February 03, 2006
第十九章
相変わらず、早いです。
もう2月。。。。
記憶に無いうちに、一月も終わってしまいました。
ニューヨークの最近は、非常に過ごしやすくて、ニューヨークらしく無く、あの厳しい寒さはどこへ???
この写真は、数週間前のもので、(いつだったか?)雪の後のブライアントパークです。
えーっと、もう十九回目なのですね。
始めが懐かしいです。
これも、いつまでも忘れない様にと始めたブログだったので、結果的にどうあれ、たくさんの出来事を書き留める事が出来た事をうれしく思っています。
とっても大切な宝物になりそうです。
急に1月31日の午後、携帯が鳴り、なんと久しぶりの彼。
仕事中だったんだけど、なぜか出てしまい、ホントに何ヶ月ぶりかの電話での会話でした。
なんて事の無い会話。
帰国の日が決まったからっと連絡ついでに電話しました。みたいな。
それと、その日に、引っ越したらしくって。
後、一ヶ月しか居ないのにねー。
っと言う事で、全てが連絡みたい。っと言いつつも、そんな理由がなければ、思い切って電話できなかったって。。。
そうだねー、今更、別にそれと言って繋がりも無く、電話する理由が見当たらない。
お互い様です。
久しぶりに聞いた声は、相変わらず元気。
なにも曇りも無く、相変わらず気も利かないし、ストレート。
これだから困る。
イジイジしてたり、ひねくれてたり、素直じゃなかったりしたら、もっと簡単に忘れられたんだと思うけど。
なんかこれは、気持ちがいい。
おまけにその連絡の他に頼み事までされまして。ってたいした事じゃないけど。
私の存在って?何?って。
次の日も、別に用事は無かったらしいんだけど、その頼み事についてどうなったかを聞く為に電話あり。
けっこうふざけてるかも。
ルームメイトは、『信じられない、あきれるー、頼み事なんて聞く事無い!!』っと。その通りかも。
でも、冷たいじゃん、そんなの。って思うから。
後、2週間程でバイトも辞めるらしい。
後、一ヶ月。
一度ぐらいは、ちゃんと目を見て話したいものです。
January 21, 2006
第十八章
1/21/06 4:10am
バイト終了&帰宅。
ついに、の、再会でした。
予想外、過ぎて、未だに、なんだかしっくりしません。。。。
こんなものかいなー?
動揺してるのか、なんだか、何から書いていいのかもわかりません。
えっと、以前バイトしてた男の子の誕生会がどこかであるらしくって、うちの店を待ち合わせ場所にしてたらしくって、急に入って来た。
普通に、お店のオーナーや、常連さんにあいさつ。私にも普通に、「こんばんわー、ひさしぶりー」
っと言い残し、お連れの方達とお食事。
こっちも忙しくって、席も離れてるって事もあって、何も会話は無し。
一時間ぐらい居たのかな、食事終了後、「またねー、おやすみなさい」っと。
?????
私的には、何を言っていいのか、なんやら、こうやら、動揺するやら、でも、仕事しなくてわー、って事で、なんとか冷静をよそおうのが精一杯だったのに。。。。。
フェアーじゃないです。
こっちは、全然、準備オッケーじゃ無かったし。
来るって聞かされてないし。
でも、何も無かったみたいに、他人っぽく話されて、、、なんだかショックでした。
実際の所は、分りませんが。。。
話す機会もなかったし、他に知らない人たちも居たし。
私的には、ちゃんと話してみたいと思っているのですが。。。
どうなるのでしょうか?
それにしても2ヶ月弱ぶり。
なんだか、複雑。
今頃、クラブに行ってるのでしょう。
なんだか悔しいので、おもいっきり元気になってやる。
って言うか、こうやって失恋しつつ、ポジティブに考えつつ、明るい未来の為に、かわいく、キレイに。。。ってまた同じような事にめぐり遭ってしまうんだろうけど。
とりあえず、生きてます、今日も。
ありがとうです。
バイト終了&帰宅。
ついに、の、再会でした。
予想外、過ぎて、未だに、なんだかしっくりしません。。。。
こんなものかいなー?
動揺してるのか、なんだか、何から書いていいのかもわかりません。
えっと、以前バイトしてた男の子の誕生会がどこかであるらしくって、うちの店を待ち合わせ場所にしてたらしくって、急に入って来た。
普通に、お店のオーナーや、常連さんにあいさつ。私にも普通に、「こんばんわー、ひさしぶりー」
っと言い残し、お連れの方達とお食事。
こっちも忙しくって、席も離れてるって事もあって、何も会話は無し。
一時間ぐらい居たのかな、食事終了後、「またねー、おやすみなさい」っと。
?????
私的には、何を言っていいのか、なんやら、こうやら、動揺するやら、でも、仕事しなくてわー、って事で、なんとか冷静をよそおうのが精一杯だったのに。。。。。
フェアーじゃないです。
こっちは、全然、準備オッケーじゃ無かったし。
来るって聞かされてないし。
でも、何も無かったみたいに、他人っぽく話されて、、、なんだかショックでした。
実際の所は、分りませんが。。。
話す機会もなかったし、他に知らない人たちも居たし。
私的には、ちゃんと話してみたいと思っているのですが。。。
どうなるのでしょうか?
