愛想が良いということ、悪いということ。一旦ブログを移行しようと思う

2014年08月17日

ミラノでの出来事


引き続き海外旅行の話を書こうと思う。

到着したのはミラノ・レバンテ空港。
荷物をピックアップすると、一切の入国審査が行われることなく入国する。
初めてのイターリア。
早速、市内へ向かうバスを探す。すぐに見つけることができた。
バスに乗り込むと車内には僕たちを含めて15人程度の人が既に乗り込んでいた。
その人たちがイタリア人なのか、それともスペイン人なのか、フランス人なのか、
ポーランド人なのか仕分けをする能力を私は持ち合わせていない。
これを仕分けをすることができる人はいるのだろうか?
ジャパニーズとコリアンとチャイニーズを区別しろと言われれば、
80%との確率で当てる自信はあるが、ヨーロッパではそうはいかない。
逆に考えると、ヨーロッパの人たちから見れば、私が日本人であるという
区別がついていないことになる。
そんな話はここではどうでもいい話である。
どうでもいい話であるが、少し付け加えて話をすると、
現代社会を生活していて(日本国内で)自分自信を「日本人である」と意識するのは
海外にいった時ぐらいではないか。
まず会話の切り口はウェアーアーユーフロム?で始まるし、
ジャパニーズだと言えば、kyotoとかナルトとか長友とか
日本にまつわる話に間違いなくなる。

「そう紛いなりにもわたしは日本人なのである。」

話を戻そう。

バスは走り出すと空港からすぐに街中に出た。
空港から街まではわりと近いのである。
街中を見渡した最初の印象は「落書きだらけ」という印象である。
ホテルに到着する。「DORIA GRAND」というホテル。
この名前が意味するところはわからない。
ミラノ中央駅からほど近くにあるホテルである。
1階にはアールデコ調のソファーが置いてあり、豪華そうなホテルである。
中に入ると、そこまで豪華といった感じでもなく、
普通よりちょっぴり良いかなというホテルである。
ヨーロッパの建物はどれも非常に古い建物ばかりで、
古ければ古いほど「良し」とされているのであろう。

カウンターで対応してくれたホタルマンは、ドイツ代表のラームにそっくりだった。
でもここはイタリアだ。そんな感想は喉元でぐっとこらえた。
鍵を手渡された。
妻が「かわいいー。」と発言する。
小説家であれば、この可愛さを言葉で読者の想像をかき立てるように説明するのであろうが、
あいにくそのボキャブラリーを持ち合わせていないため、各々が想像する「かわいい」に
ゆだねる事にしよう。

後々気づく事になるのだが、イタリアで宿泊したホテルのいずれも
同じ形をした「かわいい」鍵であった。
ホテルの格付け(星の数)で決まっているのであろうか?

ホテルの部屋に入りお互いが尋ね合う。
「この後どうしようか?」
そんなやり取りが2度繰り返された。
次の瞬間、目を開けると夜中の4時だった。
シャワーも浴びずにそのまま眠りについていた。
妻が言う「思っている以上に体は疲れていたんだね」
「そうか、飛行機の中でわりと長い時間寝ていたとしても、体は疲れているのか」
そういうことなのか。

朝、朝食を済ませ、ミラノの街に繰り出す。
メトロに乗り、ドゥオモ駅まで行く。
ドゥオモ駅を降りた瞬間、目に飛び込んできたのは大きな白の教会である。
教会が見えるやいなや駆け出した私たちの行く手を塞いだのは、
「africa friend」と言って手に持っているミサンガを差し出してくる2人組の黒人であった。
以前にフランスで経験した手口と同等の手口である。
「ここは振り切って、先へ進まなければならない」
そういう趣旨の言葉を妻にもかけて、先を急ぐ。
それでも食い下がってくる黒人2人組。
しまいには、「ドントウォーリー」「フリー」と言ってくる。
「フリーなのであればいいか」と思い、歩くのを止める。手にはミサンガが巻き付けられる。
読者の皆さんは次の展開がよめすぎて仕方ないであろう。
でも実際に現場でそれを経験すると、客観的に傍観しているのと全く同じ判断を下せないのである。
お金を迫られながらも、「お前がフリーって言っただろ。全人類共通して嘘は良くない」
「イエスキリストも釈尊もそういっている」といってなんとか逃れた。

その後、最先端のファッション通りとして有名な「モンテナポレオーネストリート」を歩く。
日曜日だったからか、ショップがほとんど開いていない。
なぜ今回の旅行中の唯一の日曜日をミラノに当てたのか?
それでも雰囲気を堪能しながら、ミラノの石畳を歩く。
そして列車に乗り、次の街ベニスへと向かう。



supermotonari at 23:21│Comments(0)TrackBack(0)

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