Youtubeの登録チャンネルで見た動画に面白いものを見つけた。
「大失態」である。笑うしかない。それもこれも、1,000円という金額が引き起こしたものだ。ただし、この1,000円を笑えない社会があることも事実だ。
そんな笑えない社会からのメッセージが、「大失態」に繋がるのだ、と考える。
瀬戸さんの言っている「中国製かもしれない」、という件には笑えない社会の存在を暗示している。
毛沢東らの中国共産党が目指したものは、過去のものと成り果てている。相変わらず、搾取される農民の存在が累々と横たわっている。そんな笑えない社会から日本を見たら、「黄金の国」である。
すでに、中国共産党の理想は潰えている。紅衛兵になることもなく、受験勉強に勤しむ若者が増えている。そして、そんな受験社会とは縁もない若者と笑えない社会が現在の中華人民共和国の実態である。
歪みや亀裂が大きくなればなるほど、裂けて迸るエネルギーは巨大なものとなる。というか、なってほしい、と願望する。
今日は、「昭和の日」である。中華人民共和国の下では暮らしにくい年金生活者であるわたしは、日本でそこそこ暮らせる幸せを感謝している。まさしく、目指すは「黄金の国」である。
笑えない社会の人々が、覇権国家や「普通の国」を厭うことはまっとうなことだ。安心安全と安泰な暮らしが営める社会。それこそ笑うことのできる社会である。