中島みゆき

2010年10月29日

中島みゆき 114

d84123ed.jpgNO.01577

中島みゆきのオリジナル・アルバム『歌でしか言えない』(1991年)

『CD296(つくろうっ!!)コンテスト』終了致しました。
結果は厳しいと思いますが、PVを観て頂いた方、本当にありがとうございました。

次の挑戦は、無事に予選を通過した『恋のうたコンテスト』です。
てか、ウッカリしてましたが、もう来週の水曜日に迫ってました。(汗)


さて、3連続の中島のみゆきさんです。
彼女だからこその説得力あるアルバム・タイトルに、決して取り乱す事ない女性、いや、“女”の孤独と恨み、そして、楽しいとは違う故郷の想いが伝わる1枚です。
それにしても、このアルバムのクオリティは高いです。
シングルも収録されていますが、シングルよりもアルバム曲の方に軍配が挙がるほどの完成度です。

オープニングを飾る「C.Q. C.Q....」と悲しく繰り返される(1)「C.Q.」、ゴスペルが力強い(2)「おだやかな時代」、中学校の教科書にも載った感動の勇気ソング(6)「永久欠番」、淡々と歌う切ない(9)「サッポロSNOWY」、最後の一行が切ないドラマのような(10)「南三条」と名曲がギッシリ詰まっています。


100億の人々が忘れても見捨てても
宇宙(そら)の掌の中、人は永久欠番

「永久欠番」より




「あ・り・が・と・う」(涙)


superozzy5 at 11:11|PermalinkComments(2)TrackBack(1)

2010年10月28日

中島みゆき 103

f504b5ea.jpgNO.01576

中島みゆきのオリジナル・アルバム『夜を往(ゆ)け』(1990年)

いよいよ、今日の18時までとなりました。
入選(3位以内)は、奇跡が起こればありえるのです!

うちのバンドが『CD296(つくろうっ!!)コンテスト』に出場してますので、よかったらPV観て下さい。





皆様の1票1票(クリック回数)が、優勝に繋がりますので何卒、何卒宜しくお願いします。ヾ(´ω`=´ω`)ノ


さて、今回も中島のみゆきさんです。
プロデューサー(瀬尾一三)のせいではないでしょうが、アルバム・タイトルといい、実に“長渕”な中島みゆきさんです。
90年代に入り、ますますスケールが大きくなりました。
“女の恨み”も以前と比べ、地球の女性に女神目線で唄ってるようなオーラを感じます。

思えば遠くへ行ってしまいました。

オーラをもっと見たかったら、そう...




THE RED NAMESに1票です


superozzy5 at 11:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年10月26日

中島みゆき 93

1eff8646.jpgNO.01575

中島みゆきのオリジナル・アルバム『グッバイ ガール』(1988年)

いよいよ、残り3日となりました。
うちのバンドが『CD296(つくろうっ!!)コンテスト』に出場してますので、よかったらPV観て下さい。
(本日~10/28(木)18時まで:残り3日)






皆様の1票1票(クリック回数)が、優勝に繋がりますので何卒、何卒宜しくお願いします。ヾ(´ω`=´ω`)ノ


さて、中島のみゆきさんです。
アルバム・タイトルが英語になって、すっかりハイカラになったアルバムですが、悲しいタイトルとは違って、どこか吹っ切れた表情も持っています。
しかし、そこは中島のみゆきさんのアルバム。
「自殺する若い女が この月だけ急に増える」と歌い出す(5)「十二月」など、メッセージは強烈です。

強烈なメッセージをもっと見たかったら、そう...




THE RED NAMESに1票です


superozzy5 at 19:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2009年10月26日

中島みゆき 83

8d4d3a07.jpgNO.01386

中島みゆきのオリジナル・アルバム『EAST ASIA』(1992年)

こじんまりとした暗い女から、オピニオン・リーダーのようなスケールの大きい女性へと変貌を遂げました。
ここで歌われる女の人は、以前のような男を恨む暗い女ではなく、もう少し強い現在の女性像や母親の感覚に近いと思います。
ただ、ピン・ポイントでなくなった分、歌詞の持つ力は薄らぎました。
けど、メロディは相変わらず凄いです。

ヒット性を含んだポップな曲と深くスケールの大きな曲のバランス感覚が見事です。
いつの間にか、中島みゆきと言うアーティストは、“ミューズ(女神)”のような存在になったのです。
このアルバムが素晴らしい事は認めますが、何故か昔の男を恨んでいた“みゆきちゃん”が懐かしくて、恋しいのです。


(9)「糸」は、歌詞が素晴らしい、人を愛する曲です。




縦の糸はあなた、横の糸はOZZYです。(笑)


superozzy5 at 20:02|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2009年10月20日