それにしても2ヶ月弱ぶり。
なんだか、複雑。
今頃、クラブに行ってるのでしょう。
なんだか悔しいので、おもいっきり元気になってやる。
って言うか、こうやって失恋しつつ、ポジティブに考えつつ、明るい未来の為に、かわいく、キレイに。。。ってまた同じような事にめぐり遭ってしまうんだろうけど。
とりあえず、生きてます、今日も。
ありがとうです。
第十七章
1/20/06
相変わらず最近のニューヨークの天気はおかしくって。
雪だったり、雨だったり、春みたいだったり。。。
きまぐれさんです。
街中に沢山あったクリスマス気分のホリデー的な飾りも無くなろうとしている、今日この頃のマンハッタン。
ちょっぴり寂しいです。
中耳炎にまでなってしまった、長い長い悪魔の風邪もようやくどこかに行ってしまい、ほっとした平和な日々を送っています。が、未だに若者君とは、会ってません。
日にちは違ってもバイト先は同じって事で、何かと噂は耳にしますが、考えない事にしてます。
おまけに最近、すっかり存在を忘れてて。
自分でも”時のマジック”に驚いています。
あんな落ち込んだのになーって。
もちろん、しっくりこない終わり方なので、未だにしっくりしませんが。。。
落ち込んだ事すら、もったいなく思います。
だって、体重が増えたし。。。
もう少しして、(っていつまで延ばすのか?)元気になって、会える準備が出来たら、(って準備って?)何もなかったように、二人で飲みにでも行こうと思っています。
会ってちゃんと話さない限り、最終回が書けないし。。。
みんなが幸せになりますように。。。
相変わらず最近のニューヨークの天気はおかしくって。
雪だったり、雨だったり、春みたいだったり。。。
きまぐれさんです。
街中に沢山あったクリスマス気分のホリデー的な飾りも無くなろうとしている、今日この頃のマンハッタン。
ちょっぴり寂しいです。
中耳炎にまでなってしまった、長い長い悪魔の風邪もようやくどこかに行ってしまい、ほっとした平和な日々を送っています。が、未だに若者君とは、会ってません。
日にちは違ってもバイト先は同じって事で、何かと噂は耳にしますが、考えない事にしてます。
おまけに最近、すっかり存在を忘れてて。
自分でも”時のマジック”に驚いています。
あんな落ち込んだのになーって。
もちろん、しっくりこない終わり方なので、未だにしっくりしませんが。。。
落ち込んだ事すら、もったいなく思います。
だって、体重が増えたし。。。
もう少しして、(っていつまで延ばすのか?)元気になって、会える準備が出来たら、(って準備って?)何もなかったように、二人で飲みにでも行こうと思っています。
会ってちゃんと話さない限り、最終回が書けないし。。。
みんなが幸せになりますように。。。
January 13, 2006
第十六章
1/12/16
最近のニューヨークは、あんまり寒く無く、らしくない冬を過ごしています。
今回の風邪はホントに手強くて、中耳炎になってしまいました。。。
元気が無いと、病気に好かれるのでしょうか?
先週の金曜日、久しぶりのバイト。
って事で、あの荷物を持って行きました。
スケジュール的に彼は、金曜オフ。
さりげなく更衣室に放置。。。
今更ながら、ホント度胸の無いわたくしです。。。
その日は、常連さんやバイト仲間の女の子とアフターで、カラオケ。
風邪をひきつつも、歌ったー。 楽しかったー。
この場末のスナックみたいな、バーみたいな店も、とっても日本。
かなりいけてないけど、日本人のサラリーマンの行きつけ的な店。
私だったら絶対に行かない、けど、うちの店の仲の良い常連さんのもう一つの常連の店。
帰宅したのは何時ぐらいだったか? もう朝だった。
酔った勢いもあったのか、荷物を置いて来た事の報告もあって、出ないって事を前提に、電話してみた。ってやっぱり出なくて、ほっとして、メッセージを残す。
家に帰ると、ベッドの中から”おかえりー”の声。
ルームメイトもちょっと前に帰宅したらしい。
酔っぱらい同士の会話が始まる。。。
次の日の夜、電話あり。だったらしい。気づかず。。。
「留守電聞きました。荷物ありがとうございました。月曜日にバイトなので、そのときにもらいます。また、電話します。」
そして、月曜の夜。
「いっぱいいろいろ入って重いです。まだ見てないけど。ありがとうございました。また、ご飯でも行きましょう。」って。
初めて、少しだけでも彼の気持ちが含まれていた、メッセージだった。
何を怖がっているのか自分でも分からない毎日。
けど、話さなきゃね。近いうちに。
帰っちゃうし。気持ちよくバイバイしたいし。
しかし、実際のところ、最近の自分に本当に自信が無い。
笑っても、本当の気持ちを見抜かれそうで。
早く、元気にならなきゃ。
それにしてもこんなに落ち込むとは、予想外。
もっと軽く考えられないものかなー。。。ホントに。。。
人を好きになるってのは、体力&気力がいるものです。
最近のニューヨークは、あんまり寒く無く、らしくない冬を過ごしています。
今回の風邪はホントに手強くて、中耳炎になってしまいました。。。
元気が無いと、病気に好かれるのでしょうか?
