伏見先生の新作「エロマンガ先生 妹と開かずの間」

１２月１０日に新作が発売になるようですね。

お仕事モードなんでまったく情報を追ってないんでどんなお話になるかは
あらすじ紹介にあるくらいしか知らないんですが
とりあえずエロマンガ＝エロ漫画ではなくて、いわゆるエロマンガ島の事だったりするんでしょうかね？

ってことでちょっとエロマンガ島についてググってみたんですがなかなかに歴史を背負った島のようです。

検索結果の上の方に並ぶ、この島に関するいくつかの記事をざっと拝見するだけでも
我々が学生時代に面白がって口にしたその名に反し多くの悲しい物語を内包した島なのだろうとわかります。

イロマンゴ島（wikipedia)

悲劇の島エロマンガ島（こくら日記　様）

今回の新作タイトルがもしもこの島に由来してるのだとすると
いかにもイロモノっぽいキャッチーなタイトルに反して、
俺妹同様にシリアスなテーマを内包した物語となるのかもしれません。

また絵師もかんざきひろさんが務めるとあって、俺妹世界とのリンクも期待したいところです。

「俺の妹」 アニメ・原作共に終了

……してしまいましたねー。

相変わらず、色々と外野の声が聞こえてきたり、それに対する邪推が行われたりする作品ですが
以前、恋愛編当時にも書いたように、作品の持つ流れってのは、そういうものに左右されたりはしないと思います。

それは完結した作品でも同じで、スタッフ間の微妙な解釈の違いや表現の違いなんかも、取るに足りない問題ではないかと。

結局のところ、京介は本気で黒猫に恋をした。
京介にとって、麻奈実は誰より大切な存在だった。

この二点を踏まえた上で、京介が断わられるかもしれない桐乃への告白のために、黒猫を振った事と
期間限定の恋人関係であるにも関わらず、麻奈実に対して桐乃を選ぶと宣言した事を考えれば
７巻の内容から８巻以後の流れを予想するよりよほど容易く、桐乃と京介の将来も想像できる気がします。

桐乃の気持ちに関しては、疑問の余地はありませんしね。

とにかく、伏見つかさ先生にはお疲れ様と言いたい気持ちです。
そして、桐乃ファンの皆さんにも、お疲れ様。途中で脱落したみたいになってしまってすみません。
８巻以降は、色々と安心してしまってｗ　正直、わざわざブログで語るほどの事を見つけられなかったのです。
もし、それを見つけられていたなら、きっとどれほど多忙であっても、更新できていたんじゃないかという気がします。言い換えれば、個人としては静かに、本来の私らしく、俺妹のラストシーズンを楽しむ事が出来ました。

ただ、私はあまりこれで俺妹が終るって気はしてません。
というのも、１２巻終了時点の状態って、ラブコメとしては非常に美味しいシチュエーションの揃った状態だからです。

大人の事情っていうのが、どの程度、物語の結末の表現方法に影響を与えたのか
その影響が、物語の継続にどのような形で及んだのかは私には全くわかりませんが
発表すべき時、発表すべき場所など、色んな状況がクリアされたら、きっと高校生や大人になった桐乃にも会えるんじゃないかと思っています。

もしそれが実現したのなら、その物語は、決して蛇足なんかじゃないように思うのです。

復活！ ……できずｗ（とりあえず当ブログの紹介）

ごぶさたしてます。アニメ二期に合わせて復活しようとぼちぼち準備したりはしてたんですが
ちょっと仕事の方が色々推したり別のが飛び込んできたりでまだちょっと難しそうです。

休止前に頂いたコメントもお返しできずすみません。
更新したらコメ返ししよう、コメ返しするために更新するんだと思ってたら、結局更新できずコメ返しもできませんでした。なんかどっかで聞いたような話ですね……こういう事、私はよくあるので、あのエピソードは非常に共感できました。

とかなんとか言ってるうちに、もうすぐ最終巻ですね……

アニメ放送の影響か、少しアクセスが伸びていたようなのでブログの簡単な紹介をさせていただきます。

このブログは原作がまだ４巻までしか出ておらず、原作ファンからあまり広く支持されてなかった
兄妹ラブコメという部分にスポットを当てることで、桐乃というキャラクターの魅力を紹介する目的で立ち上げました。

