2013年05月

2013年05月30日

調布・深大寺の見どころ(130525フィールドワークレポート)

a51b860e.jpg今回は半日スペシャルということで、調布駅をスタートし国分寺崖線を刻むふたつの谷戸を巡りました。甲州街道の宿場町、布田五宿を起源とする調布の繁華街は、立川面と呼ばれる多摩川の河岸段丘面に位置します。深大寺がある1段高い段丘面が武蔵野面で、国分寺崖線(多摩地域ではハケと呼びます)が立川面と武蔵野面を区分しています。国分寺崖線にそって流下するのが野川で、多摩川の旧流路(名残川)のひとつです。
今回は旧宿場町の面影を辿りながら、野川に流れ込む北の川とませぐち川が武蔵野面を開削したスリバチ地形を味わいました。


suribachi at 21:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フィールドワークレポート