先週の金曜日、久しぶりのバイト。
って事で、あの荷物を持って行きました。
スケジュール的に彼は、金曜オフ。
さりげなく更衣室に放置。。。
今更ながら、ホント度胸の無いわたくしです。。。
その日は、常連さんやバイト仲間の女の子とアフターで、カラオケ。
風邪をひきつつも、歌ったー。 楽しかったー。
この場末のスナックみたいな、バーみたいな店も、とっても日本。
かなりいけてないけど、日本人のサラリーマンの行きつけ的な店。
私だったら絶対に行かない、けど、うちの店の仲の良い常連さんのもう一つの常連の店。
帰宅したのは何時ぐらいだったか? もう朝だった。
酔った勢いもあったのか、荷物を置いて来た事の報告もあって、出ないって事を前提に、電話してみた。ってやっぱり出なくて、ほっとして、メッセージを残す。
家に帰ると、ベッドの中から”おかえりー”の声。
ルームメイトもちょっと前に帰宅したらしい。
酔っぱらい同士の会話が始まる。。。
次の日の夜、電話あり。だったらしい。気づかず。。。
「留守電聞きました。荷物ありがとうございました。月曜日にバイトなので、そのときにもらいます。また、電話します。」
そして、月曜の夜。
「いっぱいいろいろ入って重いです。まだ見てないけど。ありがとうございました。また、ご飯でも行きましょう。」って。
初めて、少しだけでも彼の気持ちが含まれていた、メッセージだった。
何を怖がっているのか自分でも分からない毎日。
けど、話さなきゃね。近いうちに。
帰っちゃうし。気持ちよくバイバイしたいし。
しかし、実際のところ、最近の自分に本当に自信が無い。
笑っても、本当の気持ちを見抜かれそうで。
早く、元気にならなきゃ。
それにしてもこんなに落ち込むとは、予想外。
もっと軽く考えられないものかなー。。。ホントに。。。
人を好きになるってのは、体力&気力がいるものです。
January 06, 2006
第十五章
1/5/06
2006年です。
その後の二人はと言うと、今のところ、変化なしです。
年末に電話があり、「バイト先に、荷物を持って来てください。たぶん、金曜日に取りに寄るから。」って。
携帯が鳴ってたの知ってたけど、出たくなくて。
あっちの気が変わった事に気づいてから、自分の事ばかり責めてた気がしてて。
すごく落ち込んで。
別にそう思わなくていいって分かってても、やっぱり落ち込む毎日で。
でも、その留守電を聞いた頃から、ちょっと調子に乗ってるーって思うようになって。
長引く風邪のおかげでその日は、バイトはお休み。
まだ、会いたくないし。
後で、バイト仲間から聞いたら、やっぱり来てたらしい。
よかった、風邪で。
全然、気にする事無いんだけど、まだ、どのように対処していいのか分からない。
ホントに、不器用すぎます。
1月1日の夕方、また携帯が鳴る。また、拒否。
「おめでとうございます、今年もよろしくー。また連絡します。」
次の日の夕方にも何度か携帯が鳴る。またまた、拒否。
「風邪をひいてるって聞いたんだけど、大丈夫ー?。。。」
本当に心配してるのか、私の変化に気づいたのか? 次は私のルームメイトに電話。
彼女はちょうど出れなかったらしくって、メッセージには、「どうしちゃったのですか○○ちゃんは?電話出てくれないんだけど、一度、話がしたいんだけど。。。」っと。
友達は、「そんな荷物なんて知らないふりしなよ、親切にする事なんて無いよ」っと。あたしの為なのか、みんな彼に怒ってる。
ありがたいです。
でも、荷物はちゃんと届けるつもり。それと旅先で買ったくだらないお土産と、クリスマスプレゼントも付けて。あげる事なんて無い気もするし、私から貰っても困るかもしれないけど、彼用に買ったから。
どうにでもしてくれーって感じ。
この出来事があってから、気分も優れないけど、風邪も治らない。
早く元の元気な私に戻りたい。
ホント短かった関係なのに、やっぱり傷つくのは同じみたい。
時間が解決してくれるのでしょうか?
早く、元気になれ、私。
2006年です。
その後の二人はと言うと、今のところ、変化なしです。
年末に電話があり、「バイト先に、荷物を持って来てください。たぶん、金曜日に取りに寄るから。」って。
携帯が鳴ってたの知ってたけど、出たくなくて。
あっちの気が変わった事に気づいてから、自分の事ばかり責めてた気がしてて。
すごく落ち込んで。
別にそう思わなくていいって分かってても、やっぱり落ち込む毎日で。
でも、その留守電を聞いた頃から、ちょっと調子に乗ってるーって思うようになって。
長引く風邪のおかげでその日は、バイトはお休み。
まだ、会いたくないし。
後で、バイト仲間から聞いたら、やっぱり来てたらしい。
よかった、風邪で。
全然、気にする事無いんだけど、まだ、どのように対処していいのか分からない。
ホントに、不器用すぎます。
1月1日の夕方、また携帯が鳴る。また、拒否。
「おめでとうございます、今年もよろしくー。また連絡します。」
次の日の夕方にも何度か携帯が鳴る。またまた、拒否。
「風邪をひいてるって聞いたんだけど、大丈夫ー?。。。」
本当に心配してるのか、私の変化に気づいたのか? 次は私のルームメイトに電話。
彼女はちょうど出れなかったらしくって、メッセージには、「どうしちゃったのですか○○ちゃんは?電話出てくれないんだけど、一度、話がしたいんだけど。。。」っと。
友達は、「そんな荷物なんて知らないふりしなよ、親切にする事なんて無いよ」っと。あたしの為なのか、みんな彼に怒ってる。
ありがたいです。
でも、荷物はちゃんと届けるつもり。それと旅先で買ったくだらないお土産と、クリスマスプレゼントも付けて。あげる事なんて無い気もするし、私から貰っても困るかもしれないけど、彼用に買ったから。
どうにでもしてくれーって感じ。
この出来事があってから、気分も優れないけど、風邪も治らない。
早く元の元気な私に戻りたい。
ホント短かった関係なのに、やっぱり傷つくのは同じみたい。
時間が解決してくれるのでしょうか?
