EAGLES
2010年06月12日
ドン・ヘンリー 5
NO.01502ドン・ヘンリーのオリジナル・アルバム『アイ・キャント・スタンド・スティル』(1982年)
世の中は目まぐるしい速さで回ってるようでもあり、あまりにもゆっくり回ってるようにも感じます。
ドン・ヘンリーを聴いていると、遂そんな事を考えてしまいます。
このアルバムは、イーグルス解散後に発売された初のソロ・アルバムです。
哀愁を帯びた特別の声、そして、メロディの確かさと超一流のセンス。
それは、この頃にもう既に完成の域に達しているのです。
世の中の速さに着いて行けなくなっても悲しむ必要なんてありません。
勇気を出して、立ち止まって、周りを見て感じるのです。
空を、月を、太陽を、星を、そして、人間を、愛を。
アルバム・タイトル曲(1)「アイ・キャント・スタンド・スティル」は、哀愁を帯びた特別の声、そして、メロディの確かさと超一流のセンスが光る1曲です。
ドン・ヘンリーを聴いていると、遂そんな事を書いてしまいます。
2010年01月27日
2009年06月13日
イーグルス 10
NO.01313イーグルスの2枚組オリジナル・アルバム『ロング・ロード・アウト・オブ・エデン』(2007年)
今日は、この前別れたばかりの彼女の家から届く荷物を待っています。
OZZYの小指に付いた赤い糸は、一体どこに繋がっているのでしょうか?
もしかして、地球の反対側とか?
さて、オリジナルとしては、実に28年振りとなったイーグルスの2枚組アルバムです。
まるで、これまでの長い歳月を噛み締めるように、ゆったりとした時間が流れます。
イヤでも、初期のカントリータッチの感触を想起させます。
それは恐らく、初めてイーグルスと言うバンドを組んだ時の新鮮で懐かしい気持ちの現れではないでしょうか。
ア・カペラの見事なコーラス・ワークで幕を開けるこのアルバムは、ノスタルジィと重ね合わせて聴くのが、正解でしょう。
「ブラジルの皆さん、聞こえますかー!」
2008年07月26日
イーグルス 9
NO.01221イーグルスのオリジナル・アルバム『呪われた夜』
(1975年)
『三十九夜』
「ホテル・カリフォルニア」がまだ産声をあげる前、『呪われた夜』と言う何とも不気味なタイトルのこのアルバムが、イーグルスにとって初めての全米ナンバー1アルバムとなりました。
完成度で言えば、それ以前の3枚のアルバムも決して遜色無いのですが、単純にヒット曲の多さが、アルバムのセールスに繋がった気がします。
全体的には、相変わらずクオリティの高いカントリー・タッチの曲とバラードの隙間に、長めのインスト曲を入れたりと、見事に調和が取れた1枚になっています。
この時期は、まだ“スピリット”は、売り切れていません。
(6)「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」は、「テイキッ!」のタメが気持ち良い見事なバラードです。
ウ、ラ、ミ、ハ、ラ、サ、デ、オ、ク、ベ、キ、カ。「魔太郎が来る!」
2008年07月12日
2008年07月05日
グレン・フライ
NO.01191グレン・フライのオリジナル・アルバム『オールナイター』(1984年)
潮風のにほいを嗅いだみたいです。
いくらグレン・フライがソロ・アルバムを出しても、彼からイーグルス・エキスを取り除く事は、声転換をするか、翼を切り落とすしかありません。
恐らくそれはグレン本人も自覚している事で、このアルバムでも、そのグレンらしい、どこか楽天的で牧歌的なイーグルス・エキスが良いアクセントになって、聴く者に安心感を与えてくれます。
但し、期待を裏切らない程に冒険心も持ち合わせていて、ロックなサウンドやファンキーなメロディも聴こえてきます。
映画『ビバリーヒルズ・コップ』のテーマ曲としてあまりにも有名な(9)「ヒート・イズ・オン」は、印象的なサックスもイカした!ご機嫌なナンバーです。
ドン・ヘンリー+グレン・フライ=ドン・フライ。
2008年05月01日
ドン・ヘンリー 4
NO.01112ドン・ヘンリーのオリジナル・アルバム『エンド・オブ・ザ・イノセンス』(1989年)
早いもので、もう5月なんですね。
何となく寂しくなったのは、このアルバムのせいかも知れません。
言わずと知れたヴォイス・オブ・ホテル・カリフォルニア:ドン・ヘンリーの89年に発売されたグラミー獲得の大傑作アルバムです。
深味のある声を武器に、アクセル・ローズ(ガンズ・アンド・ローゼズ)など多彩なゲストを迎えて、人生の儚さを綴った1枚です。
ここに登場する人物(中年の男)は、
・眩しすぎる過去を時々振り返ったり、
・女性に振り回されたり、
・厳しい現実を見つめたり、
・無性に全てをぶち壊したくなったり、
・そして、全て(命も)を捨てたり...
