というのも興味深い。そういえば数年前高級ウィスキーのCMを作曲した際、そのウィスキーを数本いただいたっけ。CM音楽担当しても、いちいちその商品をいただけるわけではないですからね。

ここは北佐久郡御代田町だが軽井沢ウィスキー蒸留所という。御代田町には西軽井沢なんていう別荘地名もある。また、北軽井沢という所はは軽井沢の駅からだと車で40分以上、峰の茶屋という峠を越え浅間山の向こう側で群馬県(軽井沢は長野県)。軽井沢からはずいぶん離れている。まあしょうがないんでしょうね。浦安にあっても東京ディズニーランドだし。
千葉県成田にあっても千葉国際空港じゃないし。
これはちょっとまた意味違うかもしれないけど、山手線の目黒駅は品川区で品川駅は港区なんだよね。中目黒駅は住所は上目黒。話それまくりか、おやすみなさい!


(01:25)

2005年07月14日

またスペースシャトルが打ち上げられる。それはそれとして、1977年に宇宙に向けて飛び立った探査機「ボイジャー1号」に積んだレコード盤には地球上の100カ国に及ぶ言語での挨拶の言葉が収録されたが、他にバッハのブランデンブルグ協奏曲2番とチャックベリーの「ジョニーBグッド」が入っているそうだ。誰がどういう基準で選んだのだろう。まあしかし2曲じゃ選ぶの大変だ。銀河の果てのどこかでRock'n Rollで踊る宇宙人なんてエのもいいかもだよね。それともバッハのほうがうけるのかな? 宇宙の果てでそれを聴ける宇宙人は高い知能を持っているだろうから論理的に構築されてるバッハは以外にどうってことなく、ロックンロールのほうがなんか感覚的に未知だったりして面白いとかいうかも。インテリの民族音楽好きみたいな....考えすぎダ!

Chuck Berryといったら1950年代のロックンロールの最大の立役者!その時代にはもうひとりのヒーローがいてエルヴィスプレスリー。エルヴィスはなにを歌ってもエルヴィスの官能のヴォーカルへ導いたがチャックベリーのロックンロールはその後の世代に影響を与え1960年代末からロックミュージックがポップの主流になる礎を築いたと言えよう。ジョンレノンも最大の影響を受けている。ビーチボーイズの最大ヒット曲「サーフィンUSA」はチャックベリーの「Sweet Little Sixteen」から借用したらしい。1988年に60歳を迎えStonesのキースリチャーズがプロデュースした一大コンサートが行われた。(参考文献「ロックピープル101」佐藤良明・柴田元幸 編 新書館)

蛇足ですがこの国のロックンロールはある時からやたら軽〜いビートになった気がする。
つっぱりのヘアスタイルでロックンロールするのはいいが、なんかお子ちゃま音楽ってなのもある。8ビートはスピード感ありつつ重ためでグルーヴするのが基本だと思うデス。

(00:22)