早く、元気になれ、私。
December 29, 2005
第十四章
あれから随分の間、お休みしてましたこのページ。
台湾、香港、ベトナム、日本と旅をして、12/14に、ここニューヨークに戻って来ました。
相変わらずの寒いニューヨークです。
11月26日の出発の朝にお別れして以来、その若者君とは未だに会ってませんってのが今の状況であります。
何が起きたのか? 何も起きてないのか? 人の気持ちって本当に分かりません。
いつの日かこうなる事って、予想はしてたけど、なんだかこういう風にってのは、びっくりで。。。
って、長い間の留守、たまにのメール。
帰宅したその夜に「帰ったよ」と電話して、くだらない事を話して、「またねー」っと別に会う約束をするわけでもなく電話を切る。
時差ぼけと風邪とであまり眠れない夜を過ごす。
それから四日間、連絡なし。
「あれーおかしいー何か私したー?」みたいな感じですごく落ち込む毎日。。。
日曜日の夜、「元気?」っと何も無かったかのような電話。
こちらも何も無かったように数分話す。やっぱりおかしい。
会わなくても電話の声ってとても分かりやすいもので、勘違いであって欲しいと思いつつも、気持ちが無くなってるっという事実か痛い程伝わる。
「近いうちに、置いてある荷物を取りに行くから」っと彼。
電話を切る。
今日までに、数回電話で話したけど、相変わらず会う約束をする訳でも無い。
他の友達からは、何があったの?っと聞かれる。
ホントに何も無い。
ただ、彼の気持ちが冷めただけ。。。
彼の友達でもあるテッちゃんからは、「男ってのは、やっちゃったらそれで終わりなんだよ」っと説教される。
そんなの知ってるけど、そうでは無い関係だったって思ってる。ってやっぱりそうなのか?
取りあえず、彼は2月の終わりに帰国する事には違いない。
だからこれで良かったのかもって思ったりする。けど、なんだか情けない。
悲しい。
久しぶりに人を好きになったのに。
自信を失うよ。
でも、楽しかった。
でも、大好きだった。
会えて良かった。
こちらからは、暫く連絡したくない。 取りあえずの私ながらの意地。
それにしてもこんな感じなのでしょうか?
最終回って?
December 02, 2005
第十三章
12/2 香港から
お久しぶりにブログ。
主張中の為、全然時間が無くて。
忘れてしまう前に、いっぱい書かなくてはならない事があるのに。
とりあえず、12/26の早朝にJFKを出発。
その前日はいつものバイト、それまでのり君のお母さまの訪問の為、全然会って無くてかなり落ちてた、私。
せめて、長い出張の前には、会いたいなーっと思いながらのバイト。
ホリデー後って事で、暇なお店。
いつもよりも早く店じまい。
まだ、お母さんと観光中かな?っと思いながら携帯にメールしてみる。
[WHERE ARE YOU NOW?]
返答無し。
っと思ったら電話が元気良く鳴り、「今、まだホテルに居て話してて、近いからこれから一杯だけ飲みに行こうと思ってたところ」っと。
「って言うか、おいでよー、もう明日から出張だし、当分会えないし。」
「あーそうだー、そうだね。20分後ぐらいに行くねー」
最後のお客さんがドアから出るのと同時にのり君が入って来た。
久しぶりに見る、顔。
なんか照れる。
彼は、仕事の終わった他のウエイトレス達とカウンターに座り、ビールを飲み出した。
私は、おかたずけ中。
1時間程、オーナー達とおしゃべりタイム。
まだ、なぜか二人でゆっくり話せない。
「さて、帰るよー」っとオーナーの一声でみんな解散。
この後どうするんだろー? もう数時間後には空港に向かわなきゃならないのに。話もしてないし。。。
っと不安がってると、「おつかれさまでしたー」っと他の人にいいながら、普通にわたしのマンション方向に向かって歩きだすのり君。
私も歩く。
まじ、「ほっ。」
「ダウンタウンのビデオ借りたから、見よう!」っとご機嫌さん。
「うん、そうしよう」っと私。
家に着くと、すぐルームメイト、ちーも帰宅。
三人でビデオを見ながら、大笑いの夜を(もう朝かも)を過ごす。
お久しぶりにブログ。
主張中の為、全然時間が無くて。
忘れてしまう前に、いっぱい書かなくてはならない事があるのに。
とりあえず、12/26の早朝にJFKを出発。
その前日はいつものバイト、それまでのり君のお母さまの訪問の為、全然会って無くてかなり落ちてた、私。
せめて、長い出張の前には、会いたいなーっと思いながらのバイト。
ホリデー後って事で、暇なお店。
いつもよりも早く店じまい。
まだ、お母さんと観光中かな?っと思いながら携帯にメールしてみる。
[WHERE ARE YOU NOW?]
