2013年04月

2013年04月13日

130427横浜山手フィールドワークのご案内

1d4fdcd9.jpg【横浜山手フィールドワークのご案内】
前回に続き、関東ローム層が厚く堆積する横浜市へ出かけます。雨天決行、途中抜け可。アップダウンの激しいルート、おまけに今回も昼食に難儀しそうです。それでもよければいらして下さい。(自由参加で出欠は取りません。勝手にいらして下さい)
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開催日:4月27日(土)
集合 : 10:30にJR根岸線山手駅改札出たところ
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ガイド本では紹介されない横浜市山手の奥、千代崎川とその支流が刻んだ圧倒的なスリバチ群を巡ります。ランチは13:00頃、根岸森林公園周辺で適当に取り、根岸共同墓地辺りまで遠征します。16:30ころ、石川町駅に戻ってきてゴール。その後は中華街かな。。
この春は、
5/25(土)調布周辺、
6/29(土)北斗七星スペシャル、を予定してます。
(予定は勝手に変更されることがあります)



suribachi at 06:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お知らせ 

2013年04月06日

横浜鶴見のフィールドワーク(130330フィールドワーク報告)

55ecb048.jpg「典型的な地形がみられる模式地」とみなされ、学術用語「下末吉面」になった一帯のフィールドワーク第3弾。スリバ地図で注目すべきは台地面がほとんど平坦であること、そして谷がスリバチ状なことです。台地が平坦なのは、地表面を覆っているローム層の基底に平らな洪積世の海底堆積層(下末吉層・東京では東京層と呼ぶ)があるためで、この地層は古多摩川がけずり残した古代の丘なのです。そして、その上部に厚く堆積する関東ローム層(堆積した火山灰が風化した層)は水分を含むと崩落しやすくなるため崖状の崩落面を形成し、一方、谷底には川の運んだ堆積物から成る平らな沖積層広がります。斜面が崖状で、谷がスリバチ状なのは、その為なのです。
ウンチクはこのくらいにして、楽しみいっぱいのフィールドへ出かけてみましょう。百聞は一見に如かず。書を捨て谷へ出ようです。


suribachi at 06:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フィールドワークレポート 

〇谷の弁天池(130330報告)

70c6016c.jpg獅子ヶ谷通りの下流側には「寺谷の大池」と呼ばれた水田灌漑用の池がありました。その多くは昭和初めの宅地造成の際に埋められましたが、かつての記憶をとどめるように小さな池がポツンと住宅地の中に残されています。実は2010年5月29日のフィールドワークでもここを訪れました。池の中島には弁天様が祀られ、池至近の高台に祀られた熊野神社の杜が、この谷地を見守っているかのようです。


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配水塔を対岸に望むスリバチビュー(130330報告)

10b07e91.jpg入江川とその支流が造った河谷群を眺めています。比高20m越えの丘の上には鶴見配水池ポンプ場の施設があり、ドーム形状の配水塔はこの辺りのランドマークともなっています。この一帯は河谷の侵食で痩せ尾根となっているため、スリバチを上ってもすぐ新たなるスリバチがまた忽然と現れる!の連続に、感嘆とあきらめの声が谷間にこだましていました。一直線の階段も、都内ではなかなかお目にかかれないスケールの高低差です。
「東京よ、これがスリバチだ!!」と鶴見のスリバチ群が、東京から来た学会員たちに告げているような光景の連続でした。

suribachi at 06:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フィールドワークレポート 

寺尾城址から馬場谷を望む

47d64de4.jpg入江川本流が刻んだ谷から見上げる丘の突端には、中世の城、寺尾城がありました。現在は山頂付近に小さな碑が残るのみで、辺りは閑静な住宅地に変わり、かつての城址の面影はありません。西向き斜面の一角に、城主が祈願成就した馬場稲荷が一つの痕跡と言えます。この付近の住居表示である「馬場」は、この稲荷に由来するもので、崖下のバス停に「馬場谷」の名を残しています。もう一つの痕跡は殿山公園で、寺尾城の空堀を保存活用したものだそうです。


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ぅ好螢丱曽の馬場花木園

227cf302.jpg馬場花木園(横浜市鶴見区馬場2丁目20-1)は谷頭地形を活かした和風の公園です。園内にある池は、谷戸の源流部の湧水を溜めたもので、流れ出た水は入江川に注いでいました。この日は昼食難民となることを覚悟していましたが、入江川支流の右支川という川の沖積地にある「みゆき商店街」というローカルな下町商店街で弁当を調達し、馬場花木園の休憩施設でみんな揃ってランチタイムが取れました。満開の桜に囲まれ、贅沢なスリバチランチでした。


suribachi at 06:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フィールドワークレポート 

グ典瑤罰段の出会い(130330報告)

062b6c7c.jpg神明社の丘より北方には、支谷を伴う広大な谷地が広がり、辺り一帯はかつて澁澤村と呼ばれていました。赤土(関東ローム層)の流れ出る沢が、多くあったと連想します。崖の中腹には村の鎮守だった渋沢稲荷が祀られています。この付近の谷底では、川跡が数か所で確認できるが、柵によって立ち入り禁止の処置がとられているのが特徴でした。写真は谷間で見つけた暗渠と階段の出会いの光景。


suribachi at 06:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フィールドワークレポート 

Ε好螢丱舛離妊僉璽函∋哀鎮啗園(130330報告)

36c4cb48.jpg鶴見川沖積地には豊かな水田地帯が広がっていました。この流域の特徴として、鶴見川の水は満潮の時、海水が逆流するため用水としては利用できず、代わりに谷戸を灌漑用のため池に活用することで、水田を維持していたようです。その名残の代表例が二ツ池と三ツ池公園です。三ツ池公園では、分岐する支谷を利用し、「水の広場」や「里の広場」など、テーマ別の広場が設けられ、ここだけで公園系スリバチのバリエーションを楽しめます。
次回のフィールドワークは4月27日(土)を予定しています。

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