ROLLING STONES

2011年04月16日

ローリング・ストーンズ 383

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ローリング・ストーンズのオリジナル・アルバム『女たち』(1978年)

ディスコ・ミュージックへの接近を見せたストーンズのアルバムです。

本気ともジョークとも取れる有名な女たちのジャケ起用に対して、クレームが付いてしまい、最終的には、実に間抜けなジャケとなってしまった問題作です。
その事は、ビートルズが『サージェント』で、同じように有名人を多数勝手に起用したにも関わらず、誰一人としてクレームを付けられなかった事と比較すると、ストーンズが、如何に愛されてるかが分かります。(笑)
それにしても、ディスコを意識したと言われるこのアルバムの持つ、流れるような作法は、ちょっとクセになります。
もちろん、ディスコと言っても、あくまでもストーンズ印が光るオリジナリティある切り口の見事さと、らしさは、十分発揮出来てます。

何にせよ、男は、女の集団(女たち)に弱いものなんです。(笑)




おネェ系の集団にも、別の意味で弱いです。(笑)


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2011年04月14日

ローリング・ストーンズ 373

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ローリング・ストーンズのオリジナル・アルバム『山羊の頭のスープ』(1973年)

ジャマイカで録音されたストーンズの全米ナンバー1アルバムです。

『山羊の頭のスープ』というちょっと変わったアルバム・タイトルと、それを忠実に再現した突き抜けたジャケは、正直、理解に苦しむところですが、それを日常に溶け込ませてしまう辺りに、ストーンズの大きさをイヤでも感じます。

アルバムは、そのタイトルやジャケを継承したようなオドロオドロしい導入部分で始まりますが、2曲目以降は、ストレートなロックやストーンズ流ファンク、ブルージーな曲、オリエンタルな曲、この時期定番となりつつあったキースの味のあるヴォーカル曲、そして、ストーンズ・バラードの傑作(5)「悲しみのアンジー」など、様々なタイプの曲が楽しめます。

最初は、「山羊の頭のスープなんか飲めるか!」と思っていたのに、結局最後は、「美味しかった!」となるのです。




デリシャスじゃなくて、デリーシャスです。


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2011年04月10日

ローリング・ストーンズ 363

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ローリング・ストーンズのオリジナル・アルバム『メイン・ストリートのならず者』(1972年)

ライヴ・スタイルの一発録りを意識したストーンズ初の2枚組オリジナル・アルバムです。

メンバー全員がフランスへ移住し、自らのレーベルを立ち上げ、『スティッキー・フィンガーズ』を大ヒットさせたストーンズの勢いに加速が付いて、2枚組(発売当時)というヴォリュームで、発売された力作です。
ストーンズのオリジナル・アルバムというのは、どうしても面と向かい合って、真剣に耳を傾けたり、リズムを取ったり、ミックと一緒にデカイ声で歌ったりしてしまうものなのですが、このアルバムに関して言えば、BGMとしてもシックリとくるアルバムです。
それは、全体を包み込む“ハッピー”で、リラックスした雰囲気がそうさせるのでしょう。

このアルバム発売当時は、評判が悪かったらしいのですが、恐らくそれは、そのリラックスした雰囲気が大半を占めている為に、攻撃的なロックを求めている当時の人達には、軟弱に聴こえてしまったからだと思います。
しかし、この暖色を上手に使用した色使いは、ストーンズの間口の広さと深さを証明し、結果として、時間は掛かりましたが、アルバムの高評価と息の長い活動を手に入れたのです。

とにかく、間口の広いストーンズを堪能したい人には、持って来いの1枚です。




YOU!ダイスを転がしちゃいなよ!


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2011年04月01日

ローリング・ストーンズ 353

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ローリング・ストーンズのオリジナル・アルバム『ダーティ・ワーク』(1986年)

ソロ・アルバム制作に夢中だったミックが、ストーンズに興味を失いつつある中、キース主導で、どうにか完成にこぎ付けたストーンズ86年のアルバムです。

例え、ミックとキースの関係が最悪だろうとOZZYにとっては、初めてストーンズのアルバムをリアルタイムで体験出来た思い出の1枚です。
特に、カヴァー曲ながら(3)「ハーレム・シャッフル」での黒く滑らかな腰使いに、KO(ノック・アウト)されたのは、今も良い思い出です。
ただ、アルバム全体の印象は薄くて、これが、ストーンズにハマる時期を大幅にズラされた原因だと思います。

あれから25年、改めて聴いてみると、キース主導だけあって、ロックな部分が強く出た、実に、パワフルなアルバムだと気付かされました。
特に、チャーリーのドラムは、ストーンズのアルバム史上、最もパワフルな気がします。

そして、最後の最後に、シークレット・トラックとして収録されているピアノの短いインストに、当時は理解出来なかった意味と重みを25年経った今やっと噛み締める事が出来ました。