返答無し。
っと思ったら電話が元気良く鳴り、「今、まだホテルに居て話してて、近いからこれから一杯だけ飲みに行こうと思ってたところ」っと。
「って言うか、おいでよー、もう明日から出張だし、当分会えないし。」
「あーそうだー、そうだね。20分後ぐらいに行くねー」
最後のお客さんがドアから出るのと同時にのり君が入って来た。
久しぶりに見る、顔。
なんか照れる。
彼は、仕事の終わった他のウエイトレス達とカウンターに座り、ビールを飲み出した。
私は、おかたずけ中。
1時間程、オーナー達とおしゃべりタイム。
まだ、なぜか二人でゆっくり話せない。
「さて、帰るよー」っとオーナーの一声でみんな解散。
この後どうするんだろー? もう数時間後には空港に向かわなきゃならないのに。話もしてないし。。。
っと不安がってると、「おつかれさまでしたー」っと他の人にいいながら、普通にわたしのマンション方向に向かって歩きだすのり君。
私も歩く。
まじ、「ほっ。」
「ダウンタウンのビデオ借りたから、見よう!」っとご機嫌さん。
「うん、そうしよう」っと私。
家に着くと、すぐルームメイト、ちーも帰宅。
三人でビデオを見ながら、大笑いの夜を(もう朝かも)を過ごす。
November 26, 2005
第十二章
11/24 木曜日
今日は、THANKSGIVING DAYっと言って、家族で過ごす日。
日本で言うと、何かなー? お正月?お盆? なんだろう?
ニューヨークでは、毎年恒例のサンクスギビィングデイ パレードが行われ、朝からテレビでも中継してたりと、日に日に、ホリデー気分になっていく、アメリカ。
今年は、日本人初のパレード参加組として、PUFFYがアニメキャラの車の上で歌ってる。
っと言う事で、普通の会社では、水曜日のお昼で仕事納めで、木金はお休み。
みんな実家に戻ったりして、家族との時間を過ごすようになっている。
私の場合は、毎年、実家には帰らない組のお家におよばれに行く。
今年は、JENNIFERとPHILLから一緒に実家のディナーにおいでよっとお誘いされた。
しかし、金曜日には、バイトがあるし、土曜の早朝には、出張に出なくてはならないって事で、車で三、四時間かかる所には、行けなかった。
ルームメイトのちーも今日はバイト。
のり君は、日本から来るお母さんと過ごすし。
私は、どうしよう? こんな特別な夜に暇すぎる。
大体のアメリカ人の友達は実家だし。
日本人の友達は、バイトだし。
暇。
すると、実家のオレゴンに帰ってるはずのJEFFから電話で、急に予定変更になって、ブルックリンのアパートで友達を呼んでディナーをするからルパンを連れておいでっと。
「ラッキー」っと早速、準備をしておでかけ。
街は、車の数も少なく、人の数もホント少なく、大体の店が閉まってて、ホント静か。
ここはホントにニューヨーク?ってぐらい。
それにしても寒い。
JEFFの家に着くと、みんなディナーを済ませ、ワイン中。
いつものみんなの顔。
私はと言うと、全然来ない、地下鉄のお陰で、大遅刻。
先に、パーティーを初めてもらってた。
って事で、残り物のターキーのロースト、スタッフィング、マッシュポテト、グリーンビーン、スイートポテト、などなどを頂く。
やっぱり、ターキーを食べなきゃサンクスビィングじゃない。
美味しいワインで、気分もよろしい。
ディナーが終わると、恒例のデザートタイム。
パンプキンパイ、パンプキンチーズケーキ、クランベリーアップルパイなどなど、持ち寄ったケーキ達が私達を襲う。
絶対に、食べないぞーっと思いながらも、全て頂いてみる。 やぱい、美味しい。
これこそ、サンクスギビィングデイの悪夢。。。
シャンペンがケーキ達には良く合う。 困る。。。
お腹もパンパンになり、ワインで気分も良くなり、もう既に12時を過ぎてる。
そろそろ。っと1時過ぎ帰宅。
「誕生日だから今日は早く帰るからねー」っと言ってたちーはまだ居ない。眠そうなルパンだけがお出迎え。
今頃まだお母さんと一緒かな?のり君は?っと思いながら電話してみる。出ない。
そう言えば、最近めっきりと電話の数が減ってる。こんなものなのだろうか?
でも、やっぱり悲しくなる。
土曜の早朝には弱三週間の出張に出るのに、、、、合えるのかなーそれまでに。。。
最近、のり君が何を考えてるのか読めなくなって来てる。。。
私、なんとか頑張れ。

今日は、THANKSGIVING DAYっと言って、家族で過ごす日。
日本で言うと、何かなー? お正月?お盆? なんだろう?
