2006年12月

2006年12月25日

violaビル・ヴィオラのVideo Artの展覧会「Bill Viola: はつゆめ」を六本木ヒルズ53階の森美術館で見た。昔ナム・ジュン・パイクとかは見たがヴィデオアートには全く詳しくないのである意味新鮮な刺激ではあった。「クロッシング」では炎に包まれる人と上からの大量な水に打たれる人をひとつの4メートル程のスクリーンの裏と表で同時にクライマックスになるようにしかけられていて、実際は2分くらいのシーンをハイスピードで20分くらいで見せる。写真右にある「グリーティング:あいさつ」ではまるで中世ヨーロッパの絵画を見るような場面と人とライティングで2〜3分の挨拶するだけのシーンをハイスピード撮影で18分くらいになっている。色鮮やかでまるで静止画の絵画のようだ。1951年ニューヨーク生まれで世界的なヴィデオアーティストとのこと。ダリ展と異なりこちらはがらがらだったのでゆっくり堪能した。



(00:59)

2006年12月23日

dali「記憶の固執の崩壊」は1952年-1954年の作品。1931年に「記憶の固執」という画があり、それと対峙している、というか発展させた感じだ。枯れたオリーブの木にぐにゃぐにゃ時計、ポルトリガロの海、までは同じ感じで、長方形の塊が押し寄せてきているのが「記憶の固執の崩壊」のほう。これは核への警笛らしい。スペインでピカソの「ゲルニカ」をナマで見た時の衝撃は凄かった。これは作品としては小ぶりなものだが、少しの間、そこから動けなかった。


(03:03)

2006年12月21日

ダリ展上野の森美術館でダリ回顧展が行われてる。サルバドール・ダリの絵画は1997年にマドリッドで見たのと1999年に東京でのダリ美術館展で見て以来だ。平日の昼間だったけどチケット売り場は列ができていた。会場内は大混雑、絵の前には3列から5列分の人がきだ。いやいやこんなの確か1976年のシャガール展以来かな?久々にパニック的混雑の展覧会に行った感じだ。若者が多い。
それでもやはりダリの画は凄〜い。僕が好きなのは「記憶の固執の崩壊」「新人類の誕生を見つめる地政学の子供」「夜のメクラグモ・・・希望」などなど。シュールとか狂気の天才といっても暗さがないのはやはりカタルーニャの血というか、地中海の海と青い空からくるからっとした感性からか。そのエロティシズムもぐにゃぐにゃな時計もフィゲラス湾の海も空も牛も聖母もいっしょくたになって、微笑み付きでダリワールドへ誘う。美術館を出た3時前には外は延々と長蛇の列、入場制限されていた。


(01:16)

2006年12月20日

たねや滋賀県近江八幡の日牟礼八幡宮にある「たねや」の和風レストランで昼食。デザートにでた黒豆の入った和菓子。「たねや」は東京でも有名な和菓子のブランドだがレストランもあるとは知らなかった。本店もここ近江八幡。隣町には「種」という地名もある。
大阪のライヴハウスpiece barで知りあった、八日市在住の田中雅彦さんと豊臣秀次時代に作られた八幡堀、や太郎坊宮を散策。近江八幡はうちの父方の先祖の地。この日は田中さんの活躍によって周防の遠い親戚がつきとめられ、はじめて出会うことになり、その周防本家に訪問。お互いに驚きと同時に感慨深き記念の日になった。先祖がどうだからなんだ、ということは全くないのだけど、周防なんていう変わった苗字に生まれたので、ちょっと興味深いんデス。

(02:18)

2006年12月15日

あっちゃんの車うちのご近所。笹田さんちの明裕君はレーサー。数々のレースで優勝している。その彼が今度の17日もてぎでレースに乗る車です。是非いいレースしてくださ〜い! 一度見てみたいし、あの音に触れてみたいものです。


(00:15)

2006年12月13日

スキー場家から車で10分ちょい行くとスキー場がある。以前までの都会生活から比べたら凄いところに住んでるなあ。もっとも最近スキーやってない。軽井沢プリンスのスキー場は早オープンしている。人口的に雪を降らしているのだ。今日は昼間でも3度とかだったからけっこう寒い日だった。


(00:28)

