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2011年05月09日

シカゴ 142

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シカゴのカヴァー・アルバム『ナイト・アンド・デイ〜ビッグ・バンド』(1995年)

数々のゴタゴタに見舞われたシカゴが、心機一転レコード会社を移籍して挑んだのは、ビッグ・バンド時代のスタンダード・ナンバーのカヴァー・アルバムでした。

映画音楽にでも使われそうなビッグ・バンドによる派手なホーンが鳴り響く、目先を変えた1枚です。
つまり、『16』から続いていた必殺のバラード攻撃は効果が薄れ、悩めるシカゴ達が、音楽の持つパワーを自らもう一度、体感しようと試みたのです。
ビッグ・バンドのスタンダードを見事なテクニックで披露していますが、それをなぞるだけでは、意味がありません。


だけど、(8)「シング・シング・シング」には、心踊ります。




桂談志ング・オール・ナイト。


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2011年02月04日

シネイド・オコナー 52

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シネイド(シンニード)・オコナーのカヴァー・アルバム『永遠(とわ)の詩集(うた)』(1992年)

シネイド・オコナーのスタンダード・カヴァー・アルバムです。
成功の代償として、世の中の目に吹きさらしになった彼女は、その雨風を避ける為に屋根や壁を造り、更にドアには釘を打ち付けて避難し、子供の頃に自らが影響を受けたスタンダード・ナンバーに、暖を求めました。
ここでの彼女は、一見穏やかに歌ってるように聴こえますが、ただ束の間、羽を休めているだけなのです。
それは残念ながら、最後の最後に収録されたスピーチで、明らかになってしまいます。
どうしても不器用に真っ直ぐ過ぎる生き方しか出来ない彼女は、自らの羽ばたく力で羽を痛めてしまうのです。
だから、彼女にとって穏やかな時間は、宝物のようにキラッと輝くのです。

ただ、それは余りにも一瞬なのです。




キラッ


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2011年01月21日

ブライアン・フェリー 33

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ブライアン・フェリーのカヴァー・アルバム『タクシー』
1993年)

先日ロバート・パーマーのカヴァー・アルバムを紹介しましたが、今回は“ダンディ”なら負けてないブライアン・フェリーのカヴァー・アルバムを紹介します。
古いスタンダードをカヴァーしたロバートとは違い、比較的新しい曲をカヴァーする所に、ブライアン・フェリーのナルシズム(自信)が伺えます。
ヴェルベット・アンダーグラウンドから「アメイジング・グレース」まで、その幅広い選曲に、御馴染みのブライアン印の大甘甘味料を目一杯塗したパフェのような1枚なのですが、差し詰めその中でも大人風味の“抹茶パフェ”と言ったところでしょうか。
それにしても、古いスタンダード・ナンバーで、あくまでもターゲットは大人の女性を意識したロバート・パーマーに比べて、女なら年齢を問わないブライアン・フェリーの節操の無さが、このアルバムの魅力かも知れません。




もしかしたら、コンプレックスこそが、最大の魅力かも知れません。


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2011年01月15日

ロバート・パーマー 82

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ロバート・パーマーのカヴァー・アルバム『ライディング・ハイ』(1992年)

ムーディーな雰囲気で幕を開ける故ロバート・パーマーのスタンダード曲を中心としたカヴァー・アルバムです。

十分なキャリアと表現力で、実に余裕がある歌い方に感じますが、この手のアルバムを出す自信が付いたのは、前作でカヴァーした曲が上手くいったからみたいです。
それを“余裕”と感じさせるロバート・パーマーは流石ですが、これは、ある特定の大人用のアイテムですね。




ムーディー勝山。


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2009年12月28日

マイケル・ボルトン 43

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マイケル・ボルトンのカヴァー・アルバム『タイムレス・クラシックス(vol.2)』(1999年)

「何故??」

知り合いを今の会社に紹介したのですが、落とされてしまいました。
彼は行動力が抜群にあって、「帰って来い」というまで帰って来ない程の働き者なのに...「あんたら見る目無いよ」

さて、ケビン・コスナーを紹介します。

「えっ?違います?」(笑)

80年代終わりから続いていたマイケル・ボルトンの快進撃は急激に勢いを無くして、企画物を連発していた時期の1枚なのですが、空気感は流石です。
クセがありますが、やはり歌は上手いです。
選曲は、狙い過ぎな感はありますが、致し方ないでしょう。
センスは良いです。
ただ、流行に合ってないだけなんです。