(5)「ニューヨーク・ミニット」
ハリーは目を覚ますと黒装束で
駅へ向かい2度と帰って来なかった
彼には家庭があったし娘にも愛されていた
けど男というものは時々道に迷って行方不明になってしまう
世間に押し潰されそうになってしまったんだ
何もかもがどうでもよくなってしまうんだ
ニューヨーク時間じゃあらゆるものが変わってしまうのさ
淋しい熱帯魚。
2007年10月01日
イーグルス 7
NO.00953イーグルスのオリジナル・アルバム『ならず者』
(1973年)
10月は、“ならず者”が大量発生する時期です。
ジャケの通りの“ならず者”が集まって、作り上げたイーグルスのセカンド・アルバムです。
牧歌的な曲や都会的なバラードなど、4人4様の個性と趣向が反映されて、理想的なバランスを保った良盤です。
中でもバラードの出来が素晴らしく、特にラストで繰り返される(11)「ドゥーリン・ドルトン/ならず者」のリプライズは、見事にアルバムのハイライトを演出してくれます。
どうやら彼等は、“ならず者”ではなく、音楽や僕らの鼓動を“鳴らす者”みたいですね。
(5)「ならず者」は、哀愁漂うドン・ヘンリーの声が鼓動を鳴らす名曲です。
OZZYは、女を“泣かす者”(笑)
2007年03月21日
イーグルス 6
NO.00769イーグルスのオリジナル・アルバム『ホテル・カリフォルニア』(1976年)
『洋楽初心者に薦めるアルバム表と裏「AtoZ」』
【E】(表)
もはや古典的な風格も漂うイーグルスの世紀の大名作です。
『名盤ロック・アルバム〜』と言う本があれば、100%確実に載ってるこのアルバムですが、それもそのはず、全てが完璧過ぎて、欠点を探すのは不可能です。
どこか、やるせなさと哀愁漂う全体的な雰囲気に、圧倒的な楽曲とそれに相応しいアルバム・タイトルとジャケ。
凡人の考えですが、おそらくこれだけの作品を作ってしまうと“完全燃焼”して何も手に付かなくなるのではないでしょうか。
事実この後、彼等は、アルバム1枚残して、解散してしまいます。
もし「ホテル・カリフォルニア」と言う名前だけ知ってる人がいたら、是非お越し下さい。
但し、チェック・アウトは、出来ませんよ。
(1)「ホテル・カリフォルニア」は、哀愁漂うヴォーカルとギター、完璧なメロディ、深く意味深な歌詞と全てが世紀の大名曲に相応しい1曲です。
「ホテル・カリフォルニア」だとカッコイイのに、「ホテル越谷」は...(笑)
2007年01月29日
ドン・ヘンリー 3
NO.00673ドン・ヘンリーのオリジナル・アルバム『インサイド・ジョブ』(2000年)
「何か、くたびれたブライアン・アダムスみたい」
前作『エンド・オブ・ジ・イノセンス』の社会に疑問を投げかけた現役感溢れるドンの世界観にメッタ打ちにされたOZZYが、このアルバムを聴いて最初に感じた感想です。
イーグルスの再結成があったので、仕方無いのですが、何と前作から11年!が経っていました。
その間に、年を重ね、結婚をして、子供を生んで、それはそれは、幸せの絶頂時に作られたアルバムなので、この自然な変化は、当然と言えば当然なのです。
それでも、どこかにあの頃のドンを求めてしまいます。
だけど、グレン・フライやドン・フェルダー、それにハートブレイカーズの面々と、こうして、ここにいるだけで、許してしまいます。
OZZYにとって、ドン・ヘンリーとはそういう人です。
所で、久々に訪問者数更新しました!ニートばんざーい!!(泣)

