Sure Liver's blog

Sure Liverのblogです。

戦争

思い込みについて

尖閣諸島の動画が話題になってますね。僕も一応観ました。感想は「ほぉー。」です。
そもそも以前にニュースで取り上げれたときも「へぇ。」でした。

「中国人てほんとに。。」「どうせチョンだろ」「また在日かよ」とか、こういうコメント大嫌いなんですよ僕。コメントっていうかそういうこと言う人嫌いなんですよ。ほとんどの書き込みはネトウヨの仕業とか言われてますけど、普通に口頭で言っている人何人か知ってるんで、ついそういうことが口から出ちゃう人けっこういると思います。いきなり殴ったりはしないけどね。
そもそもなんで同じアジア人のことを無意味に馬鹿にしてるの??馬鹿なの??昔の争いのことを根に持ってるの?僕らは戦争に参加してないですけど?直接争ってはいないですけど?誰かに言い聞かせられたんですか?ってこれは日本人にだけじゃなく、お互いに聞きたいことだけど。
とにかく、直接何かされたか?って思うんだよね。自分の肌で判断しろよって、アホらしくなってしまう。
僕ら世代(20代)で「あいつらはおれの先祖をめちゃくちゃ苦しめたんだ!人として許せない!」とか言えちゃう人、脳になんか仕掛けられてるぞきっと。キルアみたいに。

実際に戦争を体験した人々は壮絶な想いを感じているに違いないんだろうけど、彼らが伝えるべきなのは、戦争自体の悲惨さ虚しさについてであって、相手国の醜さについてではないと思う。いつまでも後世に憎しみを伝えていくなんて愚かで悲しい行為はこの上なく必要のないエゴ。誰も浮かばれない。それに気付かなかったり、惰性で行ってしまう人達は、どうしようもない馬鹿者。
もちろん僕は戦争を体験していないからこういう理想論が言える。だけど僕らがそれを推し進めていかないと憎しみはいつまでたっても癒えないじゃないか。必要のない伝統を継承する必要なんてない。それこそ馬鹿らしい。


今現在っていうのは、思い込みの時代といっても過言じゃないと思う。溢れる情報から適当に好きなものだけを選んできて、それで自分の思考を形成する。例えその情報源の真偽は定かじゃなくても当事者にとっては真実となる。そうすると必ずどこかで矛盾や不一致が発生して溝ができる。溝が増えれば増えるほど人はスカスカになってしまう。
端的に言えば、単純に情報に頼りすぎている。どこにいたって望んだ瞬間に手に入る。でも暇を消化するにはうってつけ。一方そういった情報発信者の目論見は極めてシンプルで、注目されることだけ。注目されればもれなく経済的効果が生まれるから。だから平気で嘘もつく。もちろん真実を真摯に発信し続ける人もいるが、でたらめなことしか発信しない人もいる。誰でも情報を発信でき、それを受信できる時代。すごく便利で魅力的で危険な時代。
とにかく、今は目を凝らすしかないのかもしれない。

糸井重里 ガンディー スナフキン

こないだTVで糸井重里が戦争について、たしかこう論じてた。

「戦争の真っ只中にいて暴動を起こしている人々は、自分達の姿を一歩引いて見ることができれば、どれだけ馬鹿な行為をしているかがわかるはず。でも戦争の真っ只中にいるからこそ、それができない。」

たしかにそりゃそうだ。戦争でなくとも、人間の馬鹿な行為の多くは一歩引いて冷静になればたいてい防げるんじゃないだろうか。

宗教、伝統、文化、意地、誇り。人間を固執させ、頑固にさせるものは数多く存在する。人類が全員ガンディーだったら、もしかしたら争いは起こらないかもしれない。
でも彼は、非暴力不服従に徹底して傾倒しているわけで、それは固執であり、周りの弟子達が全員幸せであったわけではない。

話が少し変わるんだけど、スナフキンの名台詞で「誰かを尊敬しすぎることは、君の自由を奪うことになるよ」というものがある。

(本の中で)言われて初めてぎょっとしたことを今でも覚えている。自分ではなかなか気づけない。だって憧れや尊敬は人生で必要不可欠なことです、と小さい頃から念押しされてきたから。僕らの世代では憧れの存在がそこらじゅうにいて、誰もが自分の中にヒーローを隠していた。
誰かに憧れることで実際に強くなれたし、糧にもなった。
でも度を越えてしまうと、スナフキンの言うとおり、その人の自由を奪い、その人の思想を狭く暗いものにしてしまいかねない。ただ当人は気づかない。気づけない。


渦中にいるとき、人は全ての物事が上手くいっているように思える。
でも本当にそうだろうか?
いつだって自分を、丁度真上から見下ろせるようなもう一人の自分を確立したい。

Sure Liver/vocal/ヤマザキ
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