2011年04月09日

マニック・ストリート・プリーチャーズ 73

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マニック・ストリート・プリーチャーズのオリジナル・アルバム『ノウ・ユア・エネミー』(2001年)

アッサリと全英2位を獲得したマニックス通算6枚目のアルバムです。

冒頭のやけに若さで弾けたギターの音色が印象的な曲から、マニックスのロック(6)枚目は、スタートします。
このアルバムの特徴を一言で表すと、「バラエティ豊か」しかありません。
ロック・バンドとしてのカテゴリーの中で、最大の振り幅とポップを散りばめ、変な日本語さえも強引に、自分達の色に染め上げています。

高い位置に架けられた一本の細い道をバランスをとって、何とか向こう側へ渡ろうともがいてる3人の戦いは、これからも続くのです。




トゥ・ビー・コンティーニ...。


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2011年03月26日

ザ・ミュージック 22

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ザ・ミュージックのオリジナル・アルバム『ウェルカム・トゥ・ザ・ノース』(2004年)

新しい渦(グルーヴ)を作り出し、本国イギリスを巻き込んで巨大化したザ・ミュージックの次のターゲットが、アメリカでした。
お世辞にも成功したとは言い難いアメリカ進出に、メンバーは自信を失い、制作意欲を削ぎ落とされてしまったのです。

このアルバムは、削ぎ落とされる前に作られたアメリカを意識したアルバムです。
意識した部分が、やけに印象的ですが、ザ・ミュージックによる踊れる音楽に、違いはありません。
その後、大きな渦を作る事に苦労を重ねている彼等ですが、考えてもみて下さい。

どんなに大きな渦を作っても、結局、それは、直ぐに消えて無くなってしまう運命なのです。




渦救命丸。


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2011年03月19日

マニック・ストリート・プリーチャーズ 63

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マニック・ストリート・プリーチャーズのオリジナル・アルバム『ディス・イズ・マイ・トゥルース・テル・ミー・ユアーズ』(1998年)

我、友を失い、再び歩みを始める。

リッチーを失い、再び歩き始めたマニックスにとって、皮肉にもチャート1位へと到達したアルバムです。
リッチーの失踪という好奇の目による注目を必要以上に浴びて、マニックスは立ち上がりました。
画家が絵を描くように、書道家が字を書くように、ミュージシャンは、音楽を奏でるしかなかったのです。

人間が、何かを失った時に取る方法は、2つしかありません。
立ち止まって、過去の思い出と共に歩みを止めるか、思い出の中から理由を見付けて、再び歩みを始めるかです。

マニックスは、歩み始めました。




今度は、僕等の番です。


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2011年03月18日

モリッシー 43

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モリッシーのオリジナル・アルバム『ユー・アー・ザ・クワーリー』(2004年)

実に、前作から7年振りとなったモリッシーのアルバムです。

7年の空白期間が流れ、スミスは伝説をキープし続け、モリッシーは、過去の偉物とされました。
しかし、モリッシーは、生きていたのです。
世界で1番情けないロック・ミュージシャンだったモリッシーが、手に機関銃を持ち、攻撃性を装着して、戻って来たのです。
穏やかなメロディから零れ落ちる社会へのメッセージは、自らが歩んで来た大地への感触を伴った愛着溢れるものになっています。

スミスのモリッシーは、確かに死にました。
しかし、新たな魂を用いて、生き返ったのです。

人生、諦めなければ、いつか輝くのです。

きっと。




ALIVE。


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2011年01月18日

マイケル・シェンカー 23

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マイケル・シェンカー・グループのライヴ・アルバム『飛翔伝説 MSG武道館ライヴ』(1981年)

本日ブログ5周年達成致しました



1年目:641枚
2年目:380枚
3年目:234枚
4年目:175枚
5年目:222枚(合計1652枚)

ずっと下降線でしたが、今回初めて昨年を上回りました!
こう見ると1年目は、異常だったのが分かります。(笑)


さて、今回も5周年に全く関係ないアルバムを取り上げるのがOZZYです。(笑)

フライングVです。
『飛翔伝説』という恥ずかしいタイトルの付いたマイケル・シェンカー本人お気に入りの武道館でのライヴ・アルバムです。
クラシックの名曲を使用した卑怯な御馴染みのオープニングが始まって、マイケル・シェンカーの「ハロー!トーキョー!!」で、このアルバムが我々日本人にとって特別な1枚に変わります。
30年前なのですが、フライングVを翳し、アグレッシヴでハードなマイケル・シェンカーのギターに躍動感を感じます。