中島みゆき 73

59054586.jpgNO.01378

中島みゆきのオリジナル・アルバム『生きていてもいいですか』(1980年)

真っ黒なジャケに浮かび上がる掠れて消えそうな『生きていてもいいですか』のタイトル、そして、いきなり始まる「うらみ・ます」。

これは、中島みゆきの世界観が、イヤというほど味わえるアルバムです。
「暗い」の一言で片付けるのも間違いじゃないでしょう。
しかし、闇だからこそ、光を求めるのです。
闇だからこそ、光を感じる事が出来るのです。
闇だからこそ、光が眩しいのです。
闇だからこそ...。




生きていてもいいですよ。


superozzy5 at 19:46|PermalinkComments(12)TrackBack(0)

2009年05月12日

中島みゆき 63

0d32edfd.jpgNO.01300

中島みゆきのセルフカヴァー・アルバム『おかえりなさい』(1979年)

1300枚達成しました

他人への曲提供にも定評がある中島みゆきのセルフカヴァー・アルバムです。
最近のTOKIOなんかもそうですが、中島みゆきの曲は、他人が歌っても光輝くようです。
自分で歌う時よりも“ヒット”を意識して、メロディを弾ませている曲が目立つのは、新しい発見です。

ここに収録されている他人が歌ったヴァージョンは殆ど聴いた事はありませんが、聴かない方がいいのでしょうか?


加藤登紀子に提供した(6)「この空を飛べたら」は、歌詞も素晴らしい1曲です。




2000枚目指して、頑張ります。


superozzy5 at 07:40|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2009年05月11日

中島みゆき 53

b28cc401.jpgNO.01299

中島みゆきのオリジナル・アルバム『親愛なる者へ』(1979年)

最近、中島みゆきにドップリなのですが、コメントが無くて寂しいです。(涙)


初めてオリコン首位に輝いた中島みゆき5枚目のアルバムです。
ホンの少しの明るさと、ホンの少しの希望が見え隠れする1枚です。
それは、歌詞だけに留まらず、サウンド面にも現れています。
シングル曲や特別目立った曲はありませんが、全体的にまとまりがあって、安定感があります。
以前は、友達になるのさえ抵抗があった女性から、実に頼れる女性になりました。

中島みゆき、まだ20代。

末恐ろしい女性です。


(9)「狼になりたい」は、吉野家にて、弱い者達の人間模様を表現した1曲です。




OZZYまだ30代、末寂しい男性です。(涙)


superozzy5 at 10:28|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2009年05月10日

中島みゆき 44

5b58971c.jpgNO.01296

中島みゆきのオリジナル・アルバム『愛してくれと云ってくれ』(1978年)

最近、中島みゆきにドップリです。

衝撃の朗読(1)「元気ですか」で幕を開けるオリコン2位を獲得した中島みゆき4枚目のアルバムです。
前作までが単に「暗い」だけだったという事が、この表情豊かなアルバムによって、浮き彫りになってしまいました。
相変わらず女の不幸を歌ってはいるのですが、途中の穏やかな曲や何気無い歌詞によって、主人公の優しい一面に触れる事が出来ます。
しかし、全ての感情は最後のシュプレヒコールによって、跡形も無く飲み込まれてしまいます。

ただただ、圧巻です。


『金八先生』でもお馴染みの超名曲(9)「世情」は、シュプレヒコールが鳴り止まない衝撃の1曲です。




誰かOZZYにも「愛してくれと云ってくれ」!


superozzy5 at 07:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年05月09日

中島みゆき 33

a1963d00.jpgNO.01295

中島みゆきのオリジナル・アルバム『あ・り・が・と・う』(1977年)

「歌い手の名は中島みゆき」

ゆったりとした曲調が、大半を占めます。
相変わらず歌詞は、女の不幸が満載です。
当然、彼女に“明るさ”など求めていません。
ただ、決して“暗さ”を求めている訳でもありません。
それでも、各曲のクオリティは高いです。

やっぱり、このお方は凄い人です。


(9)「時は流れて」は、最後に相応しい壮大で悲しい名曲です。




「ブログの名はOZZY」


superozzy5 at 08:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年04月11日

中島みゆき 22

e81f5d02.jpgNO.01280

中島みゆきのオリジナル・アルバム『みんな去(い)ってしまった』(1976年)

中島みゆきのセカンド・アルバムを紹介します。

1976年と言う“時代”のせいだとしても、実に野暮ったいアルバムです。
ヒット曲も有名曲も収録されていません。
このアルバムから“希望”を探し出すのは、とても困難です。
それでも、どこかに必ず潜んでいる筈の“希望”を探してしまいます。
“中島みゆき”という人は、実に不思議で魅力的な人です。




みんな言ってしまった。


superozzy5 at 12:02|PermalinkComments(4)TrackBack(0)