ちなみに桐乃ファンブログとなっているのは、前述の通り、このブログで紹介しているような高坂兄妹間の感情が存在するという考え方がファンの間での共通認識に至っておらず、なおかつ桐乃以外の女性キャラクターと主人公京介のロマンスを期待する層にとってはあまり愉快な考え方ではない事から、そこらへんの配慮としてこのような体裁を取らしていただきました。また、私自身、この作品のファンをしているのはやはり桐乃というキャラクターの魅力に拠るところが大きかったし、前述の桐乃の魅力を紹介するって目的とも合致していたので、このようにさせて頂いてます。

また、どうせなら、なるべく面白く読んでもらおうって事で、考察だけでなく
原作になるべく沿ったＳＳを、原作で使われてる手法を用い、かつ原作よりもベタにわかりやすく書くことで
俺妹のより面白い読み方を示唆しようと試みたのが、当ブログのＳＳ群です。

ＳＳの最初に「このＳＳは、○○巻までを踏襲し～」などと書かれているのは、いわば賞味期限の説明です。

一冊の本で完結せず、次々に展開する物語においては、新しい情報も次々提示され
以前描写された部分も別の意味を持つ事があります。
完全な２次創作であれば、別に気にする事はないのですが、先に述べましたとおり
このブログのＳＳは半ば「考察」のようなものなので書かれた時期などの表記を細かくしています。

たとえば、ちょうど今、放送中のアニメで登場する「白猫」ですが、これは当ブログ掲載のＳＳにも登場します。
ただ、原作と当ブログのＳＳでは、黒猫が白い服を着る意味が多少異なっています。
これは、私が原作を改変したり曲解したのではなく、もともと「黒猫に白い服着せたら可愛いんじゃね？」って感じでＳＳに登場させたら、後に原作でも偶然（といっても、こういうイメチェンはよくあるパターンなので必然でしょうか？）登場してしまったのです。
中途半端に、桐乃の見立てという設定も共通ですが、これもあくまで偶然です。
つまり、このＳＳの「白猫」にまつわる描写には、原作７巻で登場する白猫についての考察要素は
含まれてない、と言うわけです。

って、ことで、もし現在放映中のアニメをご覧になってて俺妹や桐乃に興味を持ち、検索エンジンなどからＳＳを探しておいでくださった方は、そこらへん留意頂いた上で、お読みくださると嬉しいです。

丁度、アニメは原作７巻分（桐乃が彼氏を家に連れてくる話）が終了したところですね。当ブログのＳＳのほとんどは、８巻発売前に書かれたものなので偶然の一致、もしくは７巻までを考察した結果の必然の一致以外のネタバレは含んでませんので、ある意味安心してお読みいただけるかもしれません。が、それでも１００％新鮮な気持ちでアニメをご覧になりたい方は、「距離感」シリーズはお読みにならない事をお勧めします（このシリーズは、７巻発売当時、８巻以降の展開を予想する意味で書かれたためです）。

ってことで、本日はこのくらいで。
運良く復活できたらまたよろしくお願いいたします！

生存報告

もうすぐ更新予定と言いつつ、なかなか更新できてない体たらくで申し訳ございません。

ツイッターで仲良くしてくださってる方には、心配かけてしまってそうですが、
何か縛りをかけないと、更新できそうにないので、
ちょっとツイ禁縛りしてたりするのでこちらで失礼します。

しかし、10巻読んだとき、
「どうせなら、あやせじゃなく、桐乃のファンブログにしてくれればうちのアクセスも増えたかもなのに……」
と呑気に考えてたんですが、リアルであんな事件起きてたんですね！

伏見先生も大変なストレスの中でのご執筆でしたでしょうが、
今回もそんな事を感じさせない面白さでよかったです。
思い返すと、桐乃の出番少なかったハズなんですが、
なんか、ずっと桐乃と京介の関係に２８２８してた気がしますｗ

詳しい感想については、また日を改めて……では！

※ス○○さん、申し訳ないです。もうちょっと待って……orz

「あの夏で待ってる」と、「おねてぃ」の関係（ネタバレ）

ごぶさたしてますｗ

近々更新再開予定でございます。詳しい話しはまた後日。
（更新途絶後に頂いたコメも、その時返させていただきます）

今日は、ちょっと俺妹の件ではなく、「おねがい☆ティーチャー」と「あの夏で待ってる」の件でｗ

以後ネタバレ。

【俺の妹】８巻感想、または京介という主人公について

俺の妹がこんなに可愛いわけがない　第８巻の感想です。
もう今日には９巻が発売されるのに今頃！？って感じではありますが、まあ自分的におさらいの意味も含めてｗ

また、どちらかと言うと京介についてのテキストのつもりで書きました。