そして、コージー・パウエルも生きていました。




30年目指します。


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2011年01月16日

マニック・ストリート・プリーチャーズ 53

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マニック・ストリート・プリーチャーズのオリジナル・アルバム『ホーリー・バイブル』(1994年)

間違いなく、良いアルバムです。

具体的なメッセージは深化を遂げ、自ら両手を振って、深い闇へと進み続けています。
様々な解決策を失った問題提示やジャケにアルバム・タイトルを含めた彼等のメッセージを執拗に追いかけてはいけません。
そこは、蟻地獄のようにどうもがいても抜けられないのです。
そして、見てはいけない現実世界と向かい合って、なす術もない自分自身の非力さに気付いてしまうのです。

そう、僕等に残された道は、ただ現実から目を反らして、主人のいないこの世界の奴隷として、一生生き続けるだけなのです。




スレイヴ。


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2011年01月08日

マイケル・シェンカー・グループ3

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マイケル・シェンカー・グループのオリジナル・アルバム『神(帰ってきたフライング・アロウ)』(1980年)

マイケル・シェンカー初掲載です。
別に避けていた訳ではありませんが、何故か聴く機会に恵まれませんでした。

このアルバムは、マイケル・シェンカー・グループとして、「最高傑作」の呼び声高い名盤です。
やけに音の良いマイケル・シェンカーのギターをふんだんに盛ったキャッチーでヘヴィな1枚です。

ちょっと「?」なアルバム・タイトル(邦題)ですが、このアルバムによって、マイケル・シェンカーは「神」と呼ばれるようになりました。

それと余談ですが、ドラマーのサイモン・フィリップスが、この何十年後に、ジャニーズの嵐のレコーディングに参加するのですから、世の中分かりません。




「とんでもねぇ、あたしゃ神様だよ!」


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2011年01月03日

マニック・ストリート・プリーチャーズ 43

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マニック・ストリート・プリーチャーズのオリジナル・アルバム『ジェネレーション・テロリスト』(1992年)

今日は、渋谷のブックオフが半額だったので、久し振りに大人買いをして帰ってきました。
25枚も買ったのに、6250円とは、ブックオフ様、今年もお世話になります

さて、問題作です。
知らない人の為に説明すると、これはマニックス唯一のオリジナル・アルバム...になる筈でした。
と言うのも彼等は、デビュー前に「このアルバムを発売して解散をする!」と発表したのです。

それから18年...彼等は未だ現役なのです。

「オイッ!」と突っ込んでも仕方ありません。
「嘘つき!」と罵られても何も言えません。

しかし、その時の気持ちは“本気”と書いて「マジ」でした。
そんな気持ちのこもったこのアルバムには、どうしょうもない位に計画性の無い無謀な挑戦が詰まってます。
社会と正面からぶつかって、ありもしない理想を夢を見るようにリアルに、手を伸ばして、傷付き、血をダラダラと流して、叫ぶのです。

「ダセー!最高にダセー!!」




でも何故か、羨ましいのです。


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2010年12月09日

メタリカ 82

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メタリカのDVD付きオリジナル・アルバム『セイント・アンガー』(2003年)

解散の危機を乗り越えて、メタリカは復活しました。

導き出した結論は“ヘヴィ”です。

これは、アルバム収録曲の全てをDVDにも収録した物凄く気合の入った途轍もなくヘヴィな1枚です。
全ての楽器は地響きを起こし、血眼になった目は新たなバンドとしての息遣いを確認してるようです。
確かにヘヴィでパワフルだし、仲間意識は高まりました。
しかし、視野が狭まって、肝心のメロディはどこかに置き忘れたようです。




「♪迷子の迷子のメタリカさん」


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2010年11月23日

マーズ・ヴォルタ 33

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マーズ・ヴォルタのオリジナル・アルバム『ゴリアテの混乱』(2008年)

久し振りのマーズ・ヴォルタです。
比較的最近のミュージシャンの中で、度肝を抜かれたのが、マーズ・ヴォルタのアルバム『フランシス・ザ・ミュート』でした。
それから楽しみに取って置いたのがこのアルバムだったのですが、気が付けば2008年発売となっております。(汗)

初っ端からエンジン全快!フルスロットル!!に飛ばす、実にマーズ・ヴォルタな作品となっております。
彼等の凄いところは、アクセルを踏んだそのままのテンションで最後まで突っ走ってしまうところです。
ドラムが!ベースが!ギターが!そしてヴォーカルが!縦横無尽に3Dの如く飛び出してきます。
しかし、こちらの心の準備が出来てないと簡単に振り落とされてしまうので、聴く時はシートベルトをシッカリと絞めて、十分気をつけてお聴き下さい。




「うわぁー!」


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