2011年02月

2011年02月13日

110326戸越・大井町のフィールドワークのご案内

30f63d46.jpg2011年春の第1回フィールドワークのご案内です。
今年も雨天決行で自由参加・途中抜けOKです。
出欠連絡は必要ありませんのでお気軽にご参集下さい。

【110326戸越・大井町のフィールドワークのご案内】

日時: 3/26(土) 午前10時30分
集合: JR大崎駅北改札(渋谷寄りの改札です)を出たところ。

「戸越銀座の谷は何でこんなに直線的なのか?」を解明するのが今回のテーマ(今年は謎解き町歩きがテーマです)。再開発ですっかり変貌した大崎駅をスタートし、目黒台の丘(居木神社・貴船神社など)を経て、戸越銀座のある谷戸へ。13:00頃、その辺で適当にランチ。午後は戸越公園を水源とする川跡を探しながら、大間窪と呼ばれたスリバチ地形を堪能。いくつかの丘を越えて立会川がつくった蛇窪と呼ばれた谷へ。立会川の川跡を辿って、大井町駅で16:30頃解散予定。

かつて、この辺りの丘には品川用水が幾筋も流れ、谷へ下りれば川跡が。古道や高架下建築もありスリバチ以外にも見所満載。桜も咲き始める頃かなあ。。

※鳥瞰図は大井町駅上空から目黒台の突端を眺めたもの。
戸越銀座の谷が自然らしからぬ「直線的」なのが分かりますね!

この春の予定は、
4/23(土)駒場・池尻・三軒茶屋のスリバチ
 5/28(土)特別編(下末吉か田端スペシャル)
 6/25(土)赤羽(『すりばちの底にあるというボタン』スペシャル)
です。



suribachi at 12:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0) お知らせ 

2011年02月12日

月の街 谷の街(夜の川跡あるき1)

eb2ee059.jpg昨年は川跡がブームだったし、多くの暗渠界の方々とも知り合い、自分も川跡を歩いてみたくなりました。思えばスリバチ学会では坂を上り下りする歩き方が普通だったので、川跡をじっくり辿ることをサボってました。。で、カイシャが終わった後、まずは近くの川跡からスタート。神田川や渋谷川といった都内の小河川は多くの支流を持ち、夜の川跡歩きに1~2時間探検するにはちょうどよい規模(長さ)。
写真は笄川の流路周辺に残る静かな路地(南青山4丁目周辺)。実際歩いてみると暗渠と夜は愛称が良くて、静かな谷の町には水音が響き渡っているし、夜行性の猫もウロチョロしていて微笑ましい。スリバチ学会は冬休み中ですが、月明かりに照らされる暗渠にすっかりハマッテます。

suribachi at 22:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フィールドワークレポート 

笄川:長者丸支流の水源探し(夜の川跡あるき2)

890f592d.jpg青山霊園は3方を谷で囲まれた聖なる台地、その谷を造ったのが笄川。笄川は外苑前の梅窓院辺りを水源とし、根津美術館の池からの支流や、有栖川公園からの支流を合わせ、天現寺橋で渋谷川へ合流する小河川。淀橋台の河川は支流が多く、谷がフラクタルに存在するのは自分にとっては何よりものしあわせ!
この日は青山橋(笄川/外苑西通を跨ぐ陸橋)あたりから南青山4丁目を北西へと蛇行する小さな谷、長者丸支流を上流へと遡りました。写真は青山通りへ登りきる手前の窪みで、水源があったとしたらこの辺りでしょうか。おしゃれでドライな青山通りを通っていたとき、南青山3-9辺りは何となく湿っぽいなあ・・と感じていたのに一人納得いきました。(再開発進行中なので、湿っぽさを味わうなら今しかありません!)

suribachi at 18:45|PermalinkComments(1)TrackBack(0) フィールドワークレポート 

白金台駅裏のスリバチ発見(夜の川跡あるき3)

f4e62f98.jpg高輪台にも古川(渋谷川)の支流が刻んだ幾筋かの谷があります。写真は五の橋で古川に合流する白金三光町支流(『東京ぶらり暗渠探検』より)と呼ばれる暗渠(朝日中学校の校庭脇)です。夜に訪ねると、丘の上にはライトアップされた某結社のギリシャ神殿風建物が聳え立ち、崖下の暗渠道は暗闇の中、どこまでも続いているようでムード満点。照明のまったく無い暗渠道ではさすがに身の危険を感じ、最深部へ分け入るのをためらいました(襲われたらどうしよう、ではなく、通報されたらどうしよう、の意味です)。
この支流の水源は、白金台の旧国立公衆衛生院の建物前にあった池と言われてますが、支流の谷はさらに奥の白金台4-11辺りまで続いており、「悪水溜」と呼ばれたこの辺りが本来の水源と考えます。実は、表通りから旧国立公衆衛生院前を横切り東大医科学研究所へ至る道が、支流の谷を越える人為的な堤(ダム)になっており、白金台4-11辺りは4方向に閉じられた一級スリバチ地形なのです!
(後日、昼間にこの白金台駅北側の窪地を訪ね、真性スリバチであることを確認しました)

suribachi at 18:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フィールドワークレポート