T.REX

2011年03月02日

T.レックス 92

4f53082f.jpgNO.01711

T.レックスのオリジナル・アルバム『ズィンク・アロイと朝焼けの仮面ライダー』(1974年)

仮面ライダー変身!

我々日本人にとっては、驚きのアルバム・タイトルを掲げたT.レックス後期のアルバムです。

女性コーラスやストリングスを大胆に起用して、イメチェンを試みた1枚です。
後期のT.レックス、即ちマーク・ボランには、どうしても悲しい影がチラついてしまいますが、このアルバムも然りです。
それが、例え正義のヒーローを味方に付けても拭えない所か、余計に増幅させてます。

子供の頃、ピンチになったら正義のヒーローが助けてくれるって信じていました。
しかし、どんなにピンチになっても、どんなに叫び続けても、仮面ライダーもマーク・ボランも現れません。




悲しいけど、それが現実というものなのです。


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2011年02月28日

T.レックス 83

4c986a39.jpgNO.01709

T.レックスのオリジナル・アルバム『ブギーのアイドル』(1975年)

マーク自身による初のセルフ・プロデュース作品となったアルバムです。

急激に進む人気の陰りから、遂には自分自身を自らの手でコントロールしようとしたのです。
しかし、マーク・ボラン、即ちT.レックスの音楽は、出来不出来に関わらず、時代性の一致と言う要素に、物凄く左右されてきたのです。
残念ながら、このアルバム発売時には、その時代性の一致はありませんでした。
だから、こうして彼を失ってから、長い年月が過ぎた今の方が、正当に評価出来るのかも知れません。

これは、時代と寝た“ブギーのアイドル”による初期の鼓動を取り戻したシンプルな1枚です。




なんてったって、ブギーのアイドル。


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2011年02月23日

T.レックス 73

6da26581.jpgNO.01703

T.レックスのオリジナル・アルバム『銀河系よりの使者』(1976年)

ジャケやアルバム・タイトルにドラゴンを登場させ、東洋への憧れを表現したマーク・ボラン=T.レックスのアルバムです。

長年の相棒:ミッキー・フィンが脱退し、内縁の妻である黒人女性ヴォーカリスト:グロリア・ジョーンズの影響を受けてソウルフルな表現方法を取り入れましたが、マスコミやファンからは、酷評を受けてしまいました。
しかし、月日が流れた今、こうして聴いてみるとなかなか魅力的な作品にも映ります。
これは、当時世間のT.レックスに求めていた音楽性とは、かなりかけ離れていた結果でしょう。
結局、この酷評により、事実上解散に追い込まれてしまい、後の悲劇へと運命のレールが敷かれてしまうのです。

名盤は名盤で素晴らしい感動を与えてくれますが、こうしたあまり日の目を見なかったアルバムはアルバムで、どこかほって置けないのです。




「♪ほぉっとけないよー」


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2011年02月15日

T.レックス 63

d861cf0d.jpgNO.01696

T.レックスのオリジナル・アルバム『地下世界のダンディ』(1977年)

数ヵ月後に29歳の若さで星屑となってしまうマーク・ボラン最後のオリジナル・アルバムです。

この時期のマーク・ボランは、人気の下降線と共に、クスリ漬けとなり、数多くのファンと仲間を失って、このアルバムで再起を掛けるという、正に背水の陣でした。
このアルバムは、遺作となった為、多少の過大評価は否めませんが、T.レクスタシーを継承した風通しの良い1枚になりました。
しかし、まるで遺影写真のようなジャケと冒頭を飾る(1)「地下世界のダンディ」のどこか哀しげなメロディが、この余りにも短命だった主人公の存在さえ、まるで幻だったかのように疑わせるのです。

「30歳になる前に、血だらけになって死ぬだろう」




ウソだよね。


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2008年03月08日

T.レックス 53

99a30770.jpgNO.01064

T.レックスのオリジナル・アルバム『タンクス』
1973年)

「おいでやす」

このアルバムは、前々作『電気の武者』と、前作『ザ・スライダー』の大ヒットによって、一躍大スターとなったT.レックス(=マーク・ボラン)が、その勢いに乗って発売した1枚ですが、前2作と比較するとヒット曲も無く、印象の薄い1枚になってしまいました。
但し、日本人にとっては初来日直後のアルバムなのと、2曲の日本レコーディングが収録された特別な1枚かも知れません。




昔「おいでやすし」さんて、嘘みたいな名前の人を見ました。


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2007年07月28日

T.レックス 43

fbecc187.jpgNO.00895

T.レックスのオリジナル・アルバム『電気の武者』
1971年)

“選挙速報”

ブギー党:マーク・ボラン当確。

OZZY誕生後、僅か半年後に発売された彼等の代表作です。

“サムライ”を感じさせるジャケと邦題、ちょっと陽気なリズムに乗って、サビをリフレインする(6)「ゲット・イット・オン」に導かれて。
このアルバムによって、T.レックス:マーク・ボランの名は世界中で“当選”しました。

OZZY当時、0(ゼロ)歳、選挙権もありません。




選挙迷います。行かないか白紙で出すか。(笑)


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2006年10月28日

T.レックス 33

96e83abb.jpgNO.00542

T.レックスのオリジナル・アルバム『ザ・スライダー』(1972年)

※この記事は、T.レックス・ファンにとって不適切な表現が含まれている可能性がありますのでご注意下さい。

「T.レックスは、アルバムよりもシングルです!」

例えこの名盤の呼び声高い代表作を聴いても...いや、むしろ聴いたからこそ確信しました。
シングル以外の曲は、どこか“アーティスト”していて、OZZYが彼等に求めているサウンドとは、少し趣が異なるのです。
もしかしたら“アーティスト”の部分を聴いて虜になるのが、怖いのかも知れません。

リンゴ・スターによる神秘的なジャケのマーク・ボランを見ていたらそんな事を思いました。


(1)「メタル・グゥルー」は、最高に明るく楽しいナンバーです。




m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m ←不祥事を起こした時のお詫びです。(笑)


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2006年03月21日

T.レックス 23

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T.レックスのベスト・アルバム『ベスト・オブ・T.レックス』(1994年)

ファンの方に怒られるかも知れませんが、T.レックスの音楽って幼稚園なんかのお遊戯会に合うと思いませんか?
決して馬鹿にしてる訳ではなく、とにかく「分かり易くて楽しい!」って事です。
このベスト・アルバムに収められた曲の殆どが、分かり易くて純粋に楽しい気持ちになれます。
“音を楽しむ”と言う意味では、こんなに「音楽」って呼んでハマるのも意外といません。 




余談ですが、このCDのブックレットの解説は専門学校時代の先生が書いてます。


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2006年01月20日

T.レックス3

5ce5ca60.jpgNO.00006

T.レックスのオリジナル・アルバム『T.レックス』
(1970年)

数々の伝説を作り、未だ影響力があるマーク・ボランですが、今日は難しい事なんて何も考えず、単純明快な彼等の音(ブギー!)が聴きたくなりました。
しかーし、このアルバムに関しては単純明快な曲はほぼ皆無で、全体を神秘的な雰囲気が支配しています。
ティラノザウルス・レックスからバンド名もシンプルに改名して、気合が入り過ぎたのかは知りませんが、「う〜ん」。




ジャケの写真、ちょっと怖いです。


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