2019年01月

2019年01月29日

EMANON
エマノンWS




「EMANON」WAYNE SHORTER

最も尊敬するコンポーザーでサックス奏者のウェイン・ショーターは今年86歳になるが昨年発表されたアルバム「EMANON」は超弩級!!の3枚組だ。80過ぎとは思えない、凄い。渋く枯れた味なんて全く無い、チャレンジに満ちたアートな音楽。CDはグラフィック・ノベルと音楽のコラボにもなっている。
音楽はショーター(sax)のカルテットにオルフェウス室内管弦楽団との合奏によるショーターワールド。管弦楽のフレーズにもショーターならではのメロディや高度な和声がふんだんに聴ける。オケ編曲はいわゆる職人的な安全な書きではないアグレッシヴ。これはミーハー向けには無理。普通の4ビートの酒飲み気分でBGMにするようなジャズではない。勿論これで酒飲んでもよい!とにかくショーターのアートの集大成か?!これをやらせたブルーノートレーベルのドン・ウォズ(ベーシストでブルーノート社長)もたいしたもんだ。
ショーターはアート・ブレイキーのあと1960年代はじめにマイルスのバンドに入ったけど、その時からすでにオリジナリティある作風を持っていて、その後もずっとそのこだわりの音センスを追及している。ちなみにEMANONってNO NAMEを逆から読んだもの。

(23:38)