ニューヨークでは、毎年恒例のサンクスギビィングデイ パレードが行われ、朝からテレビでも中継してたりと、日に日に、ホリデー気分になっていく、アメリカ。
今年は、日本人初のパレード参加組として、PUFFYがアニメキャラの車の上で歌ってる。
っと言う事で、普通の会社では、水曜日のお昼で仕事納めで、木金はお休み。
みんな実家に戻ったりして、家族との時間を過ごすようになっている。
私の場合は、毎年、実家には帰らない組のお家におよばれに行く。
今年は、JENNIFERとPHILLから一緒に実家のディナーにおいでよっとお誘いされた。
しかし、金曜日には、バイトがあるし、土曜の早朝には、出張に出なくてはならないって事で、車で三、四時間かかる所には、行けなかった。
ルームメイトのちーも今日はバイト。
のり君は、日本から来るお母さんと過ごすし。
私は、どうしよう? こんな特別な夜に暇すぎる。
大体のアメリカ人の友達は実家だし。
日本人の友達は、バイトだし。
暇。
すると、実家のオレゴンに帰ってるはずのJEFFから電話で、急に予定変更になって、ブルックリンのアパートで友達を呼んでディナーをするからルパンを連れておいでっと。
「ラッキー」っと早速、準備をしておでかけ。
街は、車の数も少なく、人の数もホント少なく、大体の店が閉まってて、ホント静か。
ここはホントにニューヨーク?ってぐらい。
それにしても寒い。
JEFFの家に着くと、みんなディナーを済ませ、ワイン中。
いつものみんなの顔。
私はと言うと、全然来ない、地下鉄のお陰で、大遅刻。
先に、パーティーを初めてもらってた。
って事で、残り物のターキーのロースト、スタッフィング、マッシュポテト、グリーンビーン、スイートポテト、などなどを頂く。
やっぱり、ターキーを食べなきゃサンクスビィングじゃない。
美味しいワインで、気分もよろしい。
ディナーが終わると、恒例のデザートタイム。
パンプキンパイ、パンプキンチーズケーキ、クランベリーアップルパイなどなど、持ち寄ったケーキ達が私達を襲う。
絶対に、食べないぞーっと思いながらも、全て頂いてみる。 やぱい、美味しい。
これこそ、サンクスギビィングデイの悪夢。。。
シャンペンがケーキ達には良く合う。 困る。。。
お腹もパンパンになり、ワインで気分も良くなり、もう既に12時を過ぎてる。
そろそろ。っと1時過ぎ帰宅。
「誕生日だから今日は早く帰るからねー」っと言ってたちーはまだ居ない。眠そうなルパンだけがお出迎え。
今頃まだお母さんと一緒かな?のり君は?っと思いながら電話してみる。出ない。
そう言えば、最近めっきりと電話の数が減ってる。こんなものなのだろうか?
でも、やっぱり悲しくなる。
土曜の早朝には弱三週間の出張に出るのに、、、、合えるのかなーそれまでに。。。
最近、のり君が何を考えてるのか読めなくなって来てる。。。
私、なんとか頑張れ。
November 24, 2005
第十一章
11/22 火曜日
連絡がいつもある人から、何も連絡が無いと、普通よりも心配になる。
気になれば、こっちから連絡すればいいんだけど、やっぱり電話するのは苦手。
日曜日の夜に私の家から出掛けてから、月曜も連絡無し。
急に寒さが厳しくなったのもあって、私は、日曜日の夜中から喉の調子が悪くなり、月曜日、会社には行ったものの、夜には熱が出てしまい、気になりながらもだるい一日となってしまった。
火曜日、会社に居るとバイト先の友達から用事で電話があり、聞いてみると若者君(今日からのり君)も風邪をひいてて、昨日は早上がりだったそう。
やっぱり、連絡無いし、心配になってきて、電話してみる事に。
思っていたよりも元気そうで、この前、家に置いて行った荷物を取りに行きたいから、バイトが終わったら寄るらしい。
って事で、久しぶりにのり君にあう事になる。
仕事を終えて家に帰ると、バイトが休みで最近、シングルに戻ったルームメイトのちーがルパンと一緒にお出迎えしてくれる。
最近、ホントにこのお出迎えと言うか、家に帰った時に人が居るという温かさがすごく心地よく、ありがたい。
どうしたんだろう、年かしら? それとも季節のせい?
っと思いながらも今日はどうだった? とか、最近どうだこうだ、とかくだらない事で盛り上がる。
別に変わった事も無く、平和な時間が今日も流れる。
10時からは、日本語の放送が一時間ある。
今日は、ニュースとはねるのとびら。
ちーは大笑い。すると、彼女の友達から連絡で、私がバイトに行ってるレストランに今から飲みに行くから、出て来いとのお誘いらしい。
番組が終了するのと共に彼女はお出かけ。
私とルパンも彼女と共に、お散歩に出かける事に。
エレベータに乗ったのと同時に彼女の携帯が鳴る。
のり君からだ。
「今、バイトが終わって荷物を取りに行きたいんだけど、私が電話に出ない」って。
ちーは、笑いながら、「どこに行っちゃったんだろうねー、どうしようねー」っと楽しそうに冗談を言って、のり君をいじめてる。
外に到着すると、こっちに向かって勢い良く走って来る、のり君、発見。
ちーは、「じゃーねー、後でねー」っと行ってしまい、残った二人と一匹は、寒い中、散歩に。
ワンブロックを回って、帰宅。
のり君は、相変わらず、コンピューターの前に。
また、不思議ないつもの時間が流れる。
考えてみると、ちょうど一ヶ月前に二人は出逢った。あれから、いろいろあったような、無かったような。早かった。
今週末から、私は、アジアへと3週間弱の出張に出かける事になっている。
そして、帰って来ると、あっと言う間に12月も終わる。
そして、一月もあっと言う間に終わる。
そして、2月、のり君の帰国。
いろんな事が、頭の中で、ぐるぐるぐるぐる。
私の方を、黙ってじっと見てる、のり君。
私も黙ってじっと見てる。なんだか、急に悲しくなる。
涙が出て来る。
「どうしたー?」っとのり君。
「なんだか、悲しくなった」っと私。
それから、お互い何も言わずに、抱き合う。
ぎゅーっと。
しばらくすると、私はケロッと元気に。
あの、ぎゅーっが、効いたらしい。
言葉は、要らないみたい。 ぎゅーってされるだけで、なんだか安心しっちゃった、私が居る。
単純。
この先、何回、泣いちゃう時が来るんだろう?