2006年12月12日

percussionついに「PERCUSSION」という雑誌が創刊された。すばらしい!ギターマガジンやベースマガジン、ドラム、キーボードやサンレコなんてあるんだからパーカッションあって当然ですよね。そしてこの創刊号はアフリカンパーカッションがメインに組まれている。73分のCD付きだ、いろんな打楽器の音が解説されていて入門的にも良い。アフリカ..そうだよね...パーカッションっていったら20年前だったらコンガ、ボンゴ、ティンパレス、シェーカー等、ラテンパーカッションがメインだった。音楽業界ではクラシックパーカッション(ティンパニ、グランカサ、グロッケン等)と区別する為、ラテンの人..なんて言ったりするがもうラテンだけでなくパーカッションは多彩だ。特にアフリカ産!DJEMBE,TALKING-DRUM,BALAFON,KALIMBA,KRIN(Slit Drum),SHEKERE....アフリカだよね、それも西アフリカが中心。勿論ブラジルのサンバやキューバのリズムもめちゃ凄いのでどっちがいい悪いではないが、ラテンリズムも元はアフリカ。とにかくリズムのリズムたるなんぞや...って言ったらパーカッションですよね。リズムはアタマで教えにくい。アタマでっかちでいい...みたいなプログレのような怪しいいかさまが混じっててもわかりゃしないのと異なりリズムはカラダで答えをだすのでダメだとすぐバレる。20世紀のポップ音楽はリズムをボトムにしてそのグルーヴにどうノルかというところで発達した。クラシックにはその考えがない為にそういう古いアカデミズムがマジで使えないことが、「グルーヴ」なんてわかってなかった学校のセンセーにもわかってきて21世紀になった。DJEMBE(ジェンベ)など中心にパーカッション演奏のドラムサークルを授業に取り入れた都内の小学校の女性教師の話などなかなかいい。音楽は情緒的なメロディばかりがウケるが、音色で楽しんだり、アンサンブルで楽しんだり、リズムで楽しんだりするともっともっとそのキャパがひろがるよ!ワタシ曰く「リズムの歌ごころ」っていうのもあるんだ。

(00:43)

2006年12月09日

古桑庵ここは京都の・・・と言いたいところだが、なんとここは都内自由が丘のギャラリーカフェ古桑庵。確か夏目漱石のゆかりの家を8年前にそのままカフェにしたらしい。オオムカシ・・高校生の頃はしょっちゅう自由が丘に来ていたがこの辺りは駅から5分くらいだけど完全に住宅地だった。だんだん自由が丘の商業店舗地域が拡がった。しかし、この古桑庵、渋い庭もいいし落ち着く。靴縫いで畳の部屋でお茶が飲める。おすすめは抹茶オーレとのこと。写真は夕方で暗くフォーカス甘くすみません!


(22:14)

2006年12月07日

影絵12月影絵作家、浜崎友子のカレンダーより。彼女はもともと映画美術出身だがここ10年程で影絵作品を多く生みだすアーティストになった。彼女の影絵は淡くちょい寂しく懐かしいようでもあり優しく夢の世界であり温かい。うちから歩いていける程のFTL軽井沢という場所で12点常設展示されている。夏とこの間もそこに新たな作品を搬入の為、ついでにうちにも2〜3日滞在、交流の日々であった。

このクジラは彼女のヒット作だ。NHKテレビのお知らせコーナーで使用された。なかなか和む。
そういえばはまゆうちゃん、ボサノヴァをギターで弾きたいといって、けっこういいガットギター購入し、一緒にギターセッションしてた(オシエテタ)けど、最近ギターの話出てこないな!


(00:17)
影絵11月浜崎友子影絵作品11月のカレンダーから。浜崎友子のhpで影絵作品が紹介されています。

(00:09)

2006年12月05日

弦楽セミナー作曲講師をしている大阪スクールオブミュージックにて、僕の企画した「弦楽レコーディングセミナー」が2日3日に行われた。今回は弦楽四重奏にギター、ベース、ドラムというリズムセクション編成でスタジオライヴ風にリハーサル、演奏、レコーディングを行う。参加学生諸君には各スコアを配布し、リハーサル時から見てもらい、編曲検証しながらナマの弦の音にも触れてもらう、という主旨。今回は僕の楽曲以外に僕の映像音楽作曲ゼミ受講の3年生の2作品も演奏するという企画。クラシック指向ではないここOSMで弦楽四重奏作品を作曲してもらう、という冒険的な企画ではあるが、学生作品は非常にすばらしく、ひとつはポップロック的なグルーヴに弦を絡め、もうひとつはミニマル風な弦カル編成のみの作品で、興味深い仕上がりにスタッフ、プレイヤーの方々からも賛美の声があがった。
打ち込み音楽中心になっているポップミュージック指向の学校でのイベントとしても非常によい結果が得られたと思う。写真はフォーカス甘くスミマセン。ヴァイオリンの伊藤さん、梶栗さん、後方はフレットレスベース泉尚也さん。


(01:52)

2006年12月01日

埼玉県立大学写真は埼玉県立大学キャンパス。東武伊勢崎線せんげんだい(千間台)駅の郊外の広大な敷地にある大学。ここに場所を移して8年程という校舎、キャンパスは斬新な設計でまるで未来都市にきたかのよう。友人で彫刻家の酒井道久氏が教授を勤めている大学でもある。この日、ここで情報を科学する、という授業のひとつとして映像と音楽に関する講義を行った。


(17:03)