2005年05月29日

zubin meta写真はズービンメータ指揮ニューヨークフィルハーモニックオーケストラ演奏。『PICTURES AT AN EXHIBITION<1919>展覧会の絵(MUSSORGSKY)』のジャケット。ジャケットデザインは粟津潔。
このジャケットの画、とても好きなんです。話し跳びますが...レベルは低いですがこんなデザイン風な絵を中学の時からよく描いていて、なんかデジャヴ、って感じ。
話し戻って、ズービンメータは確かイスラエル人のコンダクター、当時ニューヨークフィルの首席指揮者音楽監督だったと思う。ムソルグスキーの『展覧会の絵』は有名、これはモーリスラヴェルの編曲したVersion。『展覧会の絵』にはもうひとつ作曲者のムソルグスキーと同じロシアのリムスキーコルサコフ編曲のVersionがある。しかしやはりオーケストラの魔術師といわれたラヴェル編のほうがおしゃれで凄い。当時流行りつつあったサックスを使ってるのもラヴェル編のほうだ。ムソルグスキーという人は19世紀のロシアの公務員かなにかだった。そして日曜日になると作曲していた趣味の人だ。
そしてピアノで作曲してた方で、アレンジはできなかったようなのでオーケストレイションは後にされたもの、ということだ。でも趣味で作曲といってもこんなに後世まで残る名曲を作曲したわけだからすばらしいの一語に尽きる。ムソルグスキーも現代に生きていたら、コンピュータ打ち込みで自分なりのオーケストレイションしちゃったんだろうな、なんてね。『展覧会の絵』もアイデアが面白いし、『はげ山の一夜』なども大胆な発想の曲で、ちまちま情緒的な日常的歌メロをつくってたわけの趣味の人ではなく、大きいスケール感覚をもっていた人だ。
あと『展覧会の絵』といえば30年前くらいだろうか、冨田勲の『展覧会の絵』を聴いてほんと、凄いと思った。シンセサイザーによる『展覧会の絵』だ。勿論アナログシンセ、そしてまだポリフォニックでないころ...つまり和音がでないシンセ。その当時のシンセは一音しか
音がでなかったのだ。そして音色はいちいち作り、プリセットの音源音色などもなかった時代。それを駆使しオーケストレイションし、オリジナルなアレンジをされた冨田さんの才能はすばらしい。当時冨田勲は日本のレコード会社に全く相手にされずアメリカでリリースし、注目され日本に逆輸入され、日本でもセンセーションを巻き起こしたのだった。

(00:39)

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