絶対に、カッコ良く、別れてみようっと決めてた。
年上らしく、お姉ちゃんらしく、さっぱりと。
でも、無理みたい。
いいよねー、自分らしく、カッコ良く無くていい。
ただ、いつも、自分に正直に、素直に、この恋に接していこうっと。
寝る前に、のり君が、「どうして、日本に帰るんだろう?」って。
「決めてたからなー、帰らなきゃなー」って。
「そうだよ、帰らなきゃだめだよ、決めてたんだから。学校、卒業しなきゃね」っと私。
「もう、戻って来ないかもしれないし、簡単に遊びにも来れないかもしれないし」っとのり君。
先の事は、ホントに分らないけど、二度と会えないとかって言うのは、嫌だ。それは無いって、信じてる。けど、ホント、どうなるんだろう?
こんな、出会いってめったに無いと思う。ってどの出会いもスペシャルだと思うけど、私にとってのこの出会いは、なんだろう、ありえないぐらいに、偶然?必然?
とにかく分ってる事は、普通では無いって事。
とりあえず、こんな気持ちにしてくれた、神様?に感謝。
私、頑張れ。
連絡がいつもある人から、何も連絡が無いと、普通よりも心配になる。
気になれば、こっちから連絡すればいいんだけど、やっぱり電話するのは苦手。
日曜日の夜に私の家から出掛けてから、月曜も連絡無し。
急に寒さが厳しくなったのもあって、私は、日曜日の夜中から喉の調子が悪くなり、月曜日、会社には行ったものの、夜には熱が出てしまい、気になりながらもだるい一日となってしまった。
火曜日、会社に居るとバイト先の友達から用事で電話があり、聞いてみると若者君(今日からのり君)も風邪をひいてて、昨日は早上がりだったそう。
やっぱり、連絡無いし、心配になってきて、電話してみる事に。
思っていたよりも元気そうで、この前、家に置いて行った荷物を取りに行きたいから、バイトが終わったら寄るらしい。
って事で、久しぶりにのり君にあう事になる。
仕事を終えて家に帰ると、バイトが休みで最近、シングルに戻ったルームメイトのちーがルパンと一緒にお出迎えしてくれる。
最近、ホントにこのお出迎えと言うか、家に帰った時に人が居るという温かさがすごく心地よく、ありがたい。
どうしたんだろう、年かしら? それとも季節のせい?
っと思いながらも今日はどうだった? とか、最近どうだこうだ、とかくだらない事で盛り上がる。
別に変わった事も無く、平和な時間が今日も流れる。
10時からは、日本語の放送が一時間ある。
今日は、ニュースとはねるのとびら。
ちーは大笑い。すると、彼女の友達から連絡で、私がバイトに行ってるレストランに今から飲みに行くから、出て来いとのお誘いらしい。
番組が終了するのと共に彼女はお出かけ。
私とルパンも彼女と共に、お散歩に出かける事に。
エレベータに乗ったのと同時に彼女の携帯が鳴る。
のり君からだ。
「今、バイトが終わって荷物を取りに行きたいんだけど、私が電話に出ない」って。
ちーは、笑いながら、「どこに行っちゃったんだろうねー、どうしようねー」っと楽しそうに冗談を言って、のり君をいじめてる。
外に到着すると、こっちに向かって勢い良く走って来る、のり君、発見。
ちーは、「じゃーねー、後でねー」っと行ってしまい、残った二人と一匹は、寒い中、散歩に。
ワンブロックを回って、帰宅。
のり君は、相変わらず、コンピューターの前に。
また、不思議ないつもの時間が流れる。
考えてみると、ちょうど一ヶ月前に二人は出逢った。あれから、いろいろあったような、無かったような。早かった。
今週末から、私は、アジアへと3週間弱の出張に出かける事になっている。
そして、帰って来ると、あっと言う間に12月も終わる。
そして、一月もあっと言う間に終わる。
そして、2月、のり君の帰国。
いろんな事が、頭の中で、ぐるぐるぐるぐる。
私の方を、黙ってじっと見てる、のり君。
私も黙ってじっと見てる。なんだか、急に悲しくなる。
涙が出て来る。
「どうしたー?」っとのり君。
「なんだか、悲しくなった」っと私。
それから、お互い何も言わずに、抱き合う。
ぎゅーっと。
しばらくすると、私はケロッと元気に。
あの、ぎゅーっが、効いたらしい。
言葉は、要らないみたい。 ぎゅーってされるだけで、なんだか安心しっちゃった、私が居る。
単純。
この先、何回、泣いちゃう時が来るんだろう?