やぁ、イアン!25年振りだね。


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2011年03月30日

ローリング・ストーンズ 343

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ローリング・ストーンズのオリジナル・アルバム『エモーショナル・レスキュー』(1980年)

80年代の幕開けを告げたストーンズのアルバムです。

レゲエやダブの実験的要素を加えてはいますが、実にストーンズらしい1枚となってます。
このアルバムによって、80年代という未知の世界へと舟を漕ぎ出すのですが、ストーンズにとっては、80年代もただの記号だったようです。
キースがドラッグ所持の判決を受けようが、付き人が行方不明になろうが、「クロディーヌ」という曲に「待った!」がかかろうが、「ダンス」という曲で、ミックとキースが大喧嘩をしようが、ストーンズは、やはり、ストーンズなのです。




「そこんとこヨロシク」なのです。


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2011年02月14日

ローリング・ストーンズ 333

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ローリング・ストーンズのオリジナル・アルバム『ベガーズ・バンケット』(1968年)

前作『サタニック・マジェスティーズ』の迷いから一転、自らのルーツであるブルースを主体としたメイン・ストリートに戻って来て、大絶賛を浴びたアルバムです。

ブライアン・ジョーンズの解雇やジャケ問題など、中身以外でも話題となった問題作なのですが、重要なのは、当然中身です。
初っ端から問題作(1)「悪魔を憐れむ歌」の徐々に高揚していく快感から始まり、ブルースやカントリー調に、もちろんロックにとストーンズのセールス・ポイントの乱れ打ちです。

いつかは消されてしまうトイレの落書きとは違い、いつまでも音楽の世界で永遠に輝き続けるこのアルバムは、水や除光液なんかじゃ、到底消せません。




トイレのストーンズ様。


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2011年02月13日

ローリング・ストーンズ 324

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ローリング・ストーンズのオリジナル・アルバム『レット・イット・ブリード』(1969年)

強烈なメッセージを放つ(1)「ギミー・シェルター」で幕を開け、(9)「無情の世界」で幕を閉じる「名盤」の呼び声高いストーンズのアルバムです。

このアルバムには、脱退が決まっていたブライアン・ジョーンズは僅か2曲の参加となり、代わりとなるミック・テイラーも同じく僅か2曲の参加となりました。
バタバタとその煽りを喰らったキースが、初ヴォーカル曲など、クールに仕事をこなし、腕利きのゲスト達も黙々と仕事をこなした結果、各曲にそれぞれの色彩が付いた素晴らしい作品になりました。
69年発売とは思えないサウンドとクオリティの高さ、そして、ロックの普遍性を偶然にも証明した1枚になりました。
このアルバムに、「何故ストーンズだけが、これ程息の長いカリスマ性を保てるのか?」の答えが書いてある気がします。




ファイナル・アンサーです。


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ローリング・ストーンズ 313

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ローリング・ストーンズのライヴ・アルバム『ストリップド』(1995年)

ストーンズのライヴ・アルバムにして、初のアコースティック・ライヴです。

90年代を余裕シャクシャクと大股開いてメインストリートを闊歩してきたストーンズが、ちょっと休憩がてら遊んでみたら、「なかなか良くできた」アルバムです。
アコースティックならではの選曲とアコースティックならではのサウンドが独特の雰囲気を作り上げています。

「もっとロックを!」

気持ちは分かりますが、イチイチ休憩中の人に掛ける言葉ではありません。




慌てない慌てない、一休み一休み。


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2011年02月12日

キース・リチャーズ 23

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キース・リチャーズのオリジナル・アルバム『メイン・オフェンダー~主犯~』(1991年)

「あっ、良いな」

最初の1曲、いや、ホンの5秒でそう思いました。
永遠の不良中年:キース2枚目のソロ・アルバムです。
ちなみに今回は、不良ではなく“主犯”です。(笑)
最初に「良いな」と書きましたが、本音を言うとメロディは特別とは言えないし、歌詞は良い年して相変わらずだし、ヴォーカルは、何と言ってもキースなんです。
それでも良いと思えるのは、やはり、この人にしか出せないグルーヴが特別なのです。

ここでのキースは、主犯としてバンドの共犯者達と好からぬ陰謀を企てています。
その陰謀の結果がどうなったか気にする必要はありません。

だって、キースはルパン(ミック)にとっての五右衛門なんです。




おい、キース。


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ローリング・ストーンズ 303

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ローリング・ストーンズのライヴ・アルバム『スティル・ライフ(アメリカン・コンサート '81』(1982年)

ストーンズにしては、A列車に乗った、やけに洒落たオープニングで始まるライヴ・アルバムです。

曲数の少なさからこじんまりした印象は拭えませんが、70年代を猛スピードで駆け抜けて、これから始まる80年代への架け橋となった意味のある1シーンではあります。
まだまだ若い年齢のせいか、はたまた只の気のせいかは分かりませんが、どこか力強く逞しい肉感的なオーラを纏った1枚ではないでしょうか。




結果的に、彼等はエエ列車に乗りました。(笑)


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