BRYAN ADAMS
2009年10月25日
2009年10月15日
ブライアン・アダムス 12
NO.01369ブライアン・アダムスのオリジナル・アルバム『デイ・ライク・トゥデイ』(1998年)
前作の思わぬ(セールス的な)不振の影響による多少の変化は見られますが、いつものダイナミックなロック・アルバムです。
と言うか、ブライアンには、それしか出来ません。
もちろん、良い意味で、です。
ただ、残念ながら、このアルバムには全盛期の輝きはありません。
時々、「流石!」と思わせる瞬間はありますが、アルバムを通して聴かせるパワーが無いのです。
「昔は良かったなぁ」
オッサンの戯言に、聞こえますか?
悲しい事ですが、好きだったミュージシャンほど、そう思えて仕方がないのです。
だけど、やっぱり「好き」っす。
2008年06月21日
ブライアン・アダムス 11
NO.01174ブライアン・アダムスのオリジナル・アルバム『18 TIL I DIE』(1996年)
「死ぬまで18歳」
当時37歳にして、“ブリキの太鼓”宣言をしたブライアンですが、このアルバムは、その宣言通り、恋に、人生に、初々しくも真直ぐな態度で挑んでいます。
例えば、(6)「君の下着になりたい」(笑)
37歳の男が、こんな歌詞歌ったら完全に変態扱いですが、18歳だとギリ許されます。
直前まで、映画主題歌で連発して、全米1位を獲得していたブライアンだったので、このアルバムのヒットも確実かと思われましたが、何故か31位と振るいませんでした。
ただ、全英では、見事1位を獲得しました。
これを聴いてOZZYの気持ちも18歳に戻ったとは言いませんが、28歳位には戻った気がします。
28歳なら大丈夫ですよね→「君の下着になりたい」(アウト!)
2007年05月11日
ブライアン・アダムス 10
NO.00833ブライアン・アダムスのライヴ・アルバム『MTVアンプラグド』(1997年)
“青春”
かつては、ストリートのど真ん中を大手を振って闊歩していた言葉ですが、近頃では歌の歌詞にも中々出て来ない程、以前の輝きを失い、片身の狭い思いをしてます。
それでも、こうして“青春”がたくさん詰まった人に再会すると、もう1度あの頃の輝きを取り戻せそうな気にさせてくれます。
このアルバムは、そんな世界で1番“青春”を感じさせてくれるブライアン・アダムスの肩の力を抜いた例のアンプラグド・ライヴ・アルバムです。
ブライアンのライヴと言うと、ジーンズに汗を飛び散らせて走り回るイメージですが、落ち着いた演奏と相変わらずメロディ・センス溢れる新曲、そして、何よりも過去の作品をストリングスを加えて、それ様に加工し直した素晴らしくも温かいアットホームな雰囲気の1枚です。
「“青春”だって...ちきしょう、カッコイイじゃねぇかよ」
(2)「バック・トゥー・ユー」は、素晴らしいメロディと蒼臭い歌詞が見事に青春してる1曲です。
青春のいじわるっ。
2007年01月24日
ブライアン・アダムス 9
NO.00657ブライアン・アダムスのオリジナル・アルバム『ルーム・サービス』(2004年)
「良い歳してラヴ・ソングしか歌えない大人を軽蔑しいました」
でも、久々にブライアン・アダムスを聴いてみたら、何故だか少し泣けてきました。
それは、きっとブライアンが変わらずに、そこに居てくれたからです。
まるで、あの時と同じ少年の様にラヴ・ソングを歌ってくれたからです。
このアルバムは、チャートには見放されてしまいましたが、ファンと言う“恋人”には満足されてる1枚だと思います。
だって、“不変”てのも勇気がいるもんです。
最近のCD収録限界時間に無理矢理押し込まずに全12曲(ボーナス1曲含)トータル40分にも満たない“潔さ”も買います。
(8)「アイ・ワズ・オンリー・ドリーミング」は、故マイケル・ケイメンのストリングスも優しい1曲です。
自分だけ、今も18歳なんてズルイよ。
2006年12月23日
ブライアン・アダムス 8
NO.00609ブライアン・アダムスのオリジナル・アルバム『カッツ・ライク・ア・ナイフ』(1983年)
先ほど帰還しました。
今日は、ノンビリなのか忙しいのか分からない、そんな1日でした。
労働時間が長くて疲れたので、早く休みます。
このアルバムは、ブライアンがようやく才能を認められる程の良い曲を作り出し始めた記念すべき1枚です。
バラードや映画主題歌の人だと思っている人がいたら「これが本物のブライアンだよ」って、教えてあげましょう。
(5)「カッツ・ライク・ア・ナイフ」は、ブライアンらしい力強いロックなナンバーです。
「カッツ・ライク・ア・ナイフ」が「♪カツラが無い」と聴こえるのは、既に立証済みですね。(笑)
2006年08月26日
2006年08月15日
ブライアン・アダムス 6
NO.00448ブライアン・アダムスのオリジナル・アルバム『イントゥ・ザ・ファイヤー』(1987年)
デュラン・デュラン~ブライアン・アダムス、良い流れです。(笑)
先日中古CDを大人買いした時に特価(3枚で500円!)コーナーで見つけて思わず小躍りしたアルバムです。(と言うか、何故1度手放した(涙))
当時は、前作の『レックレス』で、ガツーン!とヤラれて待ちに待った新作でした。
内容は、かなり大人びた印象で、“死ぬまで18歳”的な部分はかなり薄く、一聴すると地味なアルバムですが、その代わりに楽曲の良さが際立つ好盤です。
何よりもOZZY的には、バイト先の店長の引越しを手伝った時に車から流れた(1)「ヒート・オブ・ザ・ナイト」とその時の田舎道の光景を思い出します。
力強い(7)「反逆者」は、隠れないで欲しい名曲です。
バイトは、1ヶ月で辞めたけど。
2006年07月19日
ブライアン・アダムス 5
NO.00401ブライアン・アダムスのベスト・アルバム『ベスト・オブ・ミー/ブライアン・アダムス・ベスト2』(1999年)
今回紹介する商品は、一家に一台『ヒット曲製造機:ブライアン君』です。
このブライアン君は、定期的にヒット曲を作ってくれる優れたマシーンなのですが、取扱い説明書をよく読んで正しくお使い下さい。
まず第1に、映画のタイアップがあるとほぼ間違い無くヒット曲を作ってくれます。
それが、バラード曲ならまず間違い無いでしょう。
但し、相方の『ヒット曲プロデュース・マシーン:ジム君』が無くなったら効果が薄れますので、お気をつけ下さい。
「うまい!」(自画自賛)


