0〜9
2010年06月03日
3ドアーズ・ダウン

3ドアーズ・ダウンのオリジナル・アルバム『アウェイ・フロム・ザ・サン』(2002年)
3ドアーズ・ダウンは、アメリカで絶大な人気を誇るバンドなのですが、ここ日本に於いては、聴いた事がある人どころかバンド名を知っている人を探すのも苦労する位の知名度です。
しもか、この後全米1位を獲得するアルバムに至っては、何と日本未発売なんです。
全米1位を獲得して、日本未発売のロック・アルバムって、他にあるのでしょうか?
中身は、ニッケルバックを思わせる腰の据わった正統派ロックです。
と偉そうな事を書いてきましたが、実は、OZZYもアルバム初体験です。
初体験が4枚のアルバム中、1番売れなかった(それでも全米8位)アルバムだからなのか、あまりハマりませんでした。
1回聴いただけで、お腹に溜まり過ぎるみたいです。
「それにしても、アメリカ人ってこの手の音好っきやなぁ」
2009年05月24日
10cc 2

10ccのオリジナル・アルバム『ミラー・ミラー』
(1995年)
2人組となって、遂に「アイム・ノット・イン・ラヴ」を二次使用してしまった10ccの95年発表のアルバムです。
しかも、レコード会社がエイベックスとは、なんだか違和感を感じます。
爽やかとも取れなくないメロディと間口の広い音楽性、そして、ちょっとヒネりの利いたポップ・センスは、聴く者によって様々な印象を与えます。
もう年取ってしまって、新しいセンスも例のモノも10cc出ないと思いますが、この年で出るだけマシだと思います。
(1)「アイム・ノット・イン・ラヴ(リワーク・オブ・アート・ミックス)」で、10cc出します。
「あなたは、10cc出せますか?」
2007年12月25日
2・パック

2・パックの2枚組未発表曲集アルバム『アー・ユー・スティル・ダウン?(リメンバー・ミー)』(1997年)
「昭和の芸人とカリスマ・ラッパー」
先日テレビを観ていて驚いたのですが、晴乃ピーチク師匠が亡くなりました。
と言っても、これを読んで頂いている人の中では、殆ど知られていないと思いますが、昭和の漫才界を支えた名人の1人なんです。
実は、生前大変お世話になりました。
「もう殆ど完成されてる」
「2人のバランスが良い」
「いつか大物になる気がする」
師匠から頂いたお褒めの言葉は、今でも時々思い出して、悔いが無かった証の様に、胸に刻んでいます。
本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈り致します。
さて、2パックは25歳という若さで、亡くなりました。
ギャングスタ・ラッパーとしてカリスマ的人気の頂点でしたが、抗争に巻き込まれ4発の銃弾に倒れました。
このアルバムは、彼の意思を継いだ母親がリリースした未発表曲集です。
「果たして、天国で何を思う?」
クリスマスなのに、重くてすいません。
2007年09月06日
2006年08月28日
10cc

10ccのオリジナル・アルバム『オリジナル・サウンドトラック』(1975年)
サントラです。
とは言ってもこのアルバムは、映画やテレビのサントラではなく“架空の映画”、つまり、このアルバム自体を映画に見立てた何ともニクイ演出の1枚です。
ただ、こういった趣旨のアルバムには歌詞カードが不可欠だと思いますが、付いてません。(涙)
まるで、字幕の無い洋画を観てるみたいでした。
それと10ccの事は殆ど知らなかったのですが、何と!グループ名の由来が「1日の男性のOOの量」らしく、歌詞もどうやら相当捻くれた予感がするだけに、歌詞(和訳)が付いて無いのは、本当に残念です。
それとゴドレイ&クレーム(実際どんな事をした人達かは、具体的に知りません)が、在籍していたグループとしても有名です。
本当の感想は、いつか歌詞カードを読んだ時に取って置きます。
代表曲(2)「アイム・ノット・イン・ラヴ」は、ただただ美しい1曲です。
昔、先輩がオリコンのチャートを眺めながら「このサウンドトラックっていうバンド何枚もアルバム・チャートに入っていてスゲェ!」と言ってたのを思い出しました。(笑)