「ごめんな」


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2009年05月16日

リンダ・ロンシュタット 42

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リンダ・ロンシュタットのカヴァー・アルバム『ホワッツ・ニュー』(1983年)

歌唱力には定評のあるベテランシンガー:リンダ・ロンシュタットのカヴァー・アルバムです。

全曲スロー・テンポの古いスタンダード・ナンバーで占められています。
このアルバムを楽しむには、もっと年齢を重ねるか、隣に綺麗なお姉さんでもいてくれNIGHT無理ですね。(笑)




そうじゃNIGHT。


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2008年09月22日

エリック・クラプトン 112

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エリック・クラプトンのカヴァー・アルバム『ミー&Mr.ジョンソン』(2004年)

いつの間にか、プロ野球がスゴイ事になっております。
巨人の10連勝の陰にコッソリ隠れて、狙うはクライマックス・シリーズからのズルイ優勝広島カープです。(笑)

さて、これはクラプトンによる全曲ブルースの神様:ロバート・ジョンソンのカヴァーというブルース嫌いのOZZYにとっては、拷問に近いアルバムです。
それでもこうして挑戦して聴いてしまうのは、本音は“ブルース”に憧れてるからかも知れません。
いや、正確にいうならば“ブルース好きな人”に憧れているからです。

しかし、その挑戦は今回も失敗に終ったようです。
どう転んでも好きになれそうにありません。
どう逆立ちしても楽しめません。
しかし、またいつかこの無謀な挑戦をしてしまうでしょう。
そして、無残に敗れてほくそ笑みながら愛情を込めてこう言うのです。

「ブルースなんてクソ食らえ」って。




クライマックスご一緒に。


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2008年06月20日

エアロスミス 202

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エアロスミスのカヴァー・アルバム『ホンキン・オン・ボーボゥ』(2004年)

『ラスト・フレンズ』

連ドラを観るのは、『スクール・ウォーズ』以来と言うのはちょっと大袈裟ですが、とにかく殆ど観た事ありませんでした。
感想は、“友情と愛情の境界線”と言う答えが難しい問題を、最後には上手に着地させて、清々しい気持ちにさせてくれました。
ただ、その反面、本当は誰よりも“一途な愛”を持っているのに、間違った使い方でお互いを苦しめる事しか出来なかった宗佑(錦戸亮)が、最後まで可哀想で、やり切れませんでした。
だって、シェアハウスの住民はいつも誰かが支えてくれるのに、宗佑(錦戸亮)には「もう治らない」と決め付けて、誰も立ち直らせてあげようとしないのは、あまりにも現実世界とリンクしてしまいます。


さて、ロック界の“ラスト・フレンズ”です。
このアルバムは、ほぼ全曲自身のルーツであるブルースをカヴァーした1枚です。
正直、ブルースが苦手なので手放しで喜べる作品ではありませんが、色々あった友情が、今も続いてる事が“奇跡”であり、5人にとってそれぞれが...

“ラスト・フレンズ”なのです。




連ドラと言えば、松村雄基と伊藤かずえです。(笑)


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2008年06月10日

デヴィッド・ボウイ 113

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デヴィッド・ボウイのカヴァー・アルバム『ピンナップス』(1973年)

「ジギーは、お亡くなりになりました」

想像以上の反響を呼んだジギーによって、神にも悪魔にもなったボウイは、自らの手によって、ジギーにトドメを刺しました。
そして、その反動からか、このアルバムは純粋にリアルタイムでボウイが好きだった曲のカヴァー・アルバムとなりました。

ピンク・フロイド、ザ・フー、ヤードバーズ、キンクス等のビッグ・ネームを実に楽しそうにカヴァーしてるボウイの笑顔が浮かびます。




DAIGO・スターダスト。


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2008年02月29日

ロッド・スチュワート 93

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ロッド・スチュワートのカヴァー・アルバム『ザ・ニュー・ボーイズ~ウー・ラ・ラ 1998』(1998年)

「“ヤングマン”さぁ立ち上がれよ」

このアルバムは、新曲が1曲で残りはカヴァーといった変則的なアルバムなのですが、驚きなのはその選曲の“ヤング”さです。
オアシス、プライマル・スクリーム、スカンク・アナンシーなどイギリスの比較的最近の個性的なアーティストを“ロッド節”に、変換しています。

「いい歳して」だって?

ロッドなら許します。


フェイセス時代の名曲をカヴァー!(2)「ウー・ラ・ラ 1998」は、ロッドの声が新鮮な新たな名曲の再生です。




ただ、このCDの表示曲名と中味の曲順が違うのは、許せません。


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