絶対に、カッコ良く、別れてみようっと決めてた。
年上らしく、お姉ちゃんらしく、さっぱりと。
でも、無理みたい。
いいよねー、自分らしく、カッコ良く無くていい。
ただ、いつも、自分に正直に、素直に、この恋に接していこうっと。
寝る前に、のり君が、「どうして、日本に帰るんだろう?」って。
「決めてたからなー、帰らなきゃなー」って。
「そうだよ、帰らなきゃだめだよ、決めてたんだから。学校、卒業しなきゃね」っと私。
「もう、戻って来ないかもしれないし、簡単に遊びにも来れないかもしれないし」っとのり君。
先の事は、ホントに分らないけど、二度と会えないとかって言うのは、嫌だ。それは無いって、信じてる。けど、ホント、どうなるんだろう?
こんな、出会いってめったに無いと思う。ってどの出会いもスペシャルだと思うけど、私にとってのこの出会いは、なんだろう、ありえないぐらいに、偶然?必然?
とにかく分ってる事は、普通では無いって事。
とりあえず、こんな気持ちにしてくれた、神様?に感謝。
私、頑張れ。
November 22, 2005
第十章

金曜の夜は、バイト。
最後は常連さんって事で、閉店時間が過ぎても追い返す事が出来ず、いつもよりも長い一日となり、帰宅したのは、朝4時。
こんな夜中に絶対に食べてはいけないと知りながらも、夕飯を食べる機会を逃してしまってた私は、持ち帰って来た、従食を。。。 あー後悔、AGAIN...
若者君からは、珍しく連絡無し。
次の日の土曜日は、夕方から親友のJENNIFERの誕生日パーティーがブルックリンであり、お昼に起きて、まだお疲れながら、3時過ぎにお出かけ。
若者君もこの日は、どこかブルックリンの友達の所に行ってるはず。
サプライズパーティーってことで、友達みんなとジェニファーの帰宅を待ちつつ、飲み始め、彼女が帰宅した頃には、みんないい気分。まだ、6時前。
どうなるこの先?っと思いながらもおいしい食事とおいしいお酒で盛り上がる。
8時過ぎかな、ジェニファーが、「**は、今夜は何してるの? どうして呼ばなかったの?、電話してー」って事で、若者君に電話してみると、「近くに居るから、今から行ってみる」っと。
1時間程後、到着。
「あれーもう酔っぱらってる?」っと少しビックリしながら若者君。
ばれてる、すでに一人で白ワインを一本半は飲んじゃってた。 おいしすぎる。
みんなに、初めてお会いするって事で、彼を紹介して回る。
なんだか、いい気分。
この辺りから、記憶が飛び飛びになってくる。またもや。
それから、数時間は居たのかな? 気が付いた頃には、キャブの中。
二人でご帰宅。
他の友達とクラブに行く事になってたらしくって、彼は、酔っ払いの私をベッドに置いて、おでかけ。
私、就寝。
次に、気付いた時は、朝の4時ぐらいかな、彼と共通の友達のてっちゃんとルームメイトの楽しそうな笑い声。
「あれれー、ここはドコ? 私は誰?」状態が、数分続き、部屋の中を眺めていると、自分の部屋だと言う事に気付く。
のそのそとリビングに出て行くと、なんだかみんなで食事中。あー楽しそー。
でも、それ以上そこには、滞在出来ないような頭痛が私を襲う。
頭痛薬をもらい、またもやベッドへと連れてかれる。。。
朝、目が覚めるとみんな寝てて、隣には、若者君。
まだ、頭はガンガン。キツイ。
また、寝てみる。
数時間後、また、目が覚める。 全員、まだ、死んでる。
随分、一人だけ寝たので、もう寝れない。って事で、愛犬、ルパンの散歩に出てみる。
意外に外は寒く無くいい天気。気持ちいい。
帰って見ると、てっちゃんが起き出し、ルームメイトも起きて来た。
みんな一緒の朝は楽しい。いつも通り、私がコーヒーを作って、仲良くおしゃべり。
若者君も起きて来た。
お昼過ぎ、お腹が減ったー何か作ってーのリクエストにお応えして、残り物スペシャルチャーハンを作る事に。しかし、卵をきらしてるって事で、近くの高級スーパーマーケットへ、お買い物。
気を使って、ルームメイトのちーが若者君にもついてけーっと。って事で、若者君とお買い物へ出発。
オレンジジュース、卵、モツレラチーズ、人参を彼の持つ、黄色いバスケットへ。
お金を払ってる私の横で、彼は荷物を受け取り、「なんだか、夫婦みたいだねー」っと。
笑いながら、「夫婦だもん」っと私。
スーパーを出ると、太陽が眩しくって、信号待ちで彼の方を見ようとすると、眩しくって見えない。
眩しそうに話す私を面白がって、「こっち、ちゃんと見て話してー」っと意地悪する。
なんだか、照れる私。
家に戻って、お料理開始。
今日もどうなる、味?っと思いながら、作ってみる。
不思議と、今日も大盛況。良かったー、残さず、全員、完食。
その後は、やる気のない、4人プラス犬で、日曜の昼下がりをゴロゴロと映画を見ながら、過ごす。
なんだか、平和。
5時過ぎ、彼女とデートって事で、てっちゃんお出かけ。
6時過ぎ、サッカーチームの友達のお別れ会って事で、若者君、お出かけ。
あーホント、平